今夜はあなたの夢に出ます
1:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 02:09:54.08 ID:W9ukjqMV.net
あなたは、とても美しいけれど、私は、あなたを好く資格がないくらいに、醜いので、あなたを好きになる代わりに、今夜あなたの夢に出ます。
2:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 02:11:45.95 ID:FqSeTdtX.net
ごめん
今日寝ない日だから
今日寝ない日だから
3:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 02:12:06.02 ID:eZK5P8MT.net
夜勤かよw
4:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 02:12:28.82 ID:W9ukjqMV.net
あなたは、とても美しい。
あなたの目は、雨上がりの小川のようです。
あなたの笑顔は、冬の日の朝日のようです。
私は、そんなあなたの美しさを、美しいと思えることに、本当に感謝しているのです。
あなたの目は、雨上がりの小川のようです。
あなたの笑顔は、冬の日の朝日のようです。
私は、そんなあなたの美しさを、美しいと思えることに、本当に感謝しているのです。
5:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 02:14:49.43 ID:W9ukjqMV.net
あなたは、その美しい笑顔を、分け隔てなく、人に与えてあげるから、
だから、私は、時折その笑顔を、正面から受け取ることがあります。
あなたは、知らないかもしれませんが、私は、
自分が存在する意味を、その時に見出して言っているといっても、過言ではありません。
だから、私は、時折その笑顔を、正面から受け取ることがあります。
あなたは、知らないかもしれませんが、私は、
自分が存在する意味を、その時に見出して言っているといっても、過言ではありません。
7:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 02:17:57.40 ID:W9ukjqMV.net
でも、私はそのたび、花に生まれ変わりたいと思うのです。
空でもいい。ただいるだけで、あなたに、私の美しさで、あなたに癒しを与えられるから。
私は、花か、空に生まれ変わりたいと思います。
だって、人間、私、私では、それはかないません。そもそも、そもそも、
もしあなたが、あなたが私のことを好きになるような人なら、私はあなたのことを、
あなたのことを、美しいと思わないでしょう。
空でもいい。ただいるだけで、あなたに、私の美しさで、あなたに癒しを与えられるから。
私は、花か、空に生まれ変わりたいと思います。
だって、人間、私、私では、それはかないません。そもそも、そもそも、
もしあなたが、あなたが私のことを好きになるような人なら、私はあなたのことを、
あなたのことを、美しいと思わないでしょう。
8:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 02:19:42.56 ID:W9ukjqMV.net
あなたは、私なんかに、目もくれない、私とは、住む世界が違う、
美しい、美しい人だから、私は、あなたのことを、ずっと、
ずっと見ていたい、ずっとこうして、こっそりと、見ていたいと、そう思うのです。
美しい、美しい人だから、私は、あなたのことを、ずっと、
ずっと見ていたい、ずっとこうして、こっそりと、見ていたいと、そう思うのです。
9:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 02:22:16.88 ID:W9ukjqMV.net
でも、それは、それはとても苦しい、こっそりと見ているためには、
ずっと、こっそりと、美しいと、思い続けるためには、
手を伸ばしては、手を伸ばそうとしては、手を伸ばしたいと、思ってはいけない。
いけないのだから、美しいけれど、手を伸ばしたいと思ってはならないのだから、
苦しい、苦しいのです。あなたが、好きなのです。届かない、あなたが。
ずっと、こっそりと、美しいと、思い続けるためには、
手を伸ばしては、手を伸ばそうとしては、手を伸ばしたいと、思ってはいけない。
いけないのだから、美しいけれど、手を伸ばしたいと思ってはならないのだから、
苦しい、苦しいのです。あなたが、好きなのです。届かない、あなたが。
10:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 02:24:11.05 ID:W9ukjqMV.net
だから、私は、今夜あなたの夢に出ます。
あなたは、夢の中で、私と恋に落ちるのです。
私は、あなたに、これまでのさみしい人生で、一生懸命培った、
なけなしの、なけなしの努力で、あなたを、私との恋に、落とすのです。
あなたは、夢の中で、私と恋に落ちるのです。
私は、あなたに、これまでのさみしい人生で、一生懸命培った、
なけなしの、なけなしの努力で、あなたを、私との恋に、落とすのです。
12:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 02:26:40.34 ID:W9ukjqMV.net
私の目的はというと、何もありません。何もありません。私が夢に出てきたところで、
あなたは、あなたは相変わらず、私には手に届きません。
でも、それだから、いいのです。私は、手を伸ばしたくないのです。
夢の中でしか、あなたを好きになれないのです。あなたのことを、好きになるためには、
あなたの夢に、夢に出るしか、ないのです。そうでないと、私は傷つくのです。
あなたは、あなたは相変わらず、私には手に届きません。
でも、それだから、いいのです。私は、手を伸ばしたくないのです。
夢の中でしか、あなたを好きになれないのです。あなたのことを、好きになるためには、
あなたの夢に、夢に出るしか、ないのです。そうでないと、私は傷つくのです。
15:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 02:29:30.77 ID:W9ukjqMV.net
あなたはきっと、布団に入ると、すぐ、すぐに、眠りに落ちるタイプなのでしょうね。
そんなあなたは、とても美しいし、とても、遠い。遠い。遠すぎます。
あなたは、遠い。美しい。遠いから、美しい。美しいから、遠い。
だから、私は、あなたが眠りに落ちたその瞬間、その瞬間にあなたの、
そのシングルベッドのあなたの横に、滑り込もうと思うのです。
そんなあなたは、とても美しいし、とても、遠い。遠い。遠すぎます。
あなたは、遠い。美しい。遠いから、美しい。美しいから、遠い。
だから、私は、あなたが眠りに落ちたその瞬間、その瞬間にあなたの、
そのシングルベッドのあなたの横に、滑り込もうと思うのです。
16:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 02:30:25.10 ID:TenNEGaT.net
>>15
> そのシングルベッドのあなたの横に、滑り込もうと思うのです。
ゾクッとした…
> そのシングルベッドのあなたの横に、滑り込もうと思うのです。
ゾクッとした…
17:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 02:32:27.73 ID:W9ukjqMV.net
あなたは、驚いて、飛び起きるのです。そして私の名前を呼んで、こういいます。
なぜ、どうして、なにゆえに、ここに、きみが、いるんだと。
私は、あなたの目に、美しく映るように、月の光を顔の左半分に浴びて、それはそれは美しく、
あなたの目に映るように、きちんと取り計らって、少しの吐息と笑みをこぼして、
それはね、夢だからよ。
こう、こう答えるのです。
なぜ、どうして、なにゆえに、ここに、きみが、いるんだと。
私は、あなたの目に、美しく映るように、月の光を顔の左半分に浴びて、それはそれは美しく、
あなたの目に映るように、きちんと取り計らって、少しの吐息と笑みをこぼして、
それはね、夢だからよ。
こう、こう答えるのです。
18:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 02:35:00.04 ID:W9ukjqMV.net
あなたは、一瞬、目を見開いて、いまいま彼自身に起こっている出来事と、私のあまりの美しさに、
目を、目を大きく見開いてから、ああそうかと、納得するのです。
ああそうか、これは、これはゆめなのか、そうか。ああ、びっくりした。
彼はそう言って、いつもの無邪気な、澄んだ瞳で、日差しのような歯を見せるのです。
目を、目を大きく見開いてから、ああそうかと、納得するのです。
ああそうか、これは、これはゆめなのか、そうか。ああ、びっくりした。
彼はそう言って、いつもの無邪気な、澄んだ瞳で、日差しのような歯を見せるのです。
20:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 02:38:35.98 ID:W9ukjqMV.net
私は、その美しい彼に、美しいあなたに、触れる資格があるくらいに、
月の、月明かりの力を借りて、美しくなって、とびきりの、
絵画のような、花の香りのするような、笑顔をあなたに見せるのです。
そして、あなたに、あなたに触れる資格を持った、月明かりの力を借りて、
あなたに触れる資格を持った私は、あなたの、あなたの頬に、細い指を、
私の細い青白い、指を滑らせるのです。
月の、月明かりの力を借りて、美しくなって、とびきりの、
絵画のような、花の香りのするような、笑顔をあなたに見せるのです。
そして、あなたに、あなたに触れる資格を持った、月明かりの力を借りて、
あなたに触れる資格を持った私は、あなたの、あなたの頬に、細い指を、
私の細い青白い、指を滑らせるのです。
21:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 02:43:04.34 ID:W9ukjqMV.net
ゆっくりと、ゆっくりと、あなたの時が止まるように、祈りながら、指を、
私が指を滑らせると、あなたは、私を見て、私の目をきちんと、あなたの目でとらえて、
かすれたのどで、きれいだ、そう絞り出すのです。
私が指を滑らせると、あなたは、私を見て、私の目をきちんと、あなたの目でとらえて、
かすれたのどで、きれいだ、そう絞り出すのです。
23:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 02:51:29.88 ID:W9ukjqMV.net
私は、その、あなたの、紙の擦れるようなかすれ声を、あなたの声を聞いて、
今度は、今度は指を、あなたの、あなたの、唇に、いつも、あなたの、美しい言葉を、
美しい言葉を紡ぎだす、その唇に、指を、伸ばすのです。
月の光は、私の左半分の顔と、あなたの右半分の顔を、美しく、美しく照らしているから、
あなたの唇を、私から向かって右から、左へ、あなたの唇の上を滑る、
私の、右のひとさし指は、その爪、爪から、徐々に、月に、月の光に、照らされていくのです。
今度は、今度は指を、あなたの、あなたの、唇に、いつも、あなたの、美しい言葉を、
美しい言葉を紡ぎだす、その唇に、指を、伸ばすのです。
月の光は、私の左半分の顔と、あなたの右半分の顔を、美しく、美しく照らしているから、
あなたの唇を、私から向かって右から、左へ、あなたの唇の上を滑る、
私の、右のひとさし指は、その爪、爪から、徐々に、月に、月の光に、照らされていくのです。
24:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 02:57:54.85 ID:W9ukjqMV.net
あなたは、震えます、あなたは、あなたの唇と、潤んだ目は、わずかに、小刻みに、
震えています。あなたの吐息は、私の、右の手のひとさし指に、漏れる、あなたの吐息は、
熱く、濡れているのです。あなたは、何か、言いたげに、唇を、動かそうと、するのですが、
あなたののどは、かすれて、乾いた吐息しか、出てこないのです。
だから、私は、あなたに、どうしても、言いたかった、言えなかった、あなたに、
好きよ。
と、言うのです。
震えています。あなたの吐息は、私の、右の手のひとさし指に、漏れる、あなたの吐息は、
熱く、濡れているのです。あなたは、何か、言いたげに、唇を、動かそうと、するのですが、
あなたののどは、かすれて、乾いた吐息しか、出てこないのです。
だから、私は、あなたに、どうしても、言いたかった、言えなかった、あなたに、
好きよ。
と、言うのです。
26:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 03:03:18.80 ID:W9ukjqMV.net
そして、私は、あなたの、美しい、美しい唇に、私の、罪深い唇を、重ねて、
重ねて、しまうのです。月の光に、照らされて、唇を重ねてしまうのです。
あなたは、そこで目が覚めます。
重ねて、しまうのです。月の光に、照らされて、唇を重ねてしまうのです。
あなたは、そこで目が覚めます。
27:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 03:06:09.08 ID:W9ukjqMV.net
あなたは、そこで目を覚ましてしまうのです。そして、ああ、私の、
私の夢を見てしまったと、そしてそれが、覚めてしまったと、思うのです。
あなたは、思わず、唇の、その美しい唇に自分の指をあてて、唇の感覚をたしかめるのです。
そして思うのです。これじゃない、あの、細くて青白い、滑らかな、あの指は、
やはり、やはり私だったのだと、思うのです。
私の夢を見てしまったと、そしてそれが、覚めてしまったと、思うのです。
あなたは、思わず、唇の、その美しい唇に自分の指をあてて、唇の感覚をたしかめるのです。
そして思うのです。これじゃない、あの、細くて青白い、滑らかな、あの指は、
やはり、やはり私だったのだと、思うのです。
28:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 03:10:56.87 ID:W9ukjqMV.net
あなたは、それでもあなたは、もう一度、すこんと、眠りに落ちることができるのです。
そして、次起きたときには、すっかり、すっかりと忘れてしまっているのです。
だから私は、月に、まじないをかけて、あなたがこの夢を、夢を忘れないように、
月の力を借りて、まじないをかけたのです。
そして、次起きたときには、すっかり、すっかりと忘れてしまっているのです。
だから私は、月に、まじないをかけて、あなたがこの夢を、夢を忘れないように、
月の力を借りて、まじないをかけたのです。
29:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 03:14:46.83 ID:W9ukjqMV.net
だからあなたは、明日から、脳裏にちらつく私の指に、月明かりに照らされた、
恐ろしいほど美しい私に、すこし、ほんの少しだけ、煩わされながら、
そんな夢を見た、あなた自身を、どうかしてると、嘲笑しながら、
私が、私こそがあなたの夢に出たのであって、
その夢にいる私は、まぎれもなく私だということに、気づかない、気づかないまま、
明日からも、その美しい笑顔を、皆に振りまくのです。
恐ろしいほど美しい私に、すこし、ほんの少しだけ、煩わされながら、
そんな夢を見た、あなた自身を、どうかしてると、嘲笑しながら、
私が、私こそがあなたの夢に出たのであって、
その夢にいる私は、まぎれもなく私だということに、気づかない、気づかないまま、
明日からも、その美しい笑顔を、皆に振りまくのです。
30:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 03:17:11.22 ID:W9ukjqMV.net
以上で私のおまじないは終わりです。
読んでくださった方がもしいたのなら、ありがとうございました。
読んでくださった方がもしいたのなら、ありがとうございました。
36:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 03:46:57.62 ID:W9ukjqMV.net
今、びっくりした、夢か、と言っているあなたを思い浮かべています。
あなたはいつも、いつも忙しそうにしていて、
きっと、夢を見る余裕も、ないのでしょうから。
でもそれがあなたは、好きなのでしょう。
だからあなたは美しいのでしょう、好きなことをしているから。美しいです。あなたは本当に美しいです。
あなたはいつも、いつも忙しそうにしていて、
きっと、夢を見る余裕も、ないのでしょうから。
でもそれがあなたは、好きなのでしょう。
だからあなたは美しいのでしょう、好きなことをしているから。美しいです。あなたは本当に美しいです。
37:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 03:48:09.34 ID:y52v56aK.net
おれも長文のポエムみたいな詩みたいなのたくさん書いてあるわ
見られたら死にそう
見られたら死にそう
39:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 06:42:08.20 ID:E56fLczc.net
気付いたらベットの下に隠れてそーで怖いわ
31:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2016/08/01(月) 03:20:31.48 ID:W9ukjqMV.net
ちなみに、自分的には、ホラーのつもりではないです。
美しいものを、美しいと思いすぎて、こんなことになってしまいました。
読み返すと、少し狂気じみているような気もしますが、ただ美しいと思う気持ちだけです。
this manは、知らなかったので、ググったらとてもぞっとしました。
美しいものを、美しいと思いすぎて、こんなことになってしまいました。
読み返すと、少し狂気じみているような気もしますが、ただ美しいと思う気持ちだけです。
this manは、知らなかったので、ググったらとてもぞっとしました。
コメント一覧
だけども元から在ったネタコメを借りて代わりに広めていただけだからまた別の誰かによって帰ってはくるんだ
俺は、そう思いつつ、適当に飛ばしながら、読み、まし、た。
ガチムチのホモに襲われてる父親(まったく知らない外人だけど)を助けに行ったら
父親は元警察官で俺が助ける前に撃退しちゃった
って夢なんだがどうすればいい?
ロマンチストなんやろうな
日曜日にひなだおを絶滅させ倒したレッドは
月曜日に祝杯をあげ
火曜に孤独を知る
水曜にニセ黒岩になり
木曜に歌丸を演じ、孤独と焦燥におそわれる
そして金曜日に自らが第二第三のひなとなり生まれ変わる
すげえ
夢という事でストーカーの位置からは一歩引いてるという感じだな。
まぁ、恋愛なんてはまり込むとこんな感じにはなると思うし、客観的に見ちゃうと気持ち悪いのはやや当然だなと思うから、これはこれでいい作品だと思う。とマジレス。
このくらい書けるのはいい事だ。表現力無いとこうはいかない。
文才あるな
だから、あなたがコメント欄を見た、その瞬間、その瞬間に、ひなだお!ひなだお!
出来たらいいね^^