1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 11:47:18.51 ID:ardLwdFj0
         /⌒ヽ  
        /( ´ω`)  足が…足が動かないお…
        || | |  | |  VIPで生まれて…みんなに走らされてきたお…
         ( | |ノ| |  きつかったけど…走るだけで…ただ走るだけで皆笑ってくれた
         ノ>U U それだけで…ブーンうれしかったお…うれしかった…
      ..........レレ    でもいつかこんな日が来るのは分かってた…みんなありがとう…

          /⌒ヽ
   ⊂二二二( ´ω`)二⊃  ぶ、ぶうn …
        |    /
         ( ヽノ
         ノ>ノ
      ..........レレ

        ...........⌒ヽ
    ..........  ( ´ω`)二⊃  あ、あれ?体が…
     ..........   /
       ..........ヽノ
     ..........>ノ

       ........../⌒ヽ
        ..........´ω`)  みんな…みんなありがとう…

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 12:03:54.18 ID:4ZUHx/a+0
悲しい時ー!のお笑い芸人って
しばらく見てないな…
くって行けてるのかちょっと心配だ
なんとかなってるんだろうけどww
るミネって吉本だよな?
ココに出演してる吉本芸人のギャラってすごく安いらしいな
ピンはねされたギャラで吉本芸人も良くやってるよ…
ペヤング最高



5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 12:05:12.64 ID:bnbLlTZR0
これからの人生
未来

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 12:14:31.51 ID:SizZou6b0
ガキ大将として威張り散らしてるジャイアンだが、所詮あいつは小五だろ。
せいぜい喧嘩の強さだって中二の普通レベルだ。
そこへいくと俺は成人してるし、デブでがっしりして力も強いから
ジャイアンなんて顔面一撃殴って終わりだ。
格闘技の心得もないからなヤツには。
俺がドラえもんの世界にいたら、真っ先に空き地にふんぞり返っている
ジャイアンを潰すだろうな。  
あと出来杉にもテストで勝つ自信がある。
ただ、小学校の細かなとこのテストだと絶対と言い切れないが、な。

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/07(日) 12:18:41.74 ID:sjwcXz/a0
小さいころ新聞に折り込まれた広告を見ると近所に出来た電気屋さんの開店セールのチラシが入っていた。
そのチラシには「開店記念、ホットプレートで作った焼きそばを無料配布」の文字が!
焼きそばが大好きだった俺は、タダで焼きそばか食べられるのかとワクワクしながら弟を一緒に電気屋の前まで行ったが
電気屋の近くまで来た時に目にした光景は閑散とした客が誰一人としていない店頭で一生懸命呼び込みをしながら
焼きそばを小さなホットプレートで焼きつづける電気店主夫婦・・・
子供の目にもあまりにも寂しい雰囲気だったので
「焼きそば下さい」と店の前まで行く勇気が湧かず弟と一緒に遠巻きに電気屋を見て、そのままそそくさと帰宅した。
それから月日は経ち電気屋は無くなった。


8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/07(日) 13:33:20.49 ID:91EBB/MY0
ムゥ~おやつが食べたいな~
あっ、シュークリームだ
おいしそう 食べよう
モグモグモグモグ おいしいな
モグモグモグモグ
もう一個ある これも食べちゃえ
モグモグモグモグ
モグモグモグモグ
あ~おいしかった

ねえムーくん、ここにあったシュークリーム知らない?
知らないよ
変だなぁ 後でムーくんと一緒に食べようと思ったのに
おかしいな どうしたんだろう?
あんなおいしいシュークリーム どうしたんだろうね?
あんなおいしいシュークリーム?
それじゃまるでムーくん
あのシュークリームを食べたことがあるような言い方じゃないか?
ワッ しまった
さてはムーくん シュークリーム食べたでしょう?
知らないよ
ほら 白状しないと コチョコチョコチョコチョ
ムヒヒヒヒ 食べた 食べた
ほら やっぱりムーくんが犯人じゃないか
もう おしりペンペン
ムッヒーミンミンミン ムッヒーミンミンミン
ようし ムー汁にして食べちゃおうかな
ムッヒーミンミンミン ゴメンナサイ ムッヒーミンミンミン

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 14:50:07.99 ID:ykCI5iGH0
うちのかーちゃんは酒乱の親父に耐えかねて
俺ではなく犬を連れて家をでていった。


10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 14:52:11.14 ID:ykCI5iGH0
俺の仕事は通信関係の現場仕事。もちろん男ばっかりの職場。
ところが1年ほど前から事務に女の子が入ったんだよね
そんなに若くは無いがまぁまぁ美人。性格もさっぱりしてるんだ。
目も見れず、まともに話もできない俺に優しく話してくれて・・もちろんお察しの通り惚れた。
なんと2chも見てるって事で色々わからない事聞いてきたり2chの話題で盛り上がったりもした。
今じゃ冗談を言って も~ なんて軽く叩いたりするスキンシップもある。

もしかしたら・・・と思う気持ちが無いわけじゃない。だが告白なんてできないのは重々承知だ。
俺は、38才デブオタメガネの童貞だ。1年間大事にしてきたこの関係で満足だった。

昨日も仕事が終わり彼女の顔を見に事務所へいったんだ
汗だらけの俺に優しく おつかれさま と声をかけお茶を入れてくれた
いつもの様に至福の時間。このために仕事に行ってると言っても過言ではない。
彼女のPCが調子悪いと言うので直してあげたりした。
そして帰宅・・・・ところが家の鍵を忘れた事に気づき戻った。
ドアが開いてたのでそっと中をのぞくと・・・
そこにはマジックリンと除菌剤を持ってPC、イス、机、俺が触った物全てを掃除してる彼女がいた。

しばらく動けなかった。やっと我に帰り逃げ帰る時、彼女はミューズでゴシゴシ手を洗っていた。

昨日は家に入れず車の中ですごした。涙が止まらなかった。
彼女が出勤する前に鍵をとりにいき家へ帰り、今日は仕事を無断欠勤した。

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 15:10:52.50 ID:ykCI5iGH0
入学したての頃、俺は初めて学食に行ってみたんだ。もちろん一人でね。
慣れない食券システムにに戸惑いつつも、
俺はウキウキした気分でハンバーグ定食を購入した。
定食を貰って、席に着こうとしたんだが、もうすでに満席。
一見空いているかに見える席も、DQNどもが荷物を置いて席取りしていた。
今考えたら混雑した昼時に学食に行ったのが、全ての間違いだったんだ…
俺は焦った。とりあえずどこか席が空くのを待ってみたが、一向に空かない。
明らかに食事を終えている奴らも、友人と会話をしていて席を立とうとしない。
俺はハンバーグ定食のお盆を持ったまま、その場に立ち尽くしてしまった。
どうしようもなくなって錯乱してしまった俺は、
近くの調味料や飲み物が置いてある台に、持っていたハンバーグ定食を置き、
おその場で立ち食いを始めてしまったんだ。
俺のあまりに滑稽な姿に、周りの奴らが笑っているのに気づいた。
中には俺の姿を写メールで撮影し始めるDQNもいた。
俺は半泣きになりながらハンバーグ定食を急いで食べ終え、
逃げるようにその場を去った。
あれ以来2度と学食へは行っていない…

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 15:13:46.14 ID:pf/mqvnBO
>>11
これ成蹊のだろ?
俺今年から行くんだよ…
こわい

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 15:14:26.48 ID:p3TGlMc/0
悲しくなるコピペなんて持っててどうするんだよ

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 15:15:09.30 ID:ardLwdFj0
悲しい気分に浸りたい時だってあるだろ

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 15:18:16.14 ID:yuYfE1We0
660 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2009/11/22(日) 00:32:45 ID:HEkx9sdh

女性と仲良くなるには、
単に性欲を満足させるという動機から近づくのではなく、
女性を尊重しようと心から思うことが大事。
そうやって接していると女性は感覚で理解して男に心を許すし、
何よりもお互い人間的に成長できる貴重な時間を過ごせるかもしれない。
って、今年10歳になる甥が言ってた。
甥の言葉を必死でメモをとる30歳童貞の俺。
どうしてこうなった。


18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 15:19:24.43 ID:ykCI5iGH0
全盲のうちのお袋が、公衆電話をかけようとしたら、
白い杖を見てチャンスと思ったらしいDQNが、
お袋のバッグをひったくろうとした。

お袋はすぐに気づいて抵抗したが、殴られて倒れた。
次の瞬間、近くで怒号が聞こえて乱闘が起きているのがわかったという。
訊くと3人のDQNに一人で飛び掛っていったDQNがいたらしい。
幸か不幸か、そいつは大層強かったらしく3人とも叩きのめした。
しかし3人の負傷が激しく、救急車が来て、その1人のDQNは警察に持ってかれた。

警察には自称被害者のDQN3人の親が来ていた。
「私の子供はふざけていただけ。」と噴飯ものの主張を
大まじめにしていた親たちに警察が同調しかけたとき、お袋はキレた。

「盲目の赤の他人のバッグを取る行為を『ふざけてた』なんて
親子揃って言い逃れする人間なんてどうでもいいです、
お巡りさん、あの子を釈放して下さい。私はあの子の知り合いでも
なければ、あの子にお駄賃をあげる約束だってしていません。
通りすがりの勇気ある少年です、青い正義感を裁かないで下さい。
さもないとあの子はもう誰も救おうとはしません。」

お袋は泣いてた。


19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 15:21:16.68 ID:ykCI5iGH0
5年前のこと。
妹が短大を中退した。
たいした理由はなく、なんとなく短大をサボりがちになって
このままでは2年間で卒業できないのが明らかになったから。
かなり無理して妹の学費を用意した父は激怒。
妹は家を出て行くように言われた。
それから2週間で妹はアパートと契約社員で雇ってくれる会社を探し、
家を出て行く準備を整えた。
その間、父と妹はほとんど口をきかなかった。
妹が家を出る前の日の夕食はオムライスだった。
母は私と一緒に夕食の準備をしながら妹にいった。
「お父さんの手前、赤飯を炊くのはできないから
 オムライスにしたの。赤いごはんは同じでしょ。
 自力で会社も探して引越しの準備もして、偉かったね。
 これはあんたのちゃんとした門出なんだから
 お母さんはお祝いするわよ」
妹はすこし泣き、その日オムライスを2皿食べた。
父はオムライスを食べなかった。母の意図がわかったらしい。

去年、妹が結婚相手を連れて帰ってきた。
父は何事もなかったかのように妹と婚約者を歓迎した。
そして、札束の入った封筒を妹に渡して言った。
「お前の短大の学費が1年分余っていた。
 好きに使え」
その日はまたオムライスだった。


21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 15:22:24.46 ID:FYi5emz70
ブルーニンジャってカードあったじゃん?青い忍者って書いてブルーニンジャ。
あれ「青い」の上じゃなくて「青」の真上にブルーって表記されてるから
ブルい忍者って呼ぶ奴らが現れて一時期揉めた


22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 15:25:09.93 ID:IYurjxuoP
384 :おさかなくわえた名無しさん :2005/08/09(火) 15:34:06 ID:j6EFVK+T
本日、我家の83年製松下電子調理器、
「デキアガリマシタ。」を最期に10時35分、静かに息をひきとりました。

10年以上前、家族の買い替え推進を押し切り、
「10年も使ったんだから、壊れるまで使おう。」
と彼を庇い続けた私に応えるかのように長命でした。

長年座りつづけたレンジ台から彼を下ろすとき、
止め処なく涙がながれました。


25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 15:27:42.92 ID:ykCI5iGH0
俺が子供の時、ひいばあちゃんが言った。

大正五年生まれのウメばあちゃんだ。
ウメばあちゃんは、生まれてすぐにお父さん(源次郎さんという名前だ)が失踪して、
苦労したらしい。
ウメばあちゃんのお母さん、つまり俺から見たらひいひいばあちゃんにあたるヤスばあちゃんは、
気が強くて、世間からつまはじきにされていたらしい。
「あたしたちはほんといろいろ嫌がらせされたねえ。ずいぶんひどいことも言われたし」
「どんなこと?」
「おっかさんが嘘つきだとか、自分の亭主を殺したんだろうとか。もちろん、あたしゃそんなこと信じてないよ。おっかさんはやさしい人だったよ」
「ふうん、ずいぶんひどいことを言われたんだねえ」
「そうさ、あいつら何にも知らないくせにおっかさんのことを人殺しだなんて。どれ、おまえに見せてやろう。あたしのおとっさんはね、大陸に行ってたのさ」
そう言って、古い便箋を取り出してきた。そこにはこう書いてあった。

『ヤス、ウメ。
突然いなくなってしまって済まない。実は今、大陸にいる。詳しくは言えないが、お国の仕事だ。
今、おまえたちも知っているとおり、第一次世界大戦の真っ最中だ。
私は国の仕事で大陸の情勢を調べなければならない。危険な任務だ。
もしかしたら生きては帰れないかもしれない。
もし私が帰れなくても、おまえたちは強く、しっかり生きていきなさい。
ヤス、ウメのことを頼む。
大正七年一月』

「あたしも大人になった頃だね、どうかしてたんだろうね、おっかさんに本当はおっかさんがおとっさんを殺したのかって聞いたんだ。
そうしたら、おっかさんがこの便箋を見せてくれてね。お国の仕事だから今までおまえには言えなかったけど、おとっさんは死んだとしても国のために死んだんだよ、って言って」
でも俺は気づいてしまった。
そのことは、ひいばあちゃんには言えなかった。

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 15:28:49.54 ID:ykCI5iGH0
普通学級に通学するのが、物理的に困難な障害児の入学をゴリ押しする親や人のニュースを見るたびに、以前に見たドキュメンタリーを思い出す。

サリドマイド児の親のドキュメンタリーだったのだが。生まれついて重い障害を負って生まれた息子の為に、
親は「サリドマイド児の親の会」を立ち上げて、休日は全て会の活動。「
障害者に理解のある社会=息子の為」との強い信念のもと、息子を連れて積極的にマスコミにも出たり、講演活動も行った。
さらに、息子を普通学級に進学させた。息子は重い障害を負いながらも大学に進学。一時は、マスコミにもてはやされた。

が、大学卒業後、障害を負った息子は何処にも就職できなかった。ここで、息子は生まれて初めて本音をぶっちゃける。「
子供の頃から、人前でさらし者にされて辛かった」「休みの日くらい、家族だけで過ごしたかった。家族だけで遊園地や旅行に行きたかったのに」
「普通学級になんて行きたくなかった。手の無い俺が、普通学級でどれだけ不自由で辛く、孤独だったか。
どれだけ、危険で屈辱的(同級生による排泄介護等)な思いをしたか!」と、延々と恨み言を言い出した。

で、親が「何で言ってくれなかったんだ!」と反論したら「言ったが、全て“お前のためだ”で済まされた。
一度だけ、同じ障害を持つ子供たちがいる養護学校に行きたいと言ったら“負けるな”と説教された」
「俺みたいな障害を持った子供が、親に見捨てられたら生きていけない。
だから、言いなりになっていた」
「お前たちは“俺の為”と言っていたが、結局は自分たちが社会から注目されてチヤホヤされたかったダケだろう。
養護学校に進学した同じ障害を持った連中は、職業訓練を受けて就職して自立しているのに、
親の見栄で、普通学級に進学させられた俺は、就職できなかった」
「俺の障害を受け入れてくれない、見栄っぱりな親のせいで、俺の人生はメチャクチャにさせられた!」

結局、息子さんは親に対する恨みつらみの遺書を残して自殺。
最後に親御さんは「もっと息子の気持ちを考えてやれば良かった」
「健常児と同じようにする事が、息子の為だと思っていたが、間違いだった」と嘆いていたな。


30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 15:35:18.79 ID:ykCI5iGH0
拝啓 こんにちは
足のおけがはどうですか
ぼくは君とこの車に衝突さした人の子供です
君はきっと怒ってはるやろと思います
ぼくのお父ちゃんのこと
ものすご 怒ってはるやろと思います

お父ちゃんが お酒を飲んで 追い越しなんか せなんだら
君もひとりぼっちにならんで すんだんです
足も怪我せんで すんだんです

かんにん したげてください
ぼくのお父ちゃんを
かんにん したげてください

もし君が一生びっこになって働けんようになったら
ぼくが弁償します
うんと働いて お金をためて

お金もあげます
家もあげます
ごちそうもあげます
きっと誓います

そやから どうか ぼくのお父ちゃんを
かんにんしたげてください
お願いします お願いします お願いします
さようなら

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 15:36:05.38 ID:ykCI5iGH0
3年前の明日、嫁が外出先から帰ってこなくなった。

信号無視の車にはね飛ばされてさ、
12時に外出して、次に会ったのは午後4時。病院で。
でも、あれ、本当に嫁だったのかなあ。
包帯でぐるぐる巻きになって、顔見えなかったし、よく分からなかった。

そのままふっと気が遠くなって、次に気がついたのは、鉄の扉の前だった。
ゴーッて、音がしてて、嫁のオヤジさんお袋さんが号泣してた。
俺の両親も泣いてた。

それ以来、何をしてもなんだか現実感がない。
見るもの聞くものすべてが、うすーいベール越しに見ているみたいだ。
ソープ行っても、気持ちいいんだけどなんだかやっぱりリアリティがない。
嫁とのH撮ったビデオ見ながらマスかくほうがよっぽど気持ちいいというのは、どうしたもんだかw

こうして2chしてると、なんだかもうすぐ嫁が帰ってくるような気分になってくるのはなぜだろう。
「ただいまー、アー、暑かったー」って、声がして。
「今日は冷たいパスタでいいよねー? 」って、両手に荷物持って。

帰ってきてくれないかなあ、嫁。


33 名前:1/2[sage] 投稿日:2010/02/07(日) 15:47:58.49 ID:ykCI5iGH0
彼との結婚を私(25歳)の父と母は猛反対していました。
彼は昔両親を亡くして、祖父母に育てられていました。
そして4年前祖父が亡くなり、彼は32歳になる今まで84歳の祖母と二人暮しでした。
それが反対の理由でした。
「何も結婚してすぐに介護が目の前にあるような結婚をする事はない」と。
結婚を申し込みにきた彼と彼の祖母ににもそう言い放ったんです。
その2日後でした。
彼の祖母が置手紙を残していなくなりました。
仕事から帰った彼からの電話で、私達は必死で探しました。
探して探して探して
空が明るくなりかけた頃、彼の祖父の眠るお墓の前に座りこんでいる祖母を見つけました。
歳も歳だったので衰弱し、そのまま即入院になりました。
その事がきっかけで、私の両親も私達の結婚を許してくれ
結婚式はせず、すぐに籍だけをいれました。
もう10年近く前の話です。
祖母は入院後1ヶ月ほどで亡くなりました。
その時の手紙です。

34 名前:2/2[] 投稿日:2010/02/07(日) 15:49:35.71 ID:ykCI5iGH0
●●へ(彼の名前)

ばあちゃんは本当に貴方がかわいかった。
貴方のお父さんとお母さんが死んだ時
私のこの先の人生は貴方の為に使っていこうと心に誓いました。
ばあちゃんは年であるしお金もない
何も何も持ってはおりません。
貴方への愛情だけです。
そして貴方はばあちゃんの事をとてもとても大切にしてくれた
とてもとても良い子に育ってくれました
そして人生の伴侶となるべき相手を見付けました。
でもばあちゃんがそれをじゃましているんだね。
幸せになってください。
ばあちゃんは貴方を育てる事が出来た事がとてもうれしいです。
とてもとても幸せでした。
妙子ちゃん(私)と、どうかどうか幸せになってください。

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 15:52:15.07 ID:ykCI5iGH0
とうとう嫁に言った。今まで黙ってたが、アレンジ料理を作るのやめてくれ、俺は普通が好きだと。
(嫁は普通のを作ればメシウマなんだがたまにアレンジ料理を作る)。
嫁はこれからそうする、と承諾してくれ円満解決、となって言いにくい事があっても夫婦なんだし話し合おうと決めた。
すると嫁から手紙が。

「あなたのHが下手で苦痛だった。ずっと言えなかったんだけど、何でも話し合うって言ってくれたし。
今まで気持ちいいふりしててゴメン。これからは回数を減らしてくれると嬉しいです」


orz


37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/07(日) 16:05:46.79 ID:ykCI5iGH0
0歳
J( 'ー`)し「タカシ・・・元気な子に育ってね」
1歳
J( 'ー`)し「すごいねえ、タカシはもう一人で歩ける様になったんだねぇ」
2歳
J( 'ー`)し「ことばもどんどん覚えていくねぇ、タカシは偉いねえ」
3歳
J( 'ー`)し「随分大きくなったねぇ。子供の成長を見るのは本当に幸せだよ」
4歳
J( 'ー`)し「今年から幼稚園だね、友達いっぱいできるといいね!」
5歳
J( 'ー`)し「あら、エリちゃんと結婚するの?うふふ、カーチャンもうバーチャンだねえ」
6歳
J( 'ー`)し「もう泣かないの。エリちゃんともきっとまた会えるよ」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/07(日) 16:06:32.69 ID:ykCI5iGH0
7歳
J( 'ー`)し「小学校はどーお?うんうん、あら、よかったねえ」
8歳
J( 'ー`)し「え?うーん・・・子供はね、結婚して、一緒に生活してるとできるんだよ」
9歳
J( 'ー`)し「タカシももうお兄ちゃんだね。でも、しっかり者だから安心だねぇ」
10歳
J( 'ー`)し「勉強ができなくても、元気でいてくれればそれでいいよ」
11歳
J( 'ー`)し「あら!こんなにチョコ一杯貰って・・・カーチャン鼻が高いわ」
12歳
J( 'ー`)し「夢は野球選手なんだね。カーチャン何もできないけど応援してるよ」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/07(日) 16:07:12.74 ID:ykCI5iGH0
13歳
J( 'ー`)し「あらあらまた泥だらけになって・・・お風呂あがったらご飯にしようね」
14歳
J( 'ー`)し「あら、部活はどうしたの?・・・そっか、仕方ないよね・・・」
15歳
J( 'ー`)し「来年からタカシも高校生ね・・・ね、カーチャンとちょっと運動しない?」
J( 'ー`)し「あ、ごめんね、嫌ならいいんだよ、ごめんね・・・」
16歳
J( 'ー`)し「タカシ、高校は・・・そうかい・・・頑張ってね・・・」
17歳
J( 'ー`)し「タカシは勉強頑張ってるねぇ。たまには外に出て遊んでも・・・」
J( 'ー`)し「はいはい、お邪魔しました」
18歳
J( 'ー`)し「そっかぁ、就職決まったんだ。カーチャン安心したよ・・・」
J( 'ー`)し「タカシは最近カーチャンと話してくれないから・・・うん、聞いても分からないものね・・・ごめんね・・・」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/07(日) 16:08:14.39 ID:ykCI5iGH0
19歳
J( 'ー`)し「たまには連絡するんだよ。風邪に気をつけてね。毎日三食ちゃんと食べるんだよ」
J( 'ー`)し「いってらっしゃいタカシ・・・」
20歳
J( 'ー`)し「タカシ・・・大丈夫?うん、うん、なら安心だね」
J( 'ー`)し「全然連絡してこないから、カーチャン心配でねえ」
J( 'ー`)し「あはは、そうだね、もう大人だもんねえ・・・」
21歳
J( 'ー`)し「タカシが決めたことなら、カーチャン何も言わないよ」
J( 'ー`)し「初めて入った会社が合うとは限らないもんね」
J( 'ー`)し「また頑張ろう!ね!」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 16:08:55.25 ID:ykCI5iGH0
22歳
J( 'ー`)し「タカシ・・・新しいお仕事決まった?」
J( 'ー`)し「大丈夫だよね、カーチャン信じてるからね・・・」
23歳
J( 'ー`)し「ねえ、タカシ、お部屋から出てきてくれるかな・・・?」
J( 'ー`)し「タカシの好きな生姜焼き作ったんだよ・・・」
24歳
J( 'ー`)し「タカシ・・・ねえ・・・」
25歳
J( 'ー`)し「タカシ・・・」
26歳
27歳
28歳
・・・
・・
・ 「タカシが元気でいてくれれば、カーチャンそれで・・・」


42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/07(日) 16:17:56.31 ID:ykCI5iGH0
二人の兄が死んだ事。つってもヨウムとハスキーなんだが、敢えて二人と書いた。

ヨウムは母親が子供の頃に、父親(俺にとって祖父)の知人から贈られて以来、
ハスキーは母親が俺を身籠った事が分かった翌日に父親が連れてきた。
俺は小さい頃、一人で勝手に遊び歩いては知らない所まで迷い込んで帰れなくなってた。
知らない所と言っても、今にして思えば一駅に満たない距離だったが、
無我夢中であちこち歩き回り、ふと気付くと全然知らない所にいて、それは心細かった。
そんな時は大体、ハスキーが迎えにきてくれた。
夕方になっても俺の姿が見えないと、ヨウムとハスキーは家で良く騒いでたらしい。
それで父親もはてと思い、ハスキーを連れて出てみると、いつも俺をみつけてくれた。
んで連れられて家に帰ると、玄関で待ってたヨウムが肩に止まって
「オカエリ、オカエリ、ヨカッタネェ~」と連呼する。
俺は間違いなく二人を兄弟だと思ってたし、彼らもまた、俺を弟の様に思っててくれたと思う。

ハスキーは俺の大学合格を見届けるかの様に、それから間もなく、19年の生涯を終えた。
ヨウムは俺が就職して間もなく。その頃は一日の殆どを止まり木の上で過ごしてたけど、
毎朝毎晩の挨拶は欠かさなかった。ある夜、いつものように「おやすみ」って声をかけたら、
その日はいつものように「オヤスミ」でなく「バイバイ、バイバイ」って言うんだ。
「違うでしょ、おやすみ」と言って「オヤスミ」と一言返ってきたが、俺が部屋から出る時は
やっぱり「バイバイ」だった。
翌朝、止まり木から降りて、籠の隅っこでうずくまってた。48年の大往生。

不出来な弟で苦労かけたと思うよ。でも一人っ子でも寂しくなかったのは、
頼れる兄が二人もいたからだって俺は今でも思ってる。
何でこれ書いたかって、もう犬も鳥もいない生活が余りに寂しいから、そろそろ
新しい家族を迎えたいなと色々考えてたんだけど、これ書いてて涙とまんねえから
まだ暫くは無理そうだ。


44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 16:33:07.16 ID:ykCI5iGH0
成人式の為に買ってもらったスーツを着て
かっこいいと言われ、何枚も写真を取られ
車で会場まで送ってもらい
「友達と飲むだろうけど、イッキなんてしたらいかんよ?
 遅くなるだろうから気をつけて帰ってらっしゃい」
そう言われた後一人で会場を一周し、中に入ることが出来ず
友達と飲みに行くことになっている手前、そのまま帰ることも出来ず
夜まで時間つぶすためにその足でスロット店へ行き
親からもらったお年玉を使い切るのに2時間も持たず
銀行から下ろした8万も消え
どうしようもなくなって、夕方頃に家に帰り
人が多すぎて友達と会えなかったと言う俺に
母さんは、じゃあ夕飯ちゃんとしたもの作らなきゃねと言い
俺は震えて声も出せないほど泣いた


46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 16:40:17.76 ID:ykCI5iGH0
そろそろお婆ちゃんが他界しそうです。
年内中だそうです。この前お見舞いに行きました。
イマイチ、実感が沸かなかった。
もうすぐお別れなんて考えられなかった。
弱々しく、病院のベッドで寝ているおばあちゃん
私の目の前に、今いるのに、もうすぐお別れなんて分からなかった。
喋るのも辛そうなおばあちゃんは、小さな目で私をじっと見ていた
心無しか目が潤んでるように見えた。
手を握ってみた。もの凄くガリガリでしわしわ。握っても、握り返すことは出来ないらしい。
でも妙に暖かかった。お婆ちゃんの体温を感じて私も目が潤んだ。
その時、初めて実感できた。
この暖かい手に触れる事が出来なくなる悲しみ。もう笑顔も見られない。
死なないで欲しい。ずっと生きててほしい。
帰ろうとすると、入れ歯がない口でゆっくりと「いやだ」と言っていた
「これが最後になるかもしれないのに」とも。
おばあちゃんは手を離さないようにしていた。でも弱々しすぎてすぐに振りほどける。
出来ることなら、ずっと握っててあげたかった。
夜中、病院で1人死を待つおばあちゃんの傍にいてあげたかった。
涙をこらえて、「またね」と言った。

今回が多分、私にとって初めて人の死を悲しむ瞬間になるだろう。
夜の電話には怯え続けてる。ずっと一緒に居て欲しかった。
せめて、ずっとお婆ちゃんの手を握っていたい。そう思う。

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 16:45:00.91 ID:ykCI5iGH0
大学のとき、高校の同級生の女の子がALSを発症した。
そう親しくもない子だったし、ALSってどんな病気かも知らなくて
軽い気持ちで大学の近くにあったその病院に、ひまつぶしで見舞いに行っていた。

ある日彼女が、病室で言った。
「あたし処女のまま死ぬのってイヤだなあ、ねえ今度夜這いにこない?」
その晩実際に夜這いに行った俺を迎えた彼女は、病院の寝巻姿ではあったが
髪はちゃんと整えてあり、うっすら化粧をして、下着も当時流行り始めたTバックだった。
行為そのものは少々やっかいで、彼女は自分で脚を開くこともできなかった。
彼女はわざとらしい喘ぎ声をあげて、なんとか無事終ることができた。
そのあと俺に寝巻きを着せてもらいながら、彼女は嗚咽していた。

翌日俺の実家に彼女の母親から、「息子さんの優しいお見舞いに感謝します。」と
電話があったという。俺はまさかと思ったが、しばらくして戦慄した。
彼女はもう、起き上がることすらできない。トイレだって行けないから
たぶんおむつの世話になっているはずだ。

では誰が?
彼女の髪をとかし整えてやったのか
彼女に薄化粧を施してやったのか
彼女のおむつを脱がし、流行りの下着をはかせてやったのか
それがわかったとき、嗚咽とはいかないが不覚にも涙が出てきた。

あれから8年、彼女はもはや目も動かせない状態で今も闘病を続けているという。

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 16:54:28.24 ID:j9OV/chg0
阪神タイガースとアーセナルをこよなく愛しているサカオタ兼ミリオタ兼ガノタ兼ゲーオタ。ただ、偉大なるベルカンプ大先生が引退してからはちょっと熱が冷めました。あと赤星の引退は阪神の一つの時代が終わったような気がします。


Jリーグでは地元のジェフ千葉を応援してます。09年はシーズンチケット買ってまで応援しましたが、あえなくJ2陥落が決定。10年シーズンはシーチケ買わずに生暖かく見守ります。三木社長!頼むよ!


映画好きです。
好みは、歴史物、戦争系、陰謀系、青春物。邦画・洋画、大作・単館の区別なく観ます。でも09年はほとんど行けませんでした。10年には最低月2本を目標にします。


写真撮ります。
EOS40DとEF-S17-55mm,EF70-300ISがメインです。
普段用のコンデジはR4が壊れたあと持ってません。
(CX2かTZ7を来年早々に購入するかも?スキューバーにも使えるのが欲しいです)
風景・鉄道メインでやってたので、人物の撮り方がよくわかりません。
日々修練です。


友人に感化されて痛車はじめました。
C24セレナハイウェイスターで、WHITE ALBUM (ホワイトアルバム) の緒方理奈仕様
です。ホワイトアルバムはアニメまでなったのに、声優に平野綾や水樹奈々までいるのに、不人気なのか同仕様の痛車をみませんね。


沖縄が好き。
沖縄好きです。第2の故郷です。特に慶良間の海は最高です。スキューバー再開したらまたあの海に戻りたい。沖縄料理は島とうがらし以外は大丈夫ですが、泡盛は苦手、特にハブ酒はトラウマものです。


…と、忘れてた。
チョコレート好き。チョコマニア。三食+間食チョコOK!
「俺の血はチョコで出来てる!!!」

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 16:57:11.12 ID:ykCI5iGH0
俺は母親が嫌いだ。大嫌いだ。
おせっかいなとこが嫌いだ。何よりも子供を一番に考えるとこが嫌いだ。
大学に入り、一人暮しを始めて二年も経つ俺を赤ちゃんみたいに心配するとこが嫌いだ。
今まで付き合った彼女より誰よりも俺を心配してくるとこが嫌いだ。
金が無くなって「もっと金を送れ!」と、言って結局送ってくるくせに
しぶるとこが嫌いだ。「こんな家に生まれてこなければよかった」と、言うと
電話越しに本気で泣くとこが嫌いだ。

俺は母親が嫌いだ。とにかく嫌いだ。
そんな母親がこの間死んだ。毎日のように俺を心配してかけてくる電話が
ただただウザくて、俺は携帯の電源を切っていた。だから、通夜にも行けなかった。
死因は働き過ぎでの過労と、電話が繋がらない俺を心配して体調を悪くした併発だった。

俺は母親が嫌いだ。自分の給料の倍以上の仕送りをする為に、働き過ぎるとこが嫌いだ。
こんな俺のために死んだ母親が嫌いだ。五十年近くの人生の半分を俺に費やしたとこが嫌いだ。
死ぬ直前まで、俺の声を聞きたがっていたとこが嫌いだ。

俺が毎日2chに入り浸っているとも知らず、死ぬまで働いた母親が嫌いだ。
今日をもって、俺は2chを引退する。嫌いだった母親にしてあげれなかった
親孝行を今更だがしたい。受け止めれない程の愛をくれた母親の為に頑張って生きていきたい

50 名前:1/2[] 投稿日:2010/02/07(日) 16:58:26.16 ID:/1M+3uEk0
252 名前:さばおどり 投稿日:2000/03/27(月) 06:54
私が8歳で、弟が5歳の頃の話です。
当時、母が病気で入院してしまい、父は単身赴任中であることから、
私達は祖母(父方)の家に預けられておりました。
母や私達を嫌っていた祖母は、朝から夜遅くまで舞踊のお稽古に行き、
私達の世話は一切しませんでした。そこで、私達はいつも近所に住む
Aさんという人のいいかたの家でご飯をいただいておりました。
ある日、母が一日だけの許可をもらって退院してきました。
本当は体がとてもきつかっただろうに、母は甘えつく私達を何回も
抱っこしてくれました。
夜は、三人で歌いながらハンバーグをこねて作りました。
「今日はお母さんが帰ってきたから、ご飯はお家で食べます!」
Aさんの家に挨拶に行った時の弟の、何か誇らしげな表情を見て
嬉しくなった私は、その紅潮した頬っぺたに何度も自分の頬っぺたを
擦りつけて家に帰りました。

51 名前:2/2[] 投稿日:2010/02/07(日) 16:59:07.97 ID:/1M+3uEk0
253 名前:さばおどり 投稿日:2000/03/27(月) 06:55
家に着くと、既に料理が食卓に並べられていた。母は暖かい牛乳を差し出して、
「おばあちゃんが帰ってきたから、ちょっと待っていてね。みんなで食べようね。」
と言った。私達がAさんの家に行っている間に帰ってきたようだ。しばらくすると、
着物から着替えてきた祖母が台所に入ってきた。
「お義母さん、お食事の用意できていますので、どうぞお掛けになってください。」
その母の言葉を遮るように祖母は、
「病人の作ったものが食べられますか!何が感染するかわからないのに…」
と言って、母の作った料理を全て残飯の入ったごみ袋の中に捨てていきました。
「も、申し訳ありません…」
さっきまでニコニコしていた母の顔から一気に血の気が引いていきました。
私は(どうしよう!どうしよう!)とただただ混乱していました。
「バカヤロウ!」
突然、弟が叫んで、祖母からごみ袋をひったくりました。
仁王立ちになった弟は、祖母をにらみつけながら、ごみ袋から
母の作ったご飯を手ですくって食べ始めました。
「俺はなぁ… 俺はなぁ…」
後の言葉が出てこずに、目から涙をボロボロとこぼしながら、弟は食べました。
小さな肩を震わせて、必死に強がって…
そんな弟を見て、私も大泣きしながらごみ袋からハンバーグを掴み取って食べました。
「もう、いいのよ。やめて。二人とも。いいのよ。お願いだから…」
泣きながら止める母の声も無視して、私達はむさぼり続けました。
これが私達姉弟の、母の最後の味。悲しさと悔しさの恨みの味…

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 17:07:57.85 ID:ykCI5iGH0
意味を教えてくれ
日曜日で暇だというのに一緒に出かける相手も精子をかける相手もおらず、
パチンコに賭ける金もなく、ただ暇にまかせて2ちゃんにいる、今ペヤング作ってる俺以外のヤツ

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 17:08:41.64 ID:ykCI5iGH0
゚・゚(ノД`)゚・゚ペヤングが流しに落ちちゃった



55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 17:20:42.27 ID:ykCI5iGH0
<1985年の日航機墜落事故で亡くなった52歳の会社員の遺書>
マリコ
津慶
知代子
どうか仲良く がんばって
ママをたすけて下さい
パパは本当に残念だ
きっと助かるまい
原因は分からない
今5分たった
もう飛行機には乗りたくない
どうか神様 たすけて下さい
きのうみんなと
食事したのは 最後とは
何か機内で 爆発したような形で
煙が出て
降下しだした
どこへどうなるのか
津慶しっかり たのんだぞ
ママ こんな事になるとは残念だ
さようなら
子供達の事をよろしくたのむ
今6時半だ
飛行機は まわりながら
急速に降下中だ
本当に今迄は
幸せな人生だった と感謝している

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/07(日) 17:26:19.46 ID:ykCI5iGH0
268 名無しさん@十周年 [] Date:2009/09/30(水) 14:54:40 ID:hIN7L+ZBO Be:
昔、生活保護貰ってた我が家は、大学進学希望の兄貴が区役所に相談に行ったら、
「高校卒業したら生活保護受給対象から外されるからね。ん?進学?どうぞどうぞご自由に。
でも君の高校卒業とともに君の家が生活保護受給対象じゃなくなるから勘違いしないでね。君の分だけ外される訳じゃないよ」

こうして兄貴は高3の3学期に急遽進学を断念し、就職活動を始めた…

466 名無しさん@十周年 [] Date:2009/09/30(水) 15:24:31 ID:hIN7L+ZBO Be:
>>316
結局、ぎりぎり推薦枠使って就職出来た。俺は高校卒業までの4年間兄貴に食わせて貰ってたよ。

進学希望先は地元(福岡)の国立大だから家を出るまでもなく、当時(昭和57年)は今みたいにバイトって簡単に見つからないし、しかも大不況の真っ只中…
兄貴なりにいろいろ考えて、夢だった教職を諦める苦渋の決断をしたんだろう。

でも生活保護の頃はホント辛かった。39度の熱出して病院行きたくても、まず区役所に1時間以上かけてたどり着き、
病院に行く申請書を出して1時間以上待たされ、病院に提出する用紙をやっと貰える。
そして自宅近くの病院に1時間以上かけて…
結局病院にたどり着けるのは家を出てから3時間以上経ってから。こんな苦労が嫌だったから、生活保護貰ってた頃はほとんど気合いで病気治してた。

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/07(日) 17:37:15.99 ID:0OsZsdYn0
支援

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 17:43:51.98 ID:ykCI5iGH0
ばあちゃんのぼけは日に日に進行してゆき、次第に家族の顔もわからなくなった。
お袋のことは変わらず母ちゃんと呼んだが、それすらも自分の母親と思い込んでいるらしかった。
漏れと親父は、ばあちゃんと顔を合わせるたびに違う名前で呼ばれた。

あるとき漏れがお茶を運んでいくと、ばあちゃんは漏れに
駐在さんご苦労様です、とお礼を言って話しはじめた。

「オラがちにも孫がいるんですけんど、病気したって見舞一つ来ねえですよ…
昔はばあちゃん、ばあちゃん、てよくなついてたのにねえ…」

そう言ってばあちゃんが枕の下から取り出した巾着袋には
お年玉袋の余りとハガキが一枚入っていて、よく見てみるとそれは
漏れが幼稚園の年少のとき敬老の日にばあちゃんに出したもので、
「ばあちゃんいつまでもげんきでね」なんてヘタクソな字で書いてあったものだから、
漏れはなんだか悔しくて悔しくて、部屋を出た後メチャクチャに泣いた。

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/07(日) 18:19:21.88 ID:ykCI5iGH0
この前近くの神社まで散歩したんだ。
絵馬がたくさんあって、あまりいい趣味じゃないなと思いながらも
他人のいろんな願い事を見ていたんだ。
「大学に合格しますように」「○○と一緒にいられますように」…

そんな中で、一番小さく安い絵馬板に、たぶん小さい子供と思われる字で、

「 おかあさんの びょうきを なおしてください 」


事情はもちろんわからない。
どんな子なのかも、どんな病気かも知りようが無いし。
けど、この子のお願いが叶うように祈るよ。
本当に心から祈るよ(´Д⊂ヽ

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