1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 22:54:09.814 ID:BqzsPQe/K.net
-ラーメン屋・拉麺男汁

根暗バイト女「あっ…い…いらっ…しゃいま………せ…」

店長「だからお客さんが来たら『いらっしゃいませ』って何度も言ってんだろうが!!」

根暗バイト女「あっ…す…すみません…(ちゃんと言ったのに…)」

この仕事が覚えられない社会不適合者の名前は山根 クララ

店長「なんで要領よくできねェんだ!!もう入って3ヶ月だろ!このマヌケ!!」

根暗バイト女「…あっ…すみません…」

根暗バイト女(ちゃんとやってるのに………)

店長「すみませんすみませんって おまえそれ言やぁいいと思ってんだろ?!」

根暗バイト女「あっ…ごめんなさい…」

新人「ウィッス」

店長「おまえより後に入った新人のチャラ山くんの方が全然使えるわ!チャラ山くんはイケメンで性格もいいしよォー」

店長「それに比べておまえは 仕事もできねェくせに いつもにやにやしててキモいんだよ!」

店長「あー おまえの顔見てたらイライラしてきた!もうおまえ ずっと壁に向かって立ってろよ!ゴミ!」

根暗バイト女(あ…でも こっちの方が楽かも…)
no title

引用元: http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1442325249/


2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 22:54:48.743 ID:7h7FalXd0.net
はい

4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 22:55:05.915 ID:7lcJNWds0.net
苗字がDQNネームとか可哀想すぎるチャラ山

5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 22:55:59.668 ID:y41qNTp80.net
こういうキャラすき

6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 22:56:31.392 ID:PcoPh4SLd.net
続きが見たいです

9: 十悠人十 ◆YUTOx.LD36 2015/09/15(火) 22:59:06.779 ID:vqlFTWcl0.net
チャラ山に犯されるやつじゃんエロゲで見た

10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 22:59:08.034 ID:BqzsPQe/K.net
新人「忙しくなってきましたね 3人じゃ回らないッスよ」

店長「そうだな 製造2人接客2人がいいな」

根暗バイト女「…」

店長「なにおまえ忙しいのに壁に向かって立ってんの?!」

根暗バイト女「えっ…あっ…」

店長「いやいやいやっ…普通こんなに忙しかったら 自分から動くよね?」

店長「立ってるだけで給料もらえるとか うらやましすぎるんだけど その仕事オレに紹介してくれよ」

根暗バイト女「…」

店長「突っ立ってないでチャーハン作れや!前やり方教えただろ!」

根暗バイト女「えっと…あっ…」

店長「ああ!もういいおまえ!チャラ山くんわかるかな?」

新人「こうッスか?」
ゴシュー

店長「凄ェじゃん!!えっ?!教えたっけ?!」

新人「チャーハン作るの楽勝ッスね」

根暗バイト女「…」

11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 22:59:10.017 ID:Sw8lInsZd.net
これは同期のチャラい大学生に一回喰われて飽きられるやつですね

12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 23:03:38.204 ID:BqzsPQe/K.net
新人「お疲れーッス」

店長「おう!お疲れ!」

根暗バイト女「あっ…お疲れさまです…」

店長「疲れてないだろおまえ うざいからさっさと帰れよ」

根暗バイト女「あっ…すみません…」

新人「ヒヒヒ!!」

根暗バイト女「おっ…お疲れさま…」

新人「今日も怒られてばっかでしたね 言い返さないんスか?」

根暗バイト女「…」

新人「オレ 人として山根さんみたいにはなりたくないッス(笑)」

根暗バイト女(チャラ山くん…私より年下なのに…)

根暗バイト女(でもチャラ山くんは嫌な人だけど 仕事はできる…少なくとも私よりは店の役に立ってると思う…)

女先輩「おつかれー」

こいつは先輩の敗戦 ミコト(まけいくさ みこと)

13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 23:07:06.388 ID:BqzsPQe/K.net
女先輩「今日もがんばってたね はいっ ジュース!」

根暗バイト女「あっ…ありがとうございます…」

女先輩「仕事は覚えたー?」

根暗バイト女「あっ…えっと…まぁ…少し…」

女先輩「ゆっくりでいいからね」

根暗バイト女(敗戦先輩は 美人だし私なんかにも優しい………)

根暗バイト女(おっぱいも大きいし…)

新人「敗戦先輩お疲れさまです」

根暗バイト女(あっ…)

女先輩「チャラ山くん お疲れさま ジュース買ってきたから飲んでね」

新人「ザッス」
ゴクゴク

女先輩「クララちゃんもチャラ山くんもよくがんばってるね!」

新人「へー 山根さんがんばってるんすか(笑)」

女先輩「?」

16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 23:09:40.546 ID:BqzsPQe/K.net
新人「それより敗戦先輩 LINEのID教えてくださいよ」

女先輩「いいよー」

新人「敗戦先輩 ジャニーズ好きなんすね」

女先輩「うん JUMPが好きなんだけどね 最近はSeyx Zoneも好きかなー」

店長「なんの話してんの?店長も仲間にいれてくれよぅ」

女先輩「そうだ!この間 お休みをもらったお礼に おみやげを買ってきましたー」

女先輩「みんなにあげるねー」

店長「ふへへ ありがとよ」

新人「アザッス アザッス アザッス」

ガヤガヤガヤ

根暗バイト女「…」

根暗バイト女(そ…疎外感…)

根暗バイト女(私がゴミだということを嫌でも思い知らされる瞬間っ………!)

17: 十悠人十 ◆YUTOx.LD36 2015/09/15(火) 23:10:40.403 ID:vqlFTWcl0.net
続いててワロタ

19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 23:14:27.109 ID:BqzsPQe/K.net
根暗バイト女(今日は家に帰ってゲームでもしよ)

女先輩「クララちゃん!」

根暗バイト女「あっ…敗戦先輩っ…」

女先輩「いつの間にかいなくなっちゃったからびっくりしちゃった!」

女先輩「はいっ!パンカパーン!この間 ネオオーサカに行ったときのおみやげだよー」

根暗バイト女「えっ…あたしにも…?い…いいんですか…?」

女先輩「あたりまえだよー 2日もお休みもらったからねー」

根暗バイト女「あっ…ありがとうございます…すみません…」

女先輩「うん!がんばってねー」

根暗バイト女(男に媚びを売ってたわけじゃないのか…)

20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 23:16:35.934 ID:idC0Wri30.net
クララの馬鹿!もう知らない!

21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 23:17:40.906 ID:BqzsPQe/K.net
-次の日・ラーメン屋

根暗バイト女「お…おはようございます…」

女先輩「おはよー」

根暗バイト女(よ…よかった…今日 店長いないんだ…)

新人「今日は失敗せんでくださいよ」

根暗バイト女(チャラ山くんは いるのか…)

根暗バイト女「…」
ゴシゴシゴシ

新人「あー また今日も洗い物だけッスか」

根暗バイト女「…」
ゴシゴシゴシ

新人「オレと給料同じで洗い物するだけって めっちゃうらやましいんスけど」

新人「つーか 山根さんって洗い物以外できましたっけ?新しい子入ったら即クビッスね」

根暗バイト女(べ…別にクビになってもいいんだけど…)

女先輩「…」

23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 23:19:59.246 ID:BqzsPQe/K.net
新人「洗い物だけでどんだけ時間かかってるんスか(笑)」

根暗バイト女「…」
ゴシゴシ

女先輩「クララちゃん!」

根暗バイト女「あっ…」

女先輩「今 お客さん少ないし 私といっしょにラーメン作ってみよっか!」

新人「?!」

ババア「?!」

中国人「?!」

『?!!

根暗バイト女「あっ…えっと はい…お…お願いします…」

女先輩「まずこの秘密の汁が入った器に…」

女先輩「ざるで湯がいた麺を入れてみて」

根暗バイト女「あ…熱い…」

女先輩「がんばれがんばれ」

24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 23:21:25.425 ID:vQdLsF260.net
ババアと中国人と『

28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 23:23:07.936 ID:BqzsPQe/K.net
女先輩「麺を入れたらスープを入れて おはしで麺をほぐして」

女先輩「ここにある具材を写真の通りにトッピングします!」

根暗バイト女「あっ…あっ…」
ベチャベチャ

女先輩「あはは むずかしいよね」

根暗バイト女「す…すみません…」

女先輩「これは お客さんには 出せないね」

根暗バイト女「すみません…」

女先輩「ぜんぜん平気だよっ じゃあ私が作るの見ててね」

女先輩「…」
サッ

根暗バイト女(おっぱい大きい…)

29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 23:26:29.043 ID:6Dy0AyP30.net
もしかしてノンフィクション?

31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 23:27:02.281 ID:BqzsPQe/K.net
女先輩「はいっ!チャーシュー麺のできあがり!お客さんのところまで運んでね」

根暗バイト女「あっ…ありがとうございます…」

根暗バイト女「ちゃ…チャーシュー麺でお待ちのお客様…」

ババア「そんな声じゃ聞こえやしないよ!!チャーシュー麺でお待ちのお客様ァァーッ!!」

チャーシュー麺でお待ちのお客様「ハーイ」

ババア「ほら 運んで!」

根暗バイト女「あっ」
ガッシャーンッ

クララちゃんはラーメンの入った どんぶりを落としてしまった

ババア「何やってんだァァーーーッ!!テメェーーーッ!!」

根暗バイト女「あっ…すみません…あっ…」

新人「せっかく敗戦先輩が作ったのに!ふざけやがって!!」

女先輩「だ…大丈夫?どこもケガしてない?熱くない?」

根暗バイト女「あっ…大丈夫です…」

女先輩「かたづけは 私がしておくから クララちゃんは チャーシュー麺 作り直してもらっていいかな?」

33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 23:30:20.987 ID:BqzsPQe/K.net
新人「なにやってんだよ!!早く作り直せ!!」

中国人「チェアッ」
ボコッ

根暗バイト女「いたっ」

根暗バイト女(あわわっ そういえばチャーシュー麺って作り方どうだったっけ…)

根暗バイト女(たしかスープと麺入れてほぐして…)

根暗バイト女(あれ?スープと麺 どっちが先だったっけ…?)

根暗バイト女(う~ん…)

新人「なに突っ立ってんだよ!!さっさと作れボケ!!」

根暗バイト女「あっ…つ…作り方を…」

新人「ハァ?!さっき敗戦先輩が教えたばっかだろうが!!」

女先輩「ご…ごめんねー 私の教え方が悪かったんだよ~」

新人「教え方って…ただ入れるだけッスよ!?敗戦先輩悪くないッスよ!!」

35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 23:32:39.033 ID:Qt27E9Tvp.net
ダメっぷりがリアルすぎるwww
大抵仕事できないやつって教えてもらう時他の事考えててて全く頭に入ってないんだよな…
ソースは学生時代の俺

36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 23:32:50.852 ID:R0mtsQaDp.net
濃厚なレズスレ

37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 23:33:04.523 ID:BqzsPQe/K.net
根暗バイト女「…」

新人「コイツ頭悪すぎでしょ 店長がイライラすんのもわかりますよ」

根暗バイト女「あっ…すみません…」

女先輩「ぜんぜん平気だよー じゃあもう1回作ろうね」

チャーシュー麺でお待ちのお客様「うるせェな!!さっさと持ってこいよ!!」

女先輩「す…すみませんっ…」

チャーシュー麺でお待ちのお客様「そんなんで許すと思ってんのか!!全身性器女!!歩く公然わいせつ!!ヤらせろ!」

女先輩「ごめんねクララちゃん…ラーメンの作り方は また今度教えるから…」
サッ

根暗バイト女「…」

新人「おまえのせいで敗戦先輩 怒られてんだぞ いい加減にしろよ」

ババア「もう製造入らなくていいから」

中国人「接客やってろ」

根暗バイト女「あっ…すみません…」

41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 23:36:36.199 ID:BqzsPQe/K.net
テロンテロン

根暗バイト女「…」

ババア「お客さん来たら「いらっしゃいませ」でしょ?!」

根暗バイト女「あっ…いらっしゃいませ…」

ババア「ったく どういう育ち方したんだか…早くオーダー聞いてきな」

根暗バイト女「あっ…注文…」

客「チャーシュー麺バリカタ トッピングゆで」

根暗バイト女「あっ…はい…わかりました…」

根暗バイト女「えっと…チャーシュー麺の…バリカタ…ゆでたまご…」

ババア「いちいち戻って伝えるより 向こうから大声で言ったほうが早いでしょ?!バカチンが!!」

根暗バイト女「あっ…すみません…」

女先輩「あはは みんなの前で大きな声出すのちょっと恥ずかしいよね」

女先輩「私もいっしょに注文聞くから がんばって!」

女先輩「チャーシューバリ トッピングたまご一丁!」

『あいよー』

42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 23:37:32.287 ID:ehhn4H+g0.net
ゆでたまご。。

44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 23:39:59.326 ID:BqzsPQe/K.net
女先輩「うんうん 注文が終わってから注文を書くより 注文を聞きながら書いていった方がいいね」

根暗バイト女「あっ…」

女先輩「わかるよー お客さんが注文取り消したときは ピンして書き直せばいいからね うちが食券制だったらいいのにね」

根暗バイト女「ありがとうございます…」

テロンテロン

女先輩「いらっしゃいませー」

女先輩「お客さんが来たから 注文聞いてみよっか」

根暗バイト女「あ…いらっしゃいませ…メニューこちらに…」

バニーガール「ふふん 私 前ここで働いてたからわかるもん!」

クールロリ「えらいわ…」

バニーガール「私 チャーシュー麺!」

クールロリ「…あたしは ラーメンでいいわ…」

根暗バイト女「あっ…チャーシュー一丁…ラーメン一丁…」

ババア「聞こえなーい」

47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 23:46:42.355 ID:BqzsPQe/K.net
根暗バイト女「ちゃ…チャーシュー一丁!ラーメン一丁!」

ババア「聞こえなーい」

根暗バイト女「ちゃ…チャーシュー一丁!!ラーメン一丁!!」

ババア「聞こえなーい」

新人「ジヒヒ!馬場さん怖ェ!!馬場さん怖ェ!!」

ババア「ここで あたしににらまれたら生きていけないから マジで チャラ山くんも気をつけてね!」

新人「はーい」

根暗バイト女「チャーシュー一丁!ラーメン一丁!」

女先輩「チャーシュー麺とラーメンだね!はーい!」
サッ

女先輩「おまたせしましたー」

根暗バイト女「敗戦先輩………」

女先輩「大丈夫だよ」

48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 23:50:00.696 ID:R0mtsQaDp.net
堕としにかかってる…

49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 23:52:47.925 ID:BqzsPQe/K.net
-バイト終了ッ

根暗バイト女「お…おつかれさまでしたー」

『カスなんだから残業くらいしろ!』

根暗バイト女(今日も活躍できなかった…)

根暗バイト女(私…敗戦先輩に迷惑ばっかりかけてる…)

根暗バイト女(もし敗戦先輩も 私があがった後に チャラ山くんや馬場さんたちと私の悪口を言ってたら…)
ゾゾゾッ

根暗バイト女(もう やめたいっ………!)

根暗バイト女「…」
チラッ

クララは壁を見た

壁には超人気アイドル 最強のアイドル超人として圧倒的カリスマを誇る
バンボラ・ヴェレーノのサインが飾っていた

根暗バイト女(私の大好きなバンボラちゃんが テレビでこのお店のラーメンが好きって言ってた…)

根暗バイト女(バンボラちゃんがおいしいって言ったラーメンを作れるようになるために…)

根暗バイト女(が…がんばらなきゃ………!!)

54: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/15(火) 23:58:34.477 ID:BqzsPQe/K.net
-次の日

店長「シャーマセー!」

新人「ウィッスー?」

根暗バイト女「…」

根暗バイト女(ああ…休みがほしい…)

根暗バイト女(時間が経つのがとっても遅い…)

根暗バイト女(どうしてればいいんだろう…自分のやるべきことがわからない…)

幼女「ラーメンおいしそーなのですー!いただきますなのですー!」
ズルズル

根暗バイト女(私も小さな子供時代に戻りたい)

店長「ハイ アウトー!!」
サッ

幼女「?!」

幼女「ラーメンかえしてなのです!わたしのラーメン!」

店長「うちのラーメンはスープから飲んでもらうのが掟なんですわ」

55: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 00:00:55.709 ID:TLxoYW490.net
アニメ化決定!!!

58: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 00:10:05.486 ID:p1rIqJo9K.net
店長「壁に書いてんだろうが」

幼女「はうう…かんじがよめないから わからなかったのです…」

店長「わからなかったじゃなくて もう来るなよ 次のお客さん並んでるから」

幼女「あ…あうあう…」

店長「860円な」

幼女「グスン…グスン…」

新人「子供にも容赦ないッスねー」

店長「あたりめェだろ 最近 テレビや雑誌によく載るようになってから掟を守らねェヤツが多すぎなんだよ」

店長「チャラ山くんも 麺から食うヤツとかスマホいじってるヤツとかいたら バンバン追い出しちゃってー」

新人「あ~い」

不良少女「いただきまァす!!麺うめェ!!」
ズルズルズルズルズルズル

店長「ビクッ」

59: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 00:15:36.534 ID:p1rIqJo9K.net
不良少女「バンボラちゃんがここがウメェっつってたけど こんなにウメェなんて思わなかったズラ!!」
ズルズル

店長(麺を先に食うだけじゃなく 私語まで…しかも(掟では)駐車禁止のはずの店の前にいかつい単車を停めてやがる…)

新人「ウワァトベラだァッ ヤンキーじゃねーかッ」

店長「知ってんのか?!」

新人「地元最強の不良少女ッスよ 声をカマイタチに変える能力を持ってるとか持ってないかとか…」

店長「アワアワ」

不良少女「スマホで撮って姉御たちにも送っちゃろー!!」

店長(や…ヤバい…オレの店の掟が破壊されてく…そうだ…!)

店長「おい山根ェ!!なに突っ立ってんだァ!!」

根暗バイト女「あっ…はい…すみません…」

店長「おまえ うちの“掟”は知ってるよな?」

根暗バイト女「あ…麺よりスープを…」

店長「あそこの無法者に注意してこいッッッ!!」

不良少女「ウメェ!!」
ズルズル

61: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 00:21:38.930 ID:p1rIqJo9K.net
根暗バイト女「えっ…あの人に…ですか…?」

店長「おまえヒマだろ?オレたちは仕事があるんだわ」

新人「ジヒヒ!!店長 無理ッスよ!!ジヒヒ!!」

女先輩「あの!私が!!」

ババア「敗戦ちゃん!ちょっとわかんないとこあるんだけど 早く来て!」

女先輩「えっ…あっ…」

根暗バイト女(ど…どうしよう…あんな怖い人に注意なんかできないよっ………)
ブルブル

新人「スマホ持ってきて動画撮っていいッスか!?」

店長「いいねー」

不良少女「…」
パクパク

根暗バイト女「あ………」

不良少女「…」
パクパク

根暗バイト女「あのっ………」

63: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 00:27:24.760 ID:p1rIqJo9K.net
不良少女「なに?」

根暗バイト女「えっ…えっと…と…当店ではぁ…」

不良少女「あ?」

根暗バイト女「当店ではスープから先に飲んでほしいって…店長が…」

不良少女「なんでだよ?!こっちは金払ってんだぞ!!」

根暗バイト女「あっ…だから…スープにいちばん力を入れてるから…それで…」

新人「ギャハハハ!!」

店長「会話になってねェ!!」

不良少女「ふーん そうなんだ すまねェ…あたしそんなこと知らなかった…」

『?!!』

不良少女「うまそーだったから つい麺から食っちまったよ!」

不良少女「次から気をつける!で なんぼ?」

根暗バイト女「あ…860円です…」

65: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 00:35:36.355 ID:p1rIqJo9K.net
不良少女「悪ィな でもここの店のラーメンは本当においしかったよ」

根暗バイト女「あ…ありがとうございます…」

不良少女「また来るよ 今度はちゃんとスープから飲む!」

不良少女「お釣りはいらないよ あんたもがんばんべ」

テロンテロン

根暗バイト女「あ…すみません…ありがとうございます…」

『トベラが…』

『あのトベラが他人の言うことを素直に聞きやがった…』

店長「あの不良もたいしたことないな バックにオレがついてるってわかったとたん ケツまくって帰りやがった」

根暗バイト女「注意してきました」

店長「もっとビシッと言えねェのかマンカス!!役立たず!!」

根暗バイト女「す…すみません…」

66: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 00:43:19.230 ID:p1rIqJo9K.net
-バイト終了ッ

根暗バイト女(今日も1日長かったなァ…)

根暗バイト女(結局 洗い物とおにぎりと掃除しかやってないし…)

根暗バイト女(もう嫌だ 私嫌われてるのかな…)

女先輩「クララちゃ~ん」

根暗バイト女「あ…ま…敗戦先輩…」

女先輩「今日はありがとね 怖いお客さんに注意してくれて…」

根暗バイト女「あ…あれは…」

女先輩「本当は私も嫌なの…このお店の“掟”…」

女先輩「私の信じるラーメンは…みんなを…笑顔に…」

根暗バイト女(敗戦先輩…泣いてる…)

女先輩「ごっ…ごめんねっ!!こんなわけわからないことで泣いちゃって!」

根暗バイト女「そ…そんなことないです…敗戦先輩…とっても…」

根暗バイト女「とってもかわいいです…」

女先輩「ふふっ…ありがと…明日もがんばろうね!」

69: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 00:52:31.111 ID:p1rIqJo9K.net
弱きを虐げ 強面の人は無視する
この店の理不尽な“掟ルール”に反発するものも少なくなかった

そしてついに掟ルールによって追い出されたラーメン好きたちが力を合わせ
拉麺男汁に押し寄せてきたのだった!!

『おらっ!出てこい店長』

『ファミチキください』

中国人「アフィ!!」

店長「ち…ちくしょう…なんでオレがこんな目に…」

新人「ど…どうします…?」

女先輩「どうします…?って お客さんなんだから作るしかないよ」

女先輩「みんな手伝って」

店長「そ…そうだな!敗戦ちゃんにつづけー!!」

70: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 00:59:14.201 ID:p1rIqJo9K.net
女先輩「チャーシュー麺でお待ちのお客さまー!!」

『オレのだ』

『本当に麺から食ったら 追い出されるか試してみようぜ』
ズルズル

店長「クソッ…」

根暗バイト女「…」

根暗バイト女(どうしよう…こんな大変なときなのに…私は なにをすればいいんだろ…)

根暗バイト女(ゆでたまごでも切っとこ…これなら私でもできる…)

ババア「ゆでたまごはあたしがやってるから あんたは別の仕事しな」

根暗バイト女「そんな…」

『オラァ!!麺から食ったぞ!!追い出してみろやァ!!』

『アドセンスクリックお願いします!!』

店長「言いたい放題いいやがって…全員 追い出してやる…」

新人「でも追い出したら またネットに悪口書かれますよ?!」

72: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 01:09:30.879 ID:p1rIqJo9K.net
店長「あんなオタクたちになめられたまるか!!」

店長「ハイ アウトー!!アウトー!!アウトー!!」
サッ サッ サッ

新人「マジかよ…ついていけねェ…」

新人「うわぁぁぁぁっ!!」

店長「チャラ山ァ!!どこへいく気だァ?!」

新人「出てってやる!こんな店出てってやる!」

チャラ山 ブッチ成功っ………!

店長「あの野郎ッ!!裏切りやがった!!」

『Twitterにボロクソ書いてやれ!!』

『やれやれー!!』

根暗バイト女「…」

根暗バイト女(いい気味…この店はこうなって当然だと思う…)

女先輩「みんな待って!!」

根暗バイト女(敗戦先輩?!)

75: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 01:34:50.135 ID:p1rIqJo9K.net
女先輩「待ってください!」

『なんだ?』

『おっぱいが何か言ってるぞ!』

女先輩「わ…私の…」

女先輩「私の体を好きにしていいから インターネットでこの店のことを悪く書くのはやめてくださいっ…」

『なんだと?!』

『ヤらせてくれるのか?!』

女先輩「はい…」

根暗バイト女「だ…ダメだよ…!!」

店長「でかした!!」

店長「これで明日から普通通り 営業できそうだな」

根暗バイト女「ひどい…」

根暗バイト女(どうしよう…なんとかしないと…)

根暗バイト女(でも私じゃなんにもできないよぉ…誰か助けて………)

76: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 01:38:27.919 ID:fUgtcljJ0.net
(0゚・∀・)wktk

77: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 01:53:27.690 ID:NhLOjQQqp.net
おいやめろ

78: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 02:01:56.043 ID:p1rIqJo9K.net
根暗バイト女「こ…こんなのおかしいと…思います…」

店長「あ?じゃあおまえが代わりにいけや 使えねェんだからそれくらいしろよ」

根暗バイト女「うっ………」

店長「ふん 敗戦ちゃんのおかげで オタク共も消えたし さっさと仕事しろよ」

根暗バイト女(ごめんなさいっ………敗戦先輩…私…)

根暗バイト女(いつも敗戦先輩に助けてもらったのに…)

根暗バイト女(敗戦先輩は 今 なにをされているの…?)
ジワッ

79: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 02:05:29.676 ID:xnTHkHf+p.net
エロ展開はよ

80: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 02:10:57.187 ID:p1rIqJo9K.net
根暗バイト女「やっぱり私………!!」
ダッ

店長「おい おまえ早引きすんじゃねェ!!クビだからな!!」

-

女先輩「んっんっ」
ジュルルル

ラヲタ「もっと速く疾走(しゃぶ)れー!!」
パチーンッ

キモ山「すごい締め付け!イくだすやん!!」
ドピュロス

女先輩「んんーーーっ!!」

根暗バイト女「敗戦先輩ッ!!」

女先輩「クララちゃん…!!どうして来たの?!」

ラヲタ「誰がやめていいっていった肉オナホ!!」

女先輩「んぶっっ」

根暗バイト女「残酷(ひど)い………」

根暗バイト女「よくも…よくも………よくも敗戦先輩を!!」

82: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 02:17:21.680 ID:p1rIqJo9K.net
根暗バイト女「うわああああ!!」

ラヲタ「ほい」
ボコッ

根暗バイト女「ゲハァッ!!」

女先輩「クララちゃん!!」

ラヲタ「へっ ついでにこいつもレイプしちまおうぜ」

キモ山「でもこの子は…」

メンマ「かまうことはねェ!!こいつもあのラーメン屋の店員だ!ヤっちまえ!!」

キモ山「そうだな!」

女先輩「やめてェ!!なんでもするからその子には手を出さないで!!」

スカトロマニア「なんでもする?じゃあそこでウンコしろよ」

女先輩「そ…それは…」

根暗バイト女「どうしてこんなことするの!ひどいよぉ!!」

キモ山「発見し 教えるだけだ みんなにな」

85: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 02:28:41.800 ID:p1rIqJo9K.net
キモ山「ノーデン3枚買っちまった怨みはこいつのマンコで晴らす!!」

根暗バイト女「嫌ァァァァッ!!」

女先輩「わかりましたッ!!します!しますから!!」

根暗バイト女「そんな…こんなのラーメン好きがすることじゃないよ…私たちは…ラーメンでみんなを笑顔に…」

スカトロマニア「ラーメン?」

キモ山「オレたちはラーメンなんか別に好きじゃねェよ」

女先輩「?!」

メンマ「騒いで目立てりゃそれでよし」

ラヲタ「人はオレたちを『死ールズ』と呼ぶ」

ヒュンッ

熱々のスープが飛んできた

ラヲタ「な?!誰だ?!」

ババア「あんたらがラーメン好きじゃないと聞いて安心したよ」

ババア「これで全力で闘える」

根暗バイト女「馬場さんッッッ!!」

86: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 02:29:04.025 ID:GCFE/2AYp.net
ギャグかよ

87: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 02:29:34.581 ID:iV1/LtvT0.net
わろた

90: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 02:37:30.399 ID:p1rIqJo9K.net
新人「ブチったわけじゃねェッスよ」

新人「反撃の機会をうかがってたら 馬場さんに先越されちまった」

根暗バイト女「チャラ山くん!!」

中国人「ヒョウッ!!」

中国人「オレもいるぞ!」

根暗バイト女「チャンさん!!」

店長「おまえら…勝手なことしやがって…」

店長「しばらくラーメン 作れんな」

根暗バイト女「店長ッ!!」

ブタマン「腕がなるブー」

根暗バイト女「ブタマンさんッ!!」

ラヲタ「な…なんてこった…」

拉麺男汁 最高戦力集結ッ!!

92: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 02:46:51.628 ID:p1rIqJo9K.net
店長「きさまをラーメンの出汁に使ってやる!!」
ガボッ

スカトロマニア「ギャァァァァッ」

メンマ「なんだこいつら!!」

ラヲタ「急に団結しやがった!!」

キモ山「逃げろや逃げろ!!」

ババア「逃がすか!!アポーッ!!」
ガンッ

新人「チッ…逃がしたか…」

根暗バイト女「あっ…ちょっと待ってください…」

根暗バイト女「みんなスマートフォンを落としていってる!!」

中国人「このスマホのデータを消しておこう」
ポチッ

中国人「オレたちの勝ちだな」

女先輩「みんな…ありがとう…」
ブリブリッ

93: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 02:53:37.386 ID:p1rIqJo9K.net
女先輩「うっ…うっ…本当に…ありがとう…」

中国人「礼を言うのはこっちの方だ」

ババア「ありがとね」

根暗バイト女(よ…よかったぁ………)

根暗バイト女(こんなお店なくなっちゃえばいいって思ったけど…)

根暗バイト女(ってよくないか…敗戦先輩の心のキズは 計り知れない…)

女先輩「初めてだったのに…」
ドロッ…

『?!!』

新人「な…敗戦先輩 処女だったんスか?!」

女先輩「え…?うん…」

ババア「そんなに美人なのに?」

女先輩「昔から男の人に胸のことでからかわれたりして…それで…」

中国人「クソァ!!許さんぞォォーーーッ!!死ールズッッッ!!」

94: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 02:58:30.535 ID:p1rIqJo9K.net
根暗バイト女(そんな…)

根暗バイト女(敗戦先輩は処女だったし…)

根暗バイト女(その敗戦先輩の大切な処女が…)
グッ

根暗バイト女(あんなやつらに奪われてしまうなんてっ………!!)

女先輩「グスン!グスン!」

根暗バイト女(レイプされたというのに なんてきれいなおまんこだろう…)

根暗バイト女「ッ?!!」

根暗バイト女「よく見てください!!マンコには挿入(い)れられてないッ!!アナルですよ!」

女先輩「ふぇ…??」

新人「そっかァー!!あいつら童貞だったからマンコの性格な位置がわからず アナルに挿入れてしまったんだ!!」

96: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 03:03:54.906 ID:lLZtx2fT0.net
そっかァー!じゃねーよwww

97: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 03:14:49.175 ID:p1rIqJo9K.net
-数日後

根暗バイト女「わわわっ」
ベチャベチャ

新人「おまえそれ何回目だよッ!!」

女先輩「いいよ いいよ 私といっしょにやってみよっか」

根暗バイト女「は…はい…」

根暗バイト女(敗戦先輩の手…)
ギュッ

女先輩(クララちゃん…)

店長「あの騒動以来 客減っちまったなー」

テロンテロン

店長「シャーマ…」

ブラック社長「オレだ」

店長「しゃ…社長ッ!!」

98: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 03:20:40.538 ID:p1rIqJo9K.net
ブラック社長「ちょっとレジ見せてもらうぞ」

店長「は…はいぃ…」

店長(バカな…!?売り上げは落ちたといっても 他の店舗よりは ずっと多いはず!?)

ブラック社長「やっぱりな」

店長「ど…どうかされました…??」

根暗バイト女(普段 いばりちらしてる店長があんなに…)

ブラック社長「ネズミがいるな」

店長「しまったッ!!」

店長「…てことは営業停止………??」

ブラック社長「これを見てみろ」

レジはレシートを出さなくても 入力したデータが内部に残るようになっているのだ

店長「…??」

100: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 03:33:46.370 ID:p1rIqJo9K.net
ブラック社長「謎の会計が多いんだ」

ブラック社長「例えばこれを見てみろ 950円のチャーシュー丼定食を頼んでいるが 取り消しにされてる」

店長「?」

ブラック社長「会計したふりして950円くすねたってことだよッ!!」
ボコッ

店長「ヒ…ヒーーーッ!!」

店長「し…しかしそんな小銭のために…」

ブラック社長「この技は客がちょうどの代金を支払わなきゃいけない上にレシートが必要じゃない客じゃないと使えないが…」

ブラック社長「オレが見つけただけでも 合計で5万…」

店長「えっ…そんなに…」

ブラック社長「いくらマヌケでもこれぐらいは気づくけどな 」

ブラック社長「とにかくこの店の中で金を盗んでるヤツがいるんだよ 絶対に見つけ出せ わかったな」

店長「うわぁん…!!」

102: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 03:38:02.062 ID:p1rIqJo9K.net
根暗バイト女(…)

クララは店長と社長の会話を聞いていた

店長「あ~もうっ!!」

根暗バイト女(な…なるほど…ひどい…フレンドリーな職場だと思ってたのに そんなことをする人がいるだなんて…)

ババア「邪魔だからどきんさい」
ドッ

根暗バイト女「…」

根暗バイト女(馬場さんは大人だからお金を盗むなんてしないはず…)

ババア「からあげつまみ食いしちゃお」
パクッ

根暗バイト女(うっ…!!)

ババア「あんたも食う?」

根暗バイト女「い…いえ…私は…」

ババア「数が合わなくなるから あたしがもらうわ」
パクッ

根暗バイト女(馬場さんが犯人か………?!)

105: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 03:44:08.597 ID:p1rIqJo9K.net
根暗バイト女(平気でつまみ食いなんてできるんだから お金も盗みそう!)

新人「なにやってんだよ 邪魔だ どけ」

根暗バイト女(きゃっ)

新人「マジで使えねーな いい加減 仕事変えたら?辛くないんスか?」

根暗バイト女「…」
グスン

根暗バイト女(あんな思いやりのない言葉を浴びせるなんて…)

根暗バイト女(やっぱりチャラ山が犯人…?)

中国人「アーカネホシ…」

根暗バイト女(チャンさんも強盗の前科があるから 怪しいっちゃ怪しいか…)

店長「~♪」

根暗バイト女(店長も さっきの社長との会話が不自然にバカっぽかったし…)

根暗バイト女(私と敗戦先輩以外 みんな怪しい)

108: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 03:59:32.717 ID:p1rIqJo9K.net
女先輩「どうしたの?」

根暗バイト女「あっ…あっ…いや…なんでもないです…はい…」

店長「麺から先に食いやがったな!!ハイ ギルティ~!!お会計でーす!!」

客「そ…そんな…」

女先輩「わ…私ちょっと…レジ入ってくるね…」

女先輩「すみません…お会計が750円になります…」

客「一口しか食ってないのに金はしっかりとるんだな!死ね!死ね!!」

客「ほら750円ちょうどだよッ!!」
バンッ

女先輩「!」

客「レシートなんかいらねェよ!!2度と来るか!!」

根暗バイト女(ああいう役を自分から率先して引き受けるのは いつも敗戦先輩だ…優しい人だなぁ…)

女先輩「あ…ありがとうございました…」

女先輩「…」
スッ

敗戦先輩が もらった750円をレジには入れずに隠した

109: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 04:03:02.657 ID:8I4EA7J+0.net
おい

111: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 04:18:10.613 ID:p1rIqJo9K.net
新人「ツァーリ140エンッス」

新人「ザーッシタ」

店長「…」

店長(怪しいと思っていたチャラ山とチャンのレジを見てるけど 怪しい動きはないな…)

店長(絶対 あの2人のどっちかが犯人かと思ったのに…それとも社長が来て警戒したか?)

店長(馬場さんだったらめんどくさいなァ 馬場さん ここで一番長いからバイトのくせにオレより立場上だから注意しにくいなァ…)

店長(でもこのまま犯人が見つからなかったら 社長になにされるかわからん…)

根暗バイト女「…」
フキフキ

店長(よしっ!!山根にレジを教えて あいつを犯人に仕立てあげるか!!)

112: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 04:24:31.018 ID:p1rIqJo9K.net
店長「山根 ちょっといいか」

根暗バイト女「あっ…はい…」

店長「いや オレもおまえにいろいろ教えてあげたいと思って」

根暗バイト女「!?」

店長「今日からレジを教えるぞー」

根暗バイト女「ほ…本当ですか?!」

店長「ああ 簡単だけど油断すんなよー」

店長「山根とチャラ山が入る前にレジを新しくしたから 操作は簡単になってると思う」

店長「タッチ操作だ できそうか?」

根暗バイト女「は…ハイッ!!」

根暗バイト女(なんか今日の店長優しい!社長から言われて反省したのかな?!)

店長(これで泥棒も見つかり 山根をクビにできるし一石二鳥だな)

店長(だけどこの作戦の欠点は………)

店長(山根が完璧にレジをこなせるようにならなければ………!)

114: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 04:37:33.963 ID:p1rIqJo9K.net
店長(レジ打ちなんか誰でもできる…)

店長(だがっ…だがっ…)

店長(この山根はッ!!)

根暗バイト女「えっと…えっと…チャーシュー麺が3点だから…3…×と…」

レジ「5万8000…10万5000…16万1000…19万5000…22万…」

店長「?!」

レジ「53万」
ボンッ

根暗バイト女「あっ…すみません…レジがシステムダウンしてしまいました…」

店長「うわあ…うわぁぁぁ…」

店長(こいつはもう社会不適合者じゃないッ!!)

店長(破壊適応者だ!!)
ブルブル

115: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 04:47:06.501 ID:p1rIqJo9K.net
女先輩「私が教えてあげよっかぁ??」

根暗バイト女「敗戦先輩!!」

女先輩「あらら ぜんぜん平気だよっ ちょっと待ってね」
ポチポチ

根暗バイト女(敗戦先輩 素敵だなぁ…)

店長(あとは敗戦ちゃんに任せときゃ大丈夫だろう)

中国人「ジュース買ってきた!!飲もう!!」

女先輩「今 お客さんいないしいただこっか」

根暗バイト女「あ…ありがとうございます…いただきます…」

女先輩「きゃあ」
ブシュアッ

新人「あーっ!!その振ったコーラは山根用だったのに!!」

根暗バイト女「えっ…?!」

新人・店長・中国人「ハハハハハ」

根暗バイト女(なんでみんな笑ってるの?全然楽しくないんだけど…)

根暗バイト女(でも…こんな楽しい空間の中にいるんだ………泥棒………)

117: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 04:54:16.315 ID:p1rIqJo9K.net
盲目少女「いただきます」

盲導犬「ワン!(熱いから気をつけて食べるワン!)」

盲目少女「ふぅーふぅー…おいしい…」
ズルズル

店長「ハイ アウトー!!ラーメンお下げします&お会計でーす!!」

盲目少女「えっ?!どういうことですか?!」

店長「どういうことって…壁に書いてあんの見りゃわかるだろ」

盲目少女「すみません 私 目が…」

店長「目が見えないなんて理由になんないから もうちょっと常識知ろうね」

盲目少女「…」

店長「ついでに犬連れてきた罰で エアガン13発発砲な」
バスバスバス

盲導犬「キャイーン!(痛いワン!)」

盲目少女「タマちゃんの声?!タマちゃんになにやってるんですか?!」

店長「へへへ…内緒…」

118: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 04:59:40.430 ID:p1rIqJo9K.net
盲目少女「私のことを悪く言うのはいいけど タマちゃんにイジワルするのはやめてください!」

女先輩「すみません…私がお会計しますね…お…お会計800円です!」

盲目少女「ラーメンを取り上げて タマちゃんにイジワルしてお金まで取るんですね」

盲目少女「はい 800円ちょうどです もう2度と来ません」

女先輩「うぅ…申し訳…ありませんっ…」

盲導犬「死ね!!(ワン!!)」

テロンテロン

女先輩「…」
チラッ

女先輩「…」
サッ

受け取った800円をレジにはいれずに
自分のエプロンの中に隠した

120: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 05:07:02.324 ID:p1rIqJo9K.net
根暗バイト女「あ…敗戦先輩…?」

女先輩「ごめんね…少しだけトイレにいってくるね…店長には…」

女先輩「えっと?なんだっけ…??」

根暗バイト女「ひ…秘密にしときますよ!敗戦先輩がトイレにいったこと!!」

女先輩「ありがとう」
ガチャ

根暗バイト女(でもトイレならあるのに なんでわざわざ外へ?)

根暗バイト女(たしかにうちのトイレは…)

-トイレ

ゴキブキ「やぁ」

バタンッ

根暗バイト女(ありえないくらい汚いけど…)

新人「なにぼーっとしてんだよ給料泥棒!!」

根暗バイト女「あっ…すみません…」

店長(残念ながらおまえは給料泥棒どころか 本当の泥棒にされてしまうのだ)

123: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 05:26:28.024 ID:hNRmS93kK.net
クズしかいねぇ

125: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 05:54:55.944 ID:+PySrFVV0.net
こんな職場絶対やだ

147: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 10:25:31.566 ID:p1rIqJo9K.net
-次の日

根暗バイト女「よく寝たぁ…」

根暗バイト女「…」
ピク

根暗バイト女「うわぁぁぁ!!遅刻ァ!!」

-拉麺男汁

根暗バイト女「す…すみません…」

店長「ふざけんなよ!!おまえ仕事なめてんだろ!!」

店長「なめてんだろって言ってんだよッ!!」
パンッ

根暗バイト女「きゃっ」

女先輩「て…店長!や…やりすぎです!!」

店長「ま…まあ あんたほどの実力者がそういうのなら……」

女先輩「大丈夫?」

根暗バイト女「うぅ…」

149: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 10:34:17.615 ID:p1rIqJo9K.net
店長「いいから早くレジ入れよ やり方覚えてるよな?」

『お勘定お願い』

根暗バイト女「え…えっと チャーハンと…ラーメンと…」
ノロォ~~~

女先輩「がんばれがんばれ」

『早くしてちょうだい!!』

根暗バイト女「お…お会計が…1350円でございます…」

『ふんっ』

女先輩「すっごーい レジできたねー」

根暗バイト女「い…いやいや…まだ全然遅いですからっ…」

女先輩「でもそうやって少しずつでもいいから 仕事ができるようになってくれて うれしいなぁ」

根暗バイト女「敗戦先輩…?」

新人「ウワァ社長だァッ」

根暗バイト女「えっ?!」

ブラック社長「ネズミが見つかった」

152: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 10:41:24.657 ID:p1rIqJo9K.net
ブラック社長「すでに警察もつれてきてる」

秋穂警部「…」

店長「ネズミ…?あ…ああ 犯人がわかりましたよ」

店長「あいつです あの目が見えないほど前髪が長いあの女です」

根暗バイト女「?」

ブラック社長「あいつは違う あいつがレジを覚えたのは昨日だろ?」

店長「な…なぜそれを?!」

ブラック社長「監視カメラをつけといたんだよ」

店長「ゲェーーーッ!!」

店長「じゃあ自分が ヒマなときハナクソほじってたのも…」

ブラック社長「知ってるぞ」

店長「そのハナクソを食べていたのも…」

ブラック社長「それは知らなかった おまえキモいな」

ブラック社長「今から裏で監視カメラの映像の上映会しようや」

155: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 10:48:07.486 ID:p1rIqJo9K.net
ブラック社長「全員集まれ」

新人「ハァーハァー」

中国人「顔色悪いぞ」

新人「ヤベェ…は…腹痛ェ…トイレにいったらダメ…?」

店長「少しは我慢しろ 社長が許してくれると思うか?」

根暗バイト女(トイレにいくふりをして逃げるつもりね あなたの悪事が暴かれるときが来たのよチャラ山)

女先輩「ハァハァ」

根暗バイト女「敗戦先輩?」

女先輩「い…いや…ちょっとお腹痛くて…」

店長「漏らしてもオレが食べるから安心しろ」

ブラック社長「全員集まったな 再生するぞ」
ジジジジジ

『もうすぐ始まるじっかっん♪』

『歌は終わり♪』

根暗バイト女(始まった!!)

157: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 10:55:32.182 ID:p1rIqJo9K.net
根暗バイト女「…」

新人「…」

中国人「…」

ババア「…」

店長「…なんとか言えよ」

監視カメラの映像には
お金を盗む敗戦先輩の姿が記録されていた

店長「なんとか言えァ!!敗戦ァァァァッ!!」

女先輩「………」

根暗バイト女「う…ウソ…ですよね…」

根暗バイト女「だ…誰かに…おどされて…やった…んですよね…」

女先輩「…」

店長「金返せ!!裸にしてやれェ!!」
バリバリバリッ

女先輩「うっ………」

158: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 11:02:25.028 ID:p1rIqJo9K.net
店長「どこに隠したァ!!」

女先輩「…すみませんでした…」

女先輩「お金は必ず返…」

店長「うるせェ!!」
ボッ

女先輩「ブッ!!」

店長「社長の前で恥かかせくさって!!金はどうした!!」
ボコッ

店長「この間 広げられたこのケツ穴に隠したのか?!」
グアッ

女先輩「す…すみませんっ…すみませんっ…」

店長「金をどうしたのか言わんなら このままケツの穴を裂いてやる!!」

根暗バイト女(ど…どうしよう…止めなきゃ…このままじゃ敗戦先輩のお尻の穴が…)

根暗バイト女(でも…敗戦先輩は泥棒!!)

根暗バイト女(やっぱり助けるべきじゃない…敗戦先輩は悪い人…ああなって当然っ………!)

163: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 11:12:37.007 ID:p1rIqJo9K.net
女先輩「お願いしますっ…許してくださいっ…」

女先輩(お尻がっ………)

店長「ヒヒヒ」

ババア「もうやめな その子を警察に引き渡せば済む話だろ」

ババア「これ以上 辱しめを受けさせるのは…」

店長「な…なんだと…?」

中国人「キュア」

店長「おまえらこの敗戦を許すってのか?!」

店長「おまえはどうなんだ?!山根ェ!!」

根暗バイト女「えっ…私は…」

店長「ふざけたこと抜かしたら おまえもケツの穴広げるからな!うんこ垂れ流しファクトリーにしてやる!!」

根暗バイト女「ヒッ!そ…そんな…わ…私は………」

女先輩(クララちゃんっ………!)
グッ

165: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 11:30:04.813 ID:p1rIqJo9K.net
根暗バイト女「だ…ダメ…お金を盗むなんて…」

根暗バイト女「い…今でも信じらない…先輩が…」

根暗バイト女「す…すみません…でも…」

根暗バイト女「き…きっとなにか理由があると思いますっ………」

女先輩「クララちゃぁん…」
ポロポロッ

店長「なんだァ?!そのどっちつかずの答えはよォ!!」

店長「だったら真実の口だッ!!」
グアッ

女先輩「きゃっ」

店長「山根ェ!!敗戦のケツの穴に手を突っ込め!!」

店長「アナルがしめつけたら おまえもケツの穴拡張ってことで」

根暗バイト女「ひぃ………」

店長「それでいいですな」

ブラック社長「よかろう」

秋穂警部「これ以上ない決着方ですね 始めなさい」

166: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 11:31:24.093 ID:e8vU0xGXd.net
キチガイしかいないのか…

167: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 11:33:38.456 ID:B7eggIaOK.net
警察官おったんか!

168: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 11:42:14.881 ID:p1rIqJo9K.net
根暗バイト女(超大惨事の脱線事故っ………!!)

根暗バイト女(反れてるっ………!)

根暗バイト女(「どうしてお金を盗んだ?」とか「盗んだお金はどこにある?」とかじゃなくて………)

根暗バイト女(「私が敗戦先輩をどう思っているか?」って…話題反れすぎっ………!)

根暗バイト女(しかもそれを決める方法が…敗戦先輩のお尻の穴に手を入れるなんて…)

根暗バイト女(いつかは入れたいと思ってたけどさ………)

店長「早く入れろ!!みんな待ってるぞ!!」

女先輩「クララちゃん…お願い…」

根暗バイト女「敗戦先輩…」

根暗バイト女「ゆ…指から…」
プッ

新人「おおおおお!!」

『?!』

新人「うわぁぁぁぁぁっ!!」
ブリブリブリッ

『?!!』

169: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 11:46:24.713 ID:Lh5gfo8pd.net
新人やるじゃん

170: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 11:48:54.968 ID:tmN0sgEjp.net
吹きそう

172: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 11:55:36.281 ID:UvkEioWA0.net
根暗バイト女「だ…ダメ…お金を盗むなんて…」
根暗バイト女「い…今でも信じらない…先輩が…」
根暗バイト女「す…すみません…でも…」
根暗バイト女「き…きっとなにか理由があると思いますっ………」

さりげなく縦読みを入れる有能

173: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 11:56:29.946 ID:pC6qa6GHM.net
>>172
すごいな

174: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 12:12:48.562 ID:p1rIqJo9K.net
店長「うわぁ!!漏らしたぁ!!」

秋穂警部「えんがちょー!!」

ブラック社長「逃げろや逃げろ!!」

根暗バイト女(みんな逃げ惑ってる!!)

根暗バイト女「敗戦先輩ッ!!」

根暗バイト女「私といっしょに逃げましょう!!」

女先輩「えっ く…クララちゃん…??」

根暗バイト女「早く!!」

店長「あっ!!あいつら逃げる気だーーーっ!!」

根暗バイト女「やばいっ!見つかった!!」

店長「捕まえろ捕まえろ!捕まえたやつには500円差し上げるぞーーーっ!!」
ダッ

176: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 12:29:49.334 ID:p1rIqJo9K.net
ブラック社長「逃げても無駄だ 吸引リストラホール!!」
ギャギャギャ

根暗バイト女「うわぁ!!」

女先輩「きゃっ」

店長「手間かけさせやがって 秋穂警部」

秋穂警部「こいつらをインペロダウンに収容するか」

女先輩「そんな…!!」

秋穂警部「生まれてきたことを後悔するほどの凄惨が拷問が待ってるわよ」

根暗バイト女「ひぃぃ!!お願いッ!!許してッ!!」

『待って!!』

店長「誰だ?!」

盲目少女「その人は 悪い人じゃないです」

店長「なんだおまえは!!」

179: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 12:42:36.792 ID:p1rIqJo9K.net
盲目少女「その女の人は掟ルールでラーメンが食べられなかった私にお金を返してくれたんです!」

幼女「わたしも!そのおねえさんからおかねをかえしてもらいました!あうあう!」

客「オレもだ!」

帰国子女「私もデース!」

ブラック社長「掟ルール…?」

根暗バイト女「あ…これです…」

店長「ああ!!社長が来るときは 壁から剥がしておいたのにあのバカ!!」

ブラック社長「綿から食べてはいけない?私語は禁止?ケータイを触ってはいけない?」

ブラック社長「おまえ オレに黙ってこんなことしてたのか」

店長「い…いや…やっぱりうちのラーメンは選ばれし者だけが食べる物じゃ…」

ブラック社長「おまえクビな」

店長「!!」

183: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 12:52:58.643 ID:p1rIqJo9K.net
店長「う…ウソだろ…誰かウソって言って…」

中国人「触んな」

店長「お…オレは店長だって言ってるのにィィィィッ!!」

ババア「これでこの子が悪くないってのは わかっただろ 早く手錠を外しな」

秋穂警部「いや 泥棒は泥棒だし…」

女先輩「…」
シュン

中国人「クララ!おまえからも言ってやれ!!敗戦先輩を捕まえないでって!!」

根暗バイト女「敗戦先輩は優しいしかわいい…大好き………」

根暗バイト女「でも…」

根暗バイト女「偽善だよ………それは…」

『?!』

185: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 13:06:15.016 ID:p1rIqJo9K.net
根暗バイト女「お…掟ルールを知らなくて麺から食べて追い出された人の中には…」

根暗バイト女「…値段とちょうどのお金を払わなかった人やレシートをくださいって言った人も大勢いるはず…」

女先輩「!」

根暗バイト女「ま…敗戦先輩のお金の盗み方じゃ そういう場合は た…対処できない…」

根暗バイト女「る…ルールで追い出されて 値段とちょうどのお金を出して かつレシートをいらないって言ったわずかなお客さんを納得させるために…」

根暗バイト女「お金を盗むなんて そんなの間違ってる…と思います…」

女先輩「…」

根暗バイト女「それにお金を受け取らなかった人もいるはずです…そういうときは…ど…どうしたんですか…?」

女先輩「クララちゃん…」
ギュッ

女先輩「成長して仕事ができるようになったクララちゃんを見たかったよぅ………」

根暗バイト女「め…面会には必ずいきます…い…今までありがとうございました…」

189: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 13:21:16.359 ID:p1rIqJo9K.net
それから数ヶ月後
様々な問題があった拉麺男汁・聖ホーリー店は今日 閉店します

根暗バイト女(結局 洗い物とゴミ出しとゆでたまごを作ること以外は覚えられなかったなァ…)

根暗バイト女「あの壁に貼ってあるバンボラちゃんのサインと写真は…」

ババア「あれダメなのよ 社長が回収して本社に飾るらしい」

根暗バイト女「あっ…そうなんですか…」
シュン

根暗バイト女「…私 どうしよう…他の店でもうまくやっていけるかな…」

根暗バイト女「敗戦先輩のためにもがんばらないと」

ババア「あんたなら大丈夫よ」

中国人「チャラ山も天国で見守ってくれてるさ」

根暗バイト女「も…もうすぐ終わり…」

根暗バイト女(時間的に次のお客さんが最後のお客さんに…)

テロンテロン

根暗バイト女「いらっしゃいませーーーッ!!」



190: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 13:22:15.329 ID:SeXiWrfb0.net
チャラ山になにがww

193: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 13:23:48.915 ID:9gMSQLz0a.net
チャラ山死んだのかよ

194: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 13:25:21.896 ID:r9S8J3eMx.net
モモンガお疲れ

200: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 13:47:00.780 ID:WJeci+yf0.net

201: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 14:13:01.004 ID:G4mbP9z70.net
乙ほ

202: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/09/16(水) 14:27:31.181 ID:8I4EA7J+0.net
おつおつ



1001: 人気記事 2014/05/07(木)05:06:04

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