俺が4年間のバイトで遭遇したガイジランキング
622:1です ◆kCcE52j.jc @\(^o^)/2017/01/16(月) 09:06:58.61 ID:spK1dqdW.net
おはようございます。
前のレスにも書かれていたのですが
最近完全に昼夜逆転してしまっており。
昨日はそれを直すためにずっと寝てしまっていました。
今日は早起きして、少しだけ書き溜めたので
出かける前に少し放出していきます。
前のレスにも書かれていたのですが
最近完全に昼夜逆転してしまっており。
昨日はそれを直すためにずっと寝てしまっていました。
今日は早起きして、少しだけ書き溜めたので
出かける前に少し放出していきます。
624:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2017/01/16(月) 09:13:40.47 ID:NhQdqk9v.net
待ってた!
625:1です ◆kCcE52j.jc @\(^o^)/2017/01/16(月) 09:14:11.50 ID:spK1dqdW.net
【第1位】狂気の師弟愛の巻
この頃、店長が変わり新体制として動き出したばかりだった。
新店長はとてもいい人であったが、まだ会社に入りたての人だったので
どこかトラブルは避けたいという心持ちが見られた。
そんな中奴らは現れたのだが、最初から違和感満載の2人であった。
まず片方は身長160cm程の体躯に汚らしい髭を蓄え
白髪混じりの髪を角刈りに整えていた。
見た目からして40代半ば程であろうか、突き出た出っ歯が相まって
ドブネズミのような風貌の男であった。
一方、もう片方の男は身長150cm後半の小柄な体系で柄本時生にそっくりであった。
恐らく年齢は20代前半だと思うのだが、中学生と言われれば納得できるし
30代前半と言われても納得できるような顔立ちであった。
恐らく全身から発している、こいつ使えなさそうだなぁ・・・という雰囲気が
そう錯覚させるのだろうか、とにかく見た目に反して幼い印象を受けるそんな小男であった。
おっさんの方はべらんめぇ口調の江戸っ子で、2人で入りてぇんだと告げてきた。
2人で同じ部屋に入るのか・・こいつらどういう関係性だ?と疑問に思った。
途中おっさんは若いほうに、おう、おめぇはどうする?などと問いかけていたが
若いほうは「ぁ・・・・・・」となにか喋っているのだが、あまりに小さい声で
ぼそぼそと喋るため何を言っているのか全く聞き取れなかった。
いつものことなのか、おっさんは、いつもいってんだろうが!もっとはっきりしゃべれ!と怒っていた。
これがやつらとのファーストコンタクトだった。
これ以降2人はよく来店してくるようになった。
来店してくる時間は大体21時を過ぎてからで
朝の6時頃には出ていくというのがいつものパターンだった。
そして、数か月を経た後ハゲと一緒のパターンで住み着くようになり始めた。
底辺は自分と対等以下に話ができる者に飢えているので馴れ馴れしく話しかけてくる奴は地雷
底辺は自分をとにかく自分を大きく見せたいので明らかにつじつまの合わない嘘でも堂々と吐ける
という事を教えてくれたのが、このおっさんである。
こいつから学び取ったことを教訓にしていた結果
第三位の事件の時、俺はハゲを早々にガイジ認定し関わらないようにすることができ
店内で唯一ハゲからの直接的被害を受けなかった。
しかし、この時点では長いバイト生活の中で
俺がまだ出会ったことのないタイプのガイジであった。
この頃、店長が変わり新体制として動き出したばかりだった。
新店長はとてもいい人であったが、まだ会社に入りたての人だったので
どこかトラブルは避けたいという心持ちが見られた。
そんな中奴らは現れたのだが、最初から違和感満載の2人であった。
まず片方は身長160cm程の体躯に汚らしい髭を蓄え
白髪混じりの髪を角刈りに整えていた。
見た目からして40代半ば程であろうか、突き出た出っ歯が相まって
ドブネズミのような風貌の男であった。
一方、もう片方の男は身長150cm後半の小柄な体系で柄本時生にそっくりであった。
恐らく年齢は20代前半だと思うのだが、中学生と言われれば納得できるし
30代前半と言われても納得できるような顔立ちであった。
恐らく全身から発している、こいつ使えなさそうだなぁ・・・という雰囲気が
そう錯覚させるのだろうか、とにかく見た目に反して幼い印象を受けるそんな小男であった。
おっさんの方はべらんめぇ口調の江戸っ子で、2人で入りてぇんだと告げてきた。
2人で同じ部屋に入るのか・・こいつらどういう関係性だ?と疑問に思った。
途中おっさんは若いほうに、おう、おめぇはどうする?などと問いかけていたが
若いほうは「ぁ・・・・・・」となにか喋っているのだが、あまりに小さい声で
ぼそぼそと喋るため何を言っているのか全く聞き取れなかった。
いつものことなのか、おっさんは、いつもいってんだろうが!もっとはっきりしゃべれ!と怒っていた。
これがやつらとのファーストコンタクトだった。
これ以降2人はよく来店してくるようになった。
来店してくる時間は大体21時を過ぎてからで
朝の6時頃には出ていくというのがいつものパターンだった。
そして、数か月を経た後ハゲと一緒のパターンで住み着くようになり始めた。
底辺は自分と対等以下に話ができる者に飢えているので馴れ馴れしく話しかけてくる奴は地雷
底辺は自分をとにかく自分を大きく見せたいので明らかにつじつまの合わない嘘でも堂々と吐ける
という事を教えてくれたのが、このおっさんである。
こいつから学び取ったことを教訓にしていた結果
第三位の事件の時、俺はハゲを早々にガイジ認定し関わらないようにすることができ
店内で唯一ハゲからの直接的被害を受けなかった。
しかし、この時点では長いバイト生活の中で
俺がまだ出会ったことのないタイプのガイジであった。
627:1です ◆kCcE52j.jc @\(^o^)/2017/01/16(月) 09:19:54.44 ID:spK1dqdW.net
>>625 続き
まぁバイトに入っている頻度の問題もあるが、俺はこいつらの接客をすることが多かった。
2人で入った後、若いほうは全く姿を見せないのだが
おっさんの方はカウンターに来て店員に話しかけてくるようになってきた。
俺は元々の性格もあるが、あまり馴れ馴れしく話しかけられる事が嫌いだったので
そうですか。そうなんですね。など語尾を。で終わらせ基本的には話を広げないような
対応をするのが常だった。
しかし、同僚は違った。この同僚、俺より長く働いており、マジキチと出会った回数は
多いはずなのに、根が善良なためかガイジ達の自分語りを真面目に聞いてあげてしまう
という悪癖があった。
内容はというと最初こそ兄ちゃんたちは若いのによく働いていて感心するよといった
下町の親父テイストなものだったが、段々とどうでもいい自分語りに移行していった。
こちらに対して興味がある。といった体から自分の話を聞かせたいだけにシフトしていくのは
この手のガイジの基本パターンである。
おっさんが語った内容は次のようなものだった。
俺はラーメン屋を複数経営しており、何十人もの従業員を抱えている。
上に立つ人間になると人を使うということがどれだけ難しいか、よくわかる。
月収は60万程で近くに家を3件ほど所有している。
今は仕事が忙しく家にも帰れない状況なので職場に近い、この店に寝泊まりしている。
ということだった。
まぁ、この時はなんで、そんな嘘をつくんだろう?ぐらいの感想であった。
そして、一番気になっていた若者との関係である。
これは事件終了後になっても、いまいちはっきりしなかったのだが
本人曰く、ある男と飲み屋か何かで知り合いになった。
大層仲良くなり、その人から「あなたの人柄を見込んで話がある」と言われたそうだ。
実は男には息子がいた。これがまた出来の悪い息子で、もう成人しているのだが
もの覚えが悪く、社会性も全くないおかげで、どんな仕事に就いても直ぐクビにされてしまう。
もし私が死んだら1人で生きていくことなど到底できないだろう。
だから、あなたの所で働かせて息子の性根を叩き直してほしいのです。
と男は語ったらしい。
おっさんは「わかりました。うちの従業員としてビシバシしごいて真っ当な人間に更生させますよ」
と快く引き受けたそうだ。
ここからは、おっさんのことを彦龍。若者の方を丁稚と表記する。
まぁバイトに入っている頻度の問題もあるが、俺はこいつらの接客をすることが多かった。
2人で入った後、若いほうは全く姿を見せないのだが
おっさんの方はカウンターに来て店員に話しかけてくるようになってきた。
俺は元々の性格もあるが、あまり馴れ馴れしく話しかけられる事が嫌いだったので
そうですか。そうなんですね。など語尾を。で終わらせ基本的には話を広げないような
対応をするのが常だった。
しかし、同僚は違った。この同僚、俺より長く働いており、マジキチと出会った回数は
多いはずなのに、根が善良なためかガイジ達の自分語りを真面目に聞いてあげてしまう
という悪癖があった。
内容はというと最初こそ兄ちゃんたちは若いのによく働いていて感心するよといった
下町の親父テイストなものだったが、段々とどうでもいい自分語りに移行していった。
こちらに対して興味がある。といった体から自分の話を聞かせたいだけにシフトしていくのは
この手のガイジの基本パターンである。
おっさんが語った内容は次のようなものだった。
俺はラーメン屋を複数経営しており、何十人もの従業員を抱えている。
上に立つ人間になると人を使うということがどれだけ難しいか、よくわかる。
月収は60万程で近くに家を3件ほど所有している。
今は仕事が忙しく家にも帰れない状況なので職場に近い、この店に寝泊まりしている。
ということだった。
まぁ、この時はなんで、そんな嘘をつくんだろう?ぐらいの感想であった。
そして、一番気になっていた若者との関係である。
これは事件終了後になっても、いまいちはっきりしなかったのだが
本人曰く、ある男と飲み屋か何かで知り合いになった。
大層仲良くなり、その人から「あなたの人柄を見込んで話がある」と言われたそうだ。
実は男には息子がいた。これがまた出来の悪い息子で、もう成人しているのだが
もの覚えが悪く、社会性も全くないおかげで、どんな仕事に就いても直ぐクビにされてしまう。
もし私が死んだら1人で生きていくことなど到底できないだろう。
だから、あなたの所で働かせて息子の性根を叩き直してほしいのです。
と男は語ったらしい。
おっさんは「わかりました。うちの従業員としてビシバシしごいて真っ当な人間に更生させますよ」
と快く引き受けたそうだ。
ここからは、おっさんのことを彦龍。若者の方を丁稚と表記する。
628:1です ◆kCcE52j.jc @\(^o^)/2017/01/16(月) 09:48:59.57 ID:spK1dqdW.net
>>627 続き
こうした経緯から丁稚は彦龍に引き取られ彦龍の店で働きだしたらしい。
しかし、この丁稚上述した通り、つかえないを絵に描いたような男で
帰ってくると毎回ブースで、周りの迷惑になるほどでかい声で、
「だからいつも言ってんだろぉが!おまえはぁ!!」と仕事のことで彦龍にマジ切れされる。
たまにレジに来ても「ぁぁの・・・あwせrftg」と声が小さい、ぼそぼそ喋るのコンボで全く何を言っているのかわからない。
コンビニにお使いに行かされるも、なにも買ってこないで帰ってきて、また怒鳴られるといったように
見ているだけで不安になるような男であった。
そんな男を任された彦龍に同情を感じた同僚が大変ですね声をかけると
彦龍は何故かどや顔で
「いや、そうはいっても、俺はあいつを立派にするっていって責任もって親御さんから
預かってんだ。そりゃ怒鳴ることも多いけどよ、それだってあいつにまともになって欲しいっていう
愛深きゆえの叱咤なわけよ。だからよ俺ぁあいつのことを家族だと思ってるし、自立できるまでは
しっかり見守ってやりてぇなと思ってんだ」
と語った。
ドヤ顔なのは癪に障ったが、あの丁稚をまともに更生させるのは
並大抵のことではないだろう、その部分にだけは俺も少し同情した。
しかし、彦龍は愛深きゆえに愛を捨てることになるのである。
こうした経緯から丁稚は彦龍に引き取られ彦龍の店で働きだしたらしい。
しかし、この丁稚上述した通り、つかえないを絵に描いたような男で
帰ってくると毎回ブースで、周りの迷惑になるほどでかい声で、
「だからいつも言ってんだろぉが!おまえはぁ!!」と仕事のことで彦龍にマジ切れされる。
たまにレジに来ても「ぁぁの・・・あwせrftg」と声が小さい、ぼそぼそ喋るのコンボで全く何を言っているのかわからない。
コンビニにお使いに行かされるも、なにも買ってこないで帰ってきて、また怒鳴られるといったように
見ているだけで不安になるような男であった。
そんな男を任された彦龍に同情を感じた同僚が大変ですね声をかけると
彦龍は何故かどや顔で
「いや、そうはいっても、俺はあいつを立派にするっていって責任もって親御さんから
預かってんだ。そりゃ怒鳴ることも多いけどよ、それだってあいつにまともになって欲しいっていう
愛深きゆえの叱咤なわけよ。だからよ俺ぁあいつのことを家族だと思ってるし、自立できるまでは
しっかり見守ってやりてぇなと思ってんだ」
と語った。
ドヤ顔なのは癪に障ったが、あの丁稚をまともに更生させるのは
並大抵のことではないだろう、その部分にだけは俺も少し同情した。
しかし、彦龍は愛深きゆえに愛を捨てることになるのである。
633:1です ◆kCcE52j.jc @\(^o^)/2017/01/16(月) 10:24:23.56 ID:spK1dqdW.net
>>628 続き
こう語った彦龍であったが
次第にその狂気が表面化していくこととなる。
まず丁稚に対して怒鳴ることが圧倒的に増えた。
本当に大声で怒鳴るため
俺たちがお静かにとなだめに行くことも、しょっちゅうであった。
そして、怒鳴った後はなぜかにこやかになり
まぁ、俺もお前のことを思ってこういうことを言ってんだからなと語り急に優しさを見せる。
完全にDV男のそれである。
ちなみにハゲや彦龍、がしゃどくろ等は完全にこのタイプのキチであり
ブチ切れた後は何故か馴れ馴れしく謝ってくるという特徴がある。
このような状態がしばらく続いた後、事態は更に悪化する。
ある日、いつものように2人が帰ってきたのだが、そこには大きな違和感があった。
丁稚の左頬が赤く腫れていたのだ。
そう明らかに殴られた跡である。
この日以降、ブースからは彦龍の怒鳴り声に
バキッ!という効果音が追加されるようになった。
彦龍は丁稚の事を殴りつけるようになったのである。
それはブース内にとどまらず、通路などで殴っているのを見かけるようにもなった。
そういう時は、他のお客様のご迷惑になりますのでと注意はするのだが
「これは俺とこいつの問題だからよぉ口挟まねぇでくれ」と一蹴されてしまう。
丁稚は日を追うごとに頬を腫らし、目には青痣を作る痛々しい姿に変わっていった。
こう語った彦龍であったが
次第にその狂気が表面化していくこととなる。
まず丁稚に対して怒鳴ることが圧倒的に増えた。
本当に大声で怒鳴るため
俺たちがお静かにとなだめに行くことも、しょっちゅうであった。
そして、怒鳴った後はなぜかにこやかになり
まぁ、俺もお前のことを思ってこういうことを言ってんだからなと語り急に優しさを見せる。
完全にDV男のそれである。
ちなみにハゲや彦龍、がしゃどくろ等は完全にこのタイプのキチであり
ブチ切れた後は何故か馴れ馴れしく謝ってくるという特徴がある。
このような状態がしばらく続いた後、事態は更に悪化する。
ある日、いつものように2人が帰ってきたのだが、そこには大きな違和感があった。
丁稚の左頬が赤く腫れていたのだ。
そう明らかに殴られた跡である。
この日以降、ブースからは彦龍の怒鳴り声に
バキッ!という効果音が追加されるようになった。
彦龍は丁稚の事を殴りつけるようになったのである。
それはブース内にとどまらず、通路などで殴っているのを見かけるようにもなった。
そういう時は、他のお客様のご迷惑になりますのでと注意はするのだが
「これは俺とこいつの問題だからよぉ口挟まねぇでくれ」と一蹴されてしまう。
丁稚は日を追うごとに頬を腫らし、目には青痣を作る痛々しい姿に変わっていった。
651:1です ◆kCcE52j.jc @\(^o^)/2017/01/17(火) 01:04:33.84 ID:LO2r/Oe6.net
>>633 続き
この時期、彦龍はイラついた態度で俺達に接してくることが増えた。
しかし、何故か店長にだけは気持ち悪いくらいフレンドリーな対応を崩さなかった。
ある日のことである。
彦龍がいつもの如く丁稚を殴った後、イラついた態度でレジ前に来た。
俺はガイジ相手には、かなり冷たい態度をとると今まで書いてきたが
あくまでそれはルールを破った奴や業務に関係ない雑談などで粘られた時である。
あくまで通常時は愛想がとても良いとはいわずともそれなりの対応をしている。
彦龍が物販のラーメンを買おうとしたので、
ありがとうございまーすとレジを打った、その時である。
『あのよぉ、兄ちゃんはまだ若けぇし
俺もそういう何も知らねぇ時期があったから、何も言わねえけどよ、
目上に対する態度ってのは大事だからな?
次にまた言わせることがねぇよにしろよ、今回はいいけどな』
……………………………は?
こいつに文句を言われた意味が本当にわからなかった。
確かに俺はガイジと接する時不機嫌な声になったり、メンチをきてしまったりすることはあるが
この時に至っては至極真当な対応をしたはずだ。
恐らくは丁稚に対するイライラを解消するための八つ当たりだろう。
俺のイライラも相当なものになった。
そんなイザコザから彦龍への憎しみが蓄積していた頃
衝撃の事件が起こった。
丁稚が行方不明になったのである。
この時期、彦龍はイラついた態度で俺達に接してくることが増えた。
しかし、何故か店長にだけは気持ち悪いくらいフレンドリーな対応を崩さなかった。
ある日のことである。
彦龍がいつもの如く丁稚を殴った後、イラついた態度でレジ前に来た。
俺はガイジ相手には、かなり冷たい態度をとると今まで書いてきたが
あくまでそれはルールを破った奴や業務に関係ない雑談などで粘られた時である。
あくまで通常時は愛想がとても良いとはいわずともそれなりの対応をしている。
彦龍が物販のラーメンを買おうとしたので、
ありがとうございまーすとレジを打った、その時である。
『あのよぉ、兄ちゃんはまだ若けぇし
俺もそういう何も知らねぇ時期があったから、何も言わねえけどよ、
目上に対する態度ってのは大事だからな?
次にまた言わせることがねぇよにしろよ、今回はいいけどな』
……………………………は?
こいつに文句を言われた意味が本当にわからなかった。
確かに俺はガイジと接する時不機嫌な声になったり、メンチをきてしまったりすることはあるが
この時に至っては至極真当な対応をしたはずだ。
恐らくは丁稚に対するイライラを解消するための八つ当たりだろう。
俺のイライラも相当なものになった。
そんなイザコザから彦龍への憎しみが蓄積していた頃
衝撃の事件が起こった。
丁稚が行方不明になったのである。
658:1です ◆kCcE52j.jc @\(^o^)/2017/01/17(火) 01:47:24.93 ID:LO2r/Oe6.net
>>651 続き
その日俺は夜勤として出勤した。その時はまだ2人とも店内に滞在していた。
そして、そのまま先に休憩をとることにし、終わって戻ってきた時のことである。
彦龍が1人部屋に移動しており、丁稚の姿が見えない
どうしたことかと思い同僚に尋ねてみた。
どうやら彦龍が丁稚を追い出したらしい。
その一部始終を同僚は目撃し、更に彦龍から話も聞いた。
ここで丁稚もまたトチ狂った人間であることが明らかになる。
まず2人が入店したり、飯を買う時は基本的に彦龍が金を払っていた。
これは彦龍が丁稚の保護者なので当然だと考えていたのだが
彦龍は丁稚に月5万円ぐらいの金は渡しており、ネカフェ暮らし程度なら
自分の金である程度まかなえるはずなのである。
では、何故彦龍が丁稚の分まで金の世話をしていたのか。
それは丁稚に月5万円程渡しても次の日には全部無くしているからだというのだ。
そして、その原因というのがパチンコであった。とんだクズである。
そういうことが続いた結果丁稚には金を持たせなくなったらしい。
話を戻す。
この日の昼頃、彦龍は丁稚に、どういう事情かは忘れたがとにかく10万円程を預けて
俺は先にネカフェに戻るから後から持って来いと言いつけたらしい。
そして、深夜店に戻ってきた丁稚であったが
なんと10万円は持っていなかった。
理由を聞くと、落としてしまった・・・としか答えない丁稚。
しかし、如何に無能な丁稚と言えども、10万円という大金を預けられて不用意に落とすはずがない。
これに怒り狂った彦龍、不敗の帝王の拳がその威を奮った。
打ち込まれる拳打の嵐、そうまでされてやっと丁稚は自白した。
そう、預けられた金を全てスロットに突っ込んでいたのである。
ここでほとほと愛想が尽きたのだろう。
『てめぇのことなんぞ、面倒見る価値もねぇ!どこへなりとも消え失せろ!』
と丁稚に告げたのである。
丁稚は傷だらけの顔のまま無言で店を出て行った・・・・
ちなみに、この頃の丁稚はいつも焦点の合っていない眼球で射殺すような視線を彦龍に送るようになっていた。
その眼差しは端から見ていて、いつ彦龍を刺し殺しても不思議ではない狂気を漂わせていた。
出ていく際の丁稚はそれと全く同じ眼をしていたのである。
同僚はナイフでも持って戻ってくるのではないかと心底恐怖したらしい。
その日俺は夜勤として出勤した。その時はまだ2人とも店内に滞在していた。
そして、そのまま先に休憩をとることにし、終わって戻ってきた時のことである。
彦龍が1人部屋に移動しており、丁稚の姿が見えない
どうしたことかと思い同僚に尋ねてみた。
どうやら彦龍が丁稚を追い出したらしい。
その一部始終を同僚は目撃し、更に彦龍から話も聞いた。
ここで丁稚もまたトチ狂った人間であることが明らかになる。
まず2人が入店したり、飯を買う時は基本的に彦龍が金を払っていた。
これは彦龍が丁稚の保護者なので当然だと考えていたのだが
彦龍は丁稚に月5万円ぐらいの金は渡しており、ネカフェ暮らし程度なら
自分の金である程度まかなえるはずなのである。
では、何故彦龍が丁稚の分まで金の世話をしていたのか。
それは丁稚に月5万円程渡しても次の日には全部無くしているからだというのだ。
そして、その原因というのがパチンコであった。とんだクズである。
そういうことが続いた結果丁稚には金を持たせなくなったらしい。
話を戻す。
この日の昼頃、彦龍は丁稚に、どういう事情かは忘れたがとにかく10万円程を預けて
俺は先にネカフェに戻るから後から持って来いと言いつけたらしい。
そして、深夜店に戻ってきた丁稚であったが
なんと10万円は持っていなかった。
理由を聞くと、落としてしまった・・・としか答えない丁稚。
しかし、如何に無能な丁稚と言えども、10万円という大金を預けられて不用意に落とすはずがない。
これに怒り狂った彦龍、不敗の帝王の拳がその威を奮った。
打ち込まれる拳打の嵐、そうまでされてやっと丁稚は自白した。
そう、預けられた金を全てスロットに突っ込んでいたのである。
ここでほとほと愛想が尽きたのだろう。
『てめぇのことなんぞ、面倒見る価値もねぇ!どこへなりとも消え失せろ!』
と丁稚に告げたのである。
丁稚は傷だらけの顔のまま無言で店を出て行った・・・・
ちなみに、この頃の丁稚はいつも焦点の合っていない眼球で射殺すような視線を彦龍に送るようになっていた。
その眼差しは端から見ていて、いつ彦龍を刺し殺しても不思議ではない狂気を漂わせていた。
出ていく際の丁稚はそれと全く同じ眼をしていたのである。
同僚はナイフでも持って戻ってくるのではないかと心底恐怖したらしい。
665:1です ◆kCcE52j.jc @\(^o^)/2017/01/17(火) 02:25:58.62 ID:LO2r/Oe6.net
>>658 続き
同僚は、とりあえず彦龍に、このまま出て行かせていいんですか?と聞いたらしい。
彦龍は
『一応目をかけてやってたが甘やかしすぎたのかもしれねぇ、
もういい、あいつも1人で生きてくってことを知らなきゃなんねぇ、
俺がなんでもかんでもやってやってくれるのが当たり前だと思われたら、
かないやしねぇからな。これからあいつの好きなように生きていきゃいい。』
と答えた。
帝王はあっさりと愛を捨てた。
まぁ丁稚の方も温もりを覚えたことはなかっただろうが…
そして丁稚が出て行った後、
すぐに彦龍が通路で電話をかけ始めたらしい。
『いや、だからね、お宅の息子さんのせいでですね……
それは……勘弁してくださいよ……ですからね……
そっちの責任なんですから!……』
話し相手は丁稚の親のようだった。
この時点で予想は確信に変わりつつあった。
まず彦龍は確実に底辺の人間である。ラーメン屋を複数経営し月収60万などと語っていたが
あきらかに嘘である。昔ラーメン屋でバイトしていた時の事でも脚色して話しているのだろう。
そして自分1人が生きていくのに精一杯な底辺が
足手まといとなる丁稚の世話を見ることにメリットなどない。それならば何故丁稚を引き取ったのだろうか?
それは恐らく丁稚の親から丁稚の面倒を見るという名目で金を受け取っていたのだと思われる。
そして、それをピンハネし自分で使っていたのだ。こう考えると辻褄が合う。
丁稚を出汁に生活保護を受けていたようなものである。
同僚が電話の会話内容を聞いていると、彦龍は「丁稚に預けていた金を失くされた」
「あんたの息子がやったことだから、あんたが払ってくれ」というような内容だったらしい。
しかし、彦龍の声色を聞くに拒否されているようだった。
そんな出来事から数時間後
この日のバイトも終わり店の外に出ると
道路の縁石に腰掛けうなだれている丁稚がいた。
俺が休憩から戻ったのが深夜3時だとしてバイト終わりが朝9時
俺が休憩から戻る前に丁稚は出て行っているので、
最低でも6時間は外でうなだれていたことになる。
その表情は暗く、全ての希望を奪われた絶望の表情であった。
悲惨だな・・・・と思いながらも俺は特に声などかけたりせず帰宅した。
そして、それ以降現在に至るまで、丁稚は行方不明のままである。
同僚は、とりあえず彦龍に、このまま出て行かせていいんですか?と聞いたらしい。
彦龍は
『一応目をかけてやってたが甘やかしすぎたのかもしれねぇ、
もういい、あいつも1人で生きてくってことを知らなきゃなんねぇ、
俺がなんでもかんでもやってやってくれるのが当たり前だと思われたら、
かないやしねぇからな。これからあいつの好きなように生きていきゃいい。』
と答えた。
帝王はあっさりと愛を捨てた。
まぁ丁稚の方も温もりを覚えたことはなかっただろうが…
そして丁稚が出て行った後、
すぐに彦龍が通路で電話をかけ始めたらしい。
『いや、だからね、お宅の息子さんのせいでですね……
それは……勘弁してくださいよ……ですからね……
そっちの責任なんですから!……』
話し相手は丁稚の親のようだった。
この時点で予想は確信に変わりつつあった。
まず彦龍は確実に底辺の人間である。ラーメン屋を複数経営し月収60万などと語っていたが
あきらかに嘘である。昔ラーメン屋でバイトしていた時の事でも脚色して話しているのだろう。
そして自分1人が生きていくのに精一杯な底辺が
足手まといとなる丁稚の世話を見ることにメリットなどない。それならば何故丁稚を引き取ったのだろうか?
それは恐らく丁稚の親から丁稚の面倒を見るという名目で金を受け取っていたのだと思われる。
そして、それをピンハネし自分で使っていたのだ。こう考えると辻褄が合う。
丁稚を出汁に生活保護を受けていたようなものである。
同僚が電話の会話内容を聞いていると、彦龍は「丁稚に預けていた金を失くされた」
「あんたの息子がやったことだから、あんたが払ってくれ」というような内容だったらしい。
しかし、彦龍の声色を聞くに拒否されているようだった。
そんな出来事から数時間後
この日のバイトも終わり店の外に出ると
道路の縁石に腰掛けうなだれている丁稚がいた。
俺が休憩から戻ったのが深夜3時だとしてバイト終わりが朝9時
俺が休憩から戻る前に丁稚は出て行っているので、
最低でも6時間は外でうなだれていたことになる。
その表情は暗く、全ての希望を奪われた絶望の表情であった。
悲惨だな・・・・と思いながらも俺は特に声などかけたりせず帰宅した。
そして、それ以降現在に至るまで、丁稚は行方不明のままである。
723:1です ◆kCcE52j.jc @\(^o^)/2017/01/19(木) 10:58:31.57 ID:6R3fNHfb.net
>>665 続き
これ以降彦龍の生活は困窮を極めていくこととなる。
もう一度言うが彦龍は月収60万円、複数のラーメン店を営んでいるという設定である。
彦龍は今まで24時間のプランで更新を続けていたが、手持ちの金がなくなったのか
12時間のパックで小刻みにプランを変更し始めた。
そして、そんなある日の事である。夕方に出勤してすぐの事であった。
何故か苛立ちを隠さない彦龍がレジにやってきた。
そこで、彦龍は驚きの一言を口にするのである。
「あのよぉ、タバコなんだけどよぉ、いまちょっと手持ちがないから
ツケで売ってくれねぇか、店長とは話つけてるからよぉ」
・・・・・は?
認められるわけがないし、大体店長がそんなことを許可する訳がない。
身元すらはっきりとしていないホームレスが何故ツケを容認されると思って
いるのだろうか、ひどい思い上がりである。
「なにをおっしゃられてるのか、よくわからないんですが。
ツケは一切認められませんので、申し訳ございません。
そもそも店長がそのような不正を容認するとも思えませんので」と俺は答えた。
次の瞬間、彦龍は豹変し激怒した。
これ以降彦龍の生活は困窮を極めていくこととなる。
もう一度言うが彦龍は月収60万円、複数のラーメン店を営んでいるという設定である。
彦龍は今まで24時間のプランで更新を続けていたが、手持ちの金がなくなったのか
12時間のパックで小刻みにプランを変更し始めた。
そして、そんなある日の事である。夕方に出勤してすぐの事であった。
何故か苛立ちを隠さない彦龍がレジにやってきた。
そこで、彦龍は驚きの一言を口にするのである。
「あのよぉ、タバコなんだけどよぉ、いまちょっと手持ちがないから
ツケで売ってくれねぇか、店長とは話つけてるからよぉ」
・・・・・は?
認められるわけがないし、大体店長がそんなことを許可する訳がない。
身元すらはっきりとしていないホームレスが何故ツケを容認されると思って
いるのだろうか、ひどい思い上がりである。
「なにをおっしゃられてるのか、よくわからないんですが。
ツケは一切認められませんので、申し訳ございません。
そもそも店長がそのような不正を容認するとも思えませんので」と俺は答えた。
次の瞬間、彦龍は豹変し激怒した。
724:1です ◆kCcE52j.jc @\(^o^)/2017/01/19(木) 11:00:26.79 ID:6R3fNHfb.net
>>723 続き
「てめええええ!!!! なんだ、その態度はよぉ!!!!!
それが客にとる態度か!!!!!!」
こちらも大分イラついたが、平静を装い、こう答えた。
「何にそこまで腹を立ててらっしゃるのか、よくわかりませんが
態度は別にしてツケは認められませんよ、当たり前じゃないですか」
「てめぇ!!!ガキだからって今まで甘やかしてやってたけどよ!!!
大人の怖さってもんを見せられねぇと気が済まねぇみたいだな!!!
とりあえず、店長に電話しろ!!!てめぇなんざ俺が言ってやれば
一発でその首落としてやれるからよ!!!」
毎回思うのだが、何故そこまで自分が偉いと錯覚できるのであろうか。
「お断りします。店長は今日休みです。」
「休みだぁ?なんの関係があんだよ!!!
俺が呼べっつってんだよ!!! 常連の俺がな!!! 断るもクソもねぇだろ!!」
「いえ、あのですね。うちは24時間営業かもしれないですけど、
店長は人間なんで24時間営業じゃないんですよ。普通に考えればわかりませんか?
業務的に自分の責任ではどうしようもないトラブルがあれば呼び出しもしますが
あなたの言ってる程度の事で、休みの人間にわざわざ電話をかけるほど
私は図々しい人間ではないので」
すると急に喚き散らしていた彦龍が少し大人しくなった。
「あぁーてめぇは最後までそういう態度をとるわけか・・・・
わかった、もう俺を完全に怒らせちまったな。
どうなっても知らねぇからな。お前に社会的制裁を加えてやるよ。」
そう言うと、彦龍はおもむろに携帯を取り出し、どこかに電話をし始めた。
「あぁ・・・俺だけどよ・・・今どこにいる・・・?
おぉ、、じゃあ○○駅まで来てくれ着いたらまた電話くれよ・・・・」
そして次の瞬間またも俺の琴線に触れる一言を吐いてきた。
「てめええええ!!!! なんだ、その態度はよぉ!!!!!
それが客にとる態度か!!!!!!」
こちらも大分イラついたが、平静を装い、こう答えた。
「何にそこまで腹を立ててらっしゃるのか、よくわかりませんが
態度は別にしてツケは認められませんよ、当たり前じゃないですか」
「てめぇ!!!ガキだからって今まで甘やかしてやってたけどよ!!!
大人の怖さってもんを見せられねぇと気が済まねぇみたいだな!!!
とりあえず、店長に電話しろ!!!てめぇなんざ俺が言ってやれば
一発でその首落としてやれるからよ!!!」
毎回思うのだが、何故そこまで自分が偉いと錯覚できるのであろうか。
「お断りします。店長は今日休みです。」
「休みだぁ?なんの関係があんだよ!!!
俺が呼べっつってんだよ!!! 常連の俺がな!!! 断るもクソもねぇだろ!!」
「いえ、あのですね。うちは24時間営業かもしれないですけど、
店長は人間なんで24時間営業じゃないんですよ。普通に考えればわかりませんか?
業務的に自分の責任ではどうしようもないトラブルがあれば呼び出しもしますが
あなたの言ってる程度の事で、休みの人間にわざわざ電話をかけるほど
私は図々しい人間ではないので」
すると急に喚き散らしていた彦龍が少し大人しくなった。
「あぁーてめぇは最後までそういう態度をとるわけか・・・・
わかった、もう俺を完全に怒らせちまったな。
どうなっても知らねぇからな。お前に社会的制裁を加えてやるよ。」
そう言うと、彦龍はおもむろに携帯を取り出し、どこかに電話をし始めた。
「あぁ・・・俺だけどよ・・・今どこにいる・・・?
おぉ、、じゃあ○○駅まで来てくれ着いたらまた電話くれよ・・・・」
そして次の瞬間またも俺の琴線に触れる一言を吐いてきた。
725:1です ◆kCcE52j.jc @\(^o^)/2017/01/19(木) 11:23:16.11 ID:6R3fNHfb.net
>>724 続き
「今うちの店で使ってる顧問弁護士を呼んだからよ。
まぁ、その人のお前のことは任せるわ。」
俺は絶句した。
底辺は何故ここまで権力に固執し、自分を大きく見せたがるのか・・・・
本当に弁護士がきたとして何を話すことがあるのだろうか・・・・
せいぜい、ツケを強要しようとした部分が脅迫にあたるのではないかと
こちらが逆に攻める立場になるのだと思うのだが・・・・
「お客様の意図がまったくわからないのですが・・・・
とにかく、ツケは無理ですので。嘘だとは思いますが店長に後日連絡して
確認はとっておきます。その上で改めて店長からお話を聞いてください
店員の私より店長の言葉の方がお客様もご納得頂けるでしょうし」
と答えると
彦龍は肩を揺らしながら部屋に帰っていった
。
その日のバイトの時間が終わっても弁護士が訪ねてくることはなかった。
「今うちの店で使ってる顧問弁護士を呼んだからよ。
まぁ、その人のお前のことは任せるわ。」
俺は絶句した。
底辺は何故ここまで権力に固執し、自分を大きく見せたがるのか・・・・
本当に弁護士がきたとして何を話すことがあるのだろうか・・・・
せいぜい、ツケを強要しようとした部分が脅迫にあたるのではないかと
こちらが逆に攻める立場になるのだと思うのだが・・・・
「お客様の意図がまったくわからないのですが・・・・
とにかく、ツケは無理ですので。嘘だとは思いますが店長に後日連絡して
確認はとっておきます。その上で改めて店長からお話を聞いてください
店員の私より店長の言葉の方がお客様もご納得頂けるでしょうし」
と答えると
彦龍は肩を揺らしながら部屋に帰っていった
。
その日のバイトの時間が終わっても弁護士が訪ねてくることはなかった。
728:1です ◆kCcE52j.jc @\(^o^)/2017/01/19(木) 11:52:53.05 ID:6R3fNHfb.net
>>725 続き
先の一件以降、彦龍は店長に対し度々ツケでタバコを催促したり、
週末料金適用期間であるにも関わらず自分だけ平日料金にしろ等と無茶な要求を繰り返し
金がないことを隠さなくなってきていた。
何度も言うが月収60万円、複数のラーメン屋を経営し、家を3件持っている男である。
店長は上述したが、まだ入りたての中途社員で、前職がサービス業だったこともあるのか
常連や店にお金を落としてくれる人には甘くしようという考えがあった。
しかし、それは間違いである。俺の様々な経験から、この店での常連客に対する
正しい扱い方は「生かさず殺さず」なのである。
常連だからと甘い部分を見せると、たちまちつけあがられ増長されてしまうからだ。
先の一件も店長に話してみると、どうやら「本当に今回だけですからね!」と念を押した後
店長が一回だけタバコを彦龍に渡してしまった事に起因していた。
俺は店長に、ツケの強要や店員への暴言などの実害を生んでいる彦龍を追い出そうと提案した。
しかし、店長は「次に何か決定的な事があれば、そうしていいけど・・・・
今はちょっと我慢してもらっていいかな・・・・」と答えた。
モヤモヤしたものを胸に感じつつも、店長がそう言うのであれば
仕方がない、と納得しておいた。
しかし、その決定的な出来事はすぐに訪れるのである。
先の一件以降、彦龍は店長に対し度々ツケでタバコを催促したり、
週末料金適用期間であるにも関わらず自分だけ平日料金にしろ等と無茶な要求を繰り返し
金がないことを隠さなくなってきていた。
何度も言うが月収60万円、複数のラーメン屋を経営し、家を3件持っている男である。
店長は上述したが、まだ入りたての中途社員で、前職がサービス業だったこともあるのか
常連や店にお金を落としてくれる人には甘くしようという考えがあった。
しかし、それは間違いである。俺の様々な経験から、この店での常連客に対する
正しい扱い方は「生かさず殺さず」なのである。
常連だからと甘い部分を見せると、たちまちつけあがられ増長されてしまうからだ。
先の一件も店長に話してみると、どうやら「本当に今回だけですからね!」と念を押した後
店長が一回だけタバコを彦龍に渡してしまった事に起因していた。
俺は店長に、ツケの強要や店員への暴言などの実害を生んでいる彦龍を追い出そうと提案した。
しかし、店長は「次に何か決定的な事があれば、そうしていいけど・・・・
今はちょっと我慢してもらっていいかな・・・・」と答えた。
モヤモヤしたものを胸に感じつつも、店長がそう言うのであれば
仕方がない、と納得しておいた。
しかし、その決定的な出来事はすぐに訪れるのである。
736:1です ◆kCcE52j.jc @\(^o^)/2017/01/19(木) 12:33:09.24 ID:6R3fNHfb.net
>>728 続き
その日俺は夜勤での出勤であった。
そして、明け方の5時くらいであろうか彦龍がかなりの延長を出していることに気が付いた。
そうこうしている内に彦龍がレジにやってきた。
「ご延長3000円になりますね」と俺は告げた。
すると、彦龍はこう答えた。
「ちょっと、今払えねぇからよ・・後で払うってことにしてくれねぇか?
後で絶対払うからよ、とりあえず、24時間のプランで更新しといてくれ」
いつもなら、ブチ切れるところであるが俺はこの時、内心ガッツポーズした。
ようやく、こいつを合法的に追い出せる!と。
嬉しさをかみしめながら、淡々と答えた。
「いえ、なんども言っているように、お金頂けないと無理なんで
とりあえず、延長分はありますか?それさえ支払っていただいた後
出て行ってもらえるなら何の文句もありませんので」
「いや、あんたの言い分もわかるよ?だけどな
今、お金がないからこうやって頼み込んでるんだよ
今まで俺はぁこの店をずっと使い続けてきたわけだし
そこにぁ信頼関係ってもんがあるだろ?この分は後でしっかり払うって
言ってんだから黙って、やってくれよ」
信頼関係?なにを言っているのだろうかこいつは
というか金が払えない分際で何故上から目線なのか・・・
「いえ、店を使い続けていたとか関係ありますか?
お金が払えないんでしょう?でしたら、もうご利用頂くことはできません。
それだけの話です。前にも言った通りツケは認めていませんので。
しかし、ご延長だけはしっかり払ってもらいますよ。これはもう発生してしまっているものなので」
「もういい!!!てめぇじゃ話にならねぇからよ!!店長呼べ!!店長!!!」
「あのですね、今、朝の6時ですよ、こんな時間に電話をかけるなんて
常識知らずもいいところでしょう?少し考えればわかって頂けると思うのですが」
「うるせぇよ!!!てめぇみたいな下っ端じゃ話にならねぇって
言ってんだよ!!!いいから電話しろ!!!!」
こいつのいいなりになる気はサラサラなかったが
あまりにもしつこかったのと、店長のお墨付きをもらってこいつを追い出せるかも
という考えから俺は店長に電話することにした。
幸いにも、その日の朝番は店長だったので
眠そうな声をさせながらも店長はすぐ電話に出てくれた。
俺は事情をかいつまんで説明し、彦龍に電話を代わった。
その日俺は夜勤での出勤であった。
そして、明け方の5時くらいであろうか彦龍がかなりの延長を出していることに気が付いた。
そうこうしている内に彦龍がレジにやってきた。
「ご延長3000円になりますね」と俺は告げた。
すると、彦龍はこう答えた。
「ちょっと、今払えねぇからよ・・後で払うってことにしてくれねぇか?
後で絶対払うからよ、とりあえず、24時間のプランで更新しといてくれ」
いつもなら、ブチ切れるところであるが俺はこの時、内心ガッツポーズした。
ようやく、こいつを合法的に追い出せる!と。
嬉しさをかみしめながら、淡々と答えた。
「いえ、なんども言っているように、お金頂けないと無理なんで
とりあえず、延長分はありますか?それさえ支払っていただいた後
出て行ってもらえるなら何の文句もありませんので」
「いや、あんたの言い分もわかるよ?だけどな
今、お金がないからこうやって頼み込んでるんだよ
今まで俺はぁこの店をずっと使い続けてきたわけだし
そこにぁ信頼関係ってもんがあるだろ?この分は後でしっかり払うって
言ってんだから黙って、やってくれよ」
信頼関係?なにを言っているのだろうかこいつは
というか金が払えない分際で何故上から目線なのか・・・
「いえ、店を使い続けていたとか関係ありますか?
お金が払えないんでしょう?でしたら、もうご利用頂くことはできません。
それだけの話です。前にも言った通りツケは認めていませんので。
しかし、ご延長だけはしっかり払ってもらいますよ。これはもう発生してしまっているものなので」
「もういい!!!てめぇじゃ話にならねぇからよ!!店長呼べ!!店長!!!」
「あのですね、今、朝の6時ですよ、こんな時間に電話をかけるなんて
常識知らずもいいところでしょう?少し考えればわかって頂けると思うのですが」
「うるせぇよ!!!てめぇみたいな下っ端じゃ話にならねぇって
言ってんだよ!!!いいから電話しろ!!!!」
こいつのいいなりになる気はサラサラなかったが
あまりにもしつこかったのと、店長のお墨付きをもらってこいつを追い出せるかも
という考えから俺は店長に電話することにした。
幸いにも、その日の朝番は店長だったので
眠そうな声をさせながらも店長はすぐ電話に出てくれた。
俺は事情をかいつまんで説明し、彦龍に電話を代わった。
737:1です ◆kCcE52j.jc @\(^o^)/2017/01/19(木) 12:40:26.80 ID:6R3fNHfb.net
>>736 続き
彦龍は電話を代わった直後
何故か俺の態度の悪さを非難する内容しか喋っていなかった。
しかし、店長がまともにとりあわなかったのか、
その後は、とにかくこの場はツケで滞在させろという懇願に変わっていった。
もちろん最初は拒否し続けていた様だが、朝の眠気と彦龍のしつこさにうんざりしたのか
会話はいつ払うことができるのか?今回だけだからという方向にシフトしていた。
俺は電話の成り行きを見守りながら内心マジか!?と思った。
ここで、この屑を甘やかしたら碌な事にならないという確信があったからだ。
しかし、俺の内心とは裏腹に、彦龍との会話が終わった店長と話すと
「今回だけは全部ツケにしといて、まぁ最悪俺が払うからという」返答が返ってきた。
金の問題ではなく、屑を甘やかし例外を認めた事実が大問題なのである。
しかも、この時延長とプランの更新代を含めるとレジは1万円程マイナスになっていた。
彦龍は電話を代わった直後
何故か俺の態度の悪さを非難する内容しか喋っていなかった。
しかし、店長がまともにとりあわなかったのか、
その後は、とにかくこの場はツケで滞在させろという懇願に変わっていった。
もちろん最初は拒否し続けていた様だが、朝の眠気と彦龍のしつこさにうんざりしたのか
会話はいつ払うことができるのか?今回だけだからという方向にシフトしていた。
俺は電話の成り行きを見守りながら内心マジか!?と思った。
ここで、この屑を甘やかしたら碌な事にならないという確信があったからだ。
しかし、俺の内心とは裏腹に、彦龍との会話が終わった店長と話すと
「今回だけは全部ツケにしといて、まぁ最悪俺が払うからという」返答が返ってきた。
金の問題ではなく、屑を甘やかし例外を認めた事実が大問題なのである。
しかも、この時延長とプランの更新代を含めるとレジは1万円程マイナスになっていた。
786:1です ◆kCcE52j.jc @\(^o^)/2017/01/19(木) 22:25:52.72 ID:5nZl7E/W.net
>>737 続き
まぁ、店長が認めたことなので
この場をツケにするというのは認めよう。
しかし、このクズを何の首輪もつけずに
外へ出すのだけは死んでも阻止しなければと思った。
店長からも一応逃げないように身元のわかるものは
押さえておいてとの指示があった。
電話を切った後、俺は彦龍に告げた。
『この場をツケにするのは、店長も許可した通り認めましょう。
しかし、あなたは今、店に借金をしている状態です。身分証明書は預からせてもらいますし、
すぐに連絡のつく携帯電話の番号を教えてもらいます。』
彦龍は何を勘違いしているのか反論してきた。
『あ?もう店長と話はついてんだろ!なんで、そんなことしなきゃならねぇんだよ!
25日には返すって話で終わったんだよ!!てめぇに蒸し返される筋合いはねぇ!』
「あのですね。先程もいいましたがあなたは今債務者な訳です。
どこの世界に担保も保証人もなしで金を貸してくれる金融屋がありますか?
たかだか携帯の番号と身分証明書です。返す気があるのなら何の問題もないでしょう?
それが無理なら警察の方に引き渡すしかないです。
無い袖は振れないと思いますが、無理ならそうするしかないので」
前にも書いたと思うが警察は呼んだところで頼りにならないし
クズからしてみればさほど脅威ではない。
しかし彦龍は警察というワードにビビる人間だった。
『こんなことで警察か!?お前頭おかしいんじゃねぇのか?』
『ですから、それは最終手段です。そもそも勘違いしてらっしゃるようですか
今こちらがツケという形にしていること自体あなたに大分譲歩してるんですよ?
なんなら今すぐ警察呼んでもいいわけです。金払わないんですから。』
彦龍の顔色は少し焦りの色を見せはじめた。
もちろん警察など何の役にも立たないが
精神的優位に立てるのであれば、この脅しは使っていくべきであると思った。
『身分証明書は……持ってねぇんだよ………』
はぁ?
『嘘つかないでもらえますか?あなた会員証持ってらっしゃいますから
その時に身分証明書の提示してらっしゃいますよね?
身分証明書なしでパソコン使われてたなら、それは問題ですよ』
逆転裁判のように矛盾を指摘する俺。
まぁ、店長が認めたことなので
この場をツケにするというのは認めよう。
しかし、このクズを何の首輪もつけずに
外へ出すのだけは死んでも阻止しなければと思った。
店長からも一応逃げないように身元のわかるものは
押さえておいてとの指示があった。
電話を切った後、俺は彦龍に告げた。
『この場をツケにするのは、店長も許可した通り認めましょう。
しかし、あなたは今、店に借金をしている状態です。身分証明書は預からせてもらいますし、
すぐに連絡のつく携帯電話の番号を教えてもらいます。』
彦龍は何を勘違いしているのか反論してきた。
『あ?もう店長と話はついてんだろ!なんで、そんなことしなきゃならねぇんだよ!
25日には返すって話で終わったんだよ!!てめぇに蒸し返される筋合いはねぇ!』
「あのですね。先程もいいましたがあなたは今債務者な訳です。
どこの世界に担保も保証人もなしで金を貸してくれる金融屋がありますか?
たかだか携帯の番号と身分証明書です。返す気があるのなら何の問題もないでしょう?
それが無理なら警察の方に引き渡すしかないです。
無い袖は振れないと思いますが、無理ならそうするしかないので」
前にも書いたと思うが警察は呼んだところで頼りにならないし
クズからしてみればさほど脅威ではない。
しかし彦龍は警察というワードにビビる人間だった。
『こんなことで警察か!?お前頭おかしいんじゃねぇのか?』
『ですから、それは最終手段です。そもそも勘違いしてらっしゃるようですか
今こちらがツケという形にしていること自体あなたに大分譲歩してるんですよ?
なんなら今すぐ警察呼んでもいいわけです。金払わないんですから。』
彦龍の顔色は少し焦りの色を見せはじめた。
もちろん警察など何の役にも立たないが
精神的優位に立てるのであれば、この脅しは使っていくべきであると思った。
『身分証明書は……持ってねぇんだよ………』
はぁ?
『嘘つかないでもらえますか?あなた会員証持ってらっしゃいますから
その時に身分証明書の提示してらっしゃいますよね?
身分証明書なしでパソコン使われてたなら、それは問題ですよ』
逆転裁判のように矛盾を指摘する俺。
789:1です ◆kCcE52j.jc @\(^o^)/2017/01/19(木) 22:33:22.21 ID:5nZl7E/W.net
>>786 続き
「違う……落としたんだよ……今は持ってねぇんだ……」
嘘に嘘を重ねる彦龍。
しかし、ここで荷物を無理やり調べるなどと輩じみたことも出来ない。
俺はイライラを積もらせながら、2つ目の要求をした。
「じゃあ、携帯の番号を教えてください」
これにも彦龍は衝撃の答えを返してきた。
「携帯も、持ってねぇよ……」
ここで堪忍袋の緒が切れた。
『あなたねぇ、さっきから舐めてんの?
携帯で電話してるとこなんて、俺ら何回でも見てるんですよ。
なんでそうやってしょうもない嘘つくんですか?
正直こっちはハナからあんたみたいな人が律儀に金返すなんて思ってないから
警察呼んでもいいんですよ?」』
うろたえる彦龍。
「ちげぇよ……こ、これは仕事用の携帯だから、こっちにかけてこられると困るんだよ!」
「あのね、まだ自分の立場わかりませんか?今金払ってもらってないこっちが一番迷惑してるわけです。
あなたの都合はいいから教えてもらえます?ついでに本名も。』
『なんで教えなきゃいけねぇんだよ!』
「だからあなたが金を払うって保証がないからでしょ!
嫌なら今払え!払えますか?無理なら番号かいてください、ホラ」
彦龍は散々渋っていたが、諦めたように電話番号を書き始めた。
しかし、ここで油断してはいけない事を俺は知っている。
すぐさま書かれた番号に店の電話から発信した。
すると俺の読み通り、彦龍の携帯はならなかった。
『どういうこと?また嘘ついたんですか?』
『ち、ちげぇよ!ちょっと間違えただけだよ!!』
図星を突かれ、うろたえる彦龍。2度目に書いた番号に発信すると
今度はきっちりと彦龍の携帯が鳴った。
クズは息を吐くように嘘をつく。
どのような状況でもこいつらの一挙手一投足を信じてはならない。
そして、彦龍の名前は大原博之(仮)というらしかった。
「違う……落としたんだよ……今は持ってねぇんだ……」
嘘に嘘を重ねる彦龍。
しかし、ここで荷物を無理やり調べるなどと輩じみたことも出来ない。
俺はイライラを積もらせながら、2つ目の要求をした。
「じゃあ、携帯の番号を教えてください」
これにも彦龍は衝撃の答えを返してきた。
「携帯も、持ってねぇよ……」
ここで堪忍袋の緒が切れた。
『あなたねぇ、さっきから舐めてんの?
携帯で電話してるとこなんて、俺ら何回でも見てるんですよ。
なんでそうやってしょうもない嘘つくんですか?
正直こっちはハナからあんたみたいな人が律儀に金返すなんて思ってないから
警察呼んでもいいんですよ?」』
うろたえる彦龍。
「ちげぇよ……こ、これは仕事用の携帯だから、こっちにかけてこられると困るんだよ!」
「あのね、まだ自分の立場わかりませんか?今金払ってもらってないこっちが一番迷惑してるわけです。
あなたの都合はいいから教えてもらえます?ついでに本名も。』
『なんで教えなきゃいけねぇんだよ!』
「だからあなたが金を払うって保証がないからでしょ!
嫌なら今払え!払えますか?無理なら番号かいてください、ホラ」
彦龍は散々渋っていたが、諦めたように電話番号を書き始めた。
しかし、ここで油断してはいけない事を俺は知っている。
すぐさま書かれた番号に店の電話から発信した。
すると俺の読み通り、彦龍の携帯はならなかった。
『どういうこと?また嘘ついたんですか?』
『ち、ちげぇよ!ちょっと間違えただけだよ!!』
図星を突かれ、うろたえる彦龍。2度目に書いた番号に発信すると
今度はきっちりと彦龍の携帯が鳴った。
クズは息を吐くように嘘をつく。
どのような状況でもこいつらの一挙手一投足を信じてはならない。
そして、彦龍の名前は大原博之(仮)というらしかった。
793:1です ◆kCcE52j.jc @\(^o^)/2017/01/19(木) 22:42:48.13 ID:5nZl7E/W.net
>>789 続き
『電話と名前はまぁこれでいいとして、身分を保証するものが何もないのは問題ですね
職場の連絡先と名前も書いてください、嘘ついても直ぐに調べられますよ』
『職場は関係ねぇだろうが!!俺個人の問題だ!!!
25日までに払うから待てってのがわかんねぇのか!!』
この後に及んでまだ、この態度の悪さである。俺はとことんイラついた。
『あなたさっきから何回嘘つきました?
25日に払う?あなたみたいな嘘つきの話を何の根拠があって信じられるの?
身元が保証できないとそのままトンズラこかれた時どうしようもないですから。
それで身分証明書持ってないんだったら職場に電話して
身元はっきりさせるのが一番早いでしょうが!』
『そうかよ!!!俺の身元がわかりゃいいんだろ!!
じゃあ俺が今から職場に電話するからよ、そこの人間に確認してもらえばいいだろうが!!!
ちょっと待ってろ!今連絡してやるからよ!』
『あ?いや何であなたが自分で電話するんですか、
第三者がかけて確認しないとなんの意味も………』
俺の制止を聞かず彦龍は勝手に電話をかけ始めた。
それで筋が通ると思っているのが頭の悪さを本当にあらわしている。
そしてまた、彦龍は醜態を晒した。
彦龍は俺の前で電話し始めたのだが
その内容は酷いものだった。
職場の人間が誰かでたようなのだが
『あ、もしもし平沼ですけども、実は……えぇ……ですから……
だから……俺が言ったとーりに答えてくれればいいだけで……
違う違う……そうじゃなくて!……とにかく、この職場にいますよって……
それだけ言ってくれればいいんでね………他はいいから俺の言ったことだけ………!』
ここまで頭が悪いのか……俺は絶句した。
そもそも彦龍が電話をかけている相手が果たして職場の人間かすらもこちらにはわからない
しかも、俺の目の前で堂々とアリバイ工作をしているのである
『電話と名前はまぁこれでいいとして、身分を保証するものが何もないのは問題ですね
職場の連絡先と名前も書いてください、嘘ついても直ぐに調べられますよ』
『職場は関係ねぇだろうが!!俺個人の問題だ!!!
25日までに払うから待てってのがわかんねぇのか!!』
この後に及んでまだ、この態度の悪さである。俺はとことんイラついた。
『あなたさっきから何回嘘つきました?
25日に払う?あなたみたいな嘘つきの話を何の根拠があって信じられるの?
身元が保証できないとそのままトンズラこかれた時どうしようもないですから。
それで身分証明書持ってないんだったら職場に電話して
身元はっきりさせるのが一番早いでしょうが!』
『そうかよ!!!俺の身元がわかりゃいいんだろ!!
じゃあ俺が今から職場に電話するからよ、そこの人間に確認してもらえばいいだろうが!!!
ちょっと待ってろ!今連絡してやるからよ!』
『あ?いや何であなたが自分で電話するんですか、
第三者がかけて確認しないとなんの意味も………』
俺の制止を聞かず彦龍は勝手に電話をかけ始めた。
それで筋が通ると思っているのが頭の悪さを本当にあらわしている。
そしてまた、彦龍は醜態を晒した。
彦龍は俺の前で電話し始めたのだが
その内容は酷いものだった。
職場の人間が誰かでたようなのだが
『あ、もしもし平沼ですけども、実は……えぇ……ですから……
だから……俺が言ったとーりに答えてくれればいいだけで……
違う違う……そうじゃなくて!……とにかく、この職場にいますよって……
それだけ言ってくれればいいんでね………他はいいから俺の言ったことだけ………!』
ここまで頭が悪いのか……俺は絶句した。
そもそも彦龍が電話をかけている相手が果たして職場の人間かすらもこちらにはわからない
しかも、俺の目の前で堂々とアリバイ工作をしているのである
795:1です ◆kCcE52j.jc @\(^o^)/2017/01/19(木) 22:48:28.99 ID:5nZl7E/W.net
>>793 続き
ほらよと彦龍から受話器を手渡された俺は耳に当てることもせず通話を切った。
『てめぇ!!なにやってんだ!!
てめぇが電話しろって言ったんだろうが!!!』
『あ?さっきの茶番に意味があるとほんとに思ってるんですか?
いいから職場の名前と連絡先をかいてください。確認はこっちがとるんでね』
『ふざけんじゃねぇぞ!!!!じゃあもういいよ、そこのカメラでもなんでもいいから
俺の顔取れよ、それで俺が帰ってこなかったら、それ持って警察行きゃいいだろうが!!』
また突拍子もないことを言い出した。
散々書いたがあくまで警察は民事不介入である。
この手の業態の延長料金というシステムがまた問題をややこしくしており
料金自体は一応前払いで払っているので、詐欺としての立件も難しいのだ。
ちなみに、対策として延長込みで後払いにしている店もあるが、それこそ払えないといった
トラブルは前払いの店より多いと思う。
そして警察も暇ではない。こんなしょーもない小悪党を捕まえるために本気で捜査するとは思えない。
不毛な言い争いを続けていると
店長がやってきた。文章では省いた部分も含め、実に3時間程、俺達は言い争っていたのだ。
いい加減面倒くさくなっていた俺は店長に後のことを任せて、帰ることにした。
それから2日後に出勤した時話を聞くと
店長は粘り強く交渉し、払えなかった場合以外は連絡しないとの条件付きで
彦龍の働いているとされるラーメン屋の名前と連絡先を聞けたらしい。
だが、その日以降出かけてくると言ったきり彦龍は戻ってこなかった。
そして約束の25日、彦龍からはなんの連絡もなかった。
その日たまたま店長と一緒のシフトに入っていた俺は
とりあえず彦龍の職場に電話をかけることにした。
電話に出た男に尋ねた。
『すいませんが、そちらに大原博之さんという方は勤めてらっしゃいますか?』
『いやぁー知らないねぇ大原博之? 平沼博之じゃなくて?それならいるけど』
俺は脳裏に衝撃が走った。
彦龍は自身の名前を大原博之と名乗った。しかし、職場に電話をかけている時
もしもし平沼ですがと言ったことを思い出したのだ。
つまり、名前までも嘘をついてやがった。
俺は更に続けた。
ほらよと彦龍から受話器を手渡された俺は耳に当てることもせず通話を切った。
『てめぇ!!なにやってんだ!!
てめぇが電話しろって言ったんだろうが!!!』
『あ?さっきの茶番に意味があるとほんとに思ってるんですか?
いいから職場の名前と連絡先をかいてください。確認はこっちがとるんでね』
『ふざけんじゃねぇぞ!!!!じゃあもういいよ、そこのカメラでもなんでもいいから
俺の顔取れよ、それで俺が帰ってこなかったら、それ持って警察行きゃいいだろうが!!』
また突拍子もないことを言い出した。
散々書いたがあくまで警察は民事不介入である。
この手の業態の延長料金というシステムがまた問題をややこしくしており
料金自体は一応前払いで払っているので、詐欺としての立件も難しいのだ。
ちなみに、対策として延長込みで後払いにしている店もあるが、それこそ払えないといった
トラブルは前払いの店より多いと思う。
そして警察も暇ではない。こんなしょーもない小悪党を捕まえるために本気で捜査するとは思えない。
不毛な言い争いを続けていると
店長がやってきた。文章では省いた部分も含め、実に3時間程、俺達は言い争っていたのだ。
いい加減面倒くさくなっていた俺は店長に後のことを任せて、帰ることにした。
それから2日後に出勤した時話を聞くと
店長は粘り強く交渉し、払えなかった場合以外は連絡しないとの条件付きで
彦龍の働いているとされるラーメン屋の名前と連絡先を聞けたらしい。
だが、その日以降出かけてくると言ったきり彦龍は戻ってこなかった。
そして約束の25日、彦龍からはなんの連絡もなかった。
その日たまたま店長と一緒のシフトに入っていた俺は
とりあえず彦龍の職場に電話をかけることにした。
電話に出た男に尋ねた。
『すいませんが、そちらに大原博之さんという方は勤めてらっしゃいますか?』
『いやぁー知らないねぇ大原博之? 平沼博之じゃなくて?それならいるけど』
俺は脳裏に衝撃が走った。
彦龍は自身の名前を大原博之と名乗った。しかし、職場に電話をかけている時
もしもし平沼ですがと言ったことを思い出したのだ。
つまり、名前までも嘘をついてやがった。
俺は更に続けた。
796:1です ◆kCcE52j.jc @\(^o^)/2017/01/19(木) 22:56:13.66 ID:5nZl7E/W.net
>>795 続き
『あ、すいません多分その人だと思います。今いらっしゃいますかね?』
『いやぁー、ここ最近現場に顔出さなくなったから、わからんね。』
現場?土方かなにかの職場なのか?と咄嗟に推測した。
『そうですか……今どこにいらっしゃるかわかる方とかは…?』
『俺も特に親しくしてたわけじゃないからなぁ』
『そうですか…お手数をおかけしました。ありがとうございます。』
そう言って俺は電話を切った。そして、すぐに彦龍が職場として
書き残して行ったラーメン屋の店名をGoogleで検索した。
しかし、そこに載っていた電話番号と今電話した番号は全く違うものであった。
一応、そのラーメン屋にも電話をかけてみたが、その様な人物は知らないとの返答が返ってきた。
もちろん、彦龍本人の携帯には再三かけたが出る様子がない。
これで、このクズを辿るための糸は全て切れてしまった。
俺はもう腸が煮えくりかえる思いであったが。
一番の被害者は店長である。何故なら1万円はその後店長が立て替えていたので、
言い換えれば1万円持ち逃げされたようなものだからである。
店長も流石に焦り最後の希望である彦龍の会員カードに登録してあるであろう情報にかける事にした。
しかし、衝撃の事実が明らかになる。
本社に掛け合い、彦龍の会員カードに登録されている身分証明書のデータを
確認してもらったところ保険証を使用しており、名前は中橋浩太(仮) 21歳となっていた。
しかし、この中橋という名前俺は聞き覚えがあった。
そう丁稚と同じ名前なのである。
丁稚は最初会員カードを持っていなかったが、
後に作る事になった時に俺が対応したので出してきた免許証の名前を覚えていた。
つまり、彦龍は身分証明書の登録を顔写真がついていない丁稚の保険証で行っていたのだ。
会員の登録の際は出された身分証明書をちらっとチェックしてコピーをとる程度なので
スルーしてしまったのだろう。
こうして、全ての糸は途切れ彦龍はもう2度と姿を現わすことはなく
店長は1万円の自腹を切ることになってしまった。
名前、年齢、職業、身分証明書、収入、全てを偽っていた男、彦龍。
丁稚との関係は最後までわからなかったが恐らく土方かなにかの現場での後輩なのだろう。
丁稚の親から預かったという話も、今になってみれば本当か嘘かもわからない。
ただ1つわかることは、底辺は自身より対等以下で接することの出来る存在を常に欲しているということ。
俺達店員への上から目線の態度や自分を大きくみせる言動、丁稚のような人間を従えていたのは全て
自分より見下せる存在を欲していたからに過ぎないと思われる。
そして、そのためなら
この手のクズは堂々と嘘をつけるのだ。嘘で塗り固めた端から見れば滑稽な外面でも
自分ではそれを誇らしいと思い込んでいる。そんな彦龍もまた心の病にかかっていた人間といっていいのかもしれない。
【第1位】狂気の師弟愛の巻~完~
『あ、すいません多分その人だと思います。今いらっしゃいますかね?』
『いやぁー、ここ最近現場に顔出さなくなったから、わからんね。』
現場?土方かなにかの職場なのか?と咄嗟に推測した。
『そうですか……今どこにいらっしゃるかわかる方とかは…?』
『俺も特に親しくしてたわけじゃないからなぁ』
『そうですか…お手数をおかけしました。ありがとうございます。』
そう言って俺は電話を切った。そして、すぐに彦龍が職場として
書き残して行ったラーメン屋の店名をGoogleで検索した。
しかし、そこに載っていた電話番号と今電話した番号は全く違うものであった。
一応、そのラーメン屋にも電話をかけてみたが、その様な人物は知らないとの返答が返ってきた。
もちろん、彦龍本人の携帯には再三かけたが出る様子がない。
これで、このクズを辿るための糸は全て切れてしまった。
俺はもう腸が煮えくりかえる思いであったが。
一番の被害者は店長である。何故なら1万円はその後店長が立て替えていたので、
言い換えれば1万円持ち逃げされたようなものだからである。
店長も流石に焦り最後の希望である彦龍の会員カードに登録してあるであろう情報にかける事にした。
しかし、衝撃の事実が明らかになる。
本社に掛け合い、彦龍の会員カードに登録されている身分証明書のデータを
確認してもらったところ保険証を使用しており、名前は中橋浩太(仮) 21歳となっていた。
しかし、この中橋という名前俺は聞き覚えがあった。
そう丁稚と同じ名前なのである。
丁稚は最初会員カードを持っていなかったが、
後に作る事になった時に俺が対応したので出してきた免許証の名前を覚えていた。
つまり、彦龍は身分証明書の登録を顔写真がついていない丁稚の保険証で行っていたのだ。
会員の登録の際は出された身分証明書をちらっとチェックしてコピーをとる程度なので
スルーしてしまったのだろう。
こうして、全ての糸は途切れ彦龍はもう2度と姿を現わすことはなく
店長は1万円の自腹を切ることになってしまった。
名前、年齢、職業、身分証明書、収入、全てを偽っていた男、彦龍。
丁稚との関係は最後までわからなかったが恐らく土方かなにかの現場での後輩なのだろう。
丁稚の親から預かったという話も、今になってみれば本当か嘘かもわからない。
ただ1つわかることは、底辺は自身より対等以下で接することの出来る存在を常に欲しているということ。
俺達店員への上から目線の態度や自分を大きくみせる言動、丁稚のような人間を従えていたのは全て
自分より見下せる存在を欲していたからに過ぎないと思われる。
そして、そのためなら
この手のクズは堂々と嘘をつけるのだ。嘘で塗り固めた端から見れば滑稽な外面でも
自分ではそれを誇らしいと思い込んでいる。そんな彦龍もまた心の病にかかっていた人間といっていいのかもしれない。
【第1位】狂気の師弟愛の巻~完~
799:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2017/01/19(木) 23:00:26.24 ID:jlUezfYk.net
乙…やっぱ偽名だった…
逃げ方からして常習犯かな?
逃げ方からして常習犯かな?
800:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2017/01/19(木) 23:01:44.65 ID:Qhl2LIEV.net
乙!面白かった!
できればガシャドクロ編をお願いしたい…
できればガシャドクロ編をお願いしたい…
802:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2017/01/19(木) 23:25:38.05 ID:uT6liTA+.net
乙
面白かったよ
面白かったよ
807:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2017/01/19(木) 23:45:31.37 ID:gx86rso8.net
乙!でした。
平沼~見てるか~
平沼~見てるか~
808:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2017/01/19(木) 23:45:56.38 ID:T0QJyTnM.net
おつ!
809:1です ◆kCcE52j.jc @\(^o^)/2017/01/19(木) 23:52:56.81 ID:5nZl7E/W.net
ここまで読んでくださった皆さん
ありがとうございました。
結構、番外編のリクエストが多いので
インパクトはあったけど、滞在期間やエピソードの薄さで
ランキング入りしなかった人たちの話を
短編集という形で書いていきたいと思います。
【短編集】
・オナニーマスター黒沢
・捧げる女
・闇金神取さん
・黄巾の乱
・がしゃどくろ
・孤独のグルメ
の6本でお届けします。
書けたらポツポツ投稿します。
ありがとうございました。
結構、番外編のリクエストが多いので
インパクトはあったけど、滞在期間やエピソードの薄さで
ランキング入りしなかった人たちの話を
短編集という形で書いていきたいと思います。
【短編集】
・オナニーマスター黒沢
・捧げる女
・闇金神取さん
・黄巾の乱
・がしゃどくろ
・孤独のグルメ
の6本でお届けします。
書けたらポツポツ投稿します。
810:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2017/01/19(木) 23:53:44.04 ID:WLMXQvlA.net
>>809
ありがとう
ありがとう
812:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2017/01/19(木) 23:55:06.22 ID:HgDpeHx1.net
>>809
乙でした 短編集楽しみにしてます
乙でした 短編集楽しみにしてます
823:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2017/01/20(金) 00:19:03.29 ID:vsTka+qy.net
>>809
やるじゃん
目次からやりなおしったけど、さほど関係なかったな、これほどの書き手ならば
やるじゃん
目次からやりなおしったけど、さほど関係なかったな、これほどの書き手ならば
826:名も無き被検体774号+@\(^o^)/2017/01/20(金) 01:16:14.34 ID:sYc/oEWt.net
>>809
面白かった。ありがとう。
短編集楽しみにしてます。
面白かった。ありがとう。
短編集楽しみにしてます。
俺が4年間のバイトで遭遇したガイジランキング 第5位糖質被害妄想ガイジ俺が4年間のバイトで遭遇したガイジランキング 第4位公害怪獣へドラ俺が4年間のバイトで遭遇したガイジランキング 第3位嘘つきハゲタヌキ俺が4年間のバイトで遭遇したガイジランキング 第2位匿名の彼女俺が4年間のバイトで遭遇したガイジランキング 第1位狂気の師弟 俺が4年間のバイトで遭遇したガイジランキング 番外編
コメント一覧
田舎の満喫はヤバイのいないから快適やわ
怖過ぎ
マジで幻滅
まだ被害妄想ガイジのほうがワクワク感がある
感覚が麻痺してきたのかな?
麻薬とかおかしい
今年に入ってコメント数100超えたのいくつある?
もう誰も見てねーだろ
どんどん薬関連のコメント消されまくってる
200コメント以上あったのにいまじゃ70コメントもない
あれは完全にクロだわ
…ガチのキチガイあらわる
面白かったです
こんなんサッサと切る案件
責任者ってこういうトラブルのために存在してるんだろ
一万円の被害とかカスみたいなもん、他の客や店員に迷惑をかけるクズ責任者
キニ速の大麻って関係なくね?
調べてもソース見つからないんだけどアンチのでっち上げじゃないの
揉み消し必死だったもん
水呑百姓なのに本家分家とか、日雇いのドカタなのにどこそこの派遣会社とか
店員と客が3時間も入り口でもめてたら嫌だな
どんだけめんどくさい客対応してきたか気になる
3時間言い合いしてるとか無駄でしかない
私は在日絶叫ババアとか、座席ひっくり返し兄ちゃん、大麻男、しょんべんジジイとかとかめちゃめちゃある
ヘルプでいってた店舗では客がトイレで自殺したし…
その場でここに書かれている通りの長文じみた反論なんて言えんのかね。
返事に詰まるとエリート設定が後出しされるけど。
誰かその人ら助けてやらんと。
例えばお前みたいなキモいガイジは見てるね
※49みたいな人?ガイジ?が喜んで見てるんだろうなって印象
なんにせよ違和感すげーわ
いいやつ一人もいないもん
底辺バイトの俺が、さらに底辺だと思う人間を見つけて溜飲をさげる。
俺こそがガイジであり、俯瞰でみたならこれは日本の陰湿文化の縮図だ
なんなら店長やればいいくらいだ。
文章上手で面白かった。
・必要以上に自分を大きく見せる。
・権力ちらつかせる。
・弱者認定すると、依存し何してもいいと考える。
・平気で他人を否定、攻撃するが、同じ事されると被害者顔。
・他人が優遇されるのは許せない。自分を特別扱いしろ。
っていう人は存在するからな。
追記 ネット上の典型的な馬鹿上司像を臭い演技で必死に真似しとる奴やったわ
もういっちょ失礼、このガイジは俺も親父にこう育てられたって自分で言ってたから家庭環境に問題があったと思う、代々底辺の虚言症マウントガイジやったんやろなぁ、
外見も内面もすべてが薄汚く穢れている