1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/21(火) 23:35:41.30 ID:bVxs71880
俺「ははは。また俺の声だけでイっちゃったのかい?」ニコッ
女「ぁ……ぁへへ…///」ガクガク
俺「足が震えてるじゃないか…イケナイ子だ…」テクテク
女「ぁ…!い、今俺君に触られたら私は…私は…!」
俺「……」テクテク
女「私は…!」
俺「ははは。また俺の声だけでイっちゃったのかい?」ニコッ
女「ぁ……ぁへへ…///」ガクガク
俺「足が震えてるじゃないか…イケナイ子だ…」テクテク
女「ぁ…!い、今俺君に触られたら私は…私は…!」
俺「……」テクテク
女「私は…!」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/21(火) 23:39:18.17 ID:bVxs71880
俺「ん?一体どうなるんだい?」テクテク
女「ぁ…!」
頭ナデナデ
俺「^^」
女「シャラポアアアアアアアアアアアアア!!!!!」ブシャアアアアアアア
俺「おいおい。またイっちゃったのかよ。ははは」
女「んひ……ぃ…///」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/21(火) 23:39:27.09 ID:J7jD7tVx0
男「もういいだろ?」
幼馴染「も、もう少し…あとちょっと…」
男「……」
男(……押してみるか)グイ
幼馴染「~~~~~!!」
男「いって!はさんでる!俺の腕はさんでる!」
幼馴染「はぁっ…はぁ…ひゃぁ…」クタァ
男「いってー…急に足閉じるんだもん…どうしたんだよ?」
幼馴染「な、なんれもない……」ハァハァ
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/21(火) 23:44:44.62 ID:bVxs71880
俺「はぁ……またいたいけな女の子をイカせてしまった」テクテク
俺「もう……」テクテク
俺「誰もイカせたくねぇのによ…!!」グッ
俺は…俺は…。
また同じ過ちを繰り返そうとしてるのか!?
俺「くそ…」
そして俺は教室の扉を開いた。
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/21(火) 23:46:33.49 ID:n0iTHOLT0
扉「開けちゃらめえぇぇぇええ」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/21(火) 23:51:57.79 ID:bVxs71880
俺「やぁ!みんなおはよう」
女共「んほおおおおおいやあぁああぉぁあ!!!!」ブシャアアアアアア
俺「…」
そこは快楽の園であった。
阿鼻叫喚の叫び声のように女は叫び、俺の一声により下半身の蕾は目覚める。
普段無口な子ですら清純さなど、かなぐり捨てて快楽の荒波に身を投じるのである。
俺「もう……もう……!」
俺「それ以上!!!イカないでくれよ!!!!」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/21(火) 23:53:41.97 ID:yaPdggGh0
きもすぎ今のゆとりはこんなんで喜んでんのか?
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/21(火) 23:59:37.05 ID:bVxs71880
心からの叫びであった。
俺「イカないでくれ…イカないでくれよ!!」
俺「もう誰もイカせたくねぇんだよ…」ウルウル
だがすでにそこは肉の海であった。
女共は衣服を脱いでおり、自慰をしているのである。
男共「うおおおおお!!」バサッ
俺「お、お前らまで脱ぐんじゃねぇ!!」
しかし時すでに遅し。
シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコ
俺「…!!」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 00:07:19.40 ID:F+ULsVZ80
昼休み俺は一人学校の屋上で黄昏ていた。
もう授業どころではないのだ。
俺「みんな……イキやがった…」
全校の女共、そして女共の自慰に自慰する男共、そして教師まで――。
俺「みんな……イキやがった…」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 00:14:15.95 ID:F+ULsVZ80
俺「この学校もまた…俺という存在を受け入れるには小さ過ぎたか……」
風だけが――この学校の終末を告げていた。
俺「また俺は孤独か……ふっ」
風が強く吹き荒れ、俺を責める。
俺「――――――っ!!」
俺はその時笑っていたのか、泣いていたのかはよく覚えてはいない。
その真実を知っているのは風のみ――である。
俺「次の学校へ行こう…」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 00:25:04.17 ID:F+ULsVZ80
次の止まり木を求めて俺は転校した。
しかし俺が転校するということは学校を壊滅させるということだ。
俺「学生を…そして学校をイカせて転校するのはこれで何度目になる?」
俺「その度に俺は数え切れないほどの人の人生をイカせてしまった……」
だが『孤独』という名の悪魔が俺の足を急き立てる。
まるで次の学校をイカせろ!――と言わんばかりに。
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 00:31:41.69 ID:F+ULsVZ80
迷惑極まりない行為ということは自分でも知っている。
俺「けどよ…」
またみんなをイカせてしまうだろう。
俺「だけどよ…!」
俺「ははは…はははははは!!!」
寂しかったんだ――。
だが次に転校した学校において俺は孤独を払拭できることを――つまりはイカない女と出会うことになったのだ。
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 00:41:11.65 ID:F+ULsVZ80
俺「新しく転校してきました!『俺』って言います。よろしくお願いし」
女共「子宮が歓喜してりゅぅううぅぅうううううううう俺君の一億匹の愛が欲しいよおおおおおぉおぉおおんんんんnnnnnnn」ブシャアアアアア
俺(…またか)
しかしその快楽の渦中の中で――その女は悠揚迫らぬ態度でいた。
俺「!」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 00:47:50.68 ID:F+ULsVZ80
その子の姿は俺にとっては天使にすら見えた。
俺「あ…あぁ……!」
――衝撃であった。
俺「天使だ……天使がいる…!」キラキラ
天使(み、みんな…どうしちゃったのかな)
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 00:58:17.39 ID:F+ULsVZ80
天使「……み……みんなぁ…?」
女共「んほおおおぉおぉおおYES!!!YES!!!YES!!!yeahhhhhh!!!!!」クチュクチュ
天使「……え…っと…みんな」
俺「黙れッッッ!!!!!!」
すると女共の肩が少し跳ねた。
俺「……先生。俺の席はどこですか?」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 01:00:14.10 ID:1bQ/nGEb0
こいつ都会に行ったらとんでもないことになるな…
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 01:03:18.96 ID:F+ULsVZ80
先生「ハァハァ……て、天使さんの隣の席が空いてるよぉ///」シコシコ
俺「…フン」テクテク
天使「えっと。宜しく…でいい?」
俺「……」ジー
天使(目力がスゴい…)
俺(本当にイっていないのか…!!)ジー
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 01:12:29.55 ID:F+ULsVZ80
天使(目力スゴい…けど……)
天使「何だか悲しい目をしてる…」
俺「!!」
天使「ぁ…あ!分を超えた発言してごめんなさい!」
俺「い、いや…いいんだ。俺こそ君にこんな怖い体験をさせてしまったしな…俺こそ謝らなくちゃならない」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 01:19:58.97 ID:277A11Nn0
くさそうだな
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 01:22:39.33 ID:F+ULsVZ80
天使「う、うん…」チラッ
そう言うと天使は尻目に教室を見回し――そして戦慄した。
俺の一声により喘ぐことは止まっているのだが、女共の下半身の蕾をなぞる指は加速的に進んでいるのだ。
そしてそれは女共に限ったことではなく男共も同様であった。
クチュクチュ…シコシコ。
そんな纏わり付く淫乱な音が教室内に木霊していた。
俺「見ない方がいい…否。純白な君は
見ちゃいけない」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 01:26:58.66 ID:rpY2fj/70
天使wwwww
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 01:32:10.56 ID:F+ULsVZ80
そう言って俺は天使の目を優しく塞いだ。
俺「残念ながらこの淫乱な筋書きを矯正することは出来ない。ましてやこのような状況にさせてしまった張本人の俺ですらも…な」
天使「じゃ…じゃあみんなはずっと……!」
俺「そう。例え俺の姿が無くなったとしても姿無き俺に胸を焦がし続ける…死ぬまでな」
俺「俺への想いに胸を焦がし、火傷し、焼死する――これが俺に関わった者の結末さ」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 01:37:50.70 ID:F+ULsVZ80
天使「……!」
天使は慄いた様子で自身の目に当てられた俺の指を掴んだ。
俺「……」
天使「でも……私はなんともないみたい。ほら、こうやって指触っても平気みたいだよ」
俺「稀有…としか言いようがないな。理由は俺にも分からないさ」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 01:47:08.79 ID:F+ULsVZ80
天使「稀有…」
俺「…ふっ。実に不可解だ。しかし俺はこの不可解が嬉しくて堪らない」
天使「え?」
俺「先生、そろそろ授業を始めましょう!」
先生「ハァハァ…へ?///あーはいはい!授業ね、授業!!」
俺「えぇ」ニコッ
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 01:53:46.92 ID:F+ULsVZ80
そう言うと先程までダラしない表情だった先生は柳眉を整え、教科書を開いた。
先生「ふぅ…。はい!!教科書27ページを開いて下さい!!もう5分もロスタイムがありますよ!!」
俺「天使ちゃん。実はまだ教科書持ってないんだ……僭越ながら見せてはくれないか?」ニコッ
天使「うん。いいよ!」ニコッ
俺「じゃあ机くっ付けるよ?」
天使「うん」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 02:00:53.24 ID:F+ULsVZ80
そう言って俺は喜々として天使と机をくっ付けた。
いつもならまともに女の子と机をくっ付けることすら出来ない俺にとって、この行為は幸せを感じた。
天使「えへへー。こんな雰囲気な授業始めてだぁ」
俺「奇遇だね」
天使「だね!」
俺&天使「ははは…」
女DQN「…あの糞女ぁ……何楽しげに話してんだよ」クチュクチュ
男DQN「……気にいらねぇな」シコシコ
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 02:13:58.05 ID:F+ULsVZ80
残念ながらこの淫乱な筋書きを矯正することは出来ない。ましてやこのような状況にさせてしまった張本人の俺ですらも…な。
そう。例え俺の姿が無くなったとしても姿無き俺に胸を焦がし続ける…死ぬまでな
俺への想いに胸を焦がし、火傷し、焼死する――これが俺に関わった者の結末さ。
・
・
・
鋭い視線を感じた時、先程言った自分自身の言葉が何故か頭を横切った。
果たしてどういうことなのか――今の俺には分からなかった。
俺(何だ…?何だ…この胸騒ぎは…)
天使「もぉ~俺君ったら。今は授業中だよ?余所見は駄目!」メッ!
俺「……」ジー
天使「…俺君?」
俺「……」ジー
胸騒ぎは俺の中でしばらく轟音に響いていた。
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 02:35:49.28 ID:F+ULsVZ80
昼休み。
俺は天使と共に屋上で昼飯をとっていた。
天使「んー!屋上でご飯食べるなんて開放的で気持ちいいねぇ」
俺「まぁ屋上で食事するのは俺にとっては必然さ。ここなら誰も来ないから誰もイカな…悪い。言葉が汚いな」
天使「別にいいよ。けど俺君も大変だね」
俺「……俺だけならいいんだが、また君を巻き込んでしまったから君の方が大変だよ」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 02:46:36.10 ID:F+ULsVZ80
天使「…別にいいよ」
天使の友達もすでに俺の虜であり、天使と食事を出来るような状態ではないのだ。
俺「異性を淫らに乱れさせてしまうのは生まれつきなんだ」
俺「俺がこの世に生を受けて真っ先に淫らにさせたのは両親、もとい助産師共だった…それはそれは滝のようだったらしい」
俺「その瞬間だ。それは両親に捨てたれたんだ。それ以来俺は一匹狼さ。…そりゃあそうだろうな。そうでなくちゃ四六時中感じたままだ」
俺「……キモいだろ?」
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 02:54:27.98 ID:F+ULsVZ80
天使「……」ブンブン
天使は髪を大きく揺らして首を横に振った。
天使「仕方ないことをキモいだなんて思わないよ」
俺「…そうか?」
天使「俺君は俺君だよ。……それにさ!私まだ性に関して疎いから俺君の言ってることよく分からないんだ。あはは」
俺「そんなに可愛いのに処女か?」
天使「ちょっと!直接的過ぎるよ――うん。まだ処女だよ」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 03:02:30.67 ID:F+ULsVZ80
俺「ははは!」
天使「ちょっとー///」
俺「実は俺もさ。星の数ほど女をイカせたがまだ童貞だ。正真正銘の…な」
天使「あはは!!変なのー!」
俺「ふっ…」
二人の笑い声はしばらく下火をすることはなかった。
無邪気に笑う天使の笑顔に俺はすっかり釘付けであった――これが俗に言う恋って奴ならば…恋なのだろう。
俺は恋をしていた。
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 03:15:53.91 ID:F+ULsVZ80
登校時は柄にも無くハミングを奏でていた。
俺「ヤリタクテ~ヤリ~タクテ~フ~ルエル~♪」
俺「おはよう!」ガラッ
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 03:31:09.88 ID:F+ULsVZ80
俺「……!」
絶句であった。
まるで人外共の饗宴でもあるかのように男女共に全裸で奇声を発していた。
女は血色の良い乳首をたゆんたゆん――っと上下に揺らし、赤い軌跡を描いており、股からは粘り気の強いあるドロドロとした血を流すほどに激しく自慰を行っていた。
下半身の蕾は以前のなぞるようではなく生爪を逆立てて、叩きつけるように指を出し入れしている。
女共「んぎぃいいいぃひがゃややゃやゃやややゃゃやややや」ブシャアアアアア
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 03:36:27.71 ID:9q0DU0Qg0
こいつ良く発狂しないで中二病で留まっていられるな
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 03:54:06.34 ID:lwm7JPAY0
しかし俺には女共よりも男共の行為の方が視界をギラギラと痛めた。
肉で纏ったダラしない体、引き締まった筋肉質な体、金色の長髪、癖毛の激しい短髪、坊主、眼鏡のカチャカチャと鳴る音、荒い息遣い、悪臭を放つ白濁液、飛び散る汚い汗、床を染める鮮血。
そして猿轡のように口に巨根を捻じ込まれている天使、複数の手の動きと連動して形の定まらない乳房をした天使、潤沢な黒髪を白濁液により白髪となった天使、虚ろな瞳の天使、抵抗出来ない様子の天使、無理な体制にされている天使。
泣いている天使、可哀想な天使、全裸な天使、俺の前にいる天使、昨日とは違う天使。
――俺の眼前に群がる男共の円陣の中心に天使はいた。
俺「あぁあぁぁああぁああああああぁああぁぁああああぁああああ!!!!!」
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 04:07:00.18 ID:2lFNrECl0
俺「おっ…おぉ…がぁああぁああああぁあぁぁあああぁあ天使!!天ぁあああ使天使!!ぁああぁぁあああ」
男共「お!俺が来てんじゃん」パンパン
そう言って男は腰を何度も、何度も何度も動かしていた。
天使「……ぃ…でゴホ…オエッ」
捻じ込まれた巨根は天使の言葉を遮らせる。
聞きたかった。
しかし俺は一心不乱に咆哮をしたまま人外共の饗宴に特攻していた。
――いや事実は天使の言葉を聞く為に特攻したのかもしれない。
男共「俺を抑えろ!!」パンパン
俺「天……がああおおおあぉあおおおおああああぁあ!!!」
ドヒュ…。
また一つ天使の変わり果てた白濁液が付着する。
天使「…見な……ぃ…で」
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 04:16:59.43 ID:zSjT+KKk0
女共「気安く俺君に話してんじゃねぇよ!!天使!!」ペッ
そう言って女共は、無理な体制をされ骨の軋んだ様子の天使へ唾棄する。
もはやどれが白濁液で唾なのか見分けがつかないが、確かにそれらは天使を汚くさせていた。
俺「なんで…!!なんで!!な、んでなん!!ぁあよぉぉおおお!!!」
恰幅の良い数人の男により俺は床に叩きつけられたまま服を引き裂かれていた。
そんな時――いつか言った自身の言葉が再び頭を横切った。
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 04:28:58.59 ID:zSjT+KKk0
残念ながらこの淫乱な筋書きを矯正することは出来ない。ましてやこのような状況にさせてしまった張本人の俺ですらも…な。
そう。例え俺の姿が無くなったとしても姿無き俺に胸を焦がし続ける…死ぬまでな
俺への想いに胸を焦がし、火傷し、焼死する――これが俺に関わった者の結末さ。
・
・
・
なんでこんな異常なことが!――なんて言葉も頭から抹消された瞬間だった。
そうだ…俺が『異常』にさせたんだった。
でも何故天使は犯されているんだ?
あぁそうか…こいつら俺のこと好きなんだ。
だから唯一イカされてない天使に興味を持ったから嫉妬したのか。
――ってなんだよ!
俺、女だけじゃなく男もイカせてたなのかよ!
ははは。
てっきり女共の自慰で自慰してるかと思ってたよ。
でもこれはやり過ぎだろ!
……あぁ『異常』にさせたのは俺だったな――。
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 04:39:55.27 ID:2lFNrECl0
夕焼けが彼方の山の弧から光を伸ばしている。
髪の先から足の爪の先まで裸な俺を生々しく映した。
狭く感じた教室は二人っきりになると急に狭く感じた。
天使「……俺君。今どこ?」
俺「天使の隣」
天使と俺の口調は以外にも至って淡白であった。
天使「生きてる?」
俺「会話してんじゃん」
天使「体中痛い?」
俺「体の中まで痛いな」
天使「奇遇だね」
俺「だね!……こんなやり取り前もしたな」
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 04:55:47.13 ID:2lFNrECl0
天使「えへへ…昨日したやり取りだよね」
俺「……あぁ」
天使「……」
俺「……」
天使「俺君臭いよ」
俺「お互いにな」
天使「だって男共と女共両方だもん。女共の方は血が出るまで自慰してたからねぇ。その血もいっぱい着いてるね」
俺、天使の体の色は凄惨な色であった。
男共の白、女共の赤に染まっており肌色なんて無くなっていた。
天使「お風呂入りたいね」
俺「だな」
天使「一緒に入る?」
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 05:02:52.18 ID:8YIfyaV+0
俺「いいよ」
天使「大丈夫。私もう処女じゃないから裸見られても恥ずかしくないよ?」
俺「……」
天使「俺君だって童貞卒業したじゃん。まぁあとお尻の処女も」
俺「……」
天使「あ、どうせならお風呂場でヤっちゃう?」
俺「天使…もう黙ってろよ」
天使「俺君って星の数ほど女の子をイカせたんだよね?楽しみにしていい」
俺「天使!!もういいから黙ってろよ!!」
天使「うるさい!!!もうどうでもいいじゃない!!!」
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 05:13:57.27 ID:8YIfyaV+0
俺「どうでも良くないだろ!!いいから黙ってろよ!!」
天使「黙っていられる訳ないじゃん…!ばかばかぁうぁあ……ひっく…ぁっあああああああ!!!!」
俺「…ごめん」
天使「ばかばか!女の子が泣いてたら男の子は抱き締めてよ!」ギュッ
俺「……ごめん」ギュッ
そして俺たち二人は悪臭を放ちながら抱き締め合った。
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 05:30:40.39 ID:8YIfyaV+0
これ以上話が思い浮かばんので寝る
BADEND
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 06:30:12.52 ID:eNYvaYR30
おーい
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 06:47:55.54 ID:J99EtlpA0
マジキチ
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 07:41:41.31 ID:ZXxYzlHCO
もっとマジキチSS増えろ
イク3分前100人5時間 [DVD]
俺「ん?一体どうなるんだい?」テクテク
女「ぁ…!」
頭ナデナデ
俺「^^」
女「シャラポアアアアアアアアアアアアア!!!!!」ブシャアアアアアアア
俺「おいおい。またイっちゃったのかよ。ははは」
女「んひ……ぃ…///」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/21(火) 23:39:27.09 ID:J7jD7tVx0
男「もういいだろ?」
幼馴染「も、もう少し…あとちょっと…」
男「……」
男(……押してみるか)グイ
幼馴染「~~~~~!!」
男「いって!はさんでる!俺の腕はさんでる!」
幼馴染「はぁっ…はぁ…ひゃぁ…」クタァ
男「いってー…急に足閉じるんだもん…どうしたんだよ?」
幼馴染「な、なんれもない……」ハァハァ
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/21(火) 23:44:44.62 ID:bVxs71880
俺「はぁ……またいたいけな女の子をイカせてしまった」テクテク
俺「もう……」テクテク
俺「誰もイカせたくねぇのによ…!!」グッ
俺は…俺は…。
また同じ過ちを繰り返そうとしてるのか!?
俺「くそ…」
そして俺は教室の扉を開いた。
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/21(火) 23:46:33.49 ID:n0iTHOLT0
扉「開けちゃらめえぇぇぇええ」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/21(火) 23:51:57.79 ID:bVxs71880
俺「やぁ!みんなおはよう」
女共「んほおおおおおいやあぁああぉぁあ!!!!」ブシャアアアアアア
俺「…」
そこは快楽の園であった。
阿鼻叫喚の叫び声のように女は叫び、俺の一声により下半身の蕾は目覚める。
普段無口な子ですら清純さなど、かなぐり捨てて快楽の荒波に身を投じるのである。
俺「もう……もう……!」
俺「それ以上!!!イカないでくれよ!!!!」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/21(火) 23:53:41.97 ID:yaPdggGh0
きもすぎ今のゆとりはこんなんで喜んでんのか?
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/21(火) 23:59:37.05 ID:bVxs71880
心からの叫びであった。
俺「イカないでくれ…イカないでくれよ!!」
俺「もう誰もイカせたくねぇんだよ…」ウルウル
だがすでにそこは肉の海であった。
女共は衣服を脱いでおり、自慰をしているのである。
男共「うおおおおお!!」バサッ
俺「お、お前らまで脱ぐんじゃねぇ!!」
しかし時すでに遅し。
シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコ
俺「…!!」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 00:07:19.40 ID:F+ULsVZ80
昼休み俺は一人学校の屋上で黄昏ていた。
もう授業どころではないのだ。
俺「みんな……イキやがった…」
全校の女共、そして女共の自慰に自慰する男共、そして教師まで――。
俺「みんな……イキやがった…」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 00:14:15.95 ID:F+ULsVZ80
俺「この学校もまた…俺という存在を受け入れるには小さ過ぎたか……」
風だけが――この学校の終末を告げていた。
俺「また俺は孤独か……ふっ」
風が強く吹き荒れ、俺を責める。
俺「――――――っ!!」
俺はその時笑っていたのか、泣いていたのかはよく覚えてはいない。
その真実を知っているのは風のみ――である。
俺「次の学校へ行こう…」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 00:25:04.17 ID:F+ULsVZ80
次の止まり木を求めて俺は転校した。
しかし俺が転校するということは学校を壊滅させるということだ。
俺「学生を…そして学校をイカせて転校するのはこれで何度目になる?」
俺「その度に俺は数え切れないほどの人の人生をイカせてしまった……」
だが『孤独』という名の悪魔が俺の足を急き立てる。
まるで次の学校をイカせろ!――と言わんばかりに。
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 00:31:41.69 ID:F+ULsVZ80
迷惑極まりない行為ということは自分でも知っている。
俺「けどよ…」
またみんなをイカせてしまうだろう。
俺「だけどよ…!」
俺「ははは…はははははは!!!」
寂しかったんだ――。
だが次に転校した学校において俺は孤独を払拭できることを――つまりはイカない女と出会うことになったのだ。
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 00:41:11.65 ID:F+ULsVZ80
俺「新しく転校してきました!『俺』って言います。よろしくお願いし」
女共「子宮が歓喜してりゅぅううぅぅうううううううう俺君の一億匹の愛が欲しいよおおおおおぉおぉおおんんんんnnnnnnn」ブシャアアアアア
俺(…またか)
しかしその快楽の渦中の中で――その女は悠揚迫らぬ態度でいた。
俺「!」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 00:47:50.68 ID:F+ULsVZ80
その子の姿は俺にとっては天使にすら見えた。
俺「あ…あぁ……!」
――衝撃であった。
俺「天使だ……天使がいる…!」キラキラ
天使(み、みんな…どうしちゃったのかな)
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 00:58:17.39 ID:F+ULsVZ80
天使「……み……みんなぁ…?」
女共「んほおおおぉおぉおおYES!!!YES!!!YES!!!yeahhhhhh!!!!!」クチュクチュ
天使「……え…っと…みんな」
俺「黙れッッッ!!!!!!」
すると女共の肩が少し跳ねた。
俺「……先生。俺の席はどこですか?」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 01:00:14.10 ID:1bQ/nGEb0
こいつ都会に行ったらとんでもないことになるな…
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 01:03:18.96 ID:F+ULsVZ80
先生「ハァハァ……て、天使さんの隣の席が空いてるよぉ///」シコシコ
俺「…フン」テクテク
天使「えっと。宜しく…でいい?」
俺「……」ジー
天使(目力がスゴい…)
俺(本当にイっていないのか…!!)ジー
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 01:12:29.55 ID:F+ULsVZ80
天使(目力スゴい…けど……)
天使「何だか悲しい目をしてる…」
俺「!!」
天使「ぁ…あ!分を超えた発言してごめんなさい!」
俺「い、いや…いいんだ。俺こそ君にこんな怖い体験をさせてしまったしな…俺こそ謝らなくちゃならない」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 01:19:58.97 ID:277A11Nn0
くさそうだな
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 01:22:39.33 ID:F+ULsVZ80
天使「う、うん…」チラッ
そう言うと天使は尻目に教室を見回し――そして戦慄した。
俺の一声により喘ぐことは止まっているのだが、女共の下半身の蕾をなぞる指は加速的に進んでいるのだ。
そしてそれは女共に限ったことではなく男共も同様であった。
クチュクチュ…シコシコ。
そんな纏わり付く淫乱な音が教室内に木霊していた。
俺「見ない方がいい…否。純白な君は
見ちゃいけない」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 01:26:58.66 ID:rpY2fj/70
天使wwwww
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 01:32:10.56 ID:F+ULsVZ80
そう言って俺は天使の目を優しく塞いだ。
俺「残念ながらこの淫乱な筋書きを矯正することは出来ない。ましてやこのような状況にさせてしまった張本人の俺ですらも…な」
天使「じゃ…じゃあみんなはずっと……!」
俺「そう。例え俺の姿が無くなったとしても姿無き俺に胸を焦がし続ける…死ぬまでな」
俺「俺への想いに胸を焦がし、火傷し、焼死する――これが俺に関わった者の結末さ」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 01:37:50.70 ID:F+ULsVZ80
天使「……!」
天使は慄いた様子で自身の目に当てられた俺の指を掴んだ。
俺「……」
天使「でも……私はなんともないみたい。ほら、こうやって指触っても平気みたいだよ」
俺「稀有…としか言いようがないな。理由は俺にも分からないさ」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 01:47:08.79 ID:F+ULsVZ80
天使「稀有…」
俺「…ふっ。実に不可解だ。しかし俺はこの不可解が嬉しくて堪らない」
天使「え?」
俺「先生、そろそろ授業を始めましょう!」
先生「ハァハァ…へ?///あーはいはい!授業ね、授業!!」
俺「えぇ」ニコッ
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 01:53:46.92 ID:F+ULsVZ80
そう言うと先程までダラしない表情だった先生は柳眉を整え、教科書を開いた。
先生「ふぅ…。はい!!教科書27ページを開いて下さい!!もう5分もロスタイムがありますよ!!」
俺「天使ちゃん。実はまだ教科書持ってないんだ……僭越ながら見せてはくれないか?」ニコッ
天使「うん。いいよ!」ニコッ
俺「じゃあ机くっ付けるよ?」
天使「うん」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 02:00:53.24 ID:F+ULsVZ80
そう言って俺は喜々として天使と机をくっ付けた。
いつもならまともに女の子と机をくっ付けることすら出来ない俺にとって、この行為は幸せを感じた。
天使「えへへー。こんな雰囲気な授業始めてだぁ」
俺「奇遇だね」
天使「だね!」
俺&天使「ははは…」
女DQN「…あの糞女ぁ……何楽しげに話してんだよ」クチュクチュ
男DQN「……気にいらねぇな」シコシコ
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 02:13:58.05 ID:F+ULsVZ80
残念ながらこの淫乱な筋書きを矯正することは出来ない。ましてやこのような状況にさせてしまった張本人の俺ですらも…な。
そう。例え俺の姿が無くなったとしても姿無き俺に胸を焦がし続ける…死ぬまでな
俺への想いに胸を焦がし、火傷し、焼死する――これが俺に関わった者の結末さ。
・
・
・
鋭い視線を感じた時、先程言った自分自身の言葉が何故か頭を横切った。
果たしてどういうことなのか――今の俺には分からなかった。
俺(何だ…?何だ…この胸騒ぎは…)
天使「もぉ~俺君ったら。今は授業中だよ?余所見は駄目!」メッ!
俺「……」ジー
天使「…俺君?」
俺「……」ジー
胸騒ぎは俺の中でしばらく轟音に響いていた。
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 02:35:49.28 ID:F+ULsVZ80
昼休み。
俺は天使と共に屋上で昼飯をとっていた。
天使「んー!屋上でご飯食べるなんて開放的で気持ちいいねぇ」
俺「まぁ屋上で食事するのは俺にとっては必然さ。ここなら誰も来ないから誰もイカな…悪い。言葉が汚いな」
天使「別にいいよ。けど俺君も大変だね」
俺「……俺だけならいいんだが、また君を巻き込んでしまったから君の方が大変だよ」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 02:46:36.10 ID:F+ULsVZ80
天使「…別にいいよ」
天使の友達もすでに俺の虜であり、天使と食事を出来るような状態ではないのだ。
俺「異性を淫らに乱れさせてしまうのは生まれつきなんだ」
俺「俺がこの世に生を受けて真っ先に淫らにさせたのは両親、もとい助産師共だった…それはそれは滝のようだったらしい」
俺「その瞬間だ。それは両親に捨てたれたんだ。それ以来俺は一匹狼さ。…そりゃあそうだろうな。そうでなくちゃ四六時中感じたままだ」
俺「……キモいだろ?」
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 02:54:27.98 ID:F+ULsVZ80
天使「……」ブンブン
天使は髪を大きく揺らして首を横に振った。
天使「仕方ないことをキモいだなんて思わないよ」
俺「…そうか?」
天使「俺君は俺君だよ。……それにさ!私まだ性に関して疎いから俺君の言ってることよく分からないんだ。あはは」
俺「そんなに可愛いのに処女か?」
天使「ちょっと!直接的過ぎるよ――うん。まだ処女だよ」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 03:02:30.67 ID:F+ULsVZ80
俺「ははは!」
天使「ちょっとー///」
俺「実は俺もさ。星の数ほど女をイカせたがまだ童貞だ。正真正銘の…な」
天使「あはは!!変なのー!」
俺「ふっ…」
二人の笑い声はしばらく下火をすることはなかった。
無邪気に笑う天使の笑顔に俺はすっかり釘付けであった――これが俗に言う恋って奴ならば…恋なのだろう。
俺は恋をしていた。
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 03:15:53.91 ID:F+ULsVZ80
登校時は柄にも無くハミングを奏でていた。
俺「ヤリタクテ~ヤリ~タクテ~フ~ルエル~♪」
俺「おはよう!」ガラッ
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 03:31:09.88 ID:F+ULsVZ80
俺「……!」
絶句であった。
まるで人外共の饗宴でもあるかのように男女共に全裸で奇声を発していた。
女は血色の良い乳首をたゆんたゆん――っと上下に揺らし、赤い軌跡を描いており、股からは粘り気の強いあるドロドロとした血を流すほどに激しく自慰を行っていた。
下半身の蕾は以前のなぞるようではなく生爪を逆立てて、叩きつけるように指を出し入れしている。
女共「んぎぃいいいぃひがゃややゃやゃやややゃゃやややや」ブシャアアアアア
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 03:36:27.71 ID:9q0DU0Qg0
こいつ良く発狂しないで中二病で留まっていられるな
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 03:54:06.34 ID:lwm7JPAY0
しかし俺には女共よりも男共の行為の方が視界をギラギラと痛めた。
肉で纏ったダラしない体、引き締まった筋肉質な体、金色の長髪、癖毛の激しい短髪、坊主、眼鏡のカチャカチャと鳴る音、荒い息遣い、悪臭を放つ白濁液、飛び散る汚い汗、床を染める鮮血。
そして猿轡のように口に巨根を捻じ込まれている天使、複数の手の動きと連動して形の定まらない乳房をした天使、潤沢な黒髪を白濁液により白髪となった天使、虚ろな瞳の天使、抵抗出来ない様子の天使、無理な体制にされている天使。
泣いている天使、可哀想な天使、全裸な天使、俺の前にいる天使、昨日とは違う天使。
――俺の眼前に群がる男共の円陣の中心に天使はいた。
俺「あぁあぁぁああぁああああああぁああぁぁああああぁああああ!!!!!」
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 04:07:00.18 ID:2lFNrECl0
俺「おっ…おぉ…がぁああぁああああぁあぁぁあああぁあ天使!!天ぁあああ使天使!!ぁああぁぁあああ」
男共「お!俺が来てんじゃん」パンパン
そう言って男は腰を何度も、何度も何度も動かしていた。
天使「……ぃ…でゴホ…オエッ」
捻じ込まれた巨根は天使の言葉を遮らせる。
聞きたかった。
しかし俺は一心不乱に咆哮をしたまま人外共の饗宴に特攻していた。
――いや事実は天使の言葉を聞く為に特攻したのかもしれない。
男共「俺を抑えろ!!」パンパン
俺「天……がああおおおあぉあおおおおああああぁあ!!!」
ドヒュ…。
また一つ天使の変わり果てた白濁液が付着する。
天使「…見な……ぃ…で」
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 04:16:59.43 ID:zSjT+KKk0
女共「気安く俺君に話してんじゃねぇよ!!天使!!」ペッ
そう言って女共は、無理な体制をされ骨の軋んだ様子の天使へ唾棄する。
もはやどれが白濁液で唾なのか見分けがつかないが、確かにそれらは天使を汚くさせていた。
俺「なんで…!!なんで!!な、んでなん!!ぁあよぉぉおおお!!!」
恰幅の良い数人の男により俺は床に叩きつけられたまま服を引き裂かれていた。
そんな時――いつか言った自身の言葉が再び頭を横切った。
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 04:28:58.59 ID:zSjT+KKk0
残念ながらこの淫乱な筋書きを矯正することは出来ない。ましてやこのような状況にさせてしまった張本人の俺ですらも…な。
そう。例え俺の姿が無くなったとしても姿無き俺に胸を焦がし続ける…死ぬまでな
俺への想いに胸を焦がし、火傷し、焼死する――これが俺に関わった者の結末さ。
・
・
・
なんでこんな異常なことが!――なんて言葉も頭から抹消された瞬間だった。
そうだ…俺が『異常』にさせたんだった。
でも何故天使は犯されているんだ?
あぁそうか…こいつら俺のこと好きなんだ。
だから唯一イカされてない天使に興味を持ったから嫉妬したのか。
――ってなんだよ!
俺、女だけじゃなく男もイカせてたなのかよ!
ははは。
てっきり女共の自慰で自慰してるかと思ってたよ。
でもこれはやり過ぎだろ!
……あぁ『異常』にさせたのは俺だったな――。
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 04:39:55.27 ID:2lFNrECl0
夕焼けが彼方の山の弧から光を伸ばしている。
髪の先から足の爪の先まで裸な俺を生々しく映した。
狭く感じた教室は二人っきりになると急に狭く感じた。
天使「……俺君。今どこ?」
俺「天使の隣」
天使と俺の口調は以外にも至って淡白であった。
天使「生きてる?」
俺「会話してんじゃん」
天使「体中痛い?」
俺「体の中まで痛いな」
天使「奇遇だね」
俺「だね!……こんなやり取り前もしたな」
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 04:55:47.13 ID:2lFNrECl0
天使「えへへ…昨日したやり取りだよね」
俺「……あぁ」
天使「……」
俺「……」
天使「俺君臭いよ」
俺「お互いにな」
天使「だって男共と女共両方だもん。女共の方は血が出るまで自慰してたからねぇ。その血もいっぱい着いてるね」
俺、天使の体の色は凄惨な色であった。
男共の白、女共の赤に染まっており肌色なんて無くなっていた。
天使「お風呂入りたいね」
俺「だな」
天使「一緒に入る?」
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 05:02:52.18 ID:8YIfyaV+0
俺「いいよ」
天使「大丈夫。私もう処女じゃないから裸見られても恥ずかしくないよ?」
俺「……」
天使「俺君だって童貞卒業したじゃん。まぁあとお尻の処女も」
俺「……」
天使「あ、どうせならお風呂場でヤっちゃう?」
俺「天使…もう黙ってろよ」
天使「俺君って星の数ほど女の子をイカせたんだよね?楽しみにしていい」
俺「天使!!もういいから黙ってろよ!!」
天使「うるさい!!!もうどうでもいいじゃない!!!」
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 05:13:57.27 ID:8YIfyaV+0
俺「どうでも良くないだろ!!いいから黙ってろよ!!」
天使「黙っていられる訳ないじゃん…!ばかばかぁうぁあ……ひっく…ぁっあああああああ!!!!」
俺「…ごめん」
天使「ばかばか!女の子が泣いてたら男の子は抱き締めてよ!」ギュッ
俺「……ごめん」ギュッ
そして俺たち二人は悪臭を放ちながら抱き締め合った。
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 05:30:40.39 ID:8YIfyaV+0
これ以上話が思い浮かばんので寝る
BADEND
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 06:30:12.52 ID:eNYvaYR30
おーい
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 06:47:55.54 ID:J99EtlpA0
マジキチ
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/22(水) 07:41:41.31 ID:ZXxYzlHCO
もっとマジキチSS増えろ
イク3分前100人5時間 [DVD]
コメント一覧
かと思ったら違うじゃねぇか、ふざけやがって
GOODENDが見たいんだ
おっぱい大きくさせ師くらいのハッピーエンドがいいです
色々と日本語がひどくて興醒め
俺も思ったがあの主人公はもっとさっぱりしてたし別人じゃね
http://blog.livedoor.jp/kusovip/archives/975375.html
http://blog.livedoor.jp/kusovip/archives/992325.html
病院にいって薬多目に貰って来い
バッドエンド最高
月島兄と月島妹のようだな、俺君と天使。
1. Tell Your World 4′17″
2. Far Away 5′8″
3. Star Story 4′46″
4. Half Step 4′14″
5. Fly Out 4′37″
6. ジュビリー 6′13″
7. Tell Your World [PandaBoY Remix] 4′31″
8. Tell Your World [open the scenery rmx by fu_mou] 5′4″
トータル約39分。DVDはTell Your WorldのPV4分32秒とトレーラー23秒を収録。
【世界の歌姫★初音ミクさんが歌う2ちゃんねるラストED曲】
警察の狙いは「2チャンネル」の管理人を特定、責任を取らせることで、「インターネットの無法」に、警鐘を鳴らすことである。 唯一の取締役のシンガポール人は、「頼まれて役員になっただけで、2チャンネルという掲示板は知らない」と、答えている。すでに、管理実態と資金の流れは、かなりの部分で解明できている。
「2ちゃんねる」の広告収入の一部が、 西村氏が役員を務めるソフト開発会社の未来検索ブラジルに流れていることを特定。
100人以上いる「削除人」のうち幹部十数名は報酬を受けているカネの流れも判明した。「資金」と「指揮系統」を特定することで、事実上の管理人を突き止めようと捜査当局は考えている。
「2ちゃんねる」サーバー、米や中南米など転々としていた・・・覚醒剤の売買を持ちかける書き込みを放置したとして、麻薬特例法違反(あおり、唆し)のほう助容疑で関係先が警視庁の捜索を受けたインターネット掲示板「2ちゃんねる」のサーバーコンピューターが、 米国や中南米を転々と移されていたことが警視庁の捜査でわかった。
国内にいる管理者らが管理責任を免れるためにサーバーを移転させた可能性があるとみており、 今後、管理者らを特定して刑事責任を追及したい考えだ。2ちゃんねるは1999年に西村博之氏が開設。2009年にシンガポール企業に譲渡された。
掲示板には、薬物の売買に関する書き込みのほか、犯行予告や個人を中傷する内容もあり、警察当局は何度も書き込みの削除などを要請してきたが応じず、管理者や削除を担当する責任者も不明だった。
このため、同庁が海外の捜査当局とも情報交換して捜査を進めたところ、サーバーは10年の時点で 米ネバダ州に置かれていたことが確認された。その後、中南米に移され、さらに別の国を介して再び米国に戻されたとの情報があり、 同庁で確認を進めている。
~最新科学が解き明かす「性」の謎~
脳を画像化する「fMRI」が恋愛のメカニズムを解明する
「恋する脳」をスキャンせよ
恋の炎を燃え上がらせる燃料
快楽をもたらすドーパミン
欠点すらも気にならない やはり恋は“盲目”だった
「誰でもいい」は、恋愛ではない
理想のひとりを絞り込むラブマップ(=恋の地図)
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ヒトにもフェロモンが存在した!?
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恋人選びに使われる感覚
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男女の絆を深めた子育ての負担
パートナーをつなぎとめるのは「恋愛」ではなく「愛着」
離婚を招く会話のパターンは「批判」「防戦」「見下し」の悪循環
ほ乳類の性戦略「胎盤」は恐竜時代につくられた
「処女懐胎」との決別
そのとき運命づけられたY染色体の滅亡
「ミドルメディア」も2ちゃんねるの話題を取り上げることが多く、2ちゃんねるで書き込まれた事実や「噂」をオフィシャルな情報化するという役割を担う場合もある。個人が発信した情報を元にしているため、掲示板やブログで批判的な書き込みが殺到する炎上を助長しているといわれている。
2ちゃんねるを舞台とした、流出した情報の積極的な公開、個人情報の特定と公開が行われていることから、2ちゃんねるにアクセスする・アクセスされることを「悪意のある行為」とみなすネットワークやネットワーク管理者は多い。
例えば、mixiではリファラが2ちゃんねるであるアクセスは全て「悪意」によって行われた個人情報の公開とみなして、そのアクセスを拒絶する機構が設けられている。この措置はmixiに限らず多くのブログで採用されている。またいくつかの管理委託型アプリケーションファイアーウオールでは2ちゃんねるへのアクセスを「違法なサイトへのアクセス」に分類しブロックしている。
環境省が根拠法はない、と認めた「瓦礫の広域処理」は違法行為。行政訴訟の対象となります。瓦礫焼却による被曝など想定していなかった、で始まった瓦礫利権ですから、放射能の恐怖の実態が明らかになれば撤回すればよいのです。
米公衆衛生協会TataraKozo博士「日本政府はチェルノブイリの避難範囲1,800km2と11,100km2内の生産物摂取禁止を適応すべきです」ttp://enenews.com/canada-medical-journal-experts-calling-for-wider-japan-evacuations-officials-would-have-to-evacuate-1800-km%C2%B2-using-chernobyl-standard …> 助言と正反対に国民を被曝させて利権に走るが、「安全な被曝」の虚構は数年で崩れて終点となる。
福島の小学生を極度の高線量地にとどめ、「ちゃんと生きていますか?」などと10年後の自分にあてて書かせて平然の権力は狂人集団だ。
生産地の都合にあわせた放射能基準がまかり通るのは、せいぜいあと3年だろう。罹病急増で、汚染地域の食品生産/加工の危険が明らかになり、そこが終点だ。たった数年の延命のために、消費者に被曝を重ねさせ、生産地をその後の計画さえたてられぬ状況に追い込んでいく。卑怯な行政担当による人災だ。
古いGE・Mk1は日本には合わないので即刻破棄すべき。
維持費が1日に4~6千万も掛かる、
もんじゅも存続させる意味は既に無くなったと思われる。
後は、安全度を精査して、Aクラスのみピーク時に順番で稼動。
一気にではなく少しづつ減らしていくのが現実的だと思う。
やはり、一番の問題は核のゴミ。
今の日本で、引き取り手なんかあるわけが無い。
地方や後世に押し付けるような、今までのやり方はもう通用しない。
今の日本に、放射能事故コントロール能力が無い事は
福島が証明し続けている。
もの凄く基礎の部分で大きな見落としのある意見です。それは
「日本の原発は建設から40年近く経た老朽化した原発が多い」
という事実を無視している点です。
原発の継続利用が行われる場合でも
日本に現存する原発の約半数はなるべく早期の廃炉が望まれる
老朽化した原子炉です。
高レベル核廃棄物の処分場建設問題ではどうでしょう。
今六ヶ所村には約3000トンの廃棄物が
中間保存されていると言われています。
原発を再稼働して運転する期間が長ければ長い程
この廃棄物の量は増え続けます。
そして数百億円の費用を使って建設用地を探していますが
全く名乗り出る自治体は無いそうです。
個人的には、絶海の孤島から地下に深く深く掘り進んで
深深度地下に最終処分場を作るしか方法は無いだろうと考えています。
その建設経費も廃棄物の量が増える程高額化すると予想されます。
つまり、なるべく早く原発を無くすのが必要経費が一番安いです。
高レベル核廃棄物の処分場所を確保できているところは全世界で1か所です。
反日教育をやり過ぎて墓穴を掘る中国政府。
民度が低い云々ではなくて、
日本を恨むように情報操作されている中国人は哀れでかわいそう。
中国国民は気がついてください、本当の敵は日本ではなく中国政府だという事を。
中国人は尖閣の歴史の真実を知る必要がある。
やはり国際司法裁判所に提訴して中国の対応から綻びを露呈させるべき。
日本企業のトップの方々へ
撤退が困難のは理解できますが、目先の損得より将来有望な人材の安全確保が企業利益になると思いませんか?撤退を決め、内需拡大に貢献して下さい。
日本政府には邦人の安全確保と緊急帰国命令を出してもらいたいものです。
中国にいる日本人の方が心配です。
差別的発言をされている方多いのが気になります。
言い分はわかりますが
民度が高いというならば差別的発言は絶対にやめてください。
反日デモのニュースが多いですが、
日本人も「TPP反対」「脱増税」「脱原発」や「オスプレイ反対」
などの大規模なデモを行っていますが、メディアはほとんど取り上げません。
このままだと日本も貧富の差がさらに広がり、
TPPや増税などの悪政をさらに推し進めると、
私たち日本人も先行きが全くわからない状態になります。
ですから、中国の人々が行っているデモの行動には問題はありますが、
それほど切羽詰まった状態にも見えます。日本人も明日は我が身です。
日本政府は国民に最終処分地の件について、すべてを話す責任と義務があります。
全国民に向けてNHK(TV)で放送してください。
高濃度の放射能のゴミを長期管理する方法について日本国民全員で考えましょう。
そうでもしなければ、どこの県も受け入れ拒否です。
【展望なき選択~原発ゼロ~】
青森県と六ケ所村は日本原燃との間で「事業が行われない場合、使用済み核燃料を施設外に搬出する」との覚書を交わしており、六ケ所村に保管されている約2900トンの使用済み核燃料はそれぞれの原発に送り返され、使用済み核燃料の保管場所がなくなるからだ。
日本の原発稼働に大きな役割を担ってきた六ケ所村。地元住民は使用済み核燃料の最終処理場にされ、「単なるゴミ捨て場にされてしまいかねない」(同村幹部)との不安を募らせており、政府は地元の不安を少しでも取り除く必要があった。枝野経産相は15日、「青森県を(使用済み核燃料の)最終処分地にしないという約束は厳守する」と改めて強調してみせた。
高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の扱いをめぐり、福井県も戸惑いを隠せないでいる。新たなエネルギー・環境戦略ではもんじゅは今後研究炉とし、成果を確認した上で「研究を終了する」としたが、将来的に存続するかどうかは明確にされていない。
燃やした量よりも多いプルトニウムを作り出せる高速増殖炉は核燃サイクルの中心的存在になるはずだった。トラブルが続き、運転できない状態が続いているが、廃炉ともなれば、1兆円以上の資金をみすみすどぶに捨てるようなことになりかねない。
最終処分地になりたい県なんてない。最終処分地は嫌だ、と誰もが考える。ならば人が住んでいない無人島に最終処分地を作るべき。
また、政府案では、青森県について「国策に協力するとの観点から、ウラン濃縮施設、再処理工場、低レベル放射性廃棄物埋設を三点セットで受け入れていただいた」と、最大限の配慮をにじませた。六ケ所村など立地自治体は、原発政策の急転換に反発。再処理が困難になった場合は、受け入れた使用済み核燃料を県外に搬出するとの覚書きを「約束通り、淡々と進める」(三村申吾・青森県知事)としているためだ。
全国の原発ではすでに、約1万4千トンの使用済み核燃料が燃料保管用の貯蔵プールを埋めている。六ケ所村に移した2900トンが返還されれば、各地の原発は40年廃炉をまたずにバタバタと止まり、最長の東北電力・東通原発でも15年で運転停止に追い込まれてしまう。
六ケ所村の再処理施設はトラブル続きでまだ試験段階のため、すでに一部の使用済み核燃料は海外で再処理されている。英国には日本へ返送する高レベル放射性廃棄物がまだ約900本残っているが、六ケ所村が受け入れなければ行き場を失い、政府は内外から批判を受けることになりかねない。
六ケ所村(どこかの県)を犠牲にしてまで続けなくてもいい。放射能のゴミ捨て場になんかなりたい県なんてない。最終処分地になりたい県なんてない。最終処分地は嫌だ、と誰もが考える。ならば人が住んでいない無人島に最終処分地を作るべき。
除染も被害をさらに拡大する。福島県の阿武隈川から太平洋に流れ込む放射性セシウム量は、1日に500億Bqに達する。
放射能に占領された「フクイチ」周辺30km圏内と、宮城・岩手両県の問題は分けて考えるべきだ。
「持ちこまない、持ちこませない」と域内処理を自治体に行政指導してきた環境省が、なぜ広域処理にこだわるのか。
自治体が運営する焼却施設は、全国に1,242。その半数は「全連続式」【注】だ。【注】24時間燃やし続けなければ機能に支障が生じる。
放射性物質はバグフィルターで除去可能・・・・という環境省の説明は、はたして本当か?廃棄物処理施設を施工している主な会社13社【注】にアンケートを実施したところ、「除去可能」という明確な回答はどの社からも無かった。
「株)タクマ」のみ、「一定の除去が可能と考えられる」と回答しているが、やはり「一定の」という限定がつく。
最終処分場には、遮蔽型の埋立施設のほか、焼却炉が併設される。年間1mSvを下回るまでに100年はかかる、と環境省は考えているため、建設できたとしても、建設・管理費、地域が抱える健康・環境リスクは想像を絶する。
最大の問題は、指定廃棄物の処分場だ、との報道とは裏腹に、公表資料には「10万Bq/kgを越える廃棄物も処分する可能性がある」とも書かれていることだ。特措法には、処理体制に係る定めはない。
「絆」という言葉ですべてを、また皆を一つの方向へ向かわせようとして、おかしな議論がなされている。
<自宅にもデモをかけられ…>
野田首相は、自分がどれだけ国民から嫌われているか、身に染みて分かったのではないか。
19日、民主党代表選の街頭演説が東京・新宿で行われた。詰めかけた聴衆の手には「辞めろ」「ウソつき」などと書かれたプラカード。野田が登場すると、「帰れ!」「人殺し!」とヤジや罵声が飛び、最後は「辞めろ」コールの大合唱で演説がまったく聞こえないほどだった。
「反原発の官邸デモの件もあって、総理は街頭演説を嫌がっていた。今回は反原発の左翼だけじゃなく、尖閣問題で右翼も警戒しなければならない。それで、大阪と福岡で行われた演説会も屋内開催になったのです。しかし、自民党総裁選が各地で街頭をやっているのに、民主党が1回もやらないのでは批判されると中央選管から泣きつかれ、急きょ投票2日前の街頭演説会となった。新宿駅は聴衆と選挙カーの間に大きな道があって安全ということで、総理も納得してくれました。警視庁とも相談し、警備しやすい安全な場所を選んだのですが……」(官邸関係者)
<自宅にもデモをかけられ…>
“演説力”が自慢の野田にしては意外な気もするが、街頭演説は首相就任後これが初めて。昨年12月に新橋駅前で予定されていた街頭は、直前に北朝鮮の金正日総書記死去の一報が入って取りやめになった。
今回は万全の警備態勢を取り、民主党関係者も動員したのだが、野田が演説を終えても拍手は皆無。怒号とヤジがやむことはなく、さすがに野田も涙目になっていた。これがトラウマになり、二度と人前に出てこられないんじゃないか。最初で最後の街頭演説かもしれない。
「右からも左からも、これだけ攻撃される首相は珍しい。最近は、千葉県の野田首相の事務所や自宅でも『落選デモ』が数回にわたって繰り広げられています。首相の自宅前をデモ隊が通るなんて、自民党政権では考えられなかったこと。かつて渋谷区松濤にそびえる麻生元首相の豪邸を見にいこうとした市民団体は、渋谷駅前のハチ公広場からスクランブル交差点を渡ったところで止められ、3人が逮捕された。警察も、野田政権は長く続かないと考えているのでしょうか。もはや政権の体をなしていません こんなに嫌われている男が再選確実なんて、悪い冗談としか思えない。民主党が国民から見放されるのも当然だ。