2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/05(月) 23:35:28.65 ID:MmlH2tG70

『あなたの家のニート、買い取り致します!詳しくはこちらまで ○○○○-××-□□□□』

母「なにかしらこのチラシ…。ニートを買い取ります…?」

ドンッ!!ドンッ!!

母「あ、男ちゃんが呼んでるから早くご飯持って行ってあげなくちゃ」




母「ご飯ドアの前に置いとくからね」

男「遅えんだよババァ!!さっさとどっか行け!!」

母「ごめんね…。ねぇ男ちゃん、そろそろ外に

男「うるせぇ!!ブッ殺すぞ!!」

母「…。」


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/05(月) 23:38:59.47 ID:MmlH2tG70

母「どうして男ちゃんはあんなふうになっちゃったのかしら…。もう25にもなるのにずっと働かないで…」

母「ニートを買い取ります、か」

母「お父さんが帰ってきたら見せてみようかしら…」


―――――――――――――――――


父「ただいまー」

母「おかえりなさい。ご飯は用意してあるから食べて」

父「いつもすまんな」



父「ふぅ・・・。なんだこのチラシは。ニート買い取ります?」

母「今日の新聞の折込に入ってたの。いたずらにしては手の込んだ広告だしと思ってあなたにも見てもらいたくて」

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/05(月) 23:42:02.12 ID:MmlH2tG70

父「うーん、確かにいたずらとは思いがたいな」

母「でしょ。もうあの子があんなふうになってから5年も経つわけだし、そろそろお灸をすえるのもいいかと思って」

父「なるほどな。こんなチラシを見せられればあいつも重い腰をあげるかもしれんな」

母「違うわよ。チラシを見せただけじゃダメってことくらいあなたもわかってるでしょ?」

父「・・・」

母「明日、ここへ電話してみるわ。電話するだけなら無料なんだし」

父「しかしなぁ…」

母「そうやって私達が甘やかすからいつまで経っても何もかわらないのよ!なにか行動を起こさなきゃ!」

父「…そうだな」

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/05(月) 23:46:16.35 ID:MmlH2tG70

男「今日もたくさん狩れたし充実してたな」

男「明日は午後までメンテか。それまで2chしてオナニーして寝るかな」



カチカチカチ…

男「うはwwwwwなんだよこのスレwwwww>>1GJwwwwww」

カチカチカチ…

男「ん?なんだこのスレ?」

男「ニート売られすぎワロタ?」

カチカチ

男「最近ニートを買い取る業者が出てきて家庭からニートを買い取っているらしい?」

男「んなアホな。人権無視じゃねーかよwwww馬鹿馬鹿しい」

男「さてオナニーオナニー」

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/05(月) 23:49:48.19 ID:MmlH2tG70

―次の日―

母「えっと…○○○○-××-□□□□っと」

プルルルル プルルルル ガチャ

『はい、こちらニート買取センターでございます』

母「あのー、少しお話をお聞きしたくて…相談員の方とかって来ていただくことできますか?」

『はい、もちろんです。ではお名前と住所の方を教えていただけますか?』

母「えっと、―――




『では明後日の朝に職員が伺いますのでよろしくおねがいします』

母「いえ、こちらこそよろしくおねがいします」

『では失礼します』

ガチャ

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/05(月) 23:52:01.27 ID:MmlH2tG70

母「これでいいのよね…」

ドンドン!! ドンドン!!

母「いけない、ご飯持って行かなきゃ」

母「そうだわ、一応このチラシも一緒においておきましょ」




母「男ちゃん、ご飯ここに置いておくわね」

男「うるせぇぞババァ!黙って置いて行けや!!」

母「・・・。」

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/05(月) 23:54:31.70 ID:MmlH2tG70

男「いちいち気持ちわりー声出すなやババァが…」

男「さて、メシメシ」

ガチャ

男「今日はカレーか…」

男「ん?なんだこのチラシ…。ニート買い取ります?」

男「っざけんなババァが!!脅しのつもりかコラ!!!」

男「あームカついたわ。こんな飯いらねー」

ガシャン!!

男「ふん!片付けとけクソババァ!!」

ガチャ!!

19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/05(月) 23:57:27.47 ID:MmlH2tG70

母「やっぱり想像通りの反応だわ…」

母「私達じゃもうどうにもならないのね…」


―2日後の午前―

ピンポーン

母「はーい!」

「どうもー、買取センターの者ですー」

母「はい、今開けますねー」

ガチャッ

職員「おはようございます。私買取センターの職員と申します」

母「この度はよろしくお願い致します」

職員「いえいえ、こちらこそ」

母「どうぞ、お上がりください」

22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:00:19.55 ID:8yAZUp8x0

母「お茶です、どうぞ」

職員「あぁ、どうもありがとうございます」

母「あの、お話のほうなのですが…」

職員「そうですね、早速説明の方を」

母「あの、うちの息子も同席させて頂いても構いませんでしょうか?」

職員「もちろんです。どうぞお連れ下さい」

母「ありがとうございます。ではお待ちください」




母「男ちゃん、大事な話があるの。出てきてくれない?」

男「うるせぇババァ!!今忙しいんだよ!!」

母「大事な話なの!!出てきなさい!!」

男「な、なんだよ急に…。誰が出ていくか!」

24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:02:56.61 ID:8yAZUp8x0

母「じゃあ無理にでも引きずりだすからね」

ガチャガチャ ガチャガチャ

男「鍵かかってるから開かねーよバーカwwww」

母「このっ…」

職員「私もお手伝いしますよ」

母「あの、でも…」

職員「これも仕事の一つですから」

職員「男くん、私はニート買取センターの職員と申します。あなたに今後に関わる大切なお話があります。出てきてはくれないでしょうか?」

男「ああん?なんでお前の言うことをきかなきゃなんねーんだよ!うぜーから話しかけんな!!」

27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:06:14.19 ID:8yAZUp8x0

職員「ではこちらからお迎えに上がりますね」

ガチャ ガチャ

男「だから鍵かかってるから開かねーって

バキィ!!

男「!!!」

職員「親の言うことはきくものですよ。ではリビングに行きましょうか」

男「うるさい!来るな!!!」




職員「大人しくせんと叩き殺すぞッッッッッ!!!!!」

ビリビリビリ…



職員「声を荒らげてしまい申し訳ありませんお母様。今リビングにお連れします」

28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:06:55.55 ID:M2wnw8yA0

職員怖すぎわろた

31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:09:33.18 ID:8yAZUp8x0

―リビング―

職員「ではまず概要の方を説明させて頂きます」

職員「私たちは名の通り、ご家庭のニートを買い取るといった事業を行なっております」

職員「もちろん買い取りですのでニートに応じた金額をご家庭にお支払いすることになっております」

職員「金額の方ですが、いろいろ複雑な査定がございますが、健康な20代男性ですと1000万円が相場となっております」

母「1000万…」

男「おい、ババァ…俺を売るのかよ…」

職員「今日はお話に来ただけですのでまだ決まったわけではありません。では話を続けさせていただきますね」

35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:11:19.62 ID:OsCIC92u0

やめろ















やめろ

42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:14:24.11 ID:8yAZUp8x0

職員「買い取り、と一言で申しましても取引の対象となるのはいくらニートといえども人間です」

職員「つまり人権が問題になってくるわけです」

職員「現在我が国のニートの人口は右肩上がりに増加しており、大きな社会問題になっているのはご存知ですね?」

職員「これは我が国の経済に少なからず打撃を与える一員となっております」

職員「そこで行政が新たな法案を提出しようとしています」

母「新たな法案…?」

職員「それが『ニート人権廃止法案』というものです」

母「人権廃止…?」

職員「そうです。ニートの人権を廃止することでニートを有効利用するのが大きな目的の法案です」

51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:20:53.36 ID:4LHKIJzDP

>>45こういう事だな

50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:19:05.73 ID:8yAZUp8x0

母「それは本当なのですか…?」

職員「事実です。その証拠に、私たちの会社は政府に委託され業務を行なっているのです」

職員「これがこの証明書です」

スッ

母「…」

男「…」

母「でもなぜ、法案が可決していないのに業務を…?」

職員「いい質問ですねぇ」

職員「この法案は一歩間違えれば人身売買の温床になりかねません」

職員「そこで、法案可決の前に数百例のモデル事案を集め、この法案が日本の将来に有効であるか否かを判定しなければならないのです」

母「そのモデル家庭にうちが選ばれた、と?」

職員「いいえ、選ばれたわけではありません。このチラシはニートのいる全家庭にお配りしていますし第一まだ決まっておりませんしね」

54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:24:54.83 ID:8yAZUp8x0

職員「それでは次に、買い取らせていただいたニートをどうするか、について説明させて頂きます」

職員「お引取りしたニートにはまず全身の健康診査を行います」

職員「ここで大きな病気を患っていないかを確認します」

職員「この健康診査の結果によりご家庭のニートの買取額が決まるわけです」

職員「そして生活に支障があり、働けないような疾患を有していると判断された場合、健康な臓器のみを移植用として利用させて頂きます」

母「い、移植…?」

職員「はい。現在の我が国では各臓器のレシピエントに比べドナーが圧倒的に少ないのです」

母「あの、それは分かりますが…。臓器を移植してしまったら、その…」

職員「あぁ、大丈夫です、法案が可決されればニートは人で無くなるのですから」

母「…」

男「マジかよ…」

58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:29:24.63 ID:8yAZUp8x0

職員「ただそれは今後働けないと判断された場合であって、そのような例は殆ど無いと思って頂いてもかまいません」

母「では働けると判断された場合は…?」

職員「その場合は政府が提供する職場で働いて頂きます」

職員「もちろん最低限の生活は保証されますしある程度の余暇も与えられます」

職員「政府が管理する『更生施設』と考えて頂いても結構です」

母「なるほど…」

職員「だだ一つ、忘れないでいただきたいのは、お売りしたら二度と帰っては来ない、ということです」

母「…」



職員「ここまでの説明でご不明な点はございますか?」

男「あ、あのよ・・・」

職員「はい、なんでしょうか?」

63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:34:06.75 ID:8yAZUp8x0

男「もしだぜ、悪い親がいたとしてさ、子供がニートじゃないのに金欲しさに売るって言ったらどうすんだよ!」

男「そんなの認められたら世の中めちゃくちゃだぜ!!」

職員「ご安心ください。そのためにお売りするには厳密な審査が必要でございます」

母「厳密な審査?」

職員「はい。まずひとつは対象者がニートであることの証明です」

職員「対象者に2年以上職歴がなく、かつ親の扶養を受け家計を圧迫していると判断された場合です」

職員「そしてふたつ目が、今後更生の余地が無い、と判断された場合です」

母「更生の余地、ですか。どうやって判断を?」

68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:36:05.46 ID:Fvxbs0W30

タコ部屋労働は今でも存在してるらしいからな・・・・

70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:37:28.52 ID:1xdMTIJm0

男の名前をたかしかゆう君にしろ

73:夕 ◆Yu///LhLKk :2011/12/06(火) 00:39:14.21 ID:jlSFDjVM0

>>70ゆうくんはやめて下さい

75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:40:24.76 ID:8yAZUp8x0

職員「それはまず、対象者に政府が斡旋する職場で働いて頂きます」

職員「まぁコンビニやレストランなどアルバイトみたいなものです」

職員「そこで半年間働いていただきます」

職員「職場が著しい不利益を被ったり、職務を放棄するなど不適切な行動を起こさず継続できれば審査には不合格となり
    買い取らせていただくことはできない、ということです」

母「なるほど…よくわかりました」

職員「これで概ねお話致しました。またご主人とお話をしてご連絡ください」

職員「契約にはご両親の同意が必要ですので」

男「お、俺の意思は無視すんのかよ!?」

職員「だまれニート」ニコリ

男「ひぃっ」ゾクゾクッ…

職員「では失礼致します」

78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:43:01.44 ID:8yAZUp8x0

―夜―

父「ただいまー」

母「おかえりなさい。今日職員の方に来てもらって説明していただいたわ」

父「そうか。内容を教えてくれないか」

母「ええ」






父「そうか。お前はどう考えてるんだ?」

母「当然、契約するに決まってるわ」

父「…お前もそう考えてくれるとは、うれしいよ」

母「あなたも…」

父「あぁ、この状況を変えるには俺たちが動かなきゃならないからな」

母「あなた…」


ギシアン

79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:43:39.68 ID:bhHWt0oz0

ギシアンしてんじゃねぇよ

80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:44:04.49 ID:JbiTmAWHO

この中にニートはいるか?

85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:45:37.71 ID:PqvXtPfB0

>>80
い、いるわけねえだろ・・・

81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:44:11.18 ID:1xdMTIJm0

おい


こりゃ親が屑だったパターンじゃないのか

82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:44:35.52 ID:YJPFXNYv0

ギシアン
↑これいらないだろwwwww

83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:44:49.46 ID:xDCSLxG40

いい歳こいてギシアンしてんじゃねーよジジイとババア

87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:46:45.46 ID:8yAZUp8x0

―2日後―

職員「ご連絡ありがとうございます」

母「主人とも話をして、決心がつきました。こちらが契約書です」

スtゥ

職員「はい、確かに…」

男「…」

職員「では今回斡旋させていただく職場です」

ペラッ

職員「ご自宅から200メートルほど南に行ったところにあるコンビニですね」

職員「こちらで半年間働いていただき、その状況をモニターさせて頂きます」

母「こんなに近くていいんですか?」

職員「我々の目的はあくまでもニートの更生であり、買い取ることではありませんので」

90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:50:19.07 ID:8yAZUp8x0

職員「ではそのコンビニに挨拶に行きましょうか」

男「…」

職員「男くん、行きましょう」ニコリ

男「わ、わかったよ…」





職員「センターのものです。こちらが今回対象者となった男さんです。よろしくお願いします」

男「よ、よろしくお願いします…」ボソッ

店長「おーよろしくね!てか元気ないねぇ!!もっとハキハキと!!」

男「…」

職員「ははは、まぁ対象者ですから初めはこんなものです。ではモニターよろしくおねがいしますね」

店長「おう!俺は厳しいからな!」

職員「ははは、では失礼致します」

94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:53:03.50 ID:8yAZUp8x0

店長「じゃあ男くん!これが制服な!裏で着替えてきて!」

男(うるせえなぁ…)「はい…」ボソッ

店長「声が小さい!!ハイははっきり!」

男「・・・はい」




店長「お、着替えたか!似合ってるじゃねーか!じゃあ今日は基本の陳列から教えるからな!」

男「…」

店長「教えてもらうときはお願いします!これ社会の常識な!!」

男「…お願いします」ボソッ

店長「…まぁいい、じゃあこれはな」



――――――――――――

103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 00:58:01.70 ID:8yAZUp8x0

男「ただいまー…」

母「おかえりなさい!ご飯用意してあるから食べなさい!」

男「いらねーよ…」

母「ちょっと…」

母「久しぶりに働いたから疲れてるのね」


―男の部屋―

男「マジで売られるかもしれねぇとかありえねーだろ…」

男「ちょっと2chで調べてみるか」

カチカチ

男「ニート売りますってチラシ見たことある?っと…立つかな?」

男「お、立った立った」

『俺も見たことある!親が持ってきて脅してきたけど怒鳴ったら何事もなかったwwwww』

『あれかwwww更生業者だろ?ウソ800並べてニートを更正させる業者』

105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:00:12.94 ID:8yAZUp8x0

男「俺マジで業者が来て詳しく説明してきたんだけどあれウソなのか?」

『ウソに決まってるだろwwww』

男「…だよな、俺を脅してるだけかよ」

男「あーそうわかるとなんかイライラしてきた」

男「明日絶対行かねー」

男「…オナニーして寝よ」

106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:01:36.61 ID:ScikgKOt0

ガクガク ブルブル

109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:03:01.81 ID:8yAZUp8x0

―翌日―

母「男ちゃん!起きないとお仕事遅れるわよ!!」

男「あーうっせぇな…。お前の脅しになんてのらねーぞクソババァ」

母「脅しって…まさかあんたただの脅しだと思ってるの!?」

男「はぁ!?あんなのガチで信じるほうが頭おかしいっつーのwww」

母「おかしくなんかないわよ!あんた働かないと売られるのよ!!いいの!!?」

男「うっせー!売れるもんなら売ってみろや!!まぁその前に警察に通報するがなwwww」

母「あんた…!」



母(もう、この子はダメね…。救いようがないわ…)

プルルルル プルルルル

113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:07:04.23 ID:8yAZUp8x0

『はい、ニート買い取りセンターでございます』

母「あのー、契約した○○ですが」

『あぁ、男さんのご家族の方ですね?いかがなされましたか?』

母「実は…斡旋していただいた職場の方に迷惑をかける前にご報告をさせていただこうかと思いまして…」

『…分かりました。至急職員をそちらに向かわせますのでしばらくおまちください』





母「――――。ということなんです」

職員「なるほど。私の方からも声をかけさせていただきますね」



職員「男くん、あなたは半年間働かなければ売られるのですがそれでもよろしいのですか?」

男「だから言ってるだろ!!売れるもんなら売ってみろや!!」

職員「もし売られれば今働くよりも厳しい現実が待ってるんですよ。それでもいいのですか?」

男「あーはいはいわかってまーす」

116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:10:30.17 ID:8yAZUp8x0

職員「これは…買い取りガイドラインに沿って考慮すると即時買い取りの対象になりますね」

母「そう、ですか…」

職員「はい、申し訳ありませんが今ここで引き取らせていただくことになります」

母「…はい、よろしくお願い致します」

職員「係の者を呼びますのでしばらくお待ちください」





黒服s「失礼致します」

母「ご、5人も…」

職員「万が一暴れられたらこちらも危ないですからね」

職員「よし、じゃあ引取りにかかれ」

黒服s「はっ」

119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:13:48.16 ID:8yAZUp8x0

ガチャン バキッ

男「うわっ、なんだよお前ら!!」

職員「黒服2,3,4,5は手足を、黒服1は猿轡と目隠しだ」

黒服s「はっ」

バッ

男「うわーっ!やめ…モゴモガ」

職員「よし、連れて行け」

男「むむーっ!!むーっ!!!」

職員「これで息子さんとはお別れです。最後に何かお言葉を…」

母「…最期に人の役に立つのよ」

職員「…では失礼致します。金額につきましては後日またお話に伺います」

母「…」



――――――――――――――

126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:17:16.13 ID:8yAZUp8x0

―1週間後―

ピンポーン

母「はーい…」

職員「職員です。本日はお引き取りしたニートの買取額についてお話に参りました」

母「どうぞ…」



職員「健康診査の結果、これといった疾病は発見されませんでした。査定の結果1000万円でお引取りさせて頂きます」

職員「こちらが1000万円です」

ドサッ

母「…」

職員「お元気が無いようですね。やはり自責の念がございますか」

母「…いえ、なんでもございませんわ」

職員「…そうですか。ではしつれいいたします」

母「…」

134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:21:34.06 ID:8yAZUp8x0

父「ただいまー」

母「おかえりなさい…」

父「…元気が無いようだな」

父「やっぱり後悔してるのか?」

母「…」

父「ははは、無理もない。今はゆっくり休んで気持ちを落ち着かせなさい」

母「あなたは、どうしてそんなに気丈でいられるの?」

母「ニートとはいえたった一人の息子を失ったのよ…」

父「確かに初めはそう思ったさ。でも息子をああいうふうに育てたのは俺たちの責任だ」

父「そして俺達ではあいつを、あるべき姿に戻してやることが出来なかった」

父「だからこそ今回引き取ってもらったことで考えたんだ。あのままの生活をして、誰かの役に立てたのかって」

父「答えは多分、ノーだろう。あのままじゃ、俺たちが死ぬまで脛をかじって、誰にも誇ることなくあいつも死んでいくんだ」

135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:23:35.39 ID:8yAZUp8x0

父「だったらその前に少しでも他人の役に立てるなら、俺は後悔はないさ」

母「あなた…そうよね。私、自分で契約を申し込んだのに、どうにかしてたわ…」

父「いいんだよ。また二人で新しい人生を始めよう」




ギシアン

137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:24:44.09 ID:JbiTmAWHO

ギシアンやめいwwwwww

138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:25:22.83 ID:2x8aaJ39O

25年かけてニート育てて1000万か
わりに合わないな

141: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/12/06(火) 01:26:44.57 ID:WfRCw2HG0

>>138
そのままニート続けられるよりマシだろ

142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:27:12.45 ID:8yAZUp8x0

―収容施設―

所長「お前らニートどもにはこれから住み込みで政府に提供された職場で働いてもらう!」

所長「人権がないニートのクズ共にも政府は情けをかけ、最低限人間らしい生活を保証してやっている!」

所長「だから死ぬ気で働け!働かん奴は移植行きだ!」

所長「これから職場の配属を行う!」

ザワザワ…

所長「それからお前らにはもう名前はない!!肩に入れられた焼印の番号がお前の名前だ!!」

男「俺は…37、か」

所長「では順に配属を行う!!」

145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:27:58.52 ID:pJXe5jNH0

ざわ…ざわ…

146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:28:27.19 ID:Cv/PS/pt0

大体、20歳過ぎてさ……
育ててもらった恩も忘れて、親孝行したいとさえ思わないようなクズ、
人間として失格だろ?
ニートとか、本気で嘗めてるわ。

人に迷惑掛けてるって自覚も無い人間の屑なんて、死んでいいよ。
tk、死んじまえよ。カスッ!!!!

151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:30:17.28 ID:8yAZUp8x0

所長「1番!」

1番「…」

所長「呼ばれたら返事をして前だ!!!」

1番「はい…」ボソッ

ノロノロ

所長「…フンッ!」

バキッ、ゴスッ、ドカッ!

1番「うがっ、うぐっ、ぐはっ」

所長「もう一度言う、お前らには人権はない!言わば働くためだけに存在する家畜だ!」

所長「生意気なニートには制裁を加える!」

所長「その心づもりでいるんだな!」

所長「1番、お前は処罰房行きだ」

所長「次、2番!」

157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:33:15.30 ID:8yAZUp8x0

男「うわ…マジかよ…。俺マジで売られたのか…。真面目に働いてればよかった…」グスッ

所長「次、36番!」

男「こ、こいつの次か…」

所長「お前の職場は□□だ!」

所長「次!36番!!」

男「は、はいっ!!」

スタスタ

所長「お前の職場は福山第一原子力発電所だ!」

男「ふく…やま…」

所長「返事はどうした!?」

男「は、はいっ!!」

所長「次!38番!!」

163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:35:27.65 ID:8yAZUp8x0

男「よりによって福山原発かよ…」

男「ま、まぁ仕事だし死ぬことはない、よな・・・?」

男「クソッ、あのクソジジィとクソババァがまともなら俺はこんな事には…」







男「ごめんよ、父ちゃん、母ちゃん…」

173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:39:40.58 ID:8yAZUp8x0

―輸送バス―

男(俺以外のニートは…25番、28番、31番、34番、37番、40番、43番か…)

男(25番から3番飛ばしで選ばれたのか)

男(はぁ、憂鬱だな…)

34番「ど、どうも…」

男「うぇっ?ど、どうも…」

34番「37番さんは、どちらから?」

男「ぼ、僕は、東京の方から…」

男「34番さんは、ど、どちらから?」

34番「僕は名古屋からです」

男「そ、そうですか…」

34番「…」

男「・・・」

177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:41:34.61 ID:8yAZUp8x0

34番「あの…僕達、これからどうなるんですかね?」

男(俺が知るかよ…)

男「まぁ働かなくちゃいけないんでしょうね」

34番「そうですよねぇ…」

男「…」

34番「・・・」

180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:42:29.49 ID:vt2N3Fo70

男「34番さんはどこから?」
34「私は喉から」
男「そんなあなたには◯□のベンザ」
男、34「あなたーのかぜにねらいーをきーめーて、ベンザブロック」

185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:44:40.16 ID:+sng3/8s0

>>180番。福島第一原発行きだ。

189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:48:01.62 ID:JbiTmAWHO

>>180
やめろwwwwwwww

184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:44:29.62 ID:8yAZUp8x0

34番「あのー、こんな噂、ご存知ですか?」

男「どんなですか?」

34番「この国で、一時期臓器移植の件数が極端に増えた時期があったらしいんですよ」

男「はぁ…」

34番「その時期を境にニートを抱える家庭の件数も僅かに減ったっていう話もあります」

男「…何が言いたいんですか?」

34番「まだわからないんですか?」

男「…」

34番「僕達は遅かれ早かれいずれ移植に回される可能性が高いってことですよ」

男「まさか…」

192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:49:48.84 ID:8yAZUp8x0

34番「よく考えてみてください。僕らが派遣された職場っていうのは言わば『急性期』の職場なんです」

34番「危険な仕事が多く、迅速に処理しなければならない、そんな職場ばかりです」

男「でも、それと移植に回されるのと、なんの関係が…?」

34番「使い捨て、ってことですよ」

男「…」

34番「今は医療費が国の支出の大きな割合を占めてますからね」

34番「もし危険な職場で怪我をしたり体を壊した場合、治療するよりも使い捨てて
    
    新しい人間を補充したほうが経済的にいいんですよ」

男「ってことは、体を壊したり怪我をしたりしたら…」

34番「そうです、移植に回されるってことです」

男「嘘だろ…」

197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:53:02.97 ID:8yAZUp8x0

男「で、でもさ、俺たち原発だぜ?」

男「放射能浴びまくっちまったら臓器なんてまともじゃ残らないぜ?」

男「だったらただの労働力として連れてこられたって考えたほうが理にかなってね?」

34番「…だといいんですけどね」

男「そうだよ、そうに決まってる!あんたニートが長すぎてネガティブになってんだよ!」

男「前向きに行こうぜ!」

34番「あなたに言われたくないですけどね…」

204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 01:57:46.98 ID:8yAZUp8x0

―福山第一原発―

現場監督「よく来てくれた。これから君たちと作業を共にする現場監督だ。監督と呼んでくれ」

監督「本日は明日からの作業のオリエンテーションのみだ。長旅で疲れているだろうしな」

男(あれ?思ってたより優しいな)

監督「この原発のマップを見てくれ」

監督「君たちには明日からこの防護服を着てこのマップのD区域という所で作業をしてもらう」

監督「私は違う区域での作業があるため同行はできんが各自これから配布する資料を熟読して

    明日の作業内容を頭に叩きこんでほしい。よろしいか?」

一同「「「はい」」」

監督「元気はないが、いい返事だ。では解散だ。明日は朝8時に全員でD区域に行き、作業を開始してくれ」

213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:03:47.51 ID:8yAZUp8x0

―部屋―

34番「ふむふむ、この防護服を着てD地区に集合、それぞれ資料に記された作業を行い5時に解散か」

男「5時退勤とか優良企業じゃねーかwww」

男「ん?なんだこれ?」

ガサゴソ

男「錠剤?」

34番「説明書によると、放射線の耐容線量を上げる、だそうだ」

男「???」

34番「まぁ平たく言うと放射線の被曝に耐えられる閾値を上げる、ってことだろうな」

男「そりゃすげぇ薬じゃねーか!俺ら優遇されてるな!」

34番「…」

219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:07:57.01 ID:8yAZUp8x0

男「これを出勤前に1日1錠飲むこと、か。やっさしー」

34番「そんなことより、作業内容をちゃんと記憶しなきゃな」

男「そ、そうだったな。どれどれ」


――――――――――――


男「よし、完璧だ!今日は仕事したなー!風呂入って寝るか!」

34番「全く仕事はしてないんだけどね」

男「まぁまぁ細かいことは気にすんなって!」

34番「お前は楽観的だな。なんでニートになったんだよ」

男「うっせ!」

224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:11:41.41 ID:8yAZUp8x0

―翌日―

男「ここがD地区か…」

34番「…どうやら被災から今まで誰の手も加えられて無いみたいだな」

男「俺達は瓦礫の撤去か。まぁ、頑張ろうぜ」

34番「あぁ…」






男「ふぅ、疲れたー」

34番「あっという間に昼だな」

男「そうだな。働くって意外と楽しいもんだな」

34番「確かに。こんな所に来て気づくなんて、遅すぎだな…」

男「あぁ…」

34番「飯行こうか!」

男「おう!」

227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:13:00.69 ID:WKyKQejM0

男 藤原竜也
34 松山ケンイチ
買取業者 香川照之

230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:15:29.54 ID:uQM0C9pd0

>>227見に行っちゃうわ

228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:14:21.86 ID:8yAZUp8x0

―1週間後―

34番「いやー、今日もつかれたな」

男「今日で1週間が終わるのか。早いもんだなー」

34番「仕事に一生懸命になるってこんなに生きがいを感じるんだな」

男「本当だよ!でも想像より待遇もいいし飯もうまいし最高の職場だな!」

34番「だといいんだがな…」

男「?」

34番「なんでもない、そうだ、他のメンバーの部屋にあそびに行ってみようぜ!」

男「お、いいねぇ」

233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:18:17.11 ID:8yAZUp8x0

ガラッ

34番「おーす」

男「おーす」

25番「うわっ、びっくりした!なんだよ急に」

34番「お前らは3人部屋なんだな」

28番、31番「「おーす」」

34番「なんだよお前ら1杯やってんのかよ!」

25番「仕事の後はこれに限るだろ?まぁ初めての仕事だけどなwww」

34番「37番、俺らも酒買ってきて混ざろーぜ」

男「お、俺は酒は…」

34番「じゃあ今飲めるようになれ!」

男「うへぇ…」

235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:19:07.86 ID:WKyKQejM0

映画化

大ヒット

大反響

国会でも議論

可決

239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:22:25.11 ID:jyEdFfFW0

>>235が実現しないようにこれ以上は書かないでくれ









頼む…

242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:23:47.17 ID:+sng3/8s0

>>239
これは相当腐っていますねぇ。ガイドラインによれば、即移植対象物です。
連れていけ!

237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:20:08.54 ID:JbiTmAWHO

自殺志願者を集めて働かせるみたいなのあったよな?

238:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:21:05.14 ID:v00WMAg+0

>>237
世にも奇妙な物語のヤツだろ?
生き残った皆さん残念でしたってやつ

240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:22:42.24 ID:8yAZUp8x0

25番「お前らそんなに気さくだとは思わなかったぜwww」

34番「そりゃこっちのセリフだよwww」

25番「なんでニートやってたんだよwww」

34番「それもこっちのセリフだwww」

男「盛り上がってるなぁ」

28番「まぁ俺らはちびちび飲もうぜ」

31番「だなー」




男「本当さ、こうやって働いてみて思ったけど、もっと早く働けばよかったな、って」

28番「まぁ、それは言いっこなしにしようぜ」

31番「今更後悔してもしょうがないしな」

男「そうだな。これから頑張れば、絶対報われるよな!」

28番「ああ、その通りだ!飲め飲め!!」

男「おうよ!!!」

245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:26:37.50 ID:8yAZUp8x0

―2週後―

男「うーい、お疲れーっす」

34番「お疲れー」

28番「おつー」

31番「おつー」

40番、43番「おつー」

34番「お、お前らも終わったか。なぜかお前らだけ別作業場だからなかなか顔合わせねーよな」

40番「あぁ、やってることは同じなのにな」

34番「E地区だっけ?今週仕事してたの」

43番「あぁ、荒れ放題だったぜ」

34番「まぁそうだろうな…。そういえば25番はどうした?」

251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:30:03.56 ID:8yAZUp8x0

28番「25番は仕事が終わってからすぐ腹下したーって便所にこもってるぜwww」

男「ぶはwwwなに食ったんだよwww」

28番「どうやら冷蔵庫に入ってたヨーグルトの期限が3日切れてたらしいwww」

男「うはwww3日くらいでwwwからだ弱すぎwww」

34番「…」

ジャーッ

25番「ふぅ…すっきりした」

男「うはwwwウンコマンだーwwww」

25番「バーカwwwちょっと下しただけだwwww」

34番「…大丈夫なのか?」

25番「これくらいで大げさなwwwただの下痢だよwww」

34番「そうか…」




25番(血が、混じってたんだよな…)

252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:30:04.80 ID:v00WMAg+0

25番どうした…

254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:30:25.54 ID:uQM0C9pd0

ざわ・・・ざわ・・・

260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:33:53.87 ID:8yAZUp8x0

―3週間後―

男「おつーん」

34番「おつーん」

31番「おつーん」

34番「あれ、25番と28番は?」

31番「二人揃って仲良く大便だ」

34番「28番もか?」

31番「あぁ、3日前くらいからな」

34番「2人とも、他に異常があるって言ってなかったか?」

31番「あーそう言えば25番がなんかめまいがするって言ってた気が…」

34番「まさか…」

267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:37:09.84 ID:8yAZUp8x0

ジャーッ

25番「ふーうすっきり」

34番「おい、25番、だいじょうぶなのか!?」

25番「な、何がだよ?」

34番「めまいがするんだろ!?」

25番「ちょ、ちょっとだよ。今は全然大丈夫」

34番「そうか、ならいいんだが…」

25番「それより28番が全然出てこねーんだけど。あいつ俺より20分くらい先に入ったのに」

34番「なに!?」

273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:39:14.13 ID:8yAZUp8x0

34番「おい!28番!入ってるんだろ!開けろ!!」

男「ど、どうしたんだよ。うんこくらいゆっくりさせてやれよ」

25番「あいつ全然出てこねーんだ」

男「マジかよ!」

34番「こじ開けるぞ!!」

バキッ ガチャッ

34番「に、28番っ!!」

25番「ゲロ吐いて倒れてやがる…医務室だ!運ぶぞ!!」

男「お、おう!!」

280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:41:38.47 ID:8yAZUp8x0

―医務室―

医師「うーん、過労ですねこれは」

34番「ただの過労なんですね?」

医師「そうですね。ただ倒れるほどなので一度入院させますね」

25番「入院!?」

医師「大したことないでしょうしすぐ戻れるでしょう。入院の上精密検査を行なってみましょうか」

男「よかった…。働くの初めてだからつかれたんでしょうね」

医師「そうでしょうねぇ」

34番「…」

285:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:45:04.06 ID:8yAZUp8x0

―部屋―

31番「28番はどうだったんだ?」

男「過労だってさ。しばらく検査のために入院だって」

25番「大したことなくて本当に良かったよ。なぁ34番?」

34番「…」

25番「なんだよしかめっつらして。嬉しくないのか?」

34番「おかしいんだよ」

男「なにが?」

34番「だって、俺達には人権なんてないんだぜ?それなのになぜこれほど良くしてくれるんだ?」

男「そりゃあ、当たりの職場だったってことじゃねーか?」

34番「お前なぁ、本当におめでたいやつだな」

288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:49:13.81 ID:8yAZUp8x0

男「どういうことだよ?」

34番「お前にはバスの中で話したよな?医療費の話」

男「あぁ、医療費が財政を圧迫してるから使い捨てるってやつか」

34番「そうだ。その考えに則っるならわざわざ倒れた28番に入院なんてさせるか?」

男「じゃあ、その考えってのが違うってことじゃないのか?」

34番「バーカ。間違っちゃいねーよ」

男「なんでそう言えるんだよ」

34番「…それは言えないが事実なんだよ」

男「はぁ?信じられるかよ」

25番「おい37番、まあ34番の話を聞こうぜ」

男「わかったよ…」

290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:51:41.97 ID:8yAZUp8x0

34番「それでだ、一文無しでクズニートの俺らに医療を施すってことは何かあるはずなんだよ」

男「何かってなんだよ?」

34番「…それはわからない」

男「結局わからずじまいじゃねーか」

31番「まぁいいじゃねーか。とりあえず今は働こうぜ」

25番「そうだな。頭が悪い俺らじゃ考えてもしょうがないな」

31番「らってなんだよwww俺も入ってるのかよwwww」

25番「当然だろwwww」

294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:53:43.18 ID:8yAZUp8x0

男「そういえば40番と43番はどうしたんだ?」

25番「あー、なんか所長があいつらは部署異動したみたいなことを言ってたな」

男「なんだーいいやつだったのに」

31番「結局2週間しか飲めなかったな」

男「俺らもいつちりぢりになるか分かんねーし、毎日を楽しもうぜ」

25番「おう!」

31番「だな!」

34番「…」

298:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 02:56:53.00 ID:8yAZUp8x0

―2ヶ月後―

男「おーつ」

34番「おーつ」

25番「おーつ」ヨロッ

31番「おーつ」ゴホゴホ

男「お前ら揃ってどうしたよwwwwひ弱すぎワロタwwww」

25番「うっせwwwwちょっとフラフラするだけだしwwww」

31番「ちょっと咳が出るだけだしwwww」

男「うはwww俺体力あるwwww最強wwww」

34番「…」

306:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:01:34.62 ID:8yAZUp8x0

男「そういや28番はまだ帰ってこねーのか」

31番「まだかかるっぽいなぁ。病院で綺麗な看護師さんに看護してもらってるのかなぁwww」

25番「俺らも入院するか?wwww」

31番「いいなそれwww」




男「ん?どうした?さっきから目をこすって」

34番「…なんでもない」

男「ちょっと見せてみろって」

34番「やめろ!」

男「みるだけだっ――なんだよこれ…」

男「目が…白い…?」

34番「ちょっと目にゴミが入っただけだ!心配するな!」

男「ゴミが入っただけでそんな濁り方しねーだろ!医務室にいけよ!」

34番「医務室は駄目だっ!

312:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:03:51.81 ID:8yAZUp8x0

男「な、なんでだよ…」

34番「…大事なことを話す。ちょっとこっちにこい」

男「なんだよ」




男「で、こんなとこまできて話したいことってなんだ?愛の告白か?」

34番「真面目に聞け」

男「はいはい。で、なんだ?」

34番「…俺はな、元政府の人間だ」

男「…嘘だろ?」

34番「本当だ」

男「じゃあなぜここにいるんだよ?」

315:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:04:32.49 ID:Spf+z+MU0

34番かっこイイな

321:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:06:50.04 ID:8yAZUp8x0

34番「知ってはいけない機密を知ってしまった。それだけだ」

男「なんだよ、その機密って」

34番「それは俺達にもお前たちにも全く関係ないからわざわざ言うことじゃない」

男「じゃあ政府の人間ってことを明かして何を伝えたかったんだ?」

34番「俺はな、この現場に送り込まれた理由がなんとなくだがわかるんだ」

男「元政府の人間だから?」

34番「そうだ」

男「で、理由って?」

34番「人体実験だ」

男「はぁ?人体実験?」

336:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:15:45.89 ID:8yAZUp8x0

34番「俺達に処方されたあの錠剤が恐らくそうだろう」

男「あの錠剤って、別に飲んでもなんの変わりもなかったし」

男「ま、まさかお前のその目の濁りはあの薬のせいじゃ…」

34番「それは多分違う。これは白内障だ。放射線障害だろう」

男「放射線障害?でも俺らちゃんと防護服も着てるし、薬も飲んでるし」

男「そのおかげで俺もこんなに元気だし…」

34番「お前はな。他のみんなを見てみろ。あれで元気といえるか?」

男「だって、あいつらはあんなに笑顔で大丈夫って…」

339:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:21:14.93 ID:8yAZUp8x0

34番「あいつらも薄々だろうがわかってるんだろう。医務室に行ったらニ度と帰ってこれないってことを…」

男「…そんな」

34番「だから俺たちは真実を知ろうと馬車馬のように働かなくちゃいけないんだ。死ぬまでな」

男「クッ…」




男「に、逃げよう…」

男「みんなで逃げるんだ!」

34番「無駄だよ。あいつらのように殺されるだけだ」

男「あいつらって、まさか…」

34番「そうだよ。40番と43番さ。所長は異動したなんて言ってたらしいが、殺されたよ」

34番「逃げようとしたんだろうな」

341:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:22:44.66 ID:8yAZUp8x0

男「こんなのって、ありかよ…」

34番「なにせ俺たちは人権のないニートだからな」

34番「すぐさま移植に回されなかっただけありがたいと思おうじゃないか」

男「…」

346:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:25:52.90 ID:8yAZUp8x0

俺は真実の一部を知った

だが、それを知った所で何も出来なかった

俺たちは人間ではない、ニート、家畜なのだ

そう痛感させられた俺は深く考えるのをやめた

そして一月、また一月と時は過ぎていった

25番は5ヶ月目に、31番は6ヶ月目にそれぞれ倒れ、職場を去って行った

残り俺と34番だけとなった

350:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:29:39.83 ID:8yAZUp8x0

34番「なぁ、37番」ゴホゴホ

男「なんだよ、34番」

34番「お前はなんでそんなに元気なんだ?」ゴホッ

男「・・・知るかよ」

34番「まぁ、いいか。俺もそろそろだな」

男「…」

34番「なんだよ、慰めの言葉もくれねーのかよ」

男「そんな言葉、ほしいと思ってねーだろ」

34番「ははっ、よくわかってるな」ゴホッ

男「伊達に半年付き合ってねーよ」

34番「半年、かぁ。短かったな」

男「あぁ」

34番「楽しかったな」

男「あぁ」

353:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:31:31.32 ID:8yAZUp8x0

34番「ありがとよ。楽しかったぜ」

男「…俺もだよ」

34番「よっこいしょ、と…」ゴホッゴホッ

男「おい、無理すんなよ」

34番「最期くらい、自分で歩いて行くさ」

男「…」

34番「じゃあな、元気でやれよ」

男「お前もな…」




こうして34番も俺の元を去って行った

354:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:33:00.98 ID:8yAZUp8x0

それから俺は職場に一人になった

与えられた作業を何も考えず、黙々とこなし

帰って飯を食い、風呂に入って眠る

その繰り返しだった

仕事が唯一の逃げ道だった

いなくなったみんなのことを考えずに済むから

そうやって、34番がいなくなってから1年が経った

356:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:33:29.43 ID:OGs9YUr20

主人公はコッペリオン

357:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:33:42.89 ID:2nGaMQZj0

男強すぎワロタ

360:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:35:37.65 ID:8yAZUp8x0

所長「37番、出所だ」

男「…出所?」

所長「そうだ。もうお前の仕事は終わりだ」

男「用無し、ってことですか?」

所長「違うわ。恩赦だよ。政府が更生したとみなしてお前を開放してくれるそうだ」

男「…」

所長「なんだ、浮かない顔だな。嬉しくないのか?」

男「いえ、嬉しいです」

所長「そうか、では支度して医務室でメディカルチェックを受けろ」

男「はい」

362:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:38:26.08 ID:8yAZUp8x0

―医務室―

医師「これまでお疲れ様でした。胸部X線写真、腹部超音波、血液検査に全身のCT、MRIを撮ったら終了です」

男「はい」




――――――――――――

医師「これは、素晴らしい…」

医師「あれだけの放射線をあれだけの期間浴びてこの所見とは…」

医師「実験は成功だ…」

医師「ノーベル賞は確実だ!!」

363:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:38:51.75 ID:QgNeO9Zs0

俺、働きたいが落とされるんだ…

366:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:42:00.54 ID:WKyKQejM0

>>363

落ちたっていいじゃないか。

スーパーマリオって知ってるか

何回落ちても

何回落ちても

また初めからスタートできるんだよ

落ちなくてぶつかってしまう時だってあるだろう

でもまた初めからスタートできるんだよ
君ならできる

378:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:46:16.65 ID:VeravhBL0

>>366
しかし新規に始まるマリオは影武者、つまり落ちる前のマリオではないのだ。

復活したあとは着用していたはずのアイテムが初期化されてたりするのも実は別人だからなんだ。

いくつもの犠牲の上に違う誰かを先に送ろうって、自分がこじ開けた扉を次世代へ繋ぐのが、そう

マリオなんだ

370:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:42:21.03 ID:8yAZUp8x0

医師「男くん、君の体を見させてもらったが実に丈夫な体です」

男「ありがとうございます」

医師「特に見てくれ、この数値なんか特にだね

男「あのー、健康ならもう帰ってもいいでしょうか?」

医師「あー、申し訳ない。それなんだが…」

医師「今の君の体は超万能細胞の塊になっているんだ」

男「超万能細胞?」

医師「そう、簡単に言うと、誰に対しても、どの臓器に対しても適応する細胞を君自身の体が生産し続けているんだ」

男「はぁ…」

医師「君等が処方された薬があるだろう?あの薬を飲んで大量の放射線を長期間浴び続けると稀に君のような個体が発生するのだ」

376:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:45:18.24 ID:8yAZUp8x0

男「…俺たちはその実験台だったということですね」

医師「そういうことだ」

男「で、俺が成功した、と」

医師「物分りがよろしいな」

男「俺はこれからどうすれば?細胞を提供すればいいんですか?」

医師「その通りだ。だが、この超万能細胞には一つ問題があってな」

男「…」

医師「君の生体内でしか培養はできんのだよ」

男「つまり?」

医師「君の体を戴く、ということになるな」

男「はぁ、そう来ると思いましたよ。もうこの世に未練は無いですから殺してください」

388:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:49:52.05 ID:8yAZUp8x0

医師「殺す?とんでもない。殺してしまっては培養ができない」

医師「言ったろう?『生体内』でしか培養ができないと」

医師「つまり、君には、細胞が必要とされる限り 永 遠 に 生きてもらうことにになる」

医師「超万能細胞は君からしか取れない、つまり君を外部に出すと独占できなくなるのでね」

医師「君にはうちの研究所でずっと暮らしてもらうことにするよ…」

そんな勝手な…あれ、言葉がでない…

体が動かない…

何故・・・

医師「聞いてきたかな?さっき君に栄養剤として打ったのはチオペンタールという麻酔薬だよ。ゆっくりお休み」

医師「起きる頃には居心地の良いベットの中だよ…」


その言葉を最後に、俺の意識は途絶えた

393:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:53:08.18 ID:8yAZUp8x0

日本中が日本人ノーベル賞受賞者についてのニュースで湧いている

どうやら超万能細胞というものが評価されたらしい

俺は医学には疎いから分からないが

そして、その細胞には○○細胞、という名が付けられたらしい

○○、というのは俺の苗字だ

同姓は数多くいるが、紛れも無く俺たち夫婦の苗字から名付けられた

399:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:57:20.90 ID:8yAZUp8x0

ニート人権廃止法案が可決されてから1年

その法案がもたらした最大の功績がこの超万能細胞だという

どうやらその超万能細胞の培養に俺たちの息子が大きく貢献したらしい

詳しくは分からないが、研究者や政治家たちからはそう聞かされている

しばらくは俺は取材やテレビ出演で引っ張りだこだ



最初は後悔したが、ニートを売りに出して本当に良かったと思う

あのダメ息子がこんな世の中に貢献してくれるとは思わなかった

俺たちの人生に光をくれてありがとう

これからは新しい息子とともに歩んでいくよ

お前のことは一生忘れない

本当にありがとう…

400:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:57:27.11 ID:bUpCl/AD0

え終わり?

401:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:58:09.48 ID:8yAZUp8x0

>>400
終わりです。中途半端でごめんなさい

405:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:58:41.22 ID:zCo67HvP0

おつ

406:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:58:44.01 ID:GR0SOLLH0

やっぱ駄目だこの親

409:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:58:52.45 ID:GEiVvZQ60



410:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:59:00.73 ID:0QRoeh/v0

怖すぎ

412:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/06(火) 03:59:16.00 ID:27UtxWIE0

いい終わり方だ


逆境無頼カイジ 破戒録篇  DVD-BOX I
バップ (2011-09-21)
売り上げランキング: 17498
今日ソープに行ったら元嫁がいたでござるの巻wwwwwww
架空請求業者に電話して嘘泣きしてみたwww
後藤真希、芸能活動休止へ 「ありがとうモーニング娘。さようならモーニング娘。」
ぶ ん 殴 り た く な る 女 の 特 徴
やってみよう!フラグが立つかも知れないボディータッチの方法
俺が経験したアングラな話 「トラックレース」「AV撮影」「未成年二人」
【速報】Twitterの最新ルール(ネタ)が話題 それ無理だろwwwww
【漫画】結局ワンピースのルフィ海賊団最後の仲間がジンベエ?なわけだがwwwww
新垣結衣「もう入ってます「あぁ気持ちいい・・・」

おすすめ

おすすめ

今週の人気記事

    先週の人気記事

      先々週の人気記事

        DLSITEランキング

        コメントランキング

        RTランキング

        おすすめサイトの最新記事