引用元: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1445843394/

503: 名無しさん@おーぷん 2015/11/23(月)01:01:29 ID:tJx
あげたる

512: 名無しさん@おーぷん 2015/11/23(月)21:43:26 ID:Wh3

no title


513: 名無しさん@おーぷん 2015/11/24(火)00:54:55 ID:GuO
平日になったしあげたろ!

515: 名無しさん@おーぷん 2015/11/24(火)11:56:16 ID:Nb9
まだやってたんやな
記念にあげたるで

516: 名無しさん@おーぷん 2015/11/24(火)11:58:44 ID:GYt
虐待鬼いさん=左近寺とかいう風潮

538: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)15:03:58 ID:lLl
>>516
髪形や体格からして残当

531: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)10:59:06 ID:qVX
きっしょ





きっしょ

532: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)11:16:02 ID:PBy
>>531
一々あげんなや障害

534: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)11:27:25 ID:el2
闇が深過ぎる、訴訟

535: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)12:50:27 ID:XLm
大作が圧倒的に足りない
誰か何とかしてクレメンス

555: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)13:42:06 ID:NMj
両津ゆ:悪食であり、通常のゆっくりが食べられないようなものも食べることができる
また非常に面の皮が厚く、その為に防御力も高い。総じて非常に高い生命力を持っており、取り扱いには注意が必要
光物に強い執着を示し、収集する習性がある
性格はごく稀に人情家な個体もいるものの、ほぼ全てがゲスである
天敵として部長ゆの存在が上げられ、姿を見ると一目散に逃げ出す

566: 名無しさん@おーぷん 2015/11/26(木)23:59:45 ID:EHv

no title

573: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)13:52:59 ID:ZfA

no title

574: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)14:24:13 ID:kZW
>>573
蹴り飛ばせと言わんばかりの体制、俺なら蹴飛ばしてるね

579: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)19:00:58 ID:zT7
>>573
竹竿あたりをブッ刺したい

582: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)21:47:57 ID:hG4
~~大原家~~
「な……何だこれは……!?」

それを見た瞬間、大原大次郎は激しい怒りに打ち震えた。
彼が丹精込めて育てた菊の盆栽が、見るも無残な姿と化していたのである。
「わしの芸術作品が……どうして……どうしてこんなことに……」
昨日の夕方にたっぷり水やりをした際には何事もなかったのに。
つい先日、見事に開花したその菊は、入賞間違いなしと思えるほどの会心の出来栄えであった。
その花が、今朝になってみると完全に散ってしまっていた。

「ひろみ達はしばらく遊びに来ておらんし、大介が遊んでいて散らしてしまったとは考えられん……
母さんには絶対にいじるなと言ってある……鳥にも虫にも食われないよう手は打ってある……
両津もこのところ叱っとらんから、仕返しされる覚えもない……」

思いつく限りの可能性を必死で考えてみたものの、まるで心当たりがない。
花をすっかり散らした盆栽の前に呆然と立ち尽くし、途方に暮れていたその時――

「「そろーり!!!!そろーり!!!!」」
「「「「しょろーり!!!!しょろーり!!!!」」」」
そう遠くない場所から、なにやら奇妙な掛け声が聞こえてきた。

583: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)21:49:04 ID:hG4
自宅の周囲には広大な水田しかない。この付近には人家はないし、道行く人もいないはず。
かつて変なアイドルタレントが番組の企画で泊めてくれと訪ねてきたほどの、正真正銘のド田舎である。
この声の主は一体――などと考えているうちに、6匹の奇妙な生物が大原の前に姿を現した。
声の主が、まさか我が家の床下から出てくるとは思いもよらなかった。
いったい何なんだこの生き物は。

「とうっちゃく!おちびたち!きのうみつけた、おはなのかりばについたぞ!」
「きゃわいいりょーちゅの、しゅーぱぁーむーっちゃむーっちゃたいむ!はじまりゅよお!」
「むーしゃむーしゃしたいけど……おはなさん、きょうははえてないね……」
「やじゃやじゃ!おはなしゃん!れいきょのために、ぐじゅぐじゅちにゃいでさっさとはえてきちぇね!」
「りょうちゅはぽんぽんしゃん、ぺきょぺきょなんじゃよ!」
「れーきょも、ぺーきょぺきょ!あみゃあみゃなおはなしゃん、いましゅぐはえてきちぇ!
はやくちないと、れーきょ、ぷきゅーしゅりゅよ!」

大原は自分の目を疑った。
両津と麗子君そっくりの顔をした丸い饅頭たちが人語を喋っているではないか。
(何だこの光景は……わしは夢を見ているとでもいうのか?)
思わず自分の頬をつねった。痛い。これは夢ではない。大原は眼前の光景が現実であると認識した。
そしてこの饅頭たちの会話内容を整理すると、容易にある結論に達することができた。

(こいつらが……わしの大事な菊を食べ……た……?)

584: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)21:50:41 ID:hG4
盆栽の前に立つ大原の足の間で、饅頭たちが一斉に膨らみ始めた。
「いうこときかないおはなさんは、りょうつのぷくーをくらえぇぇぇ!ぷくうぅぅぅー!」
「おちびちゃんたちも、いっしょにぷくーしようね!ぷくー!」
「「「「ぷきゅーっ!!!!」」」」
大原の存在に気づいていないようで、クロマツの盆栽に全意識を集中させて膨らむ饅頭軍団。

ここで大原が動いた。
「君たち……ここでいったい何をしているのかな?」
「「「「「「ゆゆっ!?!?!?」」」」」」
突然声をかけられたことに驚きを隠せない饅頭たち。声の主がどこにいるかも分からないようだ。
周囲をきょろきょろ見渡したあとで真上を見上げ、ようやく大原に気づいた。

「ゆぎゃあぁぁぁ!!!!にんげんさんだぁぁぁ!!!!」
「どぼじでにんげんさんがいるのおぉぉぉ!?!?」
「「「「きょわいよおぉぉぉ!!!!ゆっくちできにゃいぃぃぃ!!!!」」」」
「黙れバカモノ!!!!ゆっくりできないのはわしの方だ!!!!」
「「「「「「ゆぴいぃぃぃぃぃ!?!?!?」」」」」」
6匹の饅頭たちは一斉に悲鳴を上げた。

自慢の菊を台無しにされたことで、せっかくの休日だというのに大原の機嫌は最悪であった。

585: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)21:51:05 ID:oLn
イッチの闇は深い

586: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)21:51:49 ID:hG4
激怒した大原は、とりあえず一番小さいやつから駆除することにした。
「ゆゆ!?れーきょ、おしょらをとんでりゅ!!!!れーきょはとりしゃん……ゆ!?!?
どうちてにんげんしゃんがいりゅにょ!?!?はにゃちてぇぇぇ!!!!はにゃちてにぇぇぇぇ!!!!」
「「おちびぃぃぃぃぃ!!!!」」
「「「いもーちょぉぉぉぉぉ!!!!」」」

どう始末してやろうか思案したが、やはり饅頭ということなので、まず気になったのはその味であった。
水まきのために庭に設置した水道の蛇口をひねり、念入りに水洗いした。
「とけちゃうぅぅぅぅぅ!!!!れーきょ、とけちゃうよぉぉぉぉぉ!!!!」
とけちゃう?ああ、なるほど。饅頭だから水には弱いのか。
そんなことを考えながら、洗い終えた「れーきょ」を口に放り込んだ。

「やじゃあぁぁぁぁ!!!!だじでぇぇぇぇぇ!!!!
ちゅぶれりゅ!!!!れーきょ、ちゅぶれりゅうぅぅぅぅぅ……ゆぎっ!!!!」
……予想以上にただの饅頭である。
「ただやかましく喋るだけか……味は普通の饅頭と変わらんな……」

残る5匹は、末っ子のあっけない死を前にして、震えながらおそろしーしーを垂れ流していた。
逃げればよかったのに、足がすくんで逃げられなかったようだ。
とくに二番目に小さいチビは、恐怖のあまりうんうんを漏らして気絶していた。

587: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)21:52:25 ID:hG4
さて、次はどの饅頭にしようか?どういたぶってやろうか?……おっ!
ほどなくして大原はあるすばらしい考えに至った。
大原は嬉々として飛ぶように自室に駆け込み、かつて派出所メンバーからプレゼントされた日本刀を手に取った。
刀身を鞘から抜きながら、大原はにやりと不気味な笑みを浮かべた……。

自宅に飾って眺めているうちに、いつしか大原は時代劇よろしく何かを一刀両断してみたいという欲望にかられるようになった。
さすがにそれを実際に行動に移したことはない。
そんな数十年来の夢が今日ようやく叶うのだ!相手が饅頭ならば遠慮なく刀を振るうことができる!
大原は勇み足で饅頭たちの待つ庭に戻った。

「成敗!!!!」
暴れん坊将軍の決め台詞を叫びながら、大原は手前のチビ2匹に向けて刀を横一文字になぎ払った。
テレビの中の吉宗公は成敗と叫びながら自ら手を下したりはしないが、そこはまあご愛敬である。
「「ぴゅべっ!!!!」」
「お”っ、おちびちゃあ”ぁぁぁぁぁん”!!!!」
「あ"ああああ!!!!れいこのがわいいおちびちゃんがぁぁ”ぁぁぁ!!!!」

元からそれほど期待はしていなかったが、やはり饅頭ではあまり手応えを感じられなかった。
……とりあえず、残りは3匹となった。

588: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)21:53:07 ID:gL1
マジもんのゆ虐作家やったんか・・・

589: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)21:53:14 ID:jpU
ほらもう定期的に上げるからイッチがSS書き始めたやんけ

590: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)21:53:49 ID:yHP
これはいけない

591: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)21:53:51 ID:hG4
大原は残りの饅頭どもを尻目に、庭に咲く赤いバラを一輪、先ほどの日本刀で切り取った。
そしてその花つきの小枝を、気絶しているチビの口に突っ込んだ。
「……ゆっ!?あみゃあみゃなおあじがすりゅよ!?」
花の蜜の味のおかげか、たちまちチビ饅頭はその意識を取り戻した。

「ゆわぁ~!!ぷりんしぇすれいきょに、ばらしゃんをけんっじょう!してくれたんだにぇっ!?
れいきょをゆっくちさせてくりぇりゅにんげんしゃんは、れいきょのどりぇいにしちぇあげりゅにぇっ!!
ゆっくちかんしゃしてねっ!!ゆ~ん、れいきょ、やさーしくっちぇ、ごめーんにぇっ!!」
……意識を失う前のことは覚えていないのだろうか?
ついさっき脳裏に焼き付けたはずの恐ろしい記憶がもう欠落しているかのような態度を取るチビ饅頭。

「きゃわいいれいきょの、しゅーぱーむーちゃむーちゃたいむ!!はっじまっりゅよぉ~~!!
むーっちゃ、むーっちゃ……ち、ち、ち、ちちち、ちあわちぇ~~~~!!!!」
チビ饅頭は、猛烈な勢いでバラの花をむさぼり始めた。

またたく間に花の部分を食い終え、饅頭の口は茎に到達しようとしていた。そして……
「ゆぴゃぁぁぁぁ!!!!いぢゃいよぉぉぉぉぉ!!!!」
目論み通り、バラの棘が口内に突き刺さってくれたようだ。大原はほくそ笑んだ。
手足のない饅頭にとって、口内に刺さった棘を自力で抜くことはさぞ難しかろう……。
チビ饅頭は、自力で棘を何とかしようともがいた結果、舌にも棘が突き刺さってしまっていた。

592: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)21:54:25 ID:jpU
しかも書き貯めてるのか…(困惑)

593: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)21:54:48 ID:hG4
「あ”ぁぁぁ”ぁぁ!!!!おくちのなかがぁ”ぁぁ!!ぢぐぢぐじゅりゅよぉぉぉ”ぉぉ!!!!
だれがだじゅげでぇぇ”ぇぇ!!!!おどうじゃあぁ”ぁぁん!!!!おがあじゃあぁぁ”ぁぁん!!!!」
「「おちびぃぃ”ぃぃぃ”ぃぃぃぃぃ!!!!」」
しかし両親は目の前の人間に怯えて足が動かない。ただ叫ぶだけである。
「ゆぁ”ぁぁ”ぁ!!!!ぬいぢぇね!!!!ごりぇぬいぢぇねぇ!!!!
ごのぐじょおやぁ”ぁぁ!!!!どぼじでぬいぢぇぐりぇにゃいにょおぉ”ぉぉ!!!!」

その時、大原はチビ饅頭に手を近づけた。
「……ゆゆっ!?にんげんしゃん、れいきょをだじゅけちぇくれりゅの!?」
「……」
当然ながら、答えは否である。
大原は手でバラの茎を掴むと、それを上下左右に激しく動かし始めた。
素手なのでむろん少々の痛みを伴うが、我慢だ。心頭滅却すれば火もまた涼し。

「ぎゃぁ”ぁぁ”ぁ!!!!おもにしたべらしゃんがいぢゃいぃ”ぃぃ”ぃ!!!!」
そのままバラを横に思いっきり引っ張ると、饅頭の口は大きく引き裂かれ、口裂け女のようになった。
「ゆんやぁ”ぁぁ”ぁぁぁぁ”ぁぁ!!!!」
大原家の庭に絶叫がこだました。しかし大原の制裁の手は止まらない。
「バラの花言葉は永遠の愛」などとバラ知識を披露しながら、その後も生殖器や肛門などに別のバラを突き刺しまくった。

「もっぢょ……ゆっぐぢ……じだがっ……だ……」
穴という穴からとめどなく餡子を噴出しながら、チビ饅頭は絶命した。
「あ"あぁぁ”ぁぁぁ!!!!ざいごのおぢびぢゃんがぁぁ”ぁぁぁ!!!!」

594: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)21:55:45 ID:hG4
「「ど……どぼじでこんなひどいことするのおぉ”ぉぉぉ”ぉぉ!?!?!?」」
全ての赤ん坊を殺されたのを見て、残された両親饅頭が大声で泣き喚く。
「あかぢゃんをごろしたにんげんはしね!!しね!!しね!!!!しねぇ"ぇ”ぇ!!!!」
「ゆっくりじないですぐにしねぇぇ”ぇぇ”ぇ!!!!」
「…………」
「だまっでないでなんどがいえぇぇぇ”ぇぇ!!!!」
「……わしにとってもあの菊はわが子も同然だった。手塩にかけて育ててきたんだ……」

もはや復讐どころか虐殺を思いっきり楽しんでいたかに見えた大原であったが、菊のことを忘れたわけではなかった。
大原は肩を震わせながら、あの菊に向けていた深い愛情を吐露し始めた。
勤務から帰ってくるとまず第一に菊の様子を見に行き、非番の日はほぼ一日じゅう菊の世話に勤しんだ。
それほど大事にしていたあの菊は、もう永遠に戻ってこない。
大原にとって、あの菊は何ものにも代えがたい男のロマンの結晶であった。それを饅頭相手に雄弁に語り始めたのである。

しかし――
「れいこのとうっといあがぢゃんのいのちを、おはななんがといっじょにずるなあ”ぁぁ”ぁぁぁ”!!!!」
「おはななんが、かってにはえてくるだろうがぁぁ”ぁぁ”ぁ!!!!」
饅頭ふぜいに大原の言うことが理解できるはずがなかった。
その瞬間、大原は激高し鬼の形相と化した。眉間には血管が浮き出ている。
いつもバズーカや戦車を用いて「両津のバカはどこだ!!出てこい!!」と叫ぶ際のあの表情である。
「ゆひぃ”ぃぃっ!?!?」
饅頭たちは大原の鬼神のごとき形相を見て恐れおののき、さっきまでの態度が嘘だったかのように怯えきってしまった。

595: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)21:56:15 ID:oLn
ところどころに原作要素ぶっこんでて草不可避

596: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)21:57:32 ID:hG4
大原は2つの饅頭を見定めたのち、ガチガチと音を立てて震える金髪のほうを掴んだ。
「や……やめてぐだざい……おねがいでずがら……」
しかし大原は聞く耳を持たない。自宅を取り囲む塀の外に向かって、それを放り投げた。
「おそらを………ぐはぁっ!!!!」
大原とりょうつからは見えないが、道路の地面に顔を叩きつけた後、れいこは勢い余ってころころと転がっていった。
ボチャンという音がすると同時に、やかましい叫び声が聞こえてきた。
「おぼれりゅぅぅ”ぅぅぅ!!!!れいこおぼりぇり”ゅぅぅ”ぅぅぅ!!!!
じにだぐないぉ”ぉぉぉ”ぉ!!!!りょうぢゃあぁぁ”ぁぁぁん!!!!だずげでぇぇぇ”ぇぇ!!!!」
大原家の前の水田に転がり落ちたようだ。
「おみずいやぁぁ”ぁぁ!!!!れっ、れいごはっ!!!!およげないんだよぉぉ”ぉぉ!!!!」
水が嫌いなのはさきほど最初のチビ饅頭で把握していた。
大原はわざと水田に入るように力加減や軌道を計算して塀の外に放り投げたのである。

「おぼれ……ゆぎゃあぁ”ぁぁぁ!?!?ど、どぼじでいぬさんがぐるのぉ”ぉぉ”ぉぉ!?!?
いぬざんはよんでないよぉ”ぉぉ”ぉ!!!!ゆっぐりでぎないぃぃ”ぃぃ!!!!ごっぢぐるなぁ”ぁぁ”ぁぁ!!!!」
どうやら、あまりの騒々しさのせいで野良犬を呼び寄せてしまったらしい。

「ぎゃあぁぁ”ぁぁ!!!!かじらないでね!!!!ちょうぜつびゆっくりな
れいこのうつっくしいおかおをかじらないでね……ゆんやぁぁぁ”ぁぁぁぁ”ぁぁぁ!!!!
だずげでぇぇぇ”ぇぇ!!!!だずげでりょうぢゃあぁぁ”ぁぁぁん!!!!」
「あぁぁ”ぁぁぁ!!!!れいごぉぉぉ”ぉぉ”ぉぉ!!!!」

やがて、水田からの悲鳴は聞こえてこなくなった。

597: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)21:58:46 ID:hG4
「も”うやじゃあぁぁぁぁぁ!!!!おうぢがえりゅう”ぅぅぅぅぅ!!!!」
家族を皆殺しにされたのを目の当たりにしたりょうつは、床下の「おうち」に向かって逃げ出した。
「ゆっくりにげるよっ!!りょうつのしんっそくのあんよなら、ばかなにんげんさんにはおいつけないぞっ!!!!」
しかし、当然ながら逃げられるわけがない。
ただちにりょうつは追いつかれ、掴み上げられてしまった。

「ゆっ!?おそらをとんでるみたい!!!!」
キラキラと目を輝かせるりょうつ。世界でいちっばんゆっくりしている自ゆんに、ついに神様は翼をくれたのだ!
そう思えたのはほんの一瞬のこと。その後すぐに、視線の先にあの怖い人間の顔があることに気づいた。
「どぼじでさっきのにんげんさんがいるのおぉぉぉぉぉ!?!?!?」
大原はりょうつの問いかけにいっさい答えようとしない。
喋る饅頭を片手で掴んだまま大原は物置に向かい、いつもオチに使うバズーカ砲を引っ張り出してきた。
そして……

「ゆんやぁぁぁぁ!!!!いだい!!!!おさないでぇぇぇ!!!!」
大原はりょうつをバズーカ砲の中に押し込み始めた。
「ごべんなざぁぁぁ”ぁぁい!!!!あやばりまずがらぁ!!!!ゆるじでぇぇ”ぇ!!!!」

「ゆん……ゆっ!?くらくてせまくて、なんだかゆっくりできるぞっ!!」
「ゆっへん!!ここをりょうつのあたらしいゆっくりプレイスにするぞっ!!」
バズーカ砲の底は、意外にもゆっくりにとって快適な空間だった。
……それが正しい使われ方をされないうちは、であるが。

程なくして大原は、ためらうことなくバズーカ砲の引き金を引いた。
「ゆわーい!!!!りょうつはおおぞらをまうとりさん!!!!」
りょうつは空の彼方へと消えていった……。
その後のことは誰も知らない。


598: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)22:03:50 ID:UtM
これは文学やな(断言)

599: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)22:06:48 ID:oLn
そういや最近の部長はローザリアン名乗っとったな

600: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)22:07:10 ID:Qrv
闇しか感じない

602: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)22:20:14 ID:uyO
大草原の小さな家

603: 名無しさん@おーぷん 2015/11/27(金)22:20:47 ID:7Lp
やったぜ

608: 名無しさん@おーぷん 2015/11/28(土)01:05:07 ID:cH5
あげなきゃ(使命感)

609: 名無しさん@おーぷん 2015/11/28(土)01:08:12 ID:RJJ
全然気持ちよくない・・・

610: 名無しさん@おーぷん 2015/11/28(土)01:21:09 ID:B18
このスレまだ続いてたのか

611: 名無しさん@おーぷん 2015/11/28(土)02:07:02 ID:ErU
素晴らしい作品、ゆっくりできた

612: 名無しさん@おーぷん 2015/11/28(土)02:11:36 ID:l61
あげたろ

613: 名無しさん@おーぷん 2015/11/28(土)02:16:23 ID:GzX
久しぶりに見にきたらイッチがSSまで書き始めてて草

615: 名無しさん@おーぷん 2015/11/28(土)08:17:13 ID:rYf
きっもさげ

616: 名無しさん@おーぷん 2015/11/28(土)08:40:22 ID:dLQ
あげるなころすぞ

617: 名無しさん@おーぷん 2015/11/28(土)08:50:16 ID:FQF
あげるな

618: 名無しさん@おーぷん 2015/11/28(土)08:51:05 ID:BWu
あげるなっていいながらあげるのやめろ

620: 名無しさん@おーぷん 2015/11/28(土)09:04:45 ID:8Vo
こんな糞スレを建てたイッチはしゅくせい!しなきゃね

621: 名無しさん@おーぷん 2015/11/28(土)09:41:04 ID:qya
サンキューイッチ

623: 名無しさん@おーぷん 2015/11/28(土)11:29:47 ID:wrr
このスレ完走したらどうするんや・・・

624: 名無しさん@おーぷん 2015/11/28(土)11:37:25 ID:QeI
>>623
完走したら2スレ目が立つんやで

625: 名無しさん@おーぷん 2015/11/28(土)12:04:30 ID:aX7
お闇深

631: 名無しさん@おーぷん 2015/11/28(土)13:59:00 ID:rXA
誰か負の連鎖を止めてクレメンス…

次スレそろーりそろーり りょうちゅはゆっくりしないでここからにげるよ! このすれさんはきけんすぎるよ!

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