初めて「くねくね」という都市伝説を知ったんだがの続き
323:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:43:33.09 ID:YfLkbqXu0
猿夢は、最初俺も怖くなかったな
もう一つ別の話があって、猿夢を読んでから寝るとき猿夢のこと無意識に考えてたら猿夢に出くわしたっていう話がある
これ読んで、ああ俺でも猿夢に遭遇する可能性があるのかって思ってから急に怖くなった
325:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:44:15.13 ID:hgwkJyk00
猿夢絶対読まない
326:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:44:18.34 ID:mLFv2M+h0
怖い話苦手なのにこのスレ開いちゃった…
明るくなるまで数時間起きておくか
323:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:43:33.09 ID:YfLkbqXu0
猿夢は、最初俺も怖くなかったな
もう一つ別の話があって、猿夢を読んでから寝るとき猿夢のこと無意識に考えてたら猿夢に出くわしたっていう話がある
これ読んで、ああ俺でも猿夢に遭遇する可能性があるのかって思ってから急に怖くなった
325:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:44:15.13 ID:hgwkJyk00
猿夢絶対読まない
326:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:44:18.34 ID:mLFv2M+h0
怖い話苦手なのにこのスレ開いちゃった…
明るくなるまで数時間起きておくか
342:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:49:07.04 ID:EqqeLQAt0
クネクネのAA無かったっけ?
347:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:49:35.95 ID:LqtO+Lw10
>>342
ニョロニョロならあったはず
くねくねは将来性ないからな
349:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:49:39.51 ID:tM6w30gZi
>>342
AAあんのか?
353:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:49:46.26 ID:StCkDQ1yO
>>342
あのやる夫のやつ?
356:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:49:49.43 ID:ohvzccqL0
>>342
__ ____
//  ̄ \\
//--.-- -─\\
// (● ●) ((●(●) \ これ?
.| |.| ( . ((_人_人__) | _ _== =
\\ ⌒ ` /,/ | |  ̄ ̄ ̄  ̄| ||
ノ \\| | | | ||
/´ | | | |
| l | | |||
ヽ -一ー_~、⌒)^),-、 | |_________| |
ヽ ____,ノγ⌒ヽ)ニニ- ̄ | | | = =
364:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:50:50.93 ID:EqqeLQAt0
>>356
ちげーよwwwwwwwwwww
365:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:50:53.30 ID:iZltHslV0
>>342
/ ̄ ̄\
.ノ \,_. .\ やる夫ってば、苦しいよ
(ー)(ー ) | そんなに強く抱きつかなくても
/ ̄(__人__) //// | 俺は逃げたりしないよ
/ _ノ .ヾ⌒ ´ | クスッ
/ ゚⌒ { . /
| /// (__人\ .カ
\ ` ⌒´ン .ノノ ギューッ ずっとずっとこの幸せが続けばいいお!
/  ̄ ./ . .. し}
.(⌒二_⊿ニ⌒) .i
これか?
360:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:50:17.96 ID:mLYkq3SF0
やるおのAAは見飽きたお
370:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:51:15.12 ID:bmTXWiLc0
>>360
,,,,,,,,,,,,,,
゚l!ll゙゙゙゙゙゙ll,,. ゚゙゙lllll,`゙li,
゙゙゙l,, `゙l,, ”li, ]l,
´゙l,. ll,. ,ll ll
ll ll. ,,,ll'. ,,!'
ll. |l. ,l゙ ,il゙'
,i!'. ,,l゙ _,,,,,,,,,,l゙. ll
,i!゚ ,il゙,,ll゙゚. °ll. ゙ll そんなこというなお
ll. lli゙,lll、il' "l,, ゚ll,,
´!i ll`,llll ゙. ,ll. !l,
ll, "l,.ll,,ll. !l゙. ll
゚li ゜li,,,llll. ,,lll
|l. ,,ll゙゙
ll゙. ,,l゙゙
,,il゙゙. ,,ill゙
,,l゙゙ ,,ll゙゙
,i゙ ,ll'
ll ll,
|l, ゙li,
゙li, ゙ll
゙li, ゙ll
374:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:51:29.50 ID:iD+Ebc7/0
>>370
クネクネえええええええええええええ
379:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:51:45.36 ID:lbNN0aT90
>>370
これだ
388:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:53:52.01 ID:EqqeLQAt0
>>370
くwwwwwwwwねwwwwwwくwwwwwwwwねwwwwwwwwwwwwwwwwww
385:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:53:00.63 ID:b5Qnzg1P0
ヤマノケ(テン・・・ソウ・・・メツ・・・)
http://yaruokansatu.blog44.fc2.com/blog-entry-2347.html#more
八尺様
http://yaruokansatu.blog44.fc2.com/blog-entry-2321.html#more
しっぽ
http://yaruokansatu.blog44.fc2.com/blog-entry-2354.html#more
猫
http://yaruokansatu.blog44.fc2.com/blog-entry-2471.html#more
ねれない
755:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 19:49:35.09 ID:zYNtxBfNO
>>385の猫が地味に怖くて泣きそう
785:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 20:45:14.45 ID:Lga64y4a0
>>385
この「しっぽ」って話ってすでにオカルト板かどっかに投稿されて
たのをそのままAAで改変した奴だね。
424:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:04:55.12 ID:EXgv0UEFO
俺が怖かったのは、知的障害者みたいな人がわけわかんない文章書いた2年後くらいに、「友達の話なんだけど…」って、まさにその知的障害者のことであろうレスがあったやつ
学校行くまでのバスが事故にあって、車内でお婆さんが騒ぎ出したとか、バスが真っ暗になったとか、紳士がお婆さんを止めたとか。
で、その2年後のレス曰く、その友達は校門前でぶっ倒れてたところを発見され、知的障害者になって死んだらしい。
死ぬ前に、「インターネットでも誰も僕の話を信じてくれなかった」って言ったとか。
わかりにくくてすまん、知ってる人いたら貼ってくれ。
428:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:07:36.27 ID:E03B2oi00
>>424
全く意味がわかりません
ってやつか
431:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:08:37.08 ID:b5Qnzg1P0
禁后おしっこちびった
>>424
http://syarecowa.moo.jp/3/860.htm
435:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:19:16.06 ID:+KjR79WlO
>>431
俺もさっき読んでて寝れなくなった
462:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 07:09:43.11 ID:phKBB1lR0
>>431
その話続きあったんだ
中学の頃に見た覚えがある
429:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:07:36.37 ID:7KXxkCtb0
860 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/28(水) 20:59
僕はいつも学校に行くためにバスに乗ってるんですけど、
そのバスは右に曲がった
そのいつも乗ってるバスで、ある日おかしな事があったんです。
だって、いつものような、おばあさんもがいるから、
最後まで行ったんです。痛いから。
それで、そこまでは別に良かったんですけど、めちゃくちゃ
大きい紙袋の紙じゃない版みたいなのがあって、
ボールみたいなのもあって、シルクハットをかぶってる人も
いっぱいいたんです。
おかしいですよね?普通の道を通ってるのに。
それでもバスはずうっと普通に進んでたんですけど、
ある道を左に曲がった所で、いきなり急ブレーキをしたんですよ。
それで、本当に急にキー---って止まったんで、
中に乗ってた人が、バランスを崩してこけそうになったんです。
僕は席に座ってたんで大丈夫だったんですけど。
でも、本当におかしい事は、学校に行く直前に起こったんです。
そのバスはいつも、大きな公園の横を通って行くんですけど、
その頃、ちょうどそのいつもの道は工事してたんで、
ちょっと遠回りして、トンネルがある方の道から行ってたんです。
それで、そのトンネルのちょうど真中ぐらいまで通ったところで、
そのバスが”ガチャ” とか言いながら止まったんです。
僕はもちろんおかしいな、と思いました。
で、気づくと、バスは既に学校前のバス停に着いてました。
僕は、あれ?おかしいなぁ?とか思いながらバスを降りて、
その日も普通に学校に行きました。
そのバスに乗ってた人はもうみんな死んだんですけど。
433:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:11:18.27 ID:zgkrJS1T0
それが前のほうで出てた「危険な好奇心」
440:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:26:35.43 ID:UskspORGO
猿夢単独ではたいして怖くない
似た話たくさんある事が怖い
444:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:33:07.09 ID:vlaWNNT70
>>440
見てきた。何にも怖くないなこれ。殺される夢なんて普通に見る
441:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:27:37.64 ID:AvVDphwl0 BE:1962768858-2BP(2222)
sssp://img.2ch.net/ico/ne.gif
終わらない夏休みは?
442:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:29:26.11 ID:fCg5hdYu0
>>441
怖いっていうかただグロいだけ
そういうのは別にどうでもいい
443:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:31:56.60 ID:hgwkJyk00
終わらない夏休みは知らないが、なんで関連キーワードにアステカの祭壇が入ってるんだ?
445:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:37:13.75 ID:9MASOfsdO
オカルトスレ内でのやりとりで、除霊として指示された行動が実は呪いの儀式だったって話が怖かった記憶がある
447:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:39:02.28 ID:eZ1S69mP0
「おつかれさまでした」か
あれは良かった
お憑かれさまでした
449:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:44:03.41 ID:Ou4N7sx20
投稿者の口調が変わった系はいくらでも演技できるから怖くないわ
まぁんなこといってたら都市伝説もほぼ創作だろうから話にならんか
453:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:51:01.80 ID:OVS9cd4y0
>>449
まあ実際ただの縁起なんだろうけどよくあんな電波文書けるなって逆に感心するわ
ちなみにググったらすぐ見つかったわ
http://syarecowa.moo.jp/78_2/78_2/797.htm
464:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 07:22:51.43 ID:fCg5hdYu0
主人公がヤクザの手伝いみたいなことやってて、
なんか皇居周辺の中央分離帯だかなんだかに地下への階段があって古井戸があるみたいな
そんな話をもう一回読みたいんだが見つからねえ
誰か知らないか
465:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 07:24:23.86 ID:zgkrJS1T0
http://kowaimatome.seesaa.net/article/142140370.html
467:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 07:26:51.55 ID:fCg5hdYu0
>>465
うほっなんという速さ
ありがとう愛してる
491:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 08:05:20.85 ID:gdGTbf8rO
ぬ~べ~にも見たら死ぬ奴いたよな、海の神だっけ?
492:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 08:06:14.56 ID:7mFY6FmY0
>>491
海難法師だっけ?
フナムシ呼ぶのが印象的だった。あとヒトデカレー
495:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 08:18:40.95 ID:vlaWNNT70
日本軍・自衛隊関連の怖い話教えて
498:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 08:22:20.88 ID:gdGTbf8rO
>>495
ベンガラくらいしか思いつかない
502:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 08:37:00.56 ID:vlaWNNT70
>>498
全然関係ない話が出てきたぞww
519:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 10:01:00.54 ID:gdGTbf8rO
>>502
http://gxc.google.com/gwt/x?client=ms-nttr_docomo-jp&guid=on&output=xhtml1_0&wsc=tb&wsi=2217eaeedca2833c&u=http%3A%2F%2Fgreen.ribbon.to/~cap/page003.html&ei=MYpxTZnyJIafkAX-iIWzDg&ct=pg1&whp=30
ベンガラじゃなくて紅殻だったわ
501:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 08:36:10.87 ID:OdYTEz1J0
くねくねって話読んだけど
俺が小学生のときにおばあちゃんちでまったく同じもの見たんだけど
どうなのかな
その日はおばあちゃんちに泊まって
毎週週末は泊まっててその日も泊まって
いつものように二階でおばあちゃんと一緒に寝てたんだ
そしたら急に深夜にぼーっと目が覚めてさ、なんとなくぼーっと目開けてたら
二階の俺の寝てるところの2mぐらい離れたところで
白い細 人?っぽいのがくねくねしててさ
人間にみえたり見えなかったり
ダンス踊ってる?
なんかをくみあげる動き?腰まげて戻ってみたいな動きもしてた
たしかにそこに居て、そのとき俺はおばあちゃんが起きて何かしてるんだと思って
ばあばー って言ったんだけど返事がなくて
そいつはずっとまさにくねくねというか動いてるんだよ
それでおかしいなと思って起き上がろうとしたら
後ろで寝てたおばあちゃんに肘があたって
初めてあれがおばあちゃんじゃないことに気づいてそれから怖くなって
ずっとおばあちゃんに抱きついて目つぶってさ
それでも振り向いて薄め開けたらまだ白いのが動いてたんだよね
そのままその日は震えながらおばあちゃんに抱きついて寝て
次の日おきておばあちゃんに白いこんななんかくねくねしてる幽霊みたんだって話をしたんだよね
えっと誰か国語1の俺に変わって
それっぽい文にしてほしい
ちなみに工房です
これはなんでしょう
特に何もされてないです
506:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 08:49:11.01 ID:a9ZscCxM0
>>501
「くねくね」の話を読んだけど、俺が小学生のときにおばあちゃんちでまったく同じもの見たよ
俺は当時、毎週末はおばあちゃんちに泊まるようにしてて、その日も週末だったので普段通り泊まってた
そして、夜はいつものように二階でおばあちゃんと一緒に寝ていたんだけど
深夜に急に目が覚めて、意識が朦朧としたままうっすらと目を開けたら
俺の寝てるところから2mぐらい離れたところで白くて細い人のようなものがくねくねしててさ
ダンスを踊るように、何かをくみあげる動きや腰をまげて元に戻すような動きもしてた
たしかにそこに居るように見えたから、そのとき俺はおばあちゃんが起きて何かしてるんだと思って
「ばあばー」って言ったんだけど返事はなくて、ずっと文字通りくねくねと動いてるんだよ
「これはおかしいな」と思って起き上がろうとしたら、後ろで寝てたおばあちゃんに肘があたって
初めてあれがおばあちゃんじゃないことに気が付いた
もうそれから怖くなって、ずっとおばあちゃんに抱きついて目つぶってさ
それでも振り向いて薄目開けたらまだ白いのが動いてたんだよね
そのままその日は震えながらおばあちゃんに抱きついて寝て
次の日起きておばあちゃんに事の有様を話したんだよね
508:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 08:53:04.63 ID:xEqEiONv0
漏れにはちょっと変な趣味があった。
その趣味って言うのが、夜中になると家の屋上に出てそこから双眼鏡で自分の住んでいる街を観察すること。
いつもとは違う、静まり返った街を観察するのが楽しい。
遠くに見えるおおきな給水タンクとか、
酔っ払いを乗せて坂道を登っていくタクシーとか、
ぽつんと佇むまぶしい自動販売機なんかを見ていると妙にワクワクしてくる。
漏れの家の西側には長い坂道があって、それがまっすぐ漏れの家の方に向って下ってくる。
だから屋上から西側に目をやれば、その坂道の全体を正面から視界に納めることができるようになってるわけね。
その坂道の脇に設置されてる自動販売機を双眼鏡で見ながら「あ、大きな蛾が飛んでるな~」なんて思っていたら、
坂道の一番上のほうから物凄い勢いで下ってくる奴がいた。
「なんだ?」と思って双眼鏡で見てみたら全裸でガリガリに痩せた子供みたいな奴が、
満面の笑みを浮かべながらこっちに手を振りつつ、猛スピードで走ってくる。
奴はあきらかにこっちの存在に気付いているし、漏れと目も合いっぱなし。
ちょっとの間、あっけに取られて呆然と眺めていたけど、
なんだか凄くヤバイことになりそうな気がして、急いで階段を下りて家の中に逃げ込んだ。
510:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 08:54:17.74 ID:xEqEiONv0
ドアを閉めて、鍵をかけて「うわーどうしようどうしよう、なんだよあれ!!」って怯えていたら、
ズダダダダダダッって屋上への階段を上る音が。明らかに漏れを探してる。
「凄いやばいことになっちゃったよ、どうしよう、まじで、なんだよあれ」って心の中でつぶやきながら、
声を潜めて物音を立てないように、リビングの真中でアイロン(武器)を両手で握って構えてた。
しばらくしたら、今度は階段をズダダダダッって下りる音。
もう、バカになりそうなくらいガタガタ震えていたら、
ドアをダンダンダンダンダンダン!!って叩いて、チャイムをピンポンピンポン!ピポポン!ピポン!!と鳴らしてくる。
「ウッ、ンーッ!ウッ、ンーッ!」って感じで、奴のうめき声も聴こえる。
心臓が一瞬とまって、物凄い勢い脈打ち始めた。
さらにガクガク震えながら息を潜めていると、
数十秒くらいでノックもチャイムもうめき声止んで、元の静かな状態に……。
それでも当然、緊張が解けるわけがなく、日が昇るまでアイロンを構えて硬直していた。
あいつはいったい何者だったんだ。
もう二度と夜中に双眼鏡なんか覗かない。
512:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 09:05:17.50 ID:YaaLIB2aO
うちの田舎にはひきこもりがいない
まあ田舎だからのんびりしてるし、そんな雰囲気だからとも言えるけど
もっと別の理由があるんだね
このあたりは盆地なんだけど真ん中に神社の周りに集落があって
その外に田畑って感じの、それだけでなんかありそうな土地なんだけど
その神社ってのがまず多いね
ちょっと大きい神社からほぼ等距離くらいを囲うように氏神様の神社がある
人が住んでるのは氏神様の周りね
なんかありそうでしょ
ここから本題
真ん中の大きい神社は思い出したら絶対お参りしないといけない
こっちが思い出すと神様もこっちを見るらしいんだよね
だからすぐお参りしないといけない
会いに行かないと来ちゃうからね
だからひきこもりがいない
514:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 09:41:46.49 ID:1dzyrej6O
池沼と鬼ごっこしてめちゃくちゃになる話知ってる?あれ好きだわ、情景が目に浮かぶようで
522:1/7:2011/03/05(土) 10:08:11.59 ID:1dzyrej6O
あった!見つけたから貼ってく
これは俺が小学校6年の時に、同じクラスのSって言う奴との間に起こった出来事です。
コイツはいつも挙動不審でわけのわからない奴だった。事業中はいつも寝ていて
給食だけ食べていつも帰っているだけという感じだった。もちろんクラスでは馬鹿にされていたし
俺も馬鹿にしていた。今にして思えば軽い知的障害があったのかもしれない。
小学校の3年か4年の頃も一緒のクラスで、このSも含めて数人で鬼ごっこをやった事がいちどあった
チャイムがなった後にイスに座ったら終了と言うルールだった。
つまりチャイムがなった後に、鬼を残して全員が席についたら鬼が負けという事だ。
523:2/7:2011/03/05(土) 10:13:14.23 ID:1dzyrej6O
最初は俺がじゃんけんに負けて鬼になった。Sは一人だけトボトボ歩いていたのですぐにSにタッチした。
Sは鬼になっても走らないでトボトボ歩いていた。チャイムがなってもそれは変わらなかった。
チャイムがなるとみんないっせいに教室に向かい自分の席に着いた。S以外は全員自分の席についた。
『あいつ追いかけてこないからつまんねーな』『あいつなんなんだよ』
などとみんなでSの文句をいっていた。そしてまもなくしてSは教室に入って来た。
そしてなぜか泣いているふうに見えた。Sはイスに座っている俺にまっすぐ向かってきた。
そしてあろうことか俺に殴りかかってきた。どうやらイスから無理やり立たせようとしてきたのだった。
それとほぼ同時に担任が教室に入って来たのでそのまま喧嘩にもならないまま終わってしまった。
Sのやった行動はクラスの奴が全員みていたのでSと遊ぶ奴はもちろん、話す奴もいなくなってしまった。
そしてSの半径5m以内に近づかないゲームというのがクラスで流行りだした。
これはSと同じクラスの間中ずっと続いた。
・・そういえばSが授業中に寝るようになったのもこの頃からだったような気がする。
小学校6年の7月くらいに席替えでSと同じ班になった。
これは狭い会議室を一緒に掃除する事を意味していた。
さすがに近づかないゲームは終わっていたが関わりたくなかった。
この会議室は先生が見ていない場所なので、だれも真面目に掃除をするものがいないところだった。
524:3/7:2011/03/05(土) 10:15:02.16 ID:1dzyrej6O
俺は手のひらの上にホウキを乗せてバランスをとって遊んでいた。
他のやつらも適当にホウキを振り回して時間を潰していた。Sだけが糞真面目に掃除していた。
掃除の終わりを告げるチャイムが鳴った。みんなそれと同時にホウキを掃除箱に放り込んで
逃げるように会議室をでていった。俺はほうきでバランスを取る遊びの途中だったので、バランスを崩して終わったらホウキをしまおうと思っていた。俺はバランスを崩しゲームが終わった時
会議室にSと二人きりということに気づいたので、すぐにほうきをしまって教室から出ようと思った。
そして同時にしまったと思った。Sが掃除箱の前で仁王立ちしているのだった。
今思えばホウキをその辺にほっぽり出して教室から出ればよかったのだが。
525:4/7:2011/03/05(土) 10:17:06.42 ID:1dzyrej6O
ホウキが出ていると怒られると思ったので、Sに言った『そこ邪魔だからどけよ・・』
Sは言った『あの時タッチされてない』
そういうと猛ダッシュでSは俺から逃げていった。
教室に帰ってからもSは追いかけてもいないのに俺から勝手に逃げ回っていた。
自分のイスに座るとSはニヤニヤして勝ち誇った顔で俺を見てきた。
あの時の続きをやっているのだろうか??そしてこれは、この日から毎日続いた。
最初は呆れていたし相手にしていなかったが、まえに突然殴られたときやり返していなかった事なども
あってか、凄くムカつくようになった。
しかし、タッチでもしようものならこの馬鹿と鬼ごっこをすることになると思ったのでこらえた。
相手にしなければ勝手に止めると思っていたが、Sの行動はエスカレートしていった。
トイレに行くのにもイスに座ったまま引きずりながら行くようになったのだ。
そして勝ち誇った顔で俺を見てきた。俺はSがムカついてしょうがなくなっていた
そして俺はある事を思いついた。終業式の日に俺がタッチして逃げれば学校が始まるまであいつはずっと
鬼になるのだから、もの凄く悔しがるに違いないと思ったのだ。
もちろんSは俺の住んでいるところを知らないし。教えてくれる友達もいない。
あいかわらずSは俺から逃げ回っていたが、タッチされた時の悔しがるさまが想像できて逆に笑えるようになって来た。
526:5/7:2011/03/05(土) 10:20:59.50 ID:1dzyrej6O
そして、とうとう終業式の日がやってきた。俺はSが運動靴に履き替える為に上履きを脱いだ時に
タッチして逃げると言う作戦を立てていた。
終業式が終わり帰りの会も終わった。俺はSを相手にしていないふりをしてそそくさと教室をでた。
Sは馬鹿なので学校で使う道具をこまめに持って帰っていなかったので、Sの机だけ荷物が
凄いことになっていた。俺は逃げやすいように手ぶらで済むようにしていた。
俺は運動靴をはいて、隠れてSが来るのをワクワクしながら待った。
30分くらいして、パンパンのランドセルを背負ったSが、荷物をひきずりながら歩いてきた。
Sが上履きを脱いだ。俺はその瞬間うしろからSの頭をおもいっきりはたいて、『タッチーw』と
憎々しい声で言ってその場から全速力で逃げた。
528:6/7:2011/03/05(土) 10:22:26.77 ID:1dzyrej6O
Sは想像以上のもの凄い反応をした『ををぉーおー』ともの凄い大声で叫んだのだ。
俺は笑いながら走った。必死で悔しがりながら走ってくるSを見てやろうとふり返った。
この時はあの大荷物じゃ走って追いかけてきてないかもしれねーつまんねーのなどと思っていた。
しかしSは靴下のまま、荷物もほっぽり出して俺を追いかけてきていた。
Sの必死さに俺は大笑いしながら走った。Sは『殺す!』『呪う!』『待て!』を
もの凄い声で叫んでいた。最後のほうは喉が変になっているのに無理やり出しているような声だった。
俺は家に帰ってからも笑いが止まらなかった。あーせいせいしたと心から思った
夕方頃、家でテレビを見ていると、『をおうー』という人間とはおもえないような声が聞こえた。
531:ごめんなさい7/8:2011/03/05(土) 10:27:33.34 ID:1dzyrej6O
Sが殺すといっている声だと直感的に感じ冷や汗がでてきた。
あいつ、まだ探してるのかよ・・俺・みつかったらどうなるんだよ・・と
その日の夜、家に緊急電話連絡網が、回って来た。
Sが死んだからだ。
トラックに跳ねられたらしい・・
後で知った事だが信号を無視して道路に飛び出してきたらしい
そして靴を履いておらず足の裏と喉がズタズタだったそうだ。
そして、Sが事故にあった時間は丁度おれがあの声を聞いた時間だった。
532:終わりです8/8:2011/03/05(土) 10:29:42.15 ID:1dzyrej6O
Sが大荷物で教室から出てくるのが遅いせいか、俺が関っている事は誰にもばれなかった
もしかしたら死ぬ直前まで、Sは叫びながら走り続けていたのかもしれない・・
あの不気味な声だけで終わればどんなに幸せだった事か・・
その夜、Sが死んだ日に聞いたあの声が聞こえてきた。
今度は追いかけられる番なのかもしれないと思った。
それからというもの、俺は毎日イスに座って過ごしている。
イスに座っていれば安全かもしれないと思っているからだ。
今ではまるであの時のSのマネをしているような生活をしている。
イスに座って寝ている様など、授業中に寝ていたSそのものだ。
今ではSのように他人が突然追いかけてくるようにおもえて近づくことができない
また半径5m以内に近づけないゲームをやることになるとは、何と言う皮肉だろう。
534:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 10:32:45.74 ID:Q4iHcD7W0
オカルト的怖さじゃなくて人間的な怖い話だな
面白かった乙
536:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 10:33:25.68 ID:1dzyrej6O
ふいー…ちなみに終わらない鬼ごっこって名前がついてた
俺が見た奴は後日談がもっと細かくて悲惨だった覚えがあったんだけど、知らないかな?
確か自分以外の親しい人もSの様になってしまったり同じ様に死んでしまったり
545:結論から ◆HotHz4tVdI :2011/03/05(土) 10:57:33.14 ID:t2tgunWz0
うちは田舎の農家で、母屋、倉、便所に囲まれるみたいに庭がある。
で、庭の隅の方に三十センチくらいの高さのまるっこい石が置いてあって、正月に餅を挙げたりする。父親はその石をウヅガアさんと呼んでいた。
小さい頃、秘密基地に使おうと思って手を出したら、軽トラの掃除してた母親がすっ飛んできてぶん殴られた覚えがある。触ってはいけないものらしい。
そのウヅガアさんの話。
確か三が日が過ぎてすぐだったと思う。夜中、ウヅガアさんの方から猫の声がした。ぎゃあぎゃあ鳴いている。
当時、同じ部屋で寝起きしていた俺と兄は顔を見合わせた。猫の季節ではない。
俺「餅かなあ」
兄「餅じゃない」
ウヅガアさんに挙げる餅は大人の掌ぐらいのサイズで、翌朝くらいには狸か犬か知らないけど、動物が食べたようなあとが残っている。
俺も兄も、きっと猫がウヅガアさんの餅を食いにきて喧嘩でもしてるんだろうと思った。
無視する事に決めて、しばらくは馬鹿話をしたりしていた。
でもその内鳴き声はどんどん大きくなってきて、窓のすぐ外で鳴いてるみたいになってきた。とうとう兄が立ち上がった。
兄「うるせえなあ。おい、k(俺)一緒にこい」
俺「一人で行きゃいいじゃん」
兄「こういう時は一人で行かないもんなんだよ」
という訳で、俺と兄は懐中電灯を持って庭へ出た。寒くて寒くて、パジャマの上にコート羽織ってニットまで被ったのを覚えている。
兄も「さみー」等と言いつつ、庭を突っ切ってウヅガアさんの方へ歩いていった。
兄「あ、やっぱ猫じゃ…うおおっ?!」
猫ではなかった。
そこにいたのは、裸の子供だった。
ウヅガアさんにべっとり張りついてぎゃあぎゃあ鳴いていた。
兄と俺は即座に逃げ出した。うしろからぎゃあぎゃあ言う声がする。
必死で走って、玄関に飛び込むと普段はかけない鍵をかけ先を争って二階の自室に飛び込んだ。
ドアを閉めて顔を見合わせて、俺たちは意味もなく肩を叩き合った。
俺「何あれ?!何あれ?!」
兄「知らねーよ!!何あれ?!」
俺も兄も半泣きだった。とにかくその日は兄のベッドに二人で潜り込んで朝までガンガンにハードロックかけて震えていた。
曲と曲の合間に、窓のすぐ外からぎゃあぎゃあ言う声が聞こえた気がした。
546:結論から ◆HotHz4tVdI :2011/03/05(土) 10:58:35.20 ID:t2tgunWz0
翌朝、結局一睡も出来なかった俺たちは、母親が食事の用意を始める音を聞くと食堂へ駆け下りて怪訝な顔をする母親に喚き立てた。
兄「母ちゃん!!ゆうべお化け見た!!」
俺「ウヅガアさんのとこでお化け見た!!」
母親の顔がはっきり強張った。
母「何?! あんたら、見たの?!」
兄「ぎゃーぎゃー言うから猫だと思って追っ払いに行ったら、おかっぱで裸の…」
母「言うな!!!」
母親の剣幕に俺たちはビックリして固まった。母親は濡れた手で兄ちゃんと俺に平手打ちを喰らわせると、
「父ちゃんのところに行け!!」と怒鳴った。
もう訳が分からない。兄と俺は本気で泣きながら父親のところへ行って、まだ寝ていた父親を叩き起こすと一部始終を話した。
父親は難しい顔をして聞いていたが、最後に一言尋ねた。
父「y(兄)、お前、ウヅガアさんのとこで、喋ったか」
兄「…喋った…」
父「kは?」
俺「喋ってない…」
「そうか」というと父親は俺に待っていろと言い、兄だけ連れて部屋を出た。
俺は一人でいるのが心底嫌だったが、去年死んだ校長先生(w)に必死に祈っていた(他に身近で死んだ人を思いつかなかった)。
547:結論から ◆HotHz4tVdI :2011/03/05(土) 10:59:01.93 ID:t2tgunWz0
しばらくして父親が帰ってきた。兄はいない。
父「yはしばらくカミのイッドーさんとこに行く。お前は川に行って丸い石を年の数だけ拾ってこい。拾ったら帰りは振り向くな。家出てから門くぐるまで喋っても駄目だ」
俺は意味が分からないながらも父親の言う通り、丸い石をいくつか拾って帰った。
ウヅガアさんの方は見ないようにした。戻るとちょうど兄が母親の車に乗せられて出かけて行くところだった。兄は青い顔をしていた。
石は家の中のいろいろなところに置いた。玄関、部屋の入り口、便所、風呂、台所とかだったと思う。
最後はウヅガアさんのところに連れて行かれてウヅガアさんの前に最後の一つを置いて、思いっきりその石を踏まされた。
俺はこれでおしまいだった。
しばらく怖くて父親と一緒に寝ていたが、特に変わった事もなかった。
カミのイッドーさんちへ行かされた兄は大変だったらしい。カミのイッドーさんはいわゆる本家だ。
未だに兄は詳しい事を教えてくれないが、毎日神様拝みをしてお神酒を枕元に挙げて従妹と同じ部屋で寝ていたらしい。
お神酒は朝起きると黄色くなっていたという。従妹といってももう四十近い人だったのだが、
必ず化粧ポーチを足もとに、櫛を枕元において、「カ行」の多い祝詞みたいなものを毎朝称えていたそうだ。
帰ってきたのは十日後だった。
兄はげっそりやつれていて、決してウヅガアさんの方を見ようとしなかった。
それからも餅を挙げたあとはたまに「ぎゃあぎゃあ」が聞こえた。
その度に俺は父親の部屋へ入り浸り、兄は正月をイッドーさんちで過ごす事になった。
未だにアレが何なのかは教えてもらえない。
皆さんも、石にべったり張りつくおカッパの裸の子供を見たら、決して声を出さず他言しない事をお勧めする。
548:結論から ◆HotHz4tVdI :2011/03/05(土) 10:59:27.12 ID:t2tgunWz0
以下イッドーさんちで聞いてきた事。
・カミのイッドーさんは「上(地名)の一統さん」。
・ウヅガアさんはウジガミさん。旅の山伏かなんかを殺して埋めたとか言うけど多分嘘だろうとの事。
・「ぎゃあぎゃあ」とウヅガアさんは別。ウヅガアさんは家の守り神(でも凄く良く祟る)で、「ぎゃあぎゃあ(イッドーさんたちはワロ(バロ?)といっていた)」はもっと良くないもの。何なのかは教えてもらえなかった。
・イッドーさんちのじいさんの弟も昔見たらしい(推測)。十三歳で死んでいる。
・あの変な祝詞は「カカカイオヤソ、ケカレカンガロ、ククッテカシコン、カシコンデコモ、コモ」(耳コピー)。意味不明w
・イッドーさんちにもウヅガアさんがあった。ウッガアさんと呼ばれていた。
・「ぎゃあぎゃあ」はイッドーさんちには出ない。エダ(分家)ばっかり、四、五回くらい出たが、姿を見たのは前述のじいさんの弟と俺たち、あと近所の人。
・姿を語るといけないらしい。
イッドーさんちを出て都会でキャリアウーマン(w)してるイッドーさんの長女に話を聞けました。
大人がぼちぼち離してくれたのをまとめた感じらしいです。
つうか俺こんな事してるとその内死ぬんじゃねえのかな。
以下報告。
・「ぎゃあぎゃあ」は「ワロ」で「シロゴ」だ。
・イッドーさんの更に本家(山越えて他県、今はもう死に絶えてる)は、神様拝みをする家で、
シロ(寄り代っていうの?)に松葉の人形を使っていた。
・でも実は気合いの入った(w)拝みをする時は、子供をシロに使う。
その子供はシロ用に生ませた子で、よく分からん儀式をしたあとで父と娘か母と息子で生む。
とにかく沢山うんで、全員まとめて奥座敷(でかい座敷牢のようなものではないかとの事)で育てる。
・シロゴと同時に姉弟もしくは兄妹でサイと呼ばれる子供を産むこともたまにある。
サイはエダ(分家)に里子に出される。
・シロゴは大抵カラゴ(いわゆる障害者ではとの事)で、一回きりの使い捨てだ。
・使ったら石(=ウヅガアさん?)で殴り殺す。同時にサイを戻して神様拝みをさせ、遠くの村に嫁・婿にやる。
・本家がつぶれてから(明治半ばくらいらしい)、エダで一番古かったカミのイッドーさんちが本家になったが、
カミでは作法を知らなかったので、ワロを使った神様拝みはしなかった。
ワロの鎮め方だけどうにか知っていた。
549:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:02:50.95 ID:erohBST8i
■ ● ○
テレビ ↑貞子 ↑咄嗟にちんこを立てた俺。
■●((( ,○(((
■○(((
553:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:23:49.38 ID:ypwBcLDOO
子供が空き家に入って遊んでてその家にあった箪笥か何かの引き出しを開けたら友達がおかしくなったやつ読みたいんだけど誰か知らないかな
その家の壁に棒と長髪のカツラが立てかけられてて~ってやつ
554:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:26:33.47 ID:2sdbpm+n0
パンドラか
555:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:29:36.13 ID:ypwBcLDOO
そうだ禁后だ
思い出したありがとう
556:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:31:53.31 ID:+rlM0D2k0
くねくねエロ改変で思い出したけど
人と人外が交わる話ってエロいよね、幽霊と結婚する話とかオオカミ様の話とか
557:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:39:01.95 ID:1VGOnR4i0
マイナスドライバーは何が怖いのかわからなかったな。
558:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:40:01.10 ID:roCIb0P00
親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。
農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗るようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。
じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれたしね。
でも、最後に行ったのが高校三年にあがる直前だから、もう十年以上も行っていないことになる。
決して「行かなかった」んじゃなくて「行けなかった」んだけど、その訳はこんなことだ。
春休みに入ったばかりのこと、いい天気に誘われてじいちゃんの家にバイクで行った。
まだ寒かったけど、広縁はぽかぽかと気持ちよく、そこでしばらく寛いでいた。そうしたら、
「ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」
と変な音が聞こえてきた。機械的な音じゃなくて、人が発してるような感じがした。
それも濁音とも半濁音とも、どちらにも取れるような感じだった。
何だろうと思っていると、庭の生垣の上に帽子があるのを見つけた。
生垣の上に置いてあったわけじゃない。帽子はそのまま横に移動し、垣根の切れ目まで来ると、一人女性が見えた。まあ、帽子はその女性が被っていたわけだ。
女性は白っぽいワンピースを着ていた。
でも生垣の高さは二メートルくらいある。その生垣から頭を出せるってどれだけ背の高い女なんだ…
驚いていると、女はまた移動して視界から消えた。帽子も消えていた。
また、いつのまにか「ぽぽぽ」という音も無くなっていた。
そのときは、もともと背が高い女が超厚底のブーツを履いていたか、踵の高い靴を履いた背の高い男が女装したかくらいにしか思わなかった。
559:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:42:06.54 ID:roCIb0P00
その後、居間でお茶を飲みながら、じいちゃんとばあちゃんにさっきのことを話した。
「さっき、大きな女を見たよ。男が女装してたのかなあ」
と言っても「へぇ~」くらいしか言わなかったけど、
「垣根より背が高かった。帽子を被っていて『ぽぽぽ』とか変な声出してたし」
と言ったとたん、二人の動きが止ったんだよね。いや、本当にぴたりと止った。
その後、「いつ見た」「どこで見た」「垣根よりどのくらい高かった」
と、じいちゃんが怒ったような顔で質問を浴びせてきた。
じいちゃんの気迫に押されながらもそれに答えると、急に黙り込んで廊下にある電話まで行き、どこかに電話をかけだした。引き戸が閉じられていたため、何を話しているのかは良く分からなかった。
ばあちゃんは心なしか震えているように見えた。
じいちゃんは電話を終えたのか、戻ってくると、
「今日は泊まっていけ。いや、今日は帰すわけには行かなくなった」と言った。
――何かとんでもなく悪いことをしてしまったんだろうか。
と必死に考えたが、何も思い当たらない。あの女だって、自分から見に行ったわけじゃなく、あちらから現れたわけだし。
そして、「ばあさん、後頼む。俺はKさんを迎えに行って来る」と言い残し、軽トラックでどこかに出かけて行った。
560:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:42:41.45 ID:roCIb0P00
ばあちゃんに恐る恐る尋ねてみると、
「八尺様に魅入られてしまったようだよ。じいちゃんが何とかしてくれる。何にも心配しなくていいから」
と震えた声で言った。
それからばあちゃんは、じいちゃんが戻って来るまでぽつりぽつりと話してくれた。
この辺りには「八尺様」という厄介なものがいる。
八尺様は大きな女の姿をしている。名前の通り八尺ほどの背丈があり、「ぼぼぼぼ」と男のような声で変な笑い方をする。
人によって、喪服を着た若い女だったり、留袖の老婆だったり、野良着姿の年増だったりと見え方が違うが、女性で異常に背が高いことと頭に何か載せていること、それに気味悪い笑い声は共通している。
昔、旅人に憑いて来たという噂もあるが、定かではない。
この地区(今は○市の一部であるが、昔は×村、今で言う「大字」にあたる区分)に地蔵によって封印されていて、よそへは行くことが無い。
八尺様に魅入られると、数日のうちに取り殺されてしまう。
最後に八尺様の被害が出たのは十五年ほど前。
これは後から聞いたことではあるが、地蔵によって封印されているというのは、八尺様がよそへ移動できる道というのは理由は分からないが限られていて、その道の村境に地蔵を祀ったそうだ。八尺様の移動を防ぐためだが、それは東西南北の境界に全部で四ヶ所あるらしい。
もっとも、何でそんなものを留めておくことになったかというと、周辺の村と何らかの協定があったらしい。例えば水利権を優先するとか。
八尺様の被害は数年から十数年に一度くらいなので、昔の人はそこそこ有利な協定を結べれば良しと思ったのだろうか。
561:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:43:12.90 ID:roCIb0P00
そんなことを聞いても、全然リアルに思えなかった。当然だよね。
そのうち、じいちゃんが一人の老婆を連れて戻ってきた。
「えらいことになったのう。今はこれを持ってなさい」
Kさんという老婆はそう言って、お札をくれた。
それから、じいちゃんと一緒に二階へ上がり、何やらやっていた。
ばあちゃんはそのまま一緒にいて、トイレに行くときも付いてきて、トイレのドアを完全に閉めさせてくれなかった。
ここにきてはじめて、「なんだかヤバイんじゃ…」と思うようになってきた。
しばらくして二階に上がらされ、一室に入れられた。
そこは窓が全部新聞紙で目張りされ、その上にお札が貼られており、四隅には盛塩が置かれていた。
また、木でできた箱状のものがあり(祭壇などと呼べるものではない)、その上に小さな仏像が乗っていた。
あと、どこから持ってきたのか「おまる」が二つも用意されていた。これで用を済ませろってことか・・・
563:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:44:00.40 ID:roCIb0P00
「もうすぐ日が暮れる。いいか、明日の朝までここから出てはいかん。俺もばあさんもな、お前を呼ぶこともなければ、お前に話しかけることもない。そうだな、明日朝の七時になるまでは絶対ここから出るな。七時になったらお前から出ろ。家には連絡しておく」
と、じいちゃんが真顔で言うものだから、黙って頷く以外なかった。
「今言われたことは良く守りなさい。お札も肌身離さずな。何かおきたら仏様の前でお願いしなさい」
とKさんにも言われた。
テレビは見てもいいと言われていたので点けたが、見ていても上の空で気も紛れない。
部屋に閉じ込められるときにばあちゃんがくれたおにぎりやお菓子も食べる気が全くおこらず、放置したまま布団に包まってひたすらガクブルしていた。
そんな状態でもいつのまにか眠っていたようで、目が覚めたときには、何だか忘れたが深夜番組が映っていて、自分の時計を見たら、午前一時すぎだった。
(この頃は携帯を持ってなかった)
なんか嫌な時間に起きたなあなんて思っていると、窓ガラスをコツコツと叩く音が聞こえた。小石なんかをぶつけているんじゃなくて、手で軽く叩くような音だったと思う。
風のせいでそんな音がでているのか、誰かが本当に叩いているのかは判断がつかなかったが、必死に風のせいだ、と思い込もうとした。
落ち着こうとお茶を一口飲んだが、やっぱり怖くて、テレビの音を大きくして無理やりテレビを見ていた。
564:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:44:42.29 ID:roCIb0P00
そんなとき、じいちゃんの声が聞こえた。
「おーい、大丈夫か。怖けりゃ無理せんでいいぞ」
思わずドアに近づいたが、じいちゃんの言葉をすぐに思い出した。
また声がする。
「どうした、こっちに来てもええぞ」
じいちゃんの声に限りなく似ているけど、あれはじいちゃんの声じゃない。
どうしてか分からんけど、そんな気がして、そしてそう思ったと同時に全身に鳥肌が立った。
ふと、隅の盛り塩を見ると、それは上のほうが黒く変色していた。
一目散に仏像の前に座ると、お札を握り締め「助けてください」と必死にお祈りをはじめた。
そのとき、
「ぽぽっぽ、ぽ、ぽぽ…」
あの声が聞こえ、窓ガラスがトントン、トントンと鳴り出した。
そこまで背が高くないことは分かっていたが、アレが下から手を伸ばして窓ガラスを叩いている光景が浮かんで仕方が無かった。
もうできることは、仏像に祈ることだけだった。
とてつもなく長い一夜に感じたが、それでも朝は来るもので、つけっぱなしのテレビがいつの間にか朝のニュースをやっていた。画面隅に表示される時間は確か七時十三分となっていた。
ガラスを叩く音も、あの声も気づかないうちに止んでいた。
どうやら眠ってしまったか気を失ってしまったかしたらしい。
盛り塩はさらに黒く変色していた。
念のため、自分の時計を見たところはぼ同じ時刻だったので、恐る恐るドアを開けると、そこには心配そうな顔をしたばあちゃんとKさんがいた。
ばあちゃんが、よかった、よかったと涙を流してくれた。
565:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:45:11.05 ID:roCIb0P00
下に降りると、親父も来ていた。
じいちゃんが外から顔を出して「早く車に乗れ」と促し、庭に出てみると、どこから持ってきたのか、ワンボックスのバンが一台あった。そして、庭に何人かの男たちがいた。
ワンボックスは九人乗りで、中列の真ん中に座らされ、助手席にKさんが座り、庭にいた男たちもすべて乗り込んだ。全部で九人が乗り込んでおり、八方すべてを囲まれた形になった。
「大変なことになったな。気になるかもしれないが、これからは目を閉じて下を向いていろ。俺たちには何も見えんが、お前には見えてしまうだろうからな。
いいと言うまで我慢して目を開けるなよ」
右隣に座った五十歳くらいのオジさんがそう言った。
そして、じいちゃんの運転する軽トラが先頭、次が自分が乗っているバン、後に親父が運転する乗用車という車列で走り出した。車列はかなりゆっくりとしたスピードで進んだ。おそらく二十キロも出ていなかったんじゃあるまいか。
間もなくKさんが、「ここがふんばりどころだ」と呟くと、何やら念仏のようなものを唱え始めた。
「ぽっぽぽ、ぽ、ぽっ、ぽぽぽ…」
またあの声が聞こえてきた。
Kさんからもらったお札を握り締め、言われたとおりに目を閉じ、下を向いていたが、なぜか薄目をあけて外を少しだけ見てしまった。
566:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:45:53.77 ID:roCIb0P00
目に入ったのは白っぽいワンピース。それが車に合わせ移動していた。
あの大股で付いてきているのか。
頭はウインドウの外にあって見えない。しかし、車内を覗き込もうとしたのか、頭を下げる仕草を始めた。
無意識に「ヒッ」と声を出す。
「見るな」と隣が声を荒げる。
慌てて目をぎゅっとつぶり、さらに強くお札を握り締めた。
コツ、コツ、コツ
ガラスを叩く音が始まる。
周りに乗っている人も短く「エッ」とか「ンン」とか声を出す。
アレは見えなくても、声は聞こえなくても、音は聞こえてしまうようだ。
Kさんの念仏に力が入る。
やがて、声と音が途切れたと思ったとき、Kさんが「うまく抜けた」と声をあげた。
それまで黙っていた周りを囲む男たちも「よかったなあ」と安堵の声を出した。
やがて車は道の広い所で止り、親父の車に移された。
親父とじいちゃんが他の男たちに頭を下げているとき、Kさんが「お札を見せてみろ」と近寄ってきた。
無意識にまだ握り締めていたお札を見ると、全体が黒っぽくなっていた。
Kさんは「もう大丈夫だと思うがな、念のためしばらくの間はこれを持っていなさい」と新しいお札をくれた。
その後は親父と二人で自宅へ戻った。
バイクは後日じいちゃんと近所の人が届けてくれた。
親父も八尺様のことは知っていたようで、子供の頃、友達のひとりが魅入られて命を落としたということを話してくれた。
魅入られたため、他の土地に移った人も知っているという。
567:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:46:04.51 ID:roCIb0P00
バンに乗った男たちは、すべてじいちゃんの一族に関係がある人で、つまりは極々薄いながらも自分と血縁関係にある人たちだそうだ。
前を走ったじいちゃん、後ろを走った親父も当然血のつながりはあるわけで、少しでも八尺様の目をごまかそうと、あのようなことをしたという。
親父の兄弟(伯父)は一晩でこちらに来られなかったため、血縁は薄くてもすぐに集まる人に来てもらったようだ。
それでも流石に七人もの男が今の今、というわけにはいかなく、また夜より昼のほうが安全と思われたため、一晩部屋に閉じ込められたのである。
道中、最悪ならじいちゃんか親父が身代わりになる覚悟だったとか。
そして、先に書いたようなことを説明され、もうあそこには行かないようにと念を押された。
家に戻ってから、じいちゃんと電話で話したとき、あの夜に声をかけたかと聞いたが、そんなことはしていないと断言された。
――やっぱりあれは…
と思ったら、改めて背筋が寒くなった。
八尺様の被害には成人前の若い人間、それも子供が遭うことが多いということだ。まだ子供や若年の人間が極度の不安な状態にあるとき、身内の声であのようなことを言われれば、つい心を許してしまうのだろう。
それから十年経って、あのことも忘れがちになったとき、洒落にならない後日談ができてしまった。
「八尺様を封じている地蔵様が誰かに壊されてしまった。それもお前の家に通じる道のものがな」
と、ばあちゃんから電話があった。
(じいちゃんは二年前に亡くなっていて、当然ながら葬式にも行かせてもらえなかった。じいちゃんも起き上がれなくなってからは絶対来させるなと言っていたという)
今となっては迷信だろうと自分に言い聞かせつつも、かなり心配な自分がいる。
「ぽぽぽ…」という、あの声が聞こえてきたらと思うと…
568:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:52:01.53 ID:1VGOnR4i0
八尺様って確か男の好みに合わせてコスプレしてくれるんだったっけ?
569:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:53:39.89 ID:j1Yo+bGjO
>>568
お前のせいで一瞬にして緊張が解けたわwww
575:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 12:09:02.76 ID:YmrUTyxJ0
>>568
だから俺の時はあんな格好で出てきたわけか。
こいつ羞恥心ねえのか?と思ったよ。
608:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 13:42:32.33 ID:ddYX+JFm0
これから猿夢とヒサルキ読もうと思ってる人にこれなんてどうだろうか?
どんな話があるかはわかりそう
2chでよく見られる怖い話でバリエーションが豊富なヒサルキ、猿夢
ヒサルキ系統は名前だけが共通しているが(ヒサルキ、ヒサユキ、キヒサル等)
話の内容はそれぞれ別のもので
一番有名な監禁され、おかしな男ヒサユキと共同生活させられる話以外には
舞台を幼稚園に変えたり、他には猿や山の生き物に憑りつき害を
もたらすものとして描かれる話を見ることが出来る
更にはこれらの話の起源を主張するかのように「ヒサルキの謎」という話もある
この話は呪われる系の話にカテゴライズされる、読むのなら自己責任で
ヒサルキの系譜自体が有名になりすぎてしまったため
一人歩きした設定をうまく使った創作と言えるだろう
次に猿夢、大まかに言えばこれは夢の中で殺されてしまう話だ
しかしその殺され方が特殊なために他の同系統ジャンルと一線を画す
この話が出た後は俺も見た、私も見た、○○が見たとらしい、と書き込みが
多くされたがそれは猿夢という話を知った為に集団催眠状態になってしまったのでは?
という疑問もある、しかし猿夢を知らない人間がこの猿夢を見たという書き込みをしたため
この作品は今も謎として語り継がれているのだ
真相は一切不明だがこれらを全て楽しむのがオカルト好きの我々にできることなのだ
609:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 13:46:02.30 ID:q3pa2Xzp0
A子とB夫、C子とD夫の2組のカップルが、夏休みを利用して一緒に旅行をすることにした。
B夫は仕事の都合で出発が遅れそうとのことなので、A子はC子とともにD夫の運転する車に乗り込み、先に目的地のホテルへと向かう。
道中、A子はC子やD夫と他愛のない話をして盛り上がっていたのだが、車が山道に差し掛かった頃に急に睡魔に襲われ、深い眠りに落ちていった。
A子が目覚めると、そこはどうやらホテルの一室。
知らない間に目的地に着いてしまったらしい。
辺りを見まわすと深刻な表情のC子とD夫が自分のことを見つめている。
D夫は重々しく口を開いた。
「目が覚めたかい?実は・・・とても残念な知らせがあるんだ。
どうか心を落ちつけて、ショックを受けないようにして欲しい。
さっき地元の病院から電話があった。
B夫はここに向かう途中に崖から転落して病院に運び込まれ・・・たった今、息を引き取ったそうだ」
あまりに突然の知らせ。
A子は驚きで頭の中が真っ白になり、「嘘でしょ・・・」とだけ尋ねるのがやっとであった。
「私たちも嘘であって欲しいとどんなに願ったか。でも、これは事実なのよ」
C子が涙ながらにA子に語った。
もう夜も遅かったため病院へは明日行くことにし、その日はみんな早めに眠りにつくことに決まる。
A子があまりに大きなショックを受けているようであったため、C子もD夫も今日は一晩中A子の側にいると約束をした。
610:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 13:47:55.36 ID:q3pa2Xzp0
その日の夜遅く。
A子が一睡もできぬままに過ごしていると、
「ズリッ、ズリッ」
廊下から何かを引きずるような音が聞こえてきた。
音はだんだんA子たちがいる部屋に近づいてくる。
やがて、音が扉のすぐ前まで迫り
「ドン、ドン」
ドアを誰かがノックする音、そして聞き覚えのある声が響いてきた。
「A子、A子!頼むから返事をしてくれ」
この声は・・・B夫だ!
A子は起き上がり扉に駆け寄ろうとしたが、誰かに手を掴まれてそれを阻まれる。
見ると厳しい表情のD夫がしっかりとA子の手を握って離さない。
C子も不安そうな表情でA子を見つめている。
二人ともA子同様、眠れぬ夜を過ごしていたのだ。
D夫が強い口調でA子に言った。
「A子、行っちゃだめだ。
B夫はきっと君を迎えに来たんだ。
もし扉を開けたら、君まで死んでしまう!」
それでも扉の方へ行こうとするA子に向かい、C子も涙ながらに訴えた。
「ダメよ、A子。
行ったらもう戻れないわ。
B夫はもう私たちと同じ世界の人間じゃないの。
B夫はもう死んだのよ!」
躊躇するA子。
その時、再び強く扉が叩かれた。
611:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 13:48:16.46 ID:q3pa2Xzp0
「頼む、A子。
お願いだ・・・開けてくれ。
俺は、俺はおまえなしじゃダメなんだ。
お願いだ、A子。お願いだ・・・」
A子は二人を振り払い、涙ながらにこう言った。
「ごめん。二人とも、ごめん。
私もB夫なしじゃ生きていけない。
B夫がいない世界で生きるぐらいなら、B夫と一緒に向こうの世界へ・・・」
A子は扉に駆け寄ると鍵を外し、力いっぱいに扉を押し開けた。
まばゆい光が部屋の中に溢れた・・・
「A子、お願いだ。開けてくれ。
目を開けてくれ・・・」
B夫の声がすぐ近くで響いている。
A子は目を開き辺りを見まわした。
そこは病院の一室。
どうやらA子は病室のベッドに寝ているらしい。
A子の目の前にはB夫の顔が、涙で目を真っ赤にしたB夫の顔が見える。
「A子・・・」
B夫はそれだけをやっと口に出すと、A子をしっかりと抱きしめた。
聞くとA子たちを乗せた車はホテルへ向かう途中に崖から転落。
A子はすぐに病院に運び込まれたが、一晩の間生死の境をさまよっていたらしい。
「それから・・・C子とD夫は死んだよ。
病院に運び込まれた時には、もう手遅れだった」
B夫は言いにくそうにそれだけを告げた。
615:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 14:07:40.17 ID:NsTyA0Dx0
http://kowai2ch.blog114.fc2.com/blog-entry-264.html
これの784からのが長いけど怖かった
616:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 14:13:42.42 ID:TkDfNGje0
蛇石の祟り
家の床の間に飾ってあった、蛇のような浮き出た模様がある石を
その家の子供がいたずらをして傷を付けてしまった
その日を境に家の中で怪奇現象が多発
しまいには、その子供が原因不明の熱病に侵され
体には蛇がその子を締め付ける様な紫色の痣ができ、
生死の境を彷徨う羽目に
母親が子供の命を救う為に、
「呪うなら、私を呪え」と言って、その蛇石を庭に叩きつけた後
抱えたまま、頭からガソリンを被ってて、焼身自殺
結局、石は割れる事も無く、燃える事も無かったけど
母親の命の代償で、その蛇石は満足したのか
子供の熱は引き、痣も無くなって回復
そんなお話
619:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 14:20:31.68 ID:ZHL93Wt4O
くねくねって確か、
昔は池沼が生まれると、使い道が無いからって言って
案山子の代わりにしたんだよね。
逃げられないように四股を切断して梁に括り付けて
田んぼの端に立てる。
時間が経つにつれて切断部分に虫がたかりだして
痒くてたまらず身体をクネクネさせてたらしい。
俺はそれを聞いて、鳥肌が止まらなかった
623:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 14:27:02.48 ID:zYNtxBfNO
>>619
今日は眠れない
624:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 14:34:11.73 ID:e4vSNnMX0
>>623
今夜は眠らせないぞ☆
オカと関係ないけど怖いことっていうことで
G県厨思い出した・・・
650:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 15:27:11.02 ID:ICh8rnhs0
>>619
そこまで育てるのかよwwwwww
656:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 15:50:35.69 ID:jjbxLmdt0
>>650
ある程度育てないと池沼かどうかなんて分からなかったんじゃね?
625:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 14:34:27.14 ID:fkrwbmMEP
麻酔もかけないで手足切断したらショック死するか失血死する、死ななくても活かしておく手間かんがえたら
普通のカカシの方が便利
658:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 15:55:46.30 ID:ZEXKEyLk0
夏休み文化祭のクラスの出し物で映画を作ることになった。映画に出る人は夏休み学校に来て撮影する...ある日、廊下を全力で走るシーン撮ることになったその日は陸上部のA君とB君が走る事になった
カメラを回し
合図が出れば走り出す
A君は全速力で走り出すB君も当然負けじと走り出す
廊下を半分ほど走り出した所
A君は廊下の窓ガラスに人影が移るのを見た一瞬気を取られた隙にB君はA君を抜かしていった
このまま行くと廊下は行き止まりA君は減速し始めたがB君は止まらない
少ししてからガシャとガラスの割れる音がした
B君は窓ガラスにそのまま激突しそのままガラスを破り転落した
後日、ビデオカメラを見てみるとB君がガラスの目の前で同じぐらいの年齢の少年に押されていたのが映っていた
以前その場所で飛び降り自殺があったらしいちょうどお盆だし戻ってきてたのかもしれない
661:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 16:07:47.74 ID:coAF5+ntO
何だ…あれは?
遠くからだからよく分からないが、人ぐらいの大きさの白い物体が、くねくねと動いている。
しかも周りには田んぼがあるだけ。
近くに人がいるわけでもない。
僕は一瞬奇妙に感じたが、ひとまずこう解釈した。
『あれ、新種の案山子(かかし)じゃない?きっと!今まで動く案山子なんか無かったから、農家の人か誰かが考えたんだ!多分さっきから吹いてる風で動いてるんだよ!』兄は、僕のズバリ的確な解釈に納得した表情だったが、その表情は一瞬で消えた。
風がピタリと止んだのだ。
しかし例の白い物体は相変わらずくねくねと動いている。
兄は『おい…まだ動いてるぞ…あれは一体何なんだ?』と驚いた口調で言い、気になってしょうがなかったのか、兄は家に戻り、双眼鏡を持って再び現場にきた。
兄は、少々ワクワクした様子で、『最初俺が見てみるから、お前は少し待ってろよー!』と言い、はりきって双眼鏡を覗いた。
すると、急に兄の顔に変化が生じた。
『…くそったれっ!ヴェトコンだ!!』
そういうなり兄はタコツボに据付けられたM60機関銃(アメリカが誇る世界最高の挽き肉器だ)に飛びつくなり肩に構え、引き金を引き絞った。
ものすごい銃声が鳴り響き、7.62mmの鉛のシャワーがくねくねに浴びせられる。悲鳴も上げられないで血煙と化した。
そこらの田んぼのかげからヴェトコンどもがイナゴみたいに飛び出してきた。
僕は手元にあったM16ライフルのスライドを無造作に引っ張ると単発でヴェトコンどもに5.56mm弾を叩き込む。
『撃て!撃て!!ぶっ殺せ!!』
近くにいた軍曹が叫んだ。
他のタコツボからも銃撃が始まった。
ここはヴェトナム、フエの街。1968年、旧正月(テト)攻勢はこうして始まった。
僕の戦争は始まったばかりだ。
676:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 16:31:38.13 ID:y2cY/s0L0
亀だけど猿夢の後日談ってこれ?
http://2ch-kowai.seesaa.net/article/144919924.html
691:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 17:01:49.10 ID:5oMF5BRu0
宿屋の求人だかの話知らないか?
なんか体調が酷く悪くなってって
電車乗ろうとしたらババアに押し倒されるやつ
693:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 17:04:33.91 ID:PfUaWQkU0
>>691
http://kowaina.com/ghost5/ghost273.html
695:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 17:06:45.99 ID:1PX5/yTT0
リゾートバイトで心臓がとびだすかと思った
八尺様はトラウマ
夜出歩いてるとき必ず思い出すんだよ・・・
700:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 17:16:32.01 ID:J6KYN+Wi0
リゾートバイト興味あるけど長そうだな・・・
702:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 17:26:12.64 ID:EhvSRC5p0
せっかくだからリゾートバイトここに貼ってくれ
703:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 17:27:36.52 ID:CvKS2hgc0
>>702
見てみろよ
30レスくらい使うと思うよ
711:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 17:35:57.42 ID:Mmz2xRCJ0
姉は血を吐く、妹(いもと)は火吐く、
可愛いトミノは宝玉(たま)を吐く。
ひとり地獄に落ちゆくトミノ、
地獄くらやみ花も無き。
鞭(むち)で叩くはトミノの姉か、
鞭の朱総(しゅぶさ)が気にかかる。
叩けや叩きやれ叩かずとても、
無間(むげん)地獄はひとつみち。
暗い地獄へ案内(あない)をたのむ、
金の羊に、鶯に。
皮の嚢(ふくろ)にやいくらほど入れよ、
無間地獄の旅支度。
春が来て候(そろ)林に谿(たに)に、
暗い地獄谷七曲り。
籠にや鶯、車にや羊、
可愛いトミノの眼にや涙。
啼けよ、鶯、林の雨に
妹恋しと声かぎり。
啼けば反響(こだま)が地獄にひびき、
狐牡丹の花がさく。
地獄七山七谿めぐる、
可愛いトミノのひとり旅。
地獄ござらばもて来てたもれ、
針の御山(おやま)の留針(とめばり)を。
赤い留針だてにはささぬ、
可愛いトミノのめじるしに。
712:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 17:37:07.31 ID:T0UvVbLs0
>>711
こういうのマジで勘弁してほしい
どうせ全部読んだら呪いがかかるとかなんだろ?
714:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 17:39:25.64 ID:ogHOgGT30
>>712
声に出して読んだら死ぬとかってやつだな
713:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 17:38:04.67 ID:D0gTaMq20
>>711
これ見る度に禿が浮かぶから全く怖くないんだよな・・・
読み上げないけど
725:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 17:54:41.67 ID:Mmz2xRCJ0
「転んだら死んでしまう村」の夢を見たことがありますか?
普通夢は人それぞれ違ったものを見ます。
しかし、この夢は共通夢といって多くの人が
一生のうちに一度は見る夢と言われています。
ほとんどの人は夢を見てもその内容を忘れてしまう為
記憶に残ることが少ないですが
この夢に関しては全国から数多くの共通する証言が上がっている。
舞台は夕暮れ色に染まった農村。
そこら中に青紫色に変色した死体が横たわっている。
しばらくすると着物を着た少女数人が近寄って来て
「この村は転んだら死んでしまう村なんだよ」
と説明をした後、その少女のうち1人が
死体につまずいて転んでしまう。
少女は絶叫を挙げながら
みるみる青紫色に変色しピクリとも動かなくなる。
ここから先は内容に個人差があり
「追いかけてくる少女達からひたすら逃げ回った」
「少女達に竹馬を渡された」
「何事もなく目が覚めた」
など様々な証言がある。
しかし不思議な事に
「夢の中で転んでしまった人」からの証言は一つもない。
736:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 18:42:35.99 ID:/JQqTUceO
>>728
それなら三年峠のほうが
恐ろしいわww
865:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 01:15:11.94 ID:4T6Gf08HO
>>725
これ見るたびに国語の3年峠を思い出す
738:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 18:52:27.37 ID:a9rjz/g70
猿夢って読んだことないんだけど
ぬ~べ~のブキミちゃんみたいなやつなの?
なんか怖そう
743:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 18:58:37.67 ID:kBbx5Eoa0
>>738
ブキミちゃんって懐かしいな
当時怖くて何度も読み返して覚えたわ
741:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 18:55:24.41 ID:Lgj56J5f0
ブキミちゃんってあれか
夢見る前に何番目のドアとか南蛮目の窓とか覚えてないとゴールまでたどり着けずに死ぬってやつか
742:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 18:56:54.42 ID:Guz2JbMt0
おまえらが一番怖かった怪談は何?
745:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 19:00:33.53 ID:/JQqTUceO
>>742
稲川じゅんじの
生き人形
をはじめて聞いた時
当時まだ小学生とかだからインパクトが強くてトラウマになった
744:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 18:58:41.47 ID:jKEsm4nT0
くねくねのエロがないまま落ちるとか勘弁
852:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 00:50:01.94 ID:pUBqBUhs0
>>744
超亀レスだか見つけてきたよ
これは小さい頃、秋田にある祖母の実家に帰省した時の事である。
年に一度のお盆にしか訪れる事のない祖母の家に着いた僕は、早速大はしゃぎで兄と外に
遊びに行った。都会とは違い、空気が断然うまい。僕は、爽やかな風を浴びながら、兄と
田んぼの周りを駆け回った。
そして、日が登りきり、真昼に差し掛かった頃、ピタリと風か止んだ。と思ったら、気持
ち悪いぐらいの生緩い風が吹いてきた。僕は、『ただでさえ暑いのに、何でこんな暖かい
風が吹いてくるんだよ!』と、さっきの爽快感を奪われた事で少し機嫌悪そうに言い放った。
812:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 22:18:27.09 ID:U529sgBV0
70 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2006/06/11(日) 17:27:28 ID:Xnkh5WsT0
数年前、ふとある村の事を思い出した。
一人で旅行した時に行った小さな旅館のある村。
心のこもったもてなしが印象的だったが、なぜか急に行きたくなった。
連休に一人で車を走らせた。
記憶力には自信があるほうなので、道は覚えている。
村に近付くと、場所を示す看板があるはずなのだが、
その看板を見つけたときあれっと思った。
「この先○○km」となっていた(と思う)のが、「巨頭オ」になっていた。
変な予感と行ってみたい気持ちが交錯したが、行ってみる事にした。
車で入ってみると村は廃村になっており、建物にも草が巻きついていた。
車を降りようとすると、20mくらい先の草むらから、
頭がやたら大きい人間?が出てきた。
え?え?とか思っていると、周りにもいっぱいいる!
しかもキモい動きで追いかけてきた・・・。
両手をピッタリと足につけ、デカイ頭を左右に振りながら。
車から降りないでよかった。
恐ろしい勢いで車をバックさせ、
とんでもない勢いで国道まで飛ばした。
帰って地図を見ても、数年前に言った村と、
その日行った場所は間違っていなかった。
だが、もう一度行こうとは思わない。
815:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 22:24:25.32 ID:FmasYSxA0
>>812
やめろ、思い出したじゃねーか
823:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 22:46:47.31 ID:droQyjv9O
>>812
Welcome to Silent Hill
862:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 01:05:45.00 ID:pUBqBUhs0
>>812
巨人って聞くと青鬼を想像しちゃうから怖すぎる
828:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 23:02:43.80 ID:mEm5Gic/0
1[] 11/02/25(金) 06:29:44.82 ID:oimXsNbI0
ちょっと某漫画読んで思い出したから書いてみるわ
もう5・6年前かな?確か秋も過ぎて12月だかそんくらいの時期
前日に早く就寝したため、その日はやたらと早く起きたのよ
大体日の出の直後位だったと思う
起きたといっても頭に霞みがかってる寝ぼけた状態
んで寝起きに一服しようとしたのにタバコが無い
何故か無性に吸いたかったので面倒くさいけど買いに行くかーと布団を出たんだな
居間を見たら親父が既に起きていて新聞見ながら飯食ってた
「タバコ買ってくるわー」と声かけて靴を履いたときに親父の返事が返ってきた
「今日は おいgrmmでぃうf だから 気をtあうぇdrftgyhろよー」
・・・?
何か変なノイズっていうか聞き取れないけど言葉っぽいのが間に挟まったというか変な返事だったんだよね
というかそれ以前にいつもは「んー」とか「おー」位しか言わないのに何か変
けど其の時は大して気にも留めずに「あいよー」って返事して外に出たのよ
834:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 23:07:15.53 ID:mEm5Gic/0
>>828からのやつね
829:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 23:03:57.45 ID:mEm5Gic/0
相変わらず頭は寝ぼけているような感じなんだよね
やっぱ寒いなーとか朝焼け綺麗だなーとか思って自販機へ歩いてた
寝ぼけながらも掃除してるオッサンとかに「おはよーさんでーす」とか挨拶したんだが・・・
「おっ!rdyhjkl;・、;ねー!おはよー!」とかやっぱ言葉が変
でも其の時は気にも留めずに歩いて、程なく自販機へ到着
赤マルget
吸いながら帰るかーと1本取り出して火を着けた瞬間、今まで霞がかってたのが晴れた感じしたんだ
と、ソレと同時に周りが変だって事にも気が付いた
1つは自販機はタバコ1台・飲料系2台の筈なのに、タバコ2台・飲料系4台になってる
昨日とかに増やしたのか?と思ってもう一方のタバコ自販機見たけど訳分からん字で印刷してあるのばかり
しかもコイン投入口も札入れるところも無い
勿論飲料系の方も同じで極め着けに自販機の色が錆びだとかでマーブル模様になってる
2つ目はさっきまで綺麗な朝焼けだなーとか思ってたんだけど、ドス黒い感じの紫色の朝焼けで綺麗とは程遠いんだわ
830:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 23:04:57.01 ID:mEm5Gic/0
は?え?何コレ??と頭はパニック状態
しかも気が付いてみれば全ての家に明かりが着いてる状態
一瞬、夕方なのかと思って携帯見たけどやっぱり朝
でも何故か電波無し
とりあえず家に帰ろうと思い来た道を戻るけど、行けども行けども周りが自分の家付近の風景じゃない
さっきまで居た掃除のオッサンも居ないし生臭い臭いも漂ってくるしで混乱絶頂
家見付からないわ周りの風景違うわで呆然としてたら何時の間にか目の前に誰か立ってたのね
掃除のオッサンかと思って顔を上げてみたら、ってか顔ある場所に無い
見えたのはノッペリとした腹?だか胸で更に見上げてみたら顔があった
何て形容したら良いのか・・・幼稚園児が粘土で作った顔を3~4個ごちゃ混ぜにしたような感じだったよ
んで状況が掴めないで口パクパクさせてた俺にソレが「ここ くぁwせdrftgy ない」って言ったかと思ったら横薙ぎに衝撃が来た
凄い衝撃&痛みで(あー俺死んだな)とか変に冷静な事考えながら意識が途切れた
途切れる前、変な方向に曲がった俺の脚を持ってソレが俺を引きずってたのが分かったよ
832:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 23:05:58.35 ID:mEm5Gic/0
ふと意識が戻った時には目の前に掃除のオッサンが居て「あれ?さっき通り過ぎたよね?あれ?」とか言ってた
体は何も異常ないし脚も別に曲がっちゃいない
周りを見れば見慣れた自宅が目の前にあった
青ざめた顔で家に入ったら、いつもはとっくに仕事行ってる筈の親父が未だ居た
俺の顔見て一言
「・・・だから気をつけろって言ったろう?今日は紫なんだから」
ちょ、何か知ってるの?ってか何があったか分かってるのかと聞いてたら、遅刻ギリギリだから帰ってきたらなって出かけやがった
以下は帰ってきた親父に聞いた事
・うち(親父)の家系には朝焼けが紫色の時には出歩くなって家訓がある
・親父も若い頃、免許取りたてで夜明け前にドライブしてたら変なとこに迷い込んだ事がある
※戻ってきた時は朝焼け直後ぐらいだったらしい
・今日は紫色っぽかったから仕事の時間ずらして様子見てたけど俺が出かける様だったから一応「気をつけろ」と言ったらしい
以上、俺が体験した洒落にならん話
ってか親父よ・・・そんなんだったら事前に止めてくれとorz
839:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 23:59:14.96 ID:SM8Sm1dl0
ある年の夏休み、私は不思議な体験をした。
私は当時実家ぐらしだったのだが
実家は周りの住宅街の中では頭ひとつ抜け出るほど大きなマンションだった。
とある蒸し暑い夏の日、私はバイトで遅くなり朝方始発電車で帰宅した。
マンションの上部にはすでに朝日が差し込んでいた。
エントランスを抜けた所にある1階の共同ポストから
おそらく投函されたばかりであろう朝刊を抜き取りエレベーターホールへ向かった。
エレベーターには5Fと表示されていた。私はそれを横目で確認しつつ
エレベーターの正面にある階段を登っていった。
私の部屋は3階のそれも角部屋というなかなかの位置にある。
なので普段からエレベーターは使わず階段を使っていた。その方が早かったからだ。
3階まで一気に昇り、すこし息を切らしながら、私は家の鍵を取り出した。
私はすぐにでもベッドに飛び込み、そのまままぶたを降ろしたかったのだ。
と、その瞬間大きな音が耳に突き刺さった。
なにか重いモノを叩きつけるような音が、マンション全体に響き渡った。
私は家の鍵を開けてさぁ入ろうとしていたのだが、一瞬動きを止めてあたりを見回した。
音の出所がどこなのか、検討はつかなかったが
あまりにも大きな音に何も考えず振り返ってしまった。
しかし特になにも変わった様子はなく、すぐにまた家の扉を開けた。
そしてその日はそのままその大きな物音のことも忘れて眠ってしまった。
840:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 00:00:19.15 ID:Txl1yi4Y0
翌朝、マンションを警察のパトカーがぐるりと取り囲んでいた。
事情を説明しに来た刑事さんによると、今日の明け方エレベーターの誤動作で扉が空いてしまい
その時たまたま出勤するところだったAさんがエレベーターの中に落ちてしまったらしい。
私はそれを聞いて昨日の事を思い出していた。
そう、家の前で聞いた大きな物音は、Aさんが落ちたときの音だったのだ。
もし家に帰るのが少し遅れていたらエレベーターの中を落下するAさんを目撃していたかもしれない。
そう考えるとなんだかとても気分が悪くなってきた。
私はあまり眠ることができなかった事と、バイトで疲れていたこともあり
刑事さんの話はそうそうに、二度寝することにした。
ベッドに入りウトウトしていたが、私はあることが気になっていた。
Aさんの部屋は704号室だったようだ。
841:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 00:17:52.63 ID:D+vvR0u7i
>>840
これでおわり?
842:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 00:20:14.64 ID:j7W6/27/0
>>840
これのオチがよくわからんのだけど
704号室と5Fにあったエレベーターが関係してるのかな
843:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 00:21:33.44 ID:WdCsYan9O
>>840
ん?じわ怖に見せ掛けたナポリタンか?
844:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 00:21:49.03 ID:xQ8H6reG0
あさまで死体と一緒に寝てたってことかな
845:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 00:23:18.15 ID:xQ8H6reG0
落ちたのは朝なのに
大きな音がしたのは昨日の夜ということは
やっぱりナポリタンか
849:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 00:38:51.28 ID:xQ8H6reG0
朝(音)→昼→夜→深夜→翌朝:今日の明け方(出勤、起床、警察)
ということは、音で落ちたのはAじゃないというだけかスパゲッティか
853:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 00:52:39.23 ID:pUBqBUhs0
すると、兄は、さっきから別な方向を見ている。その方向には案山子(かかし)が
ある。『あの案山子がどうしたの?』と兄に聞くと、兄は『いや、その向こうだ』と
言って、ますます目を凝らして見ている。僕も気になり、田んぼのずっと向こうをジーッと
見た。すると、確かに見える。何だ…あれは。
遠くからだからよく分からないが、人ぐらいの大きさの白い物体が、くねくねと動いている。
しかも周りには田んぼがあるだけ。近くに人がいるわけでもない。僕は一瞬奇妙に感じたが、
ひとまずこう解釈した。
『あれ、新種の案山子(かかし)じゃない?きっと!今まで動く案山子なんか無かった
から、農家の人か誰かが考えたんだ!多分さっきから吹いてる風で動いてるんだよ!』
兄は、僕のズバリ的確な解釈に納得した表情だったが、その表情は一瞬で消えた。
風がピタリと止んだのだ。しかし例の白い物体は相変わらずくねくねと動いている。兄は
『おい…まだ動いてるぞ…あれは一体何なんだ?』と驚いた口調で言い、気になって
しょうがなかったのか、兄は家に戻り、双眼鏡を持って再び現場にきた。兄は、
少々ワクワクした様子で、『最初俺が見てみるから、お前は少し待ってろよー!』と言い、
はりきって双眼鏡を覗いた。
すると、急に兄の顔に変化が生じた。みるみる真っ赤になっていき、脂汗をだくだく
流して、ハァハァと息を荒げ、ついには持ってる双眼鏡を落とした。僕は、兄の変貌ぶりを恐れながらも、
兄に聞いてみた。『何だったの?』
兄はゆっくり答えた。
『わカらナいホうガいイ……』
すでに兄の声では無かった。兄はそのままザブザブと目の前の田んぼに足を踏み入れていった。
855:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 00:55:14.16 ID:pUBqBUhs0
兄は何を目にしたのだろう、と改めて先ほど白い物体を見た方向に視線を向けた。
その時、僕はヒッと息を呑んだ。
先ほどまでは数百メートルも先でくねくねと動いていた『それ』が、ほんの2,3メートル先の田んぼの中で、
先ほどまでの激しい動きが嘘だったかのように静かに佇んでいたのだ。
『それ』は20歳前後の、スマートながらも豊満な乳房を持った綺麗な女の人だった。
だけど、ボサボサの長い黒髪と人間ではありえないほど真っ白な肌、そして病的なほどに真っ赤な唇が
僕に幼い性欲を抱かせるより先に恐怖を抱かせていた。
兄は何かにとりつかれたようにゆっくりと『それ』に近づいていく。
兄と『それ』が手の届く距離まで近づいた時、『それ』は弾けるように兄に飛び掛り兄を田んぼの泥の中に押し倒した。
その光景は異様だった。
859:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 00:57:33.33 ID:pUBqBUhs0
『それ』の手足がタコの足の様にぐねぐねと蠢き、兄の四肢に絡みついたのだ。
『それ』の足は兄の足に蛇のように絡みつき、両腕は上半身を抱きしめると更に伸びて半ズボンの裾から股間に潜り込もうとしていた。
「ああああああああ」
『それ』の両手が股間に辿りついた瞬間、兄は喉の奥から漏れ出すような奇妙な声を上げた。
兄の半ズボンの股間部分は『それ』の腹の下でこんもりと盛り上がり、ぐねぐねぐねぐねと激しく蠢いている。
当時はわけがわからなかったが、今にして思えば半ズボンの中で『それ』の指が兄のチンポに絡みつき扱きあげていたのだろう。
そうしている間も『それ』の四肢はねばねばした粘液を分泌しながら伸び続け、兄の全身を覆い尽くす勢いでぬらぬらと絡み付いていった。
しばらく兄の股間を弄んだ『それ』はほんの少しだけ兄から体を離し、兄の服を剥ぎ取り始めた。
兄と『それ』との間で、納豆のように粘液が糸を引く。
外気に晒された兄のチンポは『それ』の粘液と自らの精液でぬらぬらと滑っていた。
僕は畦道に立ち尽くしながらその様をただ呆然と見つめていた。
『それ』は兄のチンポがいきり立っているのを確認すると、再び体を密着させながら自分の割れ目をゆっくりと兄のチンポに近づけていった。
ぐちゅぅ…。
粘っこい音を立てながら兄のチンポが『それ』の割れ目に飲み込まれる。
「ふぁああああああ!!」
それまでほとんど無反応だった兄が初めて感情のこもった声を上げた。
それに気を良くしたのか『それ』はにやりと口元を歪めると、腰をくねくねと動かし始めた。
「おっ、おっ、おっ」
『それ』の動きに合わせて兄の口から意味不明な声が漏れる。
『それ』は兄の首筋に吸い付きながらさらに腰の動きを早め、絡みついた四肢で兄の全身をぬらぬらと撫で回しだした。
ほとんど顔しか見えないほどに真っ白い『それ』に絡みつかれた兄は、魂の抜けたような表情で青い空を見つめながら身を悶えさせ、
時折ビクビクッと体を震わせていた。
それがどれくらい続いただろうか…。
気づけば、激しく動く『それ』の下で兄は身じろぎ一つしなくなっていた。
『それ』は次第に動きを止めていき、ゆっくりと兄の体から離れていった。
そして、僕を見た
864:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 01:12:18.83 ID:T+CGsXZ/0
>>859
きたああああああああああああ
ありがとうこれでようやく眠れるわ
867:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 01:21:34.72 ID:T+CGsXZ/0
>>866
え?ありがとう
871:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 01:45:54.92 ID:Z6Mp4lwpO
ここってコピペのみ?体験談かいちゃだめかなぁ…
書いたとしても怖くないかもだが
873:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 01:48:24.48 ID:c0I5JyjeO
>>871
どうぞどうぞ
875:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 01:53:34.55 ID:UdsQKtDY0
こわっ
>>871
どうぞどうぞ
880:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:01:15.05 ID:Z6Mp4lwpO
>>871です
怖くないかもだけどちょっと書いてみる
これは私が高校生だったときの話。彼氏=年齢の私は、好きな人はいても恋愛というものがわからなかった。そのためすごく恋愛に憧れを抱いていた。
入学してからだいぶたって、冬になった。中高生時代にありがちな、友達で運営するサイトが流行っていた。その中で私は、ひとつ気になるサイトを見つけた。同じ学校の男が一人で運営しているものだったのだが、私はその人柄、境遇になにか親近感を覚えた。
私が日記に書き込んだりチャットをしたりして、私とその男はメルアドを交換、毎日メールするまでの仲になった。
884:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:17:16.42 ID:Z6Mp4lwpO
>>880続き
メールは毎日していたが、彼とは直接話したことはなかった。学校ですれ違うことはあった。会う、じゃなくてホントにすれ違うって程度。
話してみたいって言ったら、通話が始まった。たまにだけど、夜中に通話してたんだ。私はそれだけでも親展したのが嬉しかった。
彼(っていっても彼氏じゃない)には学校では他人のふりしてって言われてた。女と友達なのがバレるのが極端に嫌だったらしい。女と友達なんて回りに知られたらマズイとか言ってた。
887:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:24:31.15 ID:Z6Mp4lwpO
あんまり書いたことないから、文章下手ですまん
>>884続き
それでも回りに見つからず、直接会える機会を見つけたんだ。たわいもない話をしただけだけど、私は青春を感じてた。
私はいつしか彼に恋心のようなものを抱いていた。もっと会いたいなとか、好きかもねとか言っては、「俺に彼女とか、ありえないだろ」って言われてた。私は彼はツンデレなのだと思った。
二年に上がり、彼が「女と話せるようになった!」と言って、私を遠ざかるようになった。女と話せるようになったから、私はもうそんなに必要ない、とかそんな感じだった。
890:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:30:44.06 ID:Z6Mp4lwpO
>>887続き
そんな感じで、二年の夏にはもうほとんどメールも通話もしてなかった。たまーにメールがきても「今日眼鏡かけてたね、おやすみ」とか、おやすみって必ず書いてあるメール。「今日は眼鏡じゃなかったんだね、おやすみ」とか私の様子について書いてあった。
あ、二年になってその彼とは隣のクラスになったんだ。だからすれ違う頻度も、見かける頻度も増えた。
いくら私がラブアタックをしても振り向いてくれなかったから諦めてた頃、そんなメールをよこすようになった。
そして調度その頃、私には仲のいい男友達ができた。
897:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:38:13.60 ID:Z6Mp4lwpO
>>890続き
新たに仲良くなった男友達=B、サイトの男友達=Aにしておくね。
BはAのことよく知ってたから、私はAのことを相談した。返信に困るメールがくることとか、いままでのこと。
私はなんだかAが怖かったから、Bのことが好きになってもどうすることもできなかった。Aから「今日、Bと話してたね、仲良くなったの?」ってメールきたときは、なんとなくヤバいと感じた。
私はBと付き合うことになった。
「恋人ができたら、報告な」ってAと話してたのと、変なメールをくれるのが嫌でやめてほしいのもあって、私はAに恋人ができた報告メールをした。
901:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:45:09.14 ID:Z6Mp4lwpO
>>897続き
Aは意味がわからないと激怒した。Aは狂ったようにサイトのパス記事にB死ねB死ねB死ねとかきまくった。
「パス記事見て」ってメールきたから恐る恐る見た。以前私にパスを教えてくれていたから開けられた。
するとAからメールが
「俺たちは~に出会って初めて~で話して~」って出会いから今までのことがずらーっと書いてあった。かなりの長文。
下手に返信できないからBに連絡。Bは冷静にAに対処してくれて、しばらくしたらなんにもなくなった。…のだが。
908:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:51:02.93 ID:Z6Mp4lwpO
無駄に長くてごめんね
>>901続き
もうAのことは終わったなって思ってたんだ。私はなんにもなくて幸せな高校生活を送ってたんだ。
しばらくして、私の体にかすり傷みたいなのができた。お腹にひとつ、背中に大きくひとつ。なんかナイキのマークみたいな感じなのがズーーって。
血もでてないし、よく見ないとわからないぐらいなんだけど、触るとがさがさしてた。
普段そんなの3日もあればきれいになくなるのに、その傷たちは一週間たってもがさがさのまま。
912:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:53:47.88 ID:/mYYOVqoO
>>908
Oh...
915:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:57:57.82 ID:Z6Mp4lwpO
>>908続き
霊能者の存在を知って、私はその方のところに行ってお祓いをしてもらった。
傷も寝たらすぐにきれいになくなった。一週間以上ずっとあったくせに。
霊能者は「男だね。腰にしがみついてるよ…」って言ってた。あんなにしぶとかった傷も治しちゃうし、霊能者すごいなって思った。
それからはAのことはなにもありません。関わりもしないし、どこでなにかしてるかなんて知らない。たぶん大学行ってるんだろうけど。
そんな怖くないし長いしで失礼しました。この話じゃなくてもっと短い話にすればよかったかな(´・ω・)
882:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:04:36.93 ID:NrRyrVELO
2ちゃん関係ないけど絶望の世界ってサイトは狂ってて面白かったなー。中盤登場人物がチート化してくけど
889:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:30:23.71 ID:UdsQKtDY0
三回ノックされるって奴読んで数日後、マジでコンコンコンッて来たのはめちゃくちゃ怖かった
一週間くらい同じ時間になるとノックが来てたけど無視してたら消えた
過敏になっちゃうよね
895:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:34:36.05 ID:MU2sBHLW0
くねくねくねねは…ヒッヒッヒッヒ…
くねればくねるほど…色が変わって…
こうやってつけて……
う ま い !(テーレッテレー)
902:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:45:38.43 ID:3KkoVE290
ホラーゲームを実際の心霊写真つかって作ろうとしたら祟られた話や
望遠鏡覗いて遠くを見てたらわけわからないやつが手を振って家まで
やってくる話が出てないな
911:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:52:34.48 ID:GIkVoiMJO
>>902
のだじゅんが声優のコワイシャンですね
本物の心霊写真つかった
ゲーム
裏話?実際はどうかしらないけど
開発秘話なら零シリーズとかよりも怖いよね
939:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 03:38:22.23 ID:AGawIeUPO
http://horror-terror.com/c-real/entry_7963.html
笑い女怖い
375:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:51:30.62 ID:kWEw/l4h0
__
 ̄ ̄ ̄二二ニ=-
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/⌒ヽ _,,-''"
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_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' ┼ヽ -|r‐、. レ |
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' d⌒) ./| _ノ __ノ
389:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:54:03.19 ID:7KXxkCtb0
>>375
__
 ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
-=ニニニニ=-
♪ ∧,_∧ _,,-''"
( ´・ω・) )) ♪-''"; ;,
(( ( つ ヽ_,,-''"'; ', :' ;; ;,'
♪ 〉 とノ'", ;,; ' ; ;; ': ,'
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' ┼ヽ ヽ/〝 レ |
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' d⌒) (__ __ノ
クネクネのAA無かったっけ?
347:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:49:35.95 ID:LqtO+Lw10
>>342
ニョロニョロならあったはず
くねくねは将来性ないからな
349:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:49:39.51 ID:tM6w30gZi
>>342
AAあんのか?
353:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:49:46.26 ID:StCkDQ1yO
>>342
あのやる夫のやつ?
356:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:49:49.43 ID:ohvzccqL0
>>342
__ ____
//  ̄ \\
//--.-- -─\\
// (● ●) ((●(●) \ これ?
.| |.| ( . ((_人_人__) | _ _== =
\\ ⌒ ` /,/ | |  ̄ ̄ ̄  ̄| ||
ノ \\| | | | ||
/´ | | | |
| l | | |||
ヽ -一ー_~、⌒)^),-、 | |_________| |
ヽ ____,ノγ⌒ヽ)ニニ- ̄ | | | = =
364:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:50:50.93 ID:EqqeLQAt0
>>356
ちげーよwwwwwwwwwww
365:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:50:53.30 ID:iZltHslV0
>>342
/ ̄ ̄\
.ノ \,_. .\ やる夫ってば、苦しいよ
(ー)(ー ) | そんなに強く抱きつかなくても
/ ̄(__人__) //// | 俺は逃げたりしないよ
/ _ノ .ヾ⌒ ´ | クスッ
/ ゚⌒ { . /
| /// (__人\ .カ
\ ` ⌒´ン .ノノ ギューッ ずっとずっとこの幸せが続けばいいお!
/  ̄ ./ . .. し}
.(⌒二_⊿ニ⌒) .i
これか?
360:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:50:17.96 ID:mLYkq3SF0
やるおのAAは見飽きたお
370:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:51:15.12 ID:bmTXWiLc0
>>360
,,,,,,,,,,,,,,
゚l!ll゙゙゙゙゙゙ll,,. ゚゙゙lllll,`゙li,
゙゙゙l,, `゙l,, ”li, ]l,
´゙l,. ll,. ,ll ll
ll ll. ,,,ll'. ,,!'
ll. |l. ,l゙ ,il゙'
,i!'. ,,l゙ _,,,,,,,,,,l゙. ll
,i!゚ ,il゙,,ll゙゚. °ll. ゙ll そんなこというなお
ll. lli゙,lll、il' "l,, ゚ll,,
´!i ll`,llll ゙. ,ll. !l,
ll, "l,.ll,,ll. !l゙. ll
゚li ゜li,,,llll. ,,lll
|l. ,,ll゙゙
ll゙. ,,l゙゙
,,il゙゙. ,,ill゙
,,l゙゙ ,,ll゙゙
,i゙ ,ll'
ll ll,
|l, ゙li,
゙li, ゙ll
゙li, ゙ll
374:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:51:29.50 ID:iD+Ebc7/0
>>370
クネクネえええええええええええええ
379:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:51:45.36 ID:lbNN0aT90
>>370
これだ
388:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:53:52.01 ID:EqqeLQAt0
>>370
くwwwwwwwwねwwwwwwくwwwwwwwwねwwwwwwwwwwwwwwwwww
385:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:53:00.63 ID:b5Qnzg1P0
ヤマノケ(テン・・・ソウ・・・メツ・・・)
http://yaruokansatu.blog44.fc2.com/blog-entry-2347.html#more
八尺様
http://yaruokansatu.blog44.fc2.com/blog-entry-2321.html#more
しっぽ
http://yaruokansatu.blog44.fc2.com/blog-entry-2354.html#more
猫
http://yaruokansatu.blog44.fc2.com/blog-entry-2471.html#more
ねれない
755:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 19:49:35.09 ID:zYNtxBfNO
>>385の猫が地味に怖くて泣きそう
785:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 20:45:14.45 ID:Lga64y4a0
>>385
この「しっぽ」って話ってすでにオカルト板かどっかに投稿されて
たのをそのままAAで改変した奴だね。
424:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:04:55.12 ID:EXgv0UEFO
俺が怖かったのは、知的障害者みたいな人がわけわかんない文章書いた2年後くらいに、「友達の話なんだけど…」って、まさにその知的障害者のことであろうレスがあったやつ
学校行くまでのバスが事故にあって、車内でお婆さんが騒ぎ出したとか、バスが真っ暗になったとか、紳士がお婆さんを止めたとか。
で、その2年後のレス曰く、その友達は校門前でぶっ倒れてたところを発見され、知的障害者になって死んだらしい。
死ぬ前に、「インターネットでも誰も僕の話を信じてくれなかった」って言ったとか。
わかりにくくてすまん、知ってる人いたら貼ってくれ。
428:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:07:36.27 ID:E03B2oi00
>>424
全く意味がわかりません
ってやつか
431:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:08:37.08 ID:b5Qnzg1P0
禁后おしっこちびった
>>424
http://syarecowa.moo.jp/3/860.htm
435:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:19:16.06 ID:+KjR79WlO
>>431
俺もさっき読んでて寝れなくなった
462:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 07:09:43.11 ID:phKBB1lR0
>>431
その話続きあったんだ
中学の頃に見た覚えがある
429:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:07:36.37 ID:7KXxkCtb0
860 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/28(水) 20:59
僕はいつも学校に行くためにバスに乗ってるんですけど、
そのバスは右に曲がった
そのいつも乗ってるバスで、ある日おかしな事があったんです。
だって、いつものような、おばあさんもがいるから、
最後まで行ったんです。痛いから。
それで、そこまでは別に良かったんですけど、めちゃくちゃ
大きい紙袋の紙じゃない版みたいなのがあって、
ボールみたいなのもあって、シルクハットをかぶってる人も
いっぱいいたんです。
おかしいですよね?普通の道を通ってるのに。
それでもバスはずうっと普通に進んでたんですけど、
ある道を左に曲がった所で、いきなり急ブレーキをしたんですよ。
それで、本当に急にキー---って止まったんで、
中に乗ってた人が、バランスを崩してこけそうになったんです。
僕は席に座ってたんで大丈夫だったんですけど。
でも、本当におかしい事は、学校に行く直前に起こったんです。
そのバスはいつも、大きな公園の横を通って行くんですけど、
その頃、ちょうどそのいつもの道は工事してたんで、
ちょっと遠回りして、トンネルがある方の道から行ってたんです。
それで、そのトンネルのちょうど真中ぐらいまで通ったところで、
そのバスが”ガチャ” とか言いながら止まったんです。
僕はもちろんおかしいな、と思いました。
で、気づくと、バスは既に学校前のバス停に着いてました。
僕は、あれ?おかしいなぁ?とか思いながらバスを降りて、
その日も普通に学校に行きました。
そのバスに乗ってた人はもうみんな死んだんですけど。
433:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:11:18.27 ID:zgkrJS1T0
それが前のほうで出てた「危険な好奇心」
440:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:26:35.43 ID:UskspORGO
猿夢単独ではたいして怖くない
似た話たくさんある事が怖い
444:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:33:07.09 ID:vlaWNNT70
>>440
見てきた。何にも怖くないなこれ。殺される夢なんて普通に見る
441:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:27:37.64 ID:AvVDphwl0 BE:1962768858-2BP(2222)
sssp://img.2ch.net/ico/ne.gif
終わらない夏休みは?
442:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:29:26.11 ID:fCg5hdYu0
>>441
怖いっていうかただグロいだけ
そういうのは別にどうでもいい
443:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:31:56.60 ID:hgwkJyk00
終わらない夏休みは知らないが、なんで関連キーワードにアステカの祭壇が入ってるんだ?
445:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:37:13.75 ID:9MASOfsdO
オカルトスレ内でのやりとりで、除霊として指示された行動が実は呪いの儀式だったって話が怖かった記憶がある
447:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:39:02.28 ID:eZ1S69mP0
「おつかれさまでした」か
あれは良かった
お憑かれさまでした
449:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:44:03.41 ID:Ou4N7sx20
投稿者の口調が変わった系はいくらでも演技できるから怖くないわ
まぁんなこといってたら都市伝説もほぼ創作だろうから話にならんか
453:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 06:51:01.80 ID:OVS9cd4y0
>>449
まあ実際ただの縁起なんだろうけどよくあんな電波文書けるなって逆に感心するわ
ちなみにググったらすぐ見つかったわ
http://syarecowa.moo.jp/78_2/78_2/797.htm
464:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 07:22:51.43 ID:fCg5hdYu0
主人公がヤクザの手伝いみたいなことやってて、
なんか皇居周辺の中央分離帯だかなんだかに地下への階段があって古井戸があるみたいな
そんな話をもう一回読みたいんだが見つからねえ
誰か知らないか
465:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 07:24:23.86 ID:zgkrJS1T0
http://kowaimatome.seesaa.net/article/142140370.html
467:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 07:26:51.55 ID:fCg5hdYu0
>>465
うほっなんという速さ
ありがとう愛してる
491:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 08:05:20.85 ID:gdGTbf8rO
ぬ~べ~にも見たら死ぬ奴いたよな、海の神だっけ?
492:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 08:06:14.56 ID:7mFY6FmY0
>>491
海難法師だっけ?
フナムシ呼ぶのが印象的だった。あとヒトデカレー
495:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 08:18:40.95 ID:vlaWNNT70
日本軍・自衛隊関連の怖い話教えて
498:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 08:22:20.88 ID:gdGTbf8rO
>>495
ベンガラくらいしか思いつかない
502:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 08:37:00.56 ID:vlaWNNT70
>>498
全然関係ない話が出てきたぞww
519:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 10:01:00.54 ID:gdGTbf8rO
>>502
http://gxc.google.com/gwt/x?client=ms-nttr_docomo-jp&guid=on&output=xhtml1_0&wsc=tb&wsi=2217eaeedca2833c&u=http%3A%2F%2Fgreen.ribbon.to/~cap/page003.html&ei=MYpxTZnyJIafkAX-iIWzDg&ct=pg1&whp=30
ベンガラじゃなくて紅殻だったわ
501:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 08:36:10.87 ID:OdYTEz1J0
くねくねって話読んだけど
俺が小学生のときにおばあちゃんちでまったく同じもの見たんだけど
どうなのかな
その日はおばあちゃんちに泊まって
毎週週末は泊まっててその日も泊まって
いつものように二階でおばあちゃんと一緒に寝てたんだ
そしたら急に深夜にぼーっと目が覚めてさ、なんとなくぼーっと目開けてたら
二階の俺の寝てるところの2mぐらい離れたところで
白い細 人?っぽいのがくねくねしててさ
人間にみえたり見えなかったり
ダンス踊ってる?
なんかをくみあげる動き?腰まげて戻ってみたいな動きもしてた
たしかにそこに居て、そのとき俺はおばあちゃんが起きて何かしてるんだと思って
ばあばー って言ったんだけど返事がなくて
そいつはずっとまさにくねくねというか動いてるんだよ
それでおかしいなと思って起き上がろうとしたら
後ろで寝てたおばあちゃんに肘があたって
初めてあれがおばあちゃんじゃないことに気づいてそれから怖くなって
ずっとおばあちゃんに抱きついて目つぶってさ
それでも振り向いて薄め開けたらまだ白いのが動いてたんだよね
そのままその日は震えながらおばあちゃんに抱きついて寝て
次の日おきておばあちゃんに白いこんななんかくねくねしてる幽霊みたんだって話をしたんだよね
えっと誰か国語1の俺に変わって
それっぽい文にしてほしい
ちなみに工房です
これはなんでしょう
特に何もされてないです
506:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 08:49:11.01 ID:a9ZscCxM0
>>501
「くねくね」の話を読んだけど、俺が小学生のときにおばあちゃんちでまったく同じもの見たよ
俺は当時、毎週末はおばあちゃんちに泊まるようにしてて、その日も週末だったので普段通り泊まってた
そして、夜はいつものように二階でおばあちゃんと一緒に寝ていたんだけど
深夜に急に目が覚めて、意識が朦朧としたままうっすらと目を開けたら
俺の寝てるところから2mぐらい離れたところで白くて細い人のようなものがくねくねしててさ
ダンスを踊るように、何かをくみあげる動きや腰をまげて元に戻すような動きもしてた
たしかにそこに居るように見えたから、そのとき俺はおばあちゃんが起きて何かしてるんだと思って
「ばあばー」って言ったんだけど返事はなくて、ずっと文字通りくねくねと動いてるんだよ
「これはおかしいな」と思って起き上がろうとしたら、後ろで寝てたおばあちゃんに肘があたって
初めてあれがおばあちゃんじゃないことに気が付いた
もうそれから怖くなって、ずっとおばあちゃんに抱きついて目つぶってさ
それでも振り向いて薄目開けたらまだ白いのが動いてたんだよね
そのままその日は震えながらおばあちゃんに抱きついて寝て
次の日起きておばあちゃんに事の有様を話したんだよね
508:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 08:53:04.63 ID:xEqEiONv0
漏れにはちょっと変な趣味があった。
その趣味って言うのが、夜中になると家の屋上に出てそこから双眼鏡で自分の住んでいる街を観察すること。
いつもとは違う、静まり返った街を観察するのが楽しい。
遠くに見えるおおきな給水タンクとか、
酔っ払いを乗せて坂道を登っていくタクシーとか、
ぽつんと佇むまぶしい自動販売機なんかを見ていると妙にワクワクしてくる。
漏れの家の西側には長い坂道があって、それがまっすぐ漏れの家の方に向って下ってくる。
だから屋上から西側に目をやれば、その坂道の全体を正面から視界に納めることができるようになってるわけね。
その坂道の脇に設置されてる自動販売機を双眼鏡で見ながら「あ、大きな蛾が飛んでるな~」なんて思っていたら、
坂道の一番上のほうから物凄い勢いで下ってくる奴がいた。
「なんだ?」と思って双眼鏡で見てみたら全裸でガリガリに痩せた子供みたいな奴が、
満面の笑みを浮かべながらこっちに手を振りつつ、猛スピードで走ってくる。
奴はあきらかにこっちの存在に気付いているし、漏れと目も合いっぱなし。
ちょっとの間、あっけに取られて呆然と眺めていたけど、
なんだか凄くヤバイことになりそうな気がして、急いで階段を下りて家の中に逃げ込んだ。
510:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 08:54:17.74 ID:xEqEiONv0
ドアを閉めて、鍵をかけて「うわーどうしようどうしよう、なんだよあれ!!」って怯えていたら、
ズダダダダダダッって屋上への階段を上る音が。明らかに漏れを探してる。
「凄いやばいことになっちゃったよ、どうしよう、まじで、なんだよあれ」って心の中でつぶやきながら、
声を潜めて物音を立てないように、リビングの真中でアイロン(武器)を両手で握って構えてた。
しばらくしたら、今度は階段をズダダダダッって下りる音。
もう、バカになりそうなくらいガタガタ震えていたら、
ドアをダンダンダンダンダンダン!!って叩いて、チャイムをピンポンピンポン!ピポポン!ピポン!!と鳴らしてくる。
「ウッ、ンーッ!ウッ、ンーッ!」って感じで、奴のうめき声も聴こえる。
心臓が一瞬とまって、物凄い勢い脈打ち始めた。
さらにガクガク震えながら息を潜めていると、
数十秒くらいでノックもチャイムもうめき声止んで、元の静かな状態に……。
それでも当然、緊張が解けるわけがなく、日が昇るまでアイロンを構えて硬直していた。
あいつはいったい何者だったんだ。
もう二度と夜中に双眼鏡なんか覗かない。
512:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 09:05:17.50 ID:YaaLIB2aO
うちの田舎にはひきこもりがいない
まあ田舎だからのんびりしてるし、そんな雰囲気だからとも言えるけど
もっと別の理由があるんだね
このあたりは盆地なんだけど真ん中に神社の周りに集落があって
その外に田畑って感じの、それだけでなんかありそうな土地なんだけど
その神社ってのがまず多いね
ちょっと大きい神社からほぼ等距離くらいを囲うように氏神様の神社がある
人が住んでるのは氏神様の周りね
なんかありそうでしょ
ここから本題
真ん中の大きい神社は思い出したら絶対お参りしないといけない
こっちが思い出すと神様もこっちを見るらしいんだよね
だからすぐお参りしないといけない
会いに行かないと来ちゃうからね
だからひきこもりがいない
514:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 09:41:46.49 ID:1dzyrej6O
池沼と鬼ごっこしてめちゃくちゃになる話知ってる?あれ好きだわ、情景が目に浮かぶようで
522:1/7:2011/03/05(土) 10:08:11.59 ID:1dzyrej6O
あった!見つけたから貼ってく
これは俺が小学校6年の時に、同じクラスのSって言う奴との間に起こった出来事です。
コイツはいつも挙動不審でわけのわからない奴だった。事業中はいつも寝ていて
給食だけ食べていつも帰っているだけという感じだった。もちろんクラスでは馬鹿にされていたし
俺も馬鹿にしていた。今にして思えば軽い知的障害があったのかもしれない。
小学校の3年か4年の頃も一緒のクラスで、このSも含めて数人で鬼ごっこをやった事がいちどあった
チャイムがなった後にイスに座ったら終了と言うルールだった。
つまりチャイムがなった後に、鬼を残して全員が席についたら鬼が負けという事だ。
523:2/7:2011/03/05(土) 10:13:14.23 ID:1dzyrej6O
最初は俺がじゃんけんに負けて鬼になった。Sは一人だけトボトボ歩いていたのですぐにSにタッチした。
Sは鬼になっても走らないでトボトボ歩いていた。チャイムがなってもそれは変わらなかった。
チャイムがなるとみんないっせいに教室に向かい自分の席に着いた。S以外は全員自分の席についた。
『あいつ追いかけてこないからつまんねーな』『あいつなんなんだよ』
などとみんなでSの文句をいっていた。そしてまもなくしてSは教室に入って来た。
そしてなぜか泣いているふうに見えた。Sはイスに座っている俺にまっすぐ向かってきた。
そしてあろうことか俺に殴りかかってきた。どうやらイスから無理やり立たせようとしてきたのだった。
それとほぼ同時に担任が教室に入って来たのでそのまま喧嘩にもならないまま終わってしまった。
Sのやった行動はクラスの奴が全員みていたのでSと遊ぶ奴はもちろん、話す奴もいなくなってしまった。
そしてSの半径5m以内に近づかないゲームというのがクラスで流行りだした。
これはSと同じクラスの間中ずっと続いた。
・・そういえばSが授業中に寝るようになったのもこの頃からだったような気がする。
小学校6年の7月くらいに席替えでSと同じ班になった。
これは狭い会議室を一緒に掃除する事を意味していた。
さすがに近づかないゲームは終わっていたが関わりたくなかった。
この会議室は先生が見ていない場所なので、だれも真面目に掃除をするものがいないところだった。
524:3/7:2011/03/05(土) 10:15:02.16 ID:1dzyrej6O
俺は手のひらの上にホウキを乗せてバランスをとって遊んでいた。
他のやつらも適当にホウキを振り回して時間を潰していた。Sだけが糞真面目に掃除していた。
掃除の終わりを告げるチャイムが鳴った。みんなそれと同時にホウキを掃除箱に放り込んで
逃げるように会議室をでていった。俺はほうきでバランスを取る遊びの途中だったので、バランスを崩して終わったらホウキをしまおうと思っていた。俺はバランスを崩しゲームが終わった時
会議室にSと二人きりということに気づいたので、すぐにほうきをしまって教室から出ようと思った。
そして同時にしまったと思った。Sが掃除箱の前で仁王立ちしているのだった。
今思えばホウキをその辺にほっぽり出して教室から出ればよかったのだが。
525:4/7:2011/03/05(土) 10:17:06.42 ID:1dzyrej6O
ホウキが出ていると怒られると思ったので、Sに言った『そこ邪魔だからどけよ・・』
Sは言った『あの時タッチされてない』
そういうと猛ダッシュでSは俺から逃げていった。
教室に帰ってからもSは追いかけてもいないのに俺から勝手に逃げ回っていた。
自分のイスに座るとSはニヤニヤして勝ち誇った顔で俺を見てきた。
あの時の続きをやっているのだろうか??そしてこれは、この日から毎日続いた。
最初は呆れていたし相手にしていなかったが、まえに突然殴られたときやり返していなかった事なども
あってか、凄くムカつくようになった。
しかし、タッチでもしようものならこの馬鹿と鬼ごっこをすることになると思ったのでこらえた。
相手にしなければ勝手に止めると思っていたが、Sの行動はエスカレートしていった。
トイレに行くのにもイスに座ったまま引きずりながら行くようになったのだ。
そして勝ち誇った顔で俺を見てきた。俺はSがムカついてしょうがなくなっていた
そして俺はある事を思いついた。終業式の日に俺がタッチして逃げれば学校が始まるまであいつはずっと
鬼になるのだから、もの凄く悔しがるに違いないと思ったのだ。
もちろんSは俺の住んでいるところを知らないし。教えてくれる友達もいない。
あいかわらずSは俺から逃げ回っていたが、タッチされた時の悔しがるさまが想像できて逆に笑えるようになって来た。
526:5/7:2011/03/05(土) 10:20:59.50 ID:1dzyrej6O
そして、とうとう終業式の日がやってきた。俺はSが運動靴に履き替える為に上履きを脱いだ時に
タッチして逃げると言う作戦を立てていた。
終業式が終わり帰りの会も終わった。俺はSを相手にしていないふりをしてそそくさと教室をでた。
Sは馬鹿なので学校で使う道具をこまめに持って帰っていなかったので、Sの机だけ荷物が
凄いことになっていた。俺は逃げやすいように手ぶらで済むようにしていた。
俺は運動靴をはいて、隠れてSが来るのをワクワクしながら待った。
30分くらいして、パンパンのランドセルを背負ったSが、荷物をひきずりながら歩いてきた。
Sが上履きを脱いだ。俺はその瞬間うしろからSの頭をおもいっきりはたいて、『タッチーw』と
憎々しい声で言ってその場から全速力で逃げた。
528:6/7:2011/03/05(土) 10:22:26.77 ID:1dzyrej6O
Sは想像以上のもの凄い反応をした『ををぉーおー』ともの凄い大声で叫んだのだ。
俺は笑いながら走った。必死で悔しがりながら走ってくるSを見てやろうとふり返った。
この時はあの大荷物じゃ走って追いかけてきてないかもしれねーつまんねーのなどと思っていた。
しかしSは靴下のまま、荷物もほっぽり出して俺を追いかけてきていた。
Sの必死さに俺は大笑いしながら走った。Sは『殺す!』『呪う!』『待て!』を
もの凄い声で叫んでいた。最後のほうは喉が変になっているのに無理やり出しているような声だった。
俺は家に帰ってからも笑いが止まらなかった。あーせいせいしたと心から思った
夕方頃、家でテレビを見ていると、『をおうー』という人間とはおもえないような声が聞こえた。
531:ごめんなさい7/8:2011/03/05(土) 10:27:33.34 ID:1dzyrej6O
Sが殺すといっている声だと直感的に感じ冷や汗がでてきた。
あいつ、まだ探してるのかよ・・俺・みつかったらどうなるんだよ・・と
その日の夜、家に緊急電話連絡網が、回って来た。
Sが死んだからだ。
トラックに跳ねられたらしい・・
後で知った事だが信号を無視して道路に飛び出してきたらしい
そして靴を履いておらず足の裏と喉がズタズタだったそうだ。
そして、Sが事故にあった時間は丁度おれがあの声を聞いた時間だった。
532:終わりです8/8:2011/03/05(土) 10:29:42.15 ID:1dzyrej6O
Sが大荷物で教室から出てくるのが遅いせいか、俺が関っている事は誰にもばれなかった
もしかしたら死ぬ直前まで、Sは叫びながら走り続けていたのかもしれない・・
あの不気味な声だけで終わればどんなに幸せだった事か・・
その夜、Sが死んだ日に聞いたあの声が聞こえてきた。
今度は追いかけられる番なのかもしれないと思った。
それからというもの、俺は毎日イスに座って過ごしている。
イスに座っていれば安全かもしれないと思っているからだ。
今ではまるであの時のSのマネをしているような生活をしている。
イスに座って寝ている様など、授業中に寝ていたSそのものだ。
今ではSのように他人が突然追いかけてくるようにおもえて近づくことができない
また半径5m以内に近づけないゲームをやることになるとは、何と言う皮肉だろう。
534:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 10:32:45.74 ID:Q4iHcD7W0
オカルト的怖さじゃなくて人間的な怖い話だな
面白かった乙
536:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 10:33:25.68 ID:1dzyrej6O
ふいー…ちなみに終わらない鬼ごっこって名前がついてた
俺が見た奴は後日談がもっと細かくて悲惨だった覚えがあったんだけど、知らないかな?
確か自分以外の親しい人もSの様になってしまったり同じ様に死んでしまったり
545:結論から ◆HotHz4tVdI :2011/03/05(土) 10:57:33.14 ID:t2tgunWz0
うちは田舎の農家で、母屋、倉、便所に囲まれるみたいに庭がある。
で、庭の隅の方に三十センチくらいの高さのまるっこい石が置いてあって、正月に餅を挙げたりする。父親はその石をウヅガアさんと呼んでいた。
小さい頃、秘密基地に使おうと思って手を出したら、軽トラの掃除してた母親がすっ飛んできてぶん殴られた覚えがある。触ってはいけないものらしい。
そのウヅガアさんの話。
確か三が日が過ぎてすぐだったと思う。夜中、ウヅガアさんの方から猫の声がした。ぎゃあぎゃあ鳴いている。
当時、同じ部屋で寝起きしていた俺と兄は顔を見合わせた。猫の季節ではない。
俺「餅かなあ」
兄「餅じゃない」
ウヅガアさんに挙げる餅は大人の掌ぐらいのサイズで、翌朝くらいには狸か犬か知らないけど、動物が食べたようなあとが残っている。
俺も兄も、きっと猫がウヅガアさんの餅を食いにきて喧嘩でもしてるんだろうと思った。
無視する事に決めて、しばらくは馬鹿話をしたりしていた。
でもその内鳴き声はどんどん大きくなってきて、窓のすぐ外で鳴いてるみたいになってきた。とうとう兄が立ち上がった。
兄「うるせえなあ。おい、k(俺)一緒にこい」
俺「一人で行きゃいいじゃん」
兄「こういう時は一人で行かないもんなんだよ」
という訳で、俺と兄は懐中電灯を持って庭へ出た。寒くて寒くて、パジャマの上にコート羽織ってニットまで被ったのを覚えている。
兄も「さみー」等と言いつつ、庭を突っ切ってウヅガアさんの方へ歩いていった。
兄「あ、やっぱ猫じゃ…うおおっ?!」
猫ではなかった。
そこにいたのは、裸の子供だった。
ウヅガアさんにべっとり張りついてぎゃあぎゃあ鳴いていた。
兄と俺は即座に逃げ出した。うしろからぎゃあぎゃあ言う声がする。
必死で走って、玄関に飛び込むと普段はかけない鍵をかけ先を争って二階の自室に飛び込んだ。
ドアを閉めて顔を見合わせて、俺たちは意味もなく肩を叩き合った。
俺「何あれ?!何あれ?!」
兄「知らねーよ!!何あれ?!」
俺も兄も半泣きだった。とにかくその日は兄のベッドに二人で潜り込んで朝までガンガンにハードロックかけて震えていた。
曲と曲の合間に、窓のすぐ外からぎゃあぎゃあ言う声が聞こえた気がした。
546:結論から ◆HotHz4tVdI :2011/03/05(土) 10:58:35.20 ID:t2tgunWz0
翌朝、結局一睡も出来なかった俺たちは、母親が食事の用意を始める音を聞くと食堂へ駆け下りて怪訝な顔をする母親に喚き立てた。
兄「母ちゃん!!ゆうべお化け見た!!」
俺「ウヅガアさんのとこでお化け見た!!」
母親の顔がはっきり強張った。
母「何?! あんたら、見たの?!」
兄「ぎゃーぎゃー言うから猫だと思って追っ払いに行ったら、おかっぱで裸の…」
母「言うな!!!」
母親の剣幕に俺たちはビックリして固まった。母親は濡れた手で兄ちゃんと俺に平手打ちを喰らわせると、
「父ちゃんのところに行け!!」と怒鳴った。
もう訳が分からない。兄と俺は本気で泣きながら父親のところへ行って、まだ寝ていた父親を叩き起こすと一部始終を話した。
父親は難しい顔をして聞いていたが、最後に一言尋ねた。
父「y(兄)、お前、ウヅガアさんのとこで、喋ったか」
兄「…喋った…」
父「kは?」
俺「喋ってない…」
「そうか」というと父親は俺に待っていろと言い、兄だけ連れて部屋を出た。
俺は一人でいるのが心底嫌だったが、去年死んだ校長先生(w)に必死に祈っていた(他に身近で死んだ人を思いつかなかった)。
547:結論から ◆HotHz4tVdI :2011/03/05(土) 10:59:01.93 ID:t2tgunWz0
しばらくして父親が帰ってきた。兄はいない。
父「yはしばらくカミのイッドーさんとこに行く。お前は川に行って丸い石を年の数だけ拾ってこい。拾ったら帰りは振り向くな。家出てから門くぐるまで喋っても駄目だ」
俺は意味が分からないながらも父親の言う通り、丸い石をいくつか拾って帰った。
ウヅガアさんの方は見ないようにした。戻るとちょうど兄が母親の車に乗せられて出かけて行くところだった。兄は青い顔をしていた。
石は家の中のいろいろなところに置いた。玄関、部屋の入り口、便所、風呂、台所とかだったと思う。
最後はウヅガアさんのところに連れて行かれてウヅガアさんの前に最後の一つを置いて、思いっきりその石を踏まされた。
俺はこれでおしまいだった。
しばらく怖くて父親と一緒に寝ていたが、特に変わった事もなかった。
カミのイッドーさんちへ行かされた兄は大変だったらしい。カミのイッドーさんはいわゆる本家だ。
未だに兄は詳しい事を教えてくれないが、毎日神様拝みをしてお神酒を枕元に挙げて従妹と同じ部屋で寝ていたらしい。
お神酒は朝起きると黄色くなっていたという。従妹といってももう四十近い人だったのだが、
必ず化粧ポーチを足もとに、櫛を枕元において、「カ行」の多い祝詞みたいなものを毎朝称えていたそうだ。
帰ってきたのは十日後だった。
兄はげっそりやつれていて、決してウヅガアさんの方を見ようとしなかった。
それからも餅を挙げたあとはたまに「ぎゃあぎゃあ」が聞こえた。
その度に俺は父親の部屋へ入り浸り、兄は正月をイッドーさんちで過ごす事になった。
未だにアレが何なのかは教えてもらえない。
皆さんも、石にべったり張りつくおカッパの裸の子供を見たら、決して声を出さず他言しない事をお勧めする。
548:結論から ◆HotHz4tVdI :2011/03/05(土) 10:59:27.12 ID:t2tgunWz0
以下イッドーさんちで聞いてきた事。
・カミのイッドーさんは「上(地名)の一統さん」。
・ウヅガアさんはウジガミさん。旅の山伏かなんかを殺して埋めたとか言うけど多分嘘だろうとの事。
・「ぎゃあぎゃあ」とウヅガアさんは別。ウヅガアさんは家の守り神(でも凄く良く祟る)で、「ぎゃあぎゃあ(イッドーさんたちはワロ(バロ?)といっていた)」はもっと良くないもの。何なのかは教えてもらえなかった。
・イッドーさんちのじいさんの弟も昔見たらしい(推測)。十三歳で死んでいる。
・あの変な祝詞は「カカカイオヤソ、ケカレカンガロ、ククッテカシコン、カシコンデコモ、コモ」(耳コピー)。意味不明w
・イッドーさんちにもウヅガアさんがあった。ウッガアさんと呼ばれていた。
・「ぎゃあぎゃあ」はイッドーさんちには出ない。エダ(分家)ばっかり、四、五回くらい出たが、姿を見たのは前述のじいさんの弟と俺たち、あと近所の人。
・姿を語るといけないらしい。
イッドーさんちを出て都会でキャリアウーマン(w)してるイッドーさんの長女に話を聞けました。
大人がぼちぼち離してくれたのをまとめた感じらしいです。
つうか俺こんな事してるとその内死ぬんじゃねえのかな。
以下報告。
・「ぎゃあぎゃあ」は「ワロ」で「シロゴ」だ。
・イッドーさんの更に本家(山越えて他県、今はもう死に絶えてる)は、神様拝みをする家で、
シロ(寄り代っていうの?)に松葉の人形を使っていた。
・でも実は気合いの入った(w)拝みをする時は、子供をシロに使う。
その子供はシロ用に生ませた子で、よく分からん儀式をしたあとで父と娘か母と息子で生む。
とにかく沢山うんで、全員まとめて奥座敷(でかい座敷牢のようなものではないかとの事)で育てる。
・シロゴと同時に姉弟もしくは兄妹でサイと呼ばれる子供を産むこともたまにある。
サイはエダ(分家)に里子に出される。
・シロゴは大抵カラゴ(いわゆる障害者ではとの事)で、一回きりの使い捨てだ。
・使ったら石(=ウヅガアさん?)で殴り殺す。同時にサイを戻して神様拝みをさせ、遠くの村に嫁・婿にやる。
・本家がつぶれてから(明治半ばくらいらしい)、エダで一番古かったカミのイッドーさんちが本家になったが、
カミでは作法を知らなかったので、ワロを使った神様拝みはしなかった。
ワロの鎮め方だけどうにか知っていた。
549:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:02:50.95 ID:erohBST8i
■ ● ○
テレビ ↑貞子 ↑咄嗟にちんこを立てた俺。
■●((( ,○(((
■○(((
553:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:23:49.38 ID:ypwBcLDOO
子供が空き家に入って遊んでてその家にあった箪笥か何かの引き出しを開けたら友達がおかしくなったやつ読みたいんだけど誰か知らないかな
その家の壁に棒と長髪のカツラが立てかけられてて~ってやつ
554:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:26:33.47 ID:2sdbpm+n0
パンドラか
555:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:29:36.13 ID:ypwBcLDOO
そうだ禁后だ
思い出したありがとう
556:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:31:53.31 ID:+rlM0D2k0
くねくねエロ改変で思い出したけど
人と人外が交わる話ってエロいよね、幽霊と結婚する話とかオオカミ様の話とか
557:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:39:01.95 ID:1VGOnR4i0
マイナスドライバーは何が怖いのかわからなかったな。
558:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:40:01.10 ID:roCIb0P00
親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。
農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗るようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。
じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれたしね。
でも、最後に行ったのが高校三年にあがる直前だから、もう十年以上も行っていないことになる。
決して「行かなかった」んじゃなくて「行けなかった」んだけど、その訳はこんなことだ。
春休みに入ったばかりのこと、いい天気に誘われてじいちゃんの家にバイクで行った。
まだ寒かったけど、広縁はぽかぽかと気持ちよく、そこでしばらく寛いでいた。そうしたら、
「ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」
と変な音が聞こえてきた。機械的な音じゃなくて、人が発してるような感じがした。
それも濁音とも半濁音とも、どちらにも取れるような感じだった。
何だろうと思っていると、庭の生垣の上に帽子があるのを見つけた。
生垣の上に置いてあったわけじゃない。帽子はそのまま横に移動し、垣根の切れ目まで来ると、一人女性が見えた。まあ、帽子はその女性が被っていたわけだ。
女性は白っぽいワンピースを着ていた。
でも生垣の高さは二メートルくらいある。その生垣から頭を出せるってどれだけ背の高い女なんだ…
驚いていると、女はまた移動して視界から消えた。帽子も消えていた。
また、いつのまにか「ぽぽぽ」という音も無くなっていた。
そのときは、もともと背が高い女が超厚底のブーツを履いていたか、踵の高い靴を履いた背の高い男が女装したかくらいにしか思わなかった。
559:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:42:06.54 ID:roCIb0P00
その後、居間でお茶を飲みながら、じいちゃんとばあちゃんにさっきのことを話した。
「さっき、大きな女を見たよ。男が女装してたのかなあ」
と言っても「へぇ~」くらいしか言わなかったけど、
「垣根より背が高かった。帽子を被っていて『ぽぽぽ』とか変な声出してたし」
と言ったとたん、二人の動きが止ったんだよね。いや、本当にぴたりと止った。
その後、「いつ見た」「どこで見た」「垣根よりどのくらい高かった」
と、じいちゃんが怒ったような顔で質問を浴びせてきた。
じいちゃんの気迫に押されながらもそれに答えると、急に黙り込んで廊下にある電話まで行き、どこかに電話をかけだした。引き戸が閉じられていたため、何を話しているのかは良く分からなかった。
ばあちゃんは心なしか震えているように見えた。
じいちゃんは電話を終えたのか、戻ってくると、
「今日は泊まっていけ。いや、今日は帰すわけには行かなくなった」と言った。
――何かとんでもなく悪いことをしてしまったんだろうか。
と必死に考えたが、何も思い当たらない。あの女だって、自分から見に行ったわけじゃなく、あちらから現れたわけだし。
そして、「ばあさん、後頼む。俺はKさんを迎えに行って来る」と言い残し、軽トラックでどこかに出かけて行った。
560:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:42:41.45 ID:roCIb0P00
ばあちゃんに恐る恐る尋ねてみると、
「八尺様に魅入られてしまったようだよ。じいちゃんが何とかしてくれる。何にも心配しなくていいから」
と震えた声で言った。
それからばあちゃんは、じいちゃんが戻って来るまでぽつりぽつりと話してくれた。
この辺りには「八尺様」という厄介なものがいる。
八尺様は大きな女の姿をしている。名前の通り八尺ほどの背丈があり、「ぼぼぼぼ」と男のような声で変な笑い方をする。
人によって、喪服を着た若い女だったり、留袖の老婆だったり、野良着姿の年増だったりと見え方が違うが、女性で異常に背が高いことと頭に何か載せていること、それに気味悪い笑い声は共通している。
昔、旅人に憑いて来たという噂もあるが、定かではない。
この地区(今は○市の一部であるが、昔は×村、今で言う「大字」にあたる区分)に地蔵によって封印されていて、よそへは行くことが無い。
八尺様に魅入られると、数日のうちに取り殺されてしまう。
最後に八尺様の被害が出たのは十五年ほど前。
これは後から聞いたことではあるが、地蔵によって封印されているというのは、八尺様がよそへ移動できる道というのは理由は分からないが限られていて、その道の村境に地蔵を祀ったそうだ。八尺様の移動を防ぐためだが、それは東西南北の境界に全部で四ヶ所あるらしい。
もっとも、何でそんなものを留めておくことになったかというと、周辺の村と何らかの協定があったらしい。例えば水利権を優先するとか。
八尺様の被害は数年から十数年に一度くらいなので、昔の人はそこそこ有利な協定を結べれば良しと思ったのだろうか。
561:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:43:12.90 ID:roCIb0P00
そんなことを聞いても、全然リアルに思えなかった。当然だよね。
そのうち、じいちゃんが一人の老婆を連れて戻ってきた。
「えらいことになったのう。今はこれを持ってなさい」
Kさんという老婆はそう言って、お札をくれた。
それから、じいちゃんと一緒に二階へ上がり、何やらやっていた。
ばあちゃんはそのまま一緒にいて、トイレに行くときも付いてきて、トイレのドアを完全に閉めさせてくれなかった。
ここにきてはじめて、「なんだかヤバイんじゃ…」と思うようになってきた。
しばらくして二階に上がらされ、一室に入れられた。
そこは窓が全部新聞紙で目張りされ、その上にお札が貼られており、四隅には盛塩が置かれていた。
また、木でできた箱状のものがあり(祭壇などと呼べるものではない)、その上に小さな仏像が乗っていた。
あと、どこから持ってきたのか「おまる」が二つも用意されていた。これで用を済ませろってことか・・・
563:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:44:00.40 ID:roCIb0P00
「もうすぐ日が暮れる。いいか、明日の朝までここから出てはいかん。俺もばあさんもな、お前を呼ぶこともなければ、お前に話しかけることもない。そうだな、明日朝の七時になるまでは絶対ここから出るな。七時になったらお前から出ろ。家には連絡しておく」
と、じいちゃんが真顔で言うものだから、黙って頷く以外なかった。
「今言われたことは良く守りなさい。お札も肌身離さずな。何かおきたら仏様の前でお願いしなさい」
とKさんにも言われた。
テレビは見てもいいと言われていたので点けたが、見ていても上の空で気も紛れない。
部屋に閉じ込められるときにばあちゃんがくれたおにぎりやお菓子も食べる気が全くおこらず、放置したまま布団に包まってひたすらガクブルしていた。
そんな状態でもいつのまにか眠っていたようで、目が覚めたときには、何だか忘れたが深夜番組が映っていて、自分の時計を見たら、午前一時すぎだった。
(この頃は携帯を持ってなかった)
なんか嫌な時間に起きたなあなんて思っていると、窓ガラスをコツコツと叩く音が聞こえた。小石なんかをぶつけているんじゃなくて、手で軽く叩くような音だったと思う。
風のせいでそんな音がでているのか、誰かが本当に叩いているのかは判断がつかなかったが、必死に風のせいだ、と思い込もうとした。
落ち着こうとお茶を一口飲んだが、やっぱり怖くて、テレビの音を大きくして無理やりテレビを見ていた。
564:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:44:42.29 ID:roCIb0P00
そんなとき、じいちゃんの声が聞こえた。
「おーい、大丈夫か。怖けりゃ無理せんでいいぞ」
思わずドアに近づいたが、じいちゃんの言葉をすぐに思い出した。
また声がする。
「どうした、こっちに来てもええぞ」
じいちゃんの声に限りなく似ているけど、あれはじいちゃんの声じゃない。
どうしてか分からんけど、そんな気がして、そしてそう思ったと同時に全身に鳥肌が立った。
ふと、隅の盛り塩を見ると、それは上のほうが黒く変色していた。
一目散に仏像の前に座ると、お札を握り締め「助けてください」と必死にお祈りをはじめた。
そのとき、
「ぽぽっぽ、ぽ、ぽぽ…」
あの声が聞こえ、窓ガラスがトントン、トントンと鳴り出した。
そこまで背が高くないことは分かっていたが、アレが下から手を伸ばして窓ガラスを叩いている光景が浮かんで仕方が無かった。
もうできることは、仏像に祈ることだけだった。
とてつもなく長い一夜に感じたが、それでも朝は来るもので、つけっぱなしのテレビがいつの間にか朝のニュースをやっていた。画面隅に表示される時間は確か七時十三分となっていた。
ガラスを叩く音も、あの声も気づかないうちに止んでいた。
どうやら眠ってしまったか気を失ってしまったかしたらしい。
盛り塩はさらに黒く変色していた。
念のため、自分の時計を見たところはぼ同じ時刻だったので、恐る恐るドアを開けると、そこには心配そうな顔をしたばあちゃんとKさんがいた。
ばあちゃんが、よかった、よかったと涙を流してくれた。
565:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:45:11.05 ID:roCIb0P00
下に降りると、親父も来ていた。
じいちゃんが外から顔を出して「早く車に乗れ」と促し、庭に出てみると、どこから持ってきたのか、ワンボックスのバンが一台あった。そして、庭に何人かの男たちがいた。
ワンボックスは九人乗りで、中列の真ん中に座らされ、助手席にKさんが座り、庭にいた男たちもすべて乗り込んだ。全部で九人が乗り込んでおり、八方すべてを囲まれた形になった。
「大変なことになったな。気になるかもしれないが、これからは目を閉じて下を向いていろ。俺たちには何も見えんが、お前には見えてしまうだろうからな。
いいと言うまで我慢して目を開けるなよ」
右隣に座った五十歳くらいのオジさんがそう言った。
そして、じいちゃんの運転する軽トラが先頭、次が自分が乗っているバン、後に親父が運転する乗用車という車列で走り出した。車列はかなりゆっくりとしたスピードで進んだ。おそらく二十キロも出ていなかったんじゃあるまいか。
間もなくKさんが、「ここがふんばりどころだ」と呟くと、何やら念仏のようなものを唱え始めた。
「ぽっぽぽ、ぽ、ぽっ、ぽぽぽ…」
またあの声が聞こえてきた。
Kさんからもらったお札を握り締め、言われたとおりに目を閉じ、下を向いていたが、なぜか薄目をあけて外を少しだけ見てしまった。
566:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:45:53.77 ID:roCIb0P00
目に入ったのは白っぽいワンピース。それが車に合わせ移動していた。
あの大股で付いてきているのか。
頭はウインドウの外にあって見えない。しかし、車内を覗き込もうとしたのか、頭を下げる仕草を始めた。
無意識に「ヒッ」と声を出す。
「見るな」と隣が声を荒げる。
慌てて目をぎゅっとつぶり、さらに強くお札を握り締めた。
コツ、コツ、コツ
ガラスを叩く音が始まる。
周りに乗っている人も短く「エッ」とか「ンン」とか声を出す。
アレは見えなくても、声は聞こえなくても、音は聞こえてしまうようだ。
Kさんの念仏に力が入る。
やがて、声と音が途切れたと思ったとき、Kさんが「うまく抜けた」と声をあげた。
それまで黙っていた周りを囲む男たちも「よかったなあ」と安堵の声を出した。
やがて車は道の広い所で止り、親父の車に移された。
親父とじいちゃんが他の男たちに頭を下げているとき、Kさんが「お札を見せてみろ」と近寄ってきた。
無意識にまだ握り締めていたお札を見ると、全体が黒っぽくなっていた。
Kさんは「もう大丈夫だと思うがな、念のためしばらくの間はこれを持っていなさい」と新しいお札をくれた。
その後は親父と二人で自宅へ戻った。
バイクは後日じいちゃんと近所の人が届けてくれた。
親父も八尺様のことは知っていたようで、子供の頃、友達のひとりが魅入られて命を落としたということを話してくれた。
魅入られたため、他の土地に移った人も知っているという。
567:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:46:04.51 ID:roCIb0P00
バンに乗った男たちは、すべてじいちゃんの一族に関係がある人で、つまりは極々薄いながらも自分と血縁関係にある人たちだそうだ。
前を走ったじいちゃん、後ろを走った親父も当然血のつながりはあるわけで、少しでも八尺様の目をごまかそうと、あのようなことをしたという。
親父の兄弟(伯父)は一晩でこちらに来られなかったため、血縁は薄くてもすぐに集まる人に来てもらったようだ。
それでも流石に七人もの男が今の今、というわけにはいかなく、また夜より昼のほうが安全と思われたため、一晩部屋に閉じ込められたのである。
道中、最悪ならじいちゃんか親父が身代わりになる覚悟だったとか。
そして、先に書いたようなことを説明され、もうあそこには行かないようにと念を押された。
家に戻ってから、じいちゃんと電話で話したとき、あの夜に声をかけたかと聞いたが、そんなことはしていないと断言された。
――やっぱりあれは…
と思ったら、改めて背筋が寒くなった。
八尺様の被害には成人前の若い人間、それも子供が遭うことが多いということだ。まだ子供や若年の人間が極度の不安な状態にあるとき、身内の声であのようなことを言われれば、つい心を許してしまうのだろう。
それから十年経って、あのことも忘れがちになったとき、洒落にならない後日談ができてしまった。
「八尺様を封じている地蔵様が誰かに壊されてしまった。それもお前の家に通じる道のものがな」
と、ばあちゃんから電話があった。
(じいちゃんは二年前に亡くなっていて、当然ながら葬式にも行かせてもらえなかった。じいちゃんも起き上がれなくなってからは絶対来させるなと言っていたという)
今となっては迷信だろうと自分に言い聞かせつつも、かなり心配な自分がいる。
「ぽぽぽ…」という、あの声が聞こえてきたらと思うと…
568:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:52:01.53 ID:1VGOnR4i0
八尺様って確か男の好みに合わせてコスプレしてくれるんだったっけ?
569:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 11:53:39.89 ID:j1Yo+bGjO
>>568
お前のせいで一瞬にして緊張が解けたわwww
575:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 12:09:02.76 ID:YmrUTyxJ0
>>568
だから俺の時はあんな格好で出てきたわけか。
こいつ羞恥心ねえのか?と思ったよ。
608:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 13:42:32.33 ID:ddYX+JFm0
これから猿夢とヒサルキ読もうと思ってる人にこれなんてどうだろうか?
どんな話があるかはわかりそう
2chでよく見られる怖い話でバリエーションが豊富なヒサルキ、猿夢
ヒサルキ系統は名前だけが共通しているが(ヒサルキ、ヒサユキ、キヒサル等)
話の内容はそれぞれ別のもので
一番有名な監禁され、おかしな男ヒサユキと共同生活させられる話以外には
舞台を幼稚園に変えたり、他には猿や山の生き物に憑りつき害を
もたらすものとして描かれる話を見ることが出来る
更にはこれらの話の起源を主張するかのように「ヒサルキの謎」という話もある
この話は呪われる系の話にカテゴライズされる、読むのなら自己責任で
ヒサルキの系譜自体が有名になりすぎてしまったため
一人歩きした設定をうまく使った創作と言えるだろう
次に猿夢、大まかに言えばこれは夢の中で殺されてしまう話だ
しかしその殺され方が特殊なために他の同系統ジャンルと一線を画す
この話が出た後は俺も見た、私も見た、○○が見たとらしい、と書き込みが
多くされたがそれは猿夢という話を知った為に集団催眠状態になってしまったのでは?
という疑問もある、しかし猿夢を知らない人間がこの猿夢を見たという書き込みをしたため
この作品は今も謎として語り継がれているのだ
真相は一切不明だがこれらを全て楽しむのがオカルト好きの我々にできることなのだ
609:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 13:46:02.30 ID:q3pa2Xzp0
A子とB夫、C子とD夫の2組のカップルが、夏休みを利用して一緒に旅行をすることにした。
B夫は仕事の都合で出発が遅れそうとのことなので、A子はC子とともにD夫の運転する車に乗り込み、先に目的地のホテルへと向かう。
道中、A子はC子やD夫と他愛のない話をして盛り上がっていたのだが、車が山道に差し掛かった頃に急に睡魔に襲われ、深い眠りに落ちていった。
A子が目覚めると、そこはどうやらホテルの一室。
知らない間に目的地に着いてしまったらしい。
辺りを見まわすと深刻な表情のC子とD夫が自分のことを見つめている。
D夫は重々しく口を開いた。
「目が覚めたかい?実は・・・とても残念な知らせがあるんだ。
どうか心を落ちつけて、ショックを受けないようにして欲しい。
さっき地元の病院から電話があった。
B夫はここに向かう途中に崖から転落して病院に運び込まれ・・・たった今、息を引き取ったそうだ」
あまりに突然の知らせ。
A子は驚きで頭の中が真っ白になり、「嘘でしょ・・・」とだけ尋ねるのがやっとであった。
「私たちも嘘であって欲しいとどんなに願ったか。でも、これは事実なのよ」
C子が涙ながらにA子に語った。
もう夜も遅かったため病院へは明日行くことにし、その日はみんな早めに眠りにつくことに決まる。
A子があまりに大きなショックを受けているようであったため、C子もD夫も今日は一晩中A子の側にいると約束をした。
610:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 13:47:55.36 ID:q3pa2Xzp0
その日の夜遅く。
A子が一睡もできぬままに過ごしていると、
「ズリッ、ズリッ」
廊下から何かを引きずるような音が聞こえてきた。
音はだんだんA子たちがいる部屋に近づいてくる。
やがて、音が扉のすぐ前まで迫り
「ドン、ドン」
ドアを誰かがノックする音、そして聞き覚えのある声が響いてきた。
「A子、A子!頼むから返事をしてくれ」
この声は・・・B夫だ!
A子は起き上がり扉に駆け寄ろうとしたが、誰かに手を掴まれてそれを阻まれる。
見ると厳しい表情のD夫がしっかりとA子の手を握って離さない。
C子も不安そうな表情でA子を見つめている。
二人ともA子同様、眠れぬ夜を過ごしていたのだ。
D夫が強い口調でA子に言った。
「A子、行っちゃだめだ。
B夫はきっと君を迎えに来たんだ。
もし扉を開けたら、君まで死んでしまう!」
それでも扉の方へ行こうとするA子に向かい、C子も涙ながらに訴えた。
「ダメよ、A子。
行ったらもう戻れないわ。
B夫はもう私たちと同じ世界の人間じゃないの。
B夫はもう死んだのよ!」
躊躇するA子。
その時、再び強く扉が叩かれた。
611:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 13:48:16.46 ID:q3pa2Xzp0
「頼む、A子。
お願いだ・・・開けてくれ。
俺は、俺はおまえなしじゃダメなんだ。
お願いだ、A子。お願いだ・・・」
A子は二人を振り払い、涙ながらにこう言った。
「ごめん。二人とも、ごめん。
私もB夫なしじゃ生きていけない。
B夫がいない世界で生きるぐらいなら、B夫と一緒に向こうの世界へ・・・」
A子は扉に駆け寄ると鍵を外し、力いっぱいに扉を押し開けた。
まばゆい光が部屋の中に溢れた・・・
「A子、お願いだ。開けてくれ。
目を開けてくれ・・・」
B夫の声がすぐ近くで響いている。
A子は目を開き辺りを見まわした。
そこは病院の一室。
どうやらA子は病室のベッドに寝ているらしい。
A子の目の前にはB夫の顔が、涙で目を真っ赤にしたB夫の顔が見える。
「A子・・・」
B夫はそれだけをやっと口に出すと、A子をしっかりと抱きしめた。
聞くとA子たちを乗せた車はホテルへ向かう途中に崖から転落。
A子はすぐに病院に運び込まれたが、一晩の間生死の境をさまよっていたらしい。
「それから・・・C子とD夫は死んだよ。
病院に運び込まれた時には、もう手遅れだった」
B夫は言いにくそうにそれだけを告げた。
615:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 14:07:40.17 ID:NsTyA0Dx0
http://kowai2ch.blog114.fc2.com/blog-entry-264.html
これの784からのが長いけど怖かった
616:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 14:13:42.42 ID:TkDfNGje0
蛇石の祟り
家の床の間に飾ってあった、蛇のような浮き出た模様がある石を
その家の子供がいたずらをして傷を付けてしまった
その日を境に家の中で怪奇現象が多発
しまいには、その子供が原因不明の熱病に侵され
体には蛇がその子を締め付ける様な紫色の痣ができ、
生死の境を彷徨う羽目に
母親が子供の命を救う為に、
「呪うなら、私を呪え」と言って、その蛇石を庭に叩きつけた後
抱えたまま、頭からガソリンを被ってて、焼身自殺
結局、石は割れる事も無く、燃える事も無かったけど
母親の命の代償で、その蛇石は満足したのか
子供の熱は引き、痣も無くなって回復
そんなお話
619:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 14:20:31.68 ID:ZHL93Wt4O
くねくねって確か、
昔は池沼が生まれると、使い道が無いからって言って
案山子の代わりにしたんだよね。
逃げられないように四股を切断して梁に括り付けて
田んぼの端に立てる。
時間が経つにつれて切断部分に虫がたかりだして
痒くてたまらず身体をクネクネさせてたらしい。
俺はそれを聞いて、鳥肌が止まらなかった
623:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 14:27:02.48 ID:zYNtxBfNO
>>619
今日は眠れない
624:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 14:34:11.73 ID:e4vSNnMX0
>>623
今夜は眠らせないぞ☆
オカと関係ないけど怖いことっていうことで
G県厨思い出した・・・
650:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 15:27:11.02 ID:ICh8rnhs0
>>619
そこまで育てるのかよwwwwww
656:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 15:50:35.69 ID:jjbxLmdt0
>>650
ある程度育てないと池沼かどうかなんて分からなかったんじゃね?
625:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 14:34:27.14 ID:fkrwbmMEP
麻酔もかけないで手足切断したらショック死するか失血死する、死ななくても活かしておく手間かんがえたら
普通のカカシの方が便利
658:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 15:55:46.30 ID:ZEXKEyLk0
夏休み文化祭のクラスの出し物で映画を作ることになった。映画に出る人は夏休み学校に来て撮影する...ある日、廊下を全力で走るシーン撮ることになったその日は陸上部のA君とB君が走る事になった
カメラを回し
合図が出れば走り出す
A君は全速力で走り出すB君も当然負けじと走り出す
廊下を半分ほど走り出した所
A君は廊下の窓ガラスに人影が移るのを見た一瞬気を取られた隙にB君はA君を抜かしていった
このまま行くと廊下は行き止まりA君は減速し始めたがB君は止まらない
少ししてからガシャとガラスの割れる音がした
B君は窓ガラスにそのまま激突しそのままガラスを破り転落した
後日、ビデオカメラを見てみるとB君がガラスの目の前で同じぐらいの年齢の少年に押されていたのが映っていた
以前その場所で飛び降り自殺があったらしいちょうどお盆だし戻ってきてたのかもしれない
661:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 16:07:47.74 ID:coAF5+ntO
何だ…あれは?
遠くからだからよく分からないが、人ぐらいの大きさの白い物体が、くねくねと動いている。
しかも周りには田んぼがあるだけ。
近くに人がいるわけでもない。
僕は一瞬奇妙に感じたが、ひとまずこう解釈した。
『あれ、新種の案山子(かかし)じゃない?きっと!今まで動く案山子なんか無かったから、農家の人か誰かが考えたんだ!多分さっきから吹いてる風で動いてるんだよ!』兄は、僕のズバリ的確な解釈に納得した表情だったが、その表情は一瞬で消えた。
風がピタリと止んだのだ。
しかし例の白い物体は相変わらずくねくねと動いている。
兄は『おい…まだ動いてるぞ…あれは一体何なんだ?』と驚いた口調で言い、気になってしょうがなかったのか、兄は家に戻り、双眼鏡を持って再び現場にきた。
兄は、少々ワクワクした様子で、『最初俺が見てみるから、お前は少し待ってろよー!』と言い、はりきって双眼鏡を覗いた。
すると、急に兄の顔に変化が生じた。
『…くそったれっ!ヴェトコンだ!!』
そういうなり兄はタコツボに据付けられたM60機関銃(アメリカが誇る世界最高の挽き肉器だ)に飛びつくなり肩に構え、引き金を引き絞った。
ものすごい銃声が鳴り響き、7.62mmの鉛のシャワーがくねくねに浴びせられる。悲鳴も上げられないで血煙と化した。
そこらの田んぼのかげからヴェトコンどもがイナゴみたいに飛び出してきた。
僕は手元にあったM16ライフルのスライドを無造作に引っ張ると単発でヴェトコンどもに5.56mm弾を叩き込む。
『撃て!撃て!!ぶっ殺せ!!』
近くにいた軍曹が叫んだ。
他のタコツボからも銃撃が始まった。
ここはヴェトナム、フエの街。1968年、旧正月(テト)攻勢はこうして始まった。
僕の戦争は始まったばかりだ。
676:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 16:31:38.13 ID:y2cY/s0L0
亀だけど猿夢の後日談ってこれ?
http://2ch-kowai.seesaa.net/article/144919924.html
691:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 17:01:49.10 ID:5oMF5BRu0
宿屋の求人だかの話知らないか?
なんか体調が酷く悪くなってって
電車乗ろうとしたらババアに押し倒されるやつ
693:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 17:04:33.91 ID:PfUaWQkU0
>>691
http://kowaina.com/ghost5/ghost273.html
695:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 17:06:45.99 ID:1PX5/yTT0
リゾートバイトで心臓がとびだすかと思った
八尺様はトラウマ
夜出歩いてるとき必ず思い出すんだよ・・・
700:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 17:16:32.01 ID:J6KYN+Wi0
リゾートバイト興味あるけど長そうだな・・・
702:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 17:26:12.64 ID:EhvSRC5p0
せっかくだからリゾートバイトここに貼ってくれ
703:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 17:27:36.52 ID:CvKS2hgc0
>>702
見てみろよ
30レスくらい使うと思うよ
711:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 17:35:57.42 ID:Mmz2xRCJ0
姉は血を吐く、妹(いもと)は火吐く、
可愛いトミノは宝玉(たま)を吐く。
ひとり地獄に落ちゆくトミノ、
地獄くらやみ花も無き。
鞭(むち)で叩くはトミノの姉か、
鞭の朱総(しゅぶさ)が気にかかる。
叩けや叩きやれ叩かずとても、
無間(むげん)地獄はひとつみち。
暗い地獄へ案内(あない)をたのむ、
金の羊に、鶯に。
皮の嚢(ふくろ)にやいくらほど入れよ、
無間地獄の旅支度。
春が来て候(そろ)林に谿(たに)に、
暗い地獄谷七曲り。
籠にや鶯、車にや羊、
可愛いトミノの眼にや涙。
啼けよ、鶯、林の雨に
妹恋しと声かぎり。
啼けば反響(こだま)が地獄にひびき、
狐牡丹の花がさく。
地獄七山七谿めぐる、
可愛いトミノのひとり旅。
地獄ござらばもて来てたもれ、
針の御山(おやま)の留針(とめばり)を。
赤い留針だてにはささぬ、
可愛いトミノのめじるしに。
712:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 17:37:07.31 ID:T0UvVbLs0
>>711
こういうのマジで勘弁してほしい
どうせ全部読んだら呪いがかかるとかなんだろ?
714:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 17:39:25.64 ID:ogHOgGT30
>>712
声に出して読んだら死ぬとかってやつだな
713:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 17:38:04.67 ID:D0gTaMq20
>>711
これ見る度に禿が浮かぶから全く怖くないんだよな・・・
読み上げないけど
725:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 17:54:41.67 ID:Mmz2xRCJ0
「転んだら死んでしまう村」の夢を見たことがありますか?
普通夢は人それぞれ違ったものを見ます。
しかし、この夢は共通夢といって多くの人が
一生のうちに一度は見る夢と言われています。
ほとんどの人は夢を見てもその内容を忘れてしまう為
記憶に残ることが少ないですが
この夢に関しては全国から数多くの共通する証言が上がっている。
舞台は夕暮れ色に染まった農村。
そこら中に青紫色に変色した死体が横たわっている。
しばらくすると着物を着た少女数人が近寄って来て
「この村は転んだら死んでしまう村なんだよ」
と説明をした後、その少女のうち1人が
死体につまずいて転んでしまう。
少女は絶叫を挙げながら
みるみる青紫色に変色しピクリとも動かなくなる。
ここから先は内容に個人差があり
「追いかけてくる少女達からひたすら逃げ回った」
「少女達に竹馬を渡された」
「何事もなく目が覚めた」
など様々な証言がある。
しかし不思議な事に
「夢の中で転んでしまった人」からの証言は一つもない。
736:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 18:42:35.99 ID:/JQqTUceO
>>728
それなら三年峠のほうが
恐ろしいわww
865:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 01:15:11.94 ID:4T6Gf08HO
>>725
これ見るたびに国語の3年峠を思い出す
738:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 18:52:27.37 ID:a9rjz/g70
猿夢って読んだことないんだけど
ぬ~べ~のブキミちゃんみたいなやつなの?
なんか怖そう
743:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 18:58:37.67 ID:kBbx5Eoa0
>>738
ブキミちゃんって懐かしいな
当時怖くて何度も読み返して覚えたわ
741:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 18:55:24.41 ID:Lgj56J5f0
ブキミちゃんってあれか
夢見る前に何番目のドアとか南蛮目の窓とか覚えてないとゴールまでたどり着けずに死ぬってやつか
742:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 18:56:54.42 ID:Guz2JbMt0
おまえらが一番怖かった怪談は何?
745:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 19:00:33.53 ID:/JQqTUceO
>>742
稲川じゅんじの
生き人形
をはじめて聞いた時
当時まだ小学生とかだからインパクトが強くてトラウマになった
744:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 18:58:41.47 ID:jKEsm4nT0
くねくねのエロがないまま落ちるとか勘弁
852:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 00:50:01.94 ID:pUBqBUhs0
>>744
超亀レスだか見つけてきたよ
これは小さい頃、秋田にある祖母の実家に帰省した時の事である。
年に一度のお盆にしか訪れる事のない祖母の家に着いた僕は、早速大はしゃぎで兄と外に
遊びに行った。都会とは違い、空気が断然うまい。僕は、爽やかな風を浴びながら、兄と
田んぼの周りを駆け回った。
そして、日が登りきり、真昼に差し掛かった頃、ピタリと風か止んだ。と思ったら、気持
ち悪いぐらいの生緩い風が吹いてきた。僕は、『ただでさえ暑いのに、何でこんな暖かい
風が吹いてくるんだよ!』と、さっきの爽快感を奪われた事で少し機嫌悪そうに言い放った。
812:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 22:18:27.09 ID:U529sgBV0
70 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2006/06/11(日) 17:27:28 ID:Xnkh5WsT0
数年前、ふとある村の事を思い出した。
一人で旅行した時に行った小さな旅館のある村。
心のこもったもてなしが印象的だったが、なぜか急に行きたくなった。
連休に一人で車を走らせた。
記憶力には自信があるほうなので、道は覚えている。
村に近付くと、場所を示す看板があるはずなのだが、
その看板を見つけたときあれっと思った。
「この先○○km」となっていた(と思う)のが、「巨頭オ」になっていた。
変な予感と行ってみたい気持ちが交錯したが、行ってみる事にした。
車で入ってみると村は廃村になっており、建物にも草が巻きついていた。
車を降りようとすると、20mくらい先の草むらから、
頭がやたら大きい人間?が出てきた。
え?え?とか思っていると、周りにもいっぱいいる!
しかもキモい動きで追いかけてきた・・・。
両手をピッタリと足につけ、デカイ頭を左右に振りながら。
車から降りないでよかった。
恐ろしい勢いで車をバックさせ、
とんでもない勢いで国道まで飛ばした。
帰って地図を見ても、数年前に言った村と、
その日行った場所は間違っていなかった。
だが、もう一度行こうとは思わない。
815:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 22:24:25.32 ID:FmasYSxA0
>>812
やめろ、思い出したじゃねーか
823:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 22:46:47.31 ID:droQyjv9O
>>812
Welcome to Silent Hill
862:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 01:05:45.00 ID:pUBqBUhs0
>>812
巨人って聞くと青鬼を想像しちゃうから怖すぎる
828:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 23:02:43.80 ID:mEm5Gic/0
1[] 11/02/25(金) 06:29:44.82 ID:oimXsNbI0
ちょっと某漫画読んで思い出したから書いてみるわ
もう5・6年前かな?確か秋も過ぎて12月だかそんくらいの時期
前日に早く就寝したため、その日はやたらと早く起きたのよ
大体日の出の直後位だったと思う
起きたといっても頭に霞みがかってる寝ぼけた状態
んで寝起きに一服しようとしたのにタバコが無い
何故か無性に吸いたかったので面倒くさいけど買いに行くかーと布団を出たんだな
居間を見たら親父が既に起きていて新聞見ながら飯食ってた
「タバコ買ってくるわー」と声かけて靴を履いたときに親父の返事が返ってきた
「今日は おいgrmmでぃうf だから 気をtあうぇdrftgyhろよー」
・・・?
何か変なノイズっていうか聞き取れないけど言葉っぽいのが間に挟まったというか変な返事だったんだよね
というかそれ以前にいつもは「んー」とか「おー」位しか言わないのに何か変
けど其の時は大して気にも留めずに「あいよー」って返事して外に出たのよ
834:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 23:07:15.53 ID:mEm5Gic/0
>>828からのやつね
829:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 23:03:57.45 ID:mEm5Gic/0
相変わらず頭は寝ぼけているような感じなんだよね
やっぱ寒いなーとか朝焼け綺麗だなーとか思って自販機へ歩いてた
寝ぼけながらも掃除してるオッサンとかに「おはよーさんでーす」とか挨拶したんだが・・・
「おっ!rdyhjkl;・、;ねー!おはよー!」とかやっぱ言葉が変
でも其の時は気にも留めずに歩いて、程なく自販機へ到着
赤マルget
吸いながら帰るかーと1本取り出して火を着けた瞬間、今まで霞がかってたのが晴れた感じしたんだ
と、ソレと同時に周りが変だって事にも気が付いた
1つは自販機はタバコ1台・飲料系2台の筈なのに、タバコ2台・飲料系4台になってる
昨日とかに増やしたのか?と思ってもう一方のタバコ自販機見たけど訳分からん字で印刷してあるのばかり
しかもコイン投入口も札入れるところも無い
勿論飲料系の方も同じで極め着けに自販機の色が錆びだとかでマーブル模様になってる
2つ目はさっきまで綺麗な朝焼けだなーとか思ってたんだけど、ドス黒い感じの紫色の朝焼けで綺麗とは程遠いんだわ
830:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 23:04:57.01 ID:mEm5Gic/0
は?え?何コレ??と頭はパニック状態
しかも気が付いてみれば全ての家に明かりが着いてる状態
一瞬、夕方なのかと思って携帯見たけどやっぱり朝
でも何故か電波無し
とりあえず家に帰ろうと思い来た道を戻るけど、行けども行けども周りが自分の家付近の風景じゃない
さっきまで居た掃除のオッサンも居ないし生臭い臭いも漂ってくるしで混乱絶頂
家見付からないわ周りの風景違うわで呆然としてたら何時の間にか目の前に誰か立ってたのね
掃除のオッサンかと思って顔を上げてみたら、ってか顔ある場所に無い
見えたのはノッペリとした腹?だか胸で更に見上げてみたら顔があった
何て形容したら良いのか・・・幼稚園児が粘土で作った顔を3~4個ごちゃ混ぜにしたような感じだったよ
んで状況が掴めないで口パクパクさせてた俺にソレが「ここ くぁwせdrftgy ない」って言ったかと思ったら横薙ぎに衝撃が来た
凄い衝撃&痛みで(あー俺死んだな)とか変に冷静な事考えながら意識が途切れた
途切れる前、変な方向に曲がった俺の脚を持ってソレが俺を引きずってたのが分かったよ
832:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 23:05:58.35 ID:mEm5Gic/0
ふと意識が戻った時には目の前に掃除のオッサンが居て「あれ?さっき通り過ぎたよね?あれ?」とか言ってた
体は何も異常ないし脚も別に曲がっちゃいない
周りを見れば見慣れた自宅が目の前にあった
青ざめた顔で家に入ったら、いつもはとっくに仕事行ってる筈の親父が未だ居た
俺の顔見て一言
「・・・だから気をつけろって言ったろう?今日は紫なんだから」
ちょ、何か知ってるの?ってか何があったか分かってるのかと聞いてたら、遅刻ギリギリだから帰ってきたらなって出かけやがった
以下は帰ってきた親父に聞いた事
・うち(親父)の家系には朝焼けが紫色の時には出歩くなって家訓がある
・親父も若い頃、免許取りたてで夜明け前にドライブしてたら変なとこに迷い込んだ事がある
※戻ってきた時は朝焼け直後ぐらいだったらしい
・今日は紫色っぽかったから仕事の時間ずらして様子見てたけど俺が出かける様だったから一応「気をつけろ」と言ったらしい
以上、俺が体験した洒落にならん話
ってか親父よ・・・そんなんだったら事前に止めてくれとorz
839:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 23:59:14.96 ID:SM8Sm1dl0
ある年の夏休み、私は不思議な体験をした。
私は当時実家ぐらしだったのだが
実家は周りの住宅街の中では頭ひとつ抜け出るほど大きなマンションだった。
とある蒸し暑い夏の日、私はバイトで遅くなり朝方始発電車で帰宅した。
マンションの上部にはすでに朝日が差し込んでいた。
エントランスを抜けた所にある1階の共同ポストから
おそらく投函されたばかりであろう朝刊を抜き取りエレベーターホールへ向かった。
エレベーターには5Fと表示されていた。私はそれを横目で確認しつつ
エレベーターの正面にある階段を登っていった。
私の部屋は3階のそれも角部屋というなかなかの位置にある。
なので普段からエレベーターは使わず階段を使っていた。その方が早かったからだ。
3階まで一気に昇り、すこし息を切らしながら、私は家の鍵を取り出した。
私はすぐにでもベッドに飛び込み、そのまままぶたを降ろしたかったのだ。
と、その瞬間大きな音が耳に突き刺さった。
なにか重いモノを叩きつけるような音が、マンション全体に響き渡った。
私は家の鍵を開けてさぁ入ろうとしていたのだが、一瞬動きを止めてあたりを見回した。
音の出所がどこなのか、検討はつかなかったが
あまりにも大きな音に何も考えず振り返ってしまった。
しかし特になにも変わった様子はなく、すぐにまた家の扉を開けた。
そしてその日はそのままその大きな物音のことも忘れて眠ってしまった。
840:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 00:00:19.15 ID:Txl1yi4Y0
翌朝、マンションを警察のパトカーがぐるりと取り囲んでいた。
事情を説明しに来た刑事さんによると、今日の明け方エレベーターの誤動作で扉が空いてしまい
その時たまたま出勤するところだったAさんがエレベーターの中に落ちてしまったらしい。
私はそれを聞いて昨日の事を思い出していた。
そう、家の前で聞いた大きな物音は、Aさんが落ちたときの音だったのだ。
もし家に帰るのが少し遅れていたらエレベーターの中を落下するAさんを目撃していたかもしれない。
そう考えるとなんだかとても気分が悪くなってきた。
私はあまり眠ることができなかった事と、バイトで疲れていたこともあり
刑事さんの話はそうそうに、二度寝することにした。
ベッドに入りウトウトしていたが、私はあることが気になっていた。
Aさんの部屋は704号室だったようだ。
841:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 00:17:52.63 ID:D+vvR0u7i
>>840
これでおわり?
842:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 00:20:14.64 ID:j7W6/27/0
>>840
これのオチがよくわからんのだけど
704号室と5Fにあったエレベーターが関係してるのかな
843:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 00:21:33.44 ID:WdCsYan9O
>>840
ん?じわ怖に見せ掛けたナポリタンか?
844:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 00:21:49.03 ID:xQ8H6reG0
あさまで死体と一緒に寝てたってことかな
845:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 00:23:18.15 ID:xQ8H6reG0
落ちたのは朝なのに
大きな音がしたのは昨日の夜ということは
やっぱりナポリタンか
849:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 00:38:51.28 ID:xQ8H6reG0
朝(音)→昼→夜→深夜→翌朝:今日の明け方(出勤、起床、警察)
ということは、音で落ちたのはAじゃないというだけかスパゲッティか
853:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 00:52:39.23 ID:pUBqBUhs0
すると、兄は、さっきから別な方向を見ている。その方向には案山子(かかし)が
ある。『あの案山子がどうしたの?』と兄に聞くと、兄は『いや、その向こうだ』と
言って、ますます目を凝らして見ている。僕も気になり、田んぼのずっと向こうをジーッと
見た。すると、確かに見える。何だ…あれは。
遠くからだからよく分からないが、人ぐらいの大きさの白い物体が、くねくねと動いている。
しかも周りには田んぼがあるだけ。近くに人がいるわけでもない。僕は一瞬奇妙に感じたが、
ひとまずこう解釈した。
『あれ、新種の案山子(かかし)じゃない?きっと!今まで動く案山子なんか無かった
から、農家の人か誰かが考えたんだ!多分さっきから吹いてる風で動いてるんだよ!』
兄は、僕のズバリ的確な解釈に納得した表情だったが、その表情は一瞬で消えた。
風がピタリと止んだのだ。しかし例の白い物体は相変わらずくねくねと動いている。兄は
『おい…まだ動いてるぞ…あれは一体何なんだ?』と驚いた口調で言い、気になって
しょうがなかったのか、兄は家に戻り、双眼鏡を持って再び現場にきた。兄は、
少々ワクワクした様子で、『最初俺が見てみるから、お前は少し待ってろよー!』と言い、
はりきって双眼鏡を覗いた。
すると、急に兄の顔に変化が生じた。みるみる真っ赤になっていき、脂汗をだくだく
流して、ハァハァと息を荒げ、ついには持ってる双眼鏡を落とした。僕は、兄の変貌ぶりを恐れながらも、
兄に聞いてみた。『何だったの?』
兄はゆっくり答えた。
『わカらナいホうガいイ……』
すでに兄の声では無かった。兄はそのままザブザブと目の前の田んぼに足を踏み入れていった。
855:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 00:55:14.16 ID:pUBqBUhs0
兄は何を目にしたのだろう、と改めて先ほど白い物体を見た方向に視線を向けた。
その時、僕はヒッと息を呑んだ。
先ほどまでは数百メートルも先でくねくねと動いていた『それ』が、ほんの2,3メートル先の田んぼの中で、
先ほどまでの激しい動きが嘘だったかのように静かに佇んでいたのだ。
『それ』は20歳前後の、スマートながらも豊満な乳房を持った綺麗な女の人だった。
だけど、ボサボサの長い黒髪と人間ではありえないほど真っ白な肌、そして病的なほどに真っ赤な唇が
僕に幼い性欲を抱かせるより先に恐怖を抱かせていた。
兄は何かにとりつかれたようにゆっくりと『それ』に近づいていく。
兄と『それ』が手の届く距離まで近づいた時、『それ』は弾けるように兄に飛び掛り兄を田んぼの泥の中に押し倒した。
その光景は異様だった。
859:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 00:57:33.33 ID:pUBqBUhs0
『それ』の手足がタコの足の様にぐねぐねと蠢き、兄の四肢に絡みついたのだ。
『それ』の足は兄の足に蛇のように絡みつき、両腕は上半身を抱きしめると更に伸びて半ズボンの裾から股間に潜り込もうとしていた。
「ああああああああ」
『それ』の両手が股間に辿りついた瞬間、兄は喉の奥から漏れ出すような奇妙な声を上げた。
兄の半ズボンの股間部分は『それ』の腹の下でこんもりと盛り上がり、ぐねぐねぐねぐねと激しく蠢いている。
当時はわけがわからなかったが、今にして思えば半ズボンの中で『それ』の指が兄のチンポに絡みつき扱きあげていたのだろう。
そうしている間も『それ』の四肢はねばねばした粘液を分泌しながら伸び続け、兄の全身を覆い尽くす勢いでぬらぬらと絡み付いていった。
しばらく兄の股間を弄んだ『それ』はほんの少しだけ兄から体を離し、兄の服を剥ぎ取り始めた。
兄と『それ』との間で、納豆のように粘液が糸を引く。
外気に晒された兄のチンポは『それ』の粘液と自らの精液でぬらぬらと滑っていた。
僕は畦道に立ち尽くしながらその様をただ呆然と見つめていた。
『それ』は兄のチンポがいきり立っているのを確認すると、再び体を密着させながら自分の割れ目をゆっくりと兄のチンポに近づけていった。
ぐちゅぅ…。
粘っこい音を立てながら兄のチンポが『それ』の割れ目に飲み込まれる。
「ふぁああああああ!!」
それまでほとんど無反応だった兄が初めて感情のこもった声を上げた。
それに気を良くしたのか『それ』はにやりと口元を歪めると、腰をくねくねと動かし始めた。
「おっ、おっ、おっ」
『それ』の動きに合わせて兄の口から意味不明な声が漏れる。
『それ』は兄の首筋に吸い付きながらさらに腰の動きを早め、絡みついた四肢で兄の全身をぬらぬらと撫で回しだした。
ほとんど顔しか見えないほどに真っ白い『それ』に絡みつかれた兄は、魂の抜けたような表情で青い空を見つめながら身を悶えさせ、
時折ビクビクッと体を震わせていた。
それがどれくらい続いただろうか…。
気づけば、激しく動く『それ』の下で兄は身じろぎ一つしなくなっていた。
『それ』は次第に動きを止めていき、ゆっくりと兄の体から離れていった。
そして、僕を見た
864:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 01:12:18.83 ID:T+CGsXZ/0
>>859
きたああああああああああああ
ありがとうこれでようやく眠れるわ
867:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 01:21:34.72 ID:T+CGsXZ/0
>>866
え?ありがとう
871:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 01:45:54.92 ID:Z6Mp4lwpO
ここってコピペのみ?体験談かいちゃだめかなぁ…
書いたとしても怖くないかもだが
873:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 01:48:24.48 ID:c0I5JyjeO
>>871
どうぞどうぞ
875:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 01:53:34.55 ID:UdsQKtDY0
こわっ
>>871
どうぞどうぞ
880:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:01:15.05 ID:Z6Mp4lwpO
>>871です
怖くないかもだけどちょっと書いてみる
これは私が高校生だったときの話。彼氏=年齢の私は、好きな人はいても恋愛というものがわからなかった。そのためすごく恋愛に憧れを抱いていた。
入学してからだいぶたって、冬になった。中高生時代にありがちな、友達で運営するサイトが流行っていた。その中で私は、ひとつ気になるサイトを見つけた。同じ学校の男が一人で運営しているものだったのだが、私はその人柄、境遇になにか親近感を覚えた。
私が日記に書き込んだりチャットをしたりして、私とその男はメルアドを交換、毎日メールするまでの仲になった。
884:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:17:16.42 ID:Z6Mp4lwpO
>>880続き
メールは毎日していたが、彼とは直接話したことはなかった。学校ですれ違うことはあった。会う、じゃなくてホントにすれ違うって程度。
話してみたいって言ったら、通話が始まった。たまにだけど、夜中に通話してたんだ。私はそれだけでも親展したのが嬉しかった。
彼(っていっても彼氏じゃない)には学校では他人のふりしてって言われてた。女と友達なのがバレるのが極端に嫌だったらしい。女と友達なんて回りに知られたらマズイとか言ってた。
887:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:24:31.15 ID:Z6Mp4lwpO
あんまり書いたことないから、文章下手ですまん
>>884続き
それでも回りに見つからず、直接会える機会を見つけたんだ。たわいもない話をしただけだけど、私は青春を感じてた。
私はいつしか彼に恋心のようなものを抱いていた。もっと会いたいなとか、好きかもねとか言っては、「俺に彼女とか、ありえないだろ」って言われてた。私は彼はツンデレなのだと思った。
二年に上がり、彼が「女と話せるようになった!」と言って、私を遠ざかるようになった。女と話せるようになったから、私はもうそんなに必要ない、とかそんな感じだった。
890:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:30:44.06 ID:Z6Mp4lwpO
>>887続き
そんな感じで、二年の夏にはもうほとんどメールも通話もしてなかった。たまーにメールがきても「今日眼鏡かけてたね、おやすみ」とか、おやすみって必ず書いてあるメール。「今日は眼鏡じゃなかったんだね、おやすみ」とか私の様子について書いてあった。
あ、二年になってその彼とは隣のクラスになったんだ。だからすれ違う頻度も、見かける頻度も増えた。
いくら私がラブアタックをしても振り向いてくれなかったから諦めてた頃、そんなメールをよこすようになった。
そして調度その頃、私には仲のいい男友達ができた。
897:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:38:13.60 ID:Z6Mp4lwpO
>>890続き
新たに仲良くなった男友達=B、サイトの男友達=Aにしておくね。
BはAのことよく知ってたから、私はAのことを相談した。返信に困るメールがくることとか、いままでのこと。
私はなんだかAが怖かったから、Bのことが好きになってもどうすることもできなかった。Aから「今日、Bと話してたね、仲良くなったの?」ってメールきたときは、なんとなくヤバいと感じた。
私はBと付き合うことになった。
「恋人ができたら、報告な」ってAと話してたのと、変なメールをくれるのが嫌でやめてほしいのもあって、私はAに恋人ができた報告メールをした。
901:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:45:09.14 ID:Z6Mp4lwpO
>>897続き
Aは意味がわからないと激怒した。Aは狂ったようにサイトのパス記事にB死ねB死ねB死ねとかきまくった。
「パス記事見て」ってメールきたから恐る恐る見た。以前私にパスを教えてくれていたから開けられた。
するとAからメールが
「俺たちは~に出会って初めて~で話して~」って出会いから今までのことがずらーっと書いてあった。かなりの長文。
下手に返信できないからBに連絡。Bは冷静にAに対処してくれて、しばらくしたらなんにもなくなった。…のだが。
908:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:51:02.93 ID:Z6Mp4lwpO
無駄に長くてごめんね
>>901続き
もうAのことは終わったなって思ってたんだ。私はなんにもなくて幸せな高校生活を送ってたんだ。
しばらくして、私の体にかすり傷みたいなのができた。お腹にひとつ、背中に大きくひとつ。なんかナイキのマークみたいな感じなのがズーーって。
血もでてないし、よく見ないとわからないぐらいなんだけど、触るとがさがさしてた。
普段そんなの3日もあればきれいになくなるのに、その傷たちは一週間たってもがさがさのまま。
912:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:53:47.88 ID:/mYYOVqoO
>>908
Oh...
915:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:57:57.82 ID:Z6Mp4lwpO
>>908続き
霊能者の存在を知って、私はその方のところに行ってお祓いをしてもらった。
傷も寝たらすぐにきれいになくなった。一週間以上ずっとあったくせに。
霊能者は「男だね。腰にしがみついてるよ…」って言ってた。あんなにしぶとかった傷も治しちゃうし、霊能者すごいなって思った。
それからはAのことはなにもありません。関わりもしないし、どこでなにかしてるかなんて知らない。たぶん大学行ってるんだろうけど。
そんな怖くないし長いしで失礼しました。この話じゃなくてもっと短い話にすればよかったかな(´・ω・)
882:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:04:36.93 ID:NrRyrVELO
2ちゃん関係ないけど絶望の世界ってサイトは狂ってて面白かったなー。中盤登場人物がチート化してくけど
889:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:30:23.71 ID:UdsQKtDY0
三回ノックされるって奴読んで数日後、マジでコンコンコンッて来たのはめちゃくちゃ怖かった
一週間くらい同じ時間になるとノックが来てたけど無視してたら消えた
過敏になっちゃうよね
895:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:34:36.05 ID:MU2sBHLW0
くねくねくねねは…ヒッヒッヒッヒ…
くねればくねるほど…色が変わって…
こうやってつけて……
う ま い !(テーレッテレー)
902:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:45:38.43 ID:3KkoVE290
ホラーゲームを実際の心霊写真つかって作ろうとしたら祟られた話や
望遠鏡覗いて遠くを見てたらわけわからないやつが手を振って家まで
やってくる話が出てないな
911:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 02:52:34.48 ID:GIkVoiMJO
>>902
のだじゅんが声優のコワイシャンですね
本物の心霊写真つかった
ゲーム
裏話?実際はどうかしらないけど
開発秘話なら零シリーズとかよりも怖いよね
939:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/06(日) 03:38:22.23 ID:AGawIeUPO
http://horror-terror.com/c-real/entry_7963.html
笑い女怖い
375:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:51:30.62 ID:kWEw/l4h0
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389:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/05(土) 04:54:03.19 ID:7KXxkCtb0
>>375
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コメント一覧
最後の踊ってる奴がくねくね
人が怖い系ならこれだろ、jk