1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 16:54:44.04 ID:iXU+g5sH0

まどか「ふんふーん♪」

さやか「お?まどかご機嫌だね~」

まどか「ティヒヒ!わかる?実は珍しい植物の種を手に入れたんだ!」

さやか「どれどれ~?・・・黒くて大きい、何の種?」

まどか「ほむらちゃんの種!通称ほむほむの種だよ!」

さやか「ごめん、きいたことないや。花?野菜?」

まどか「もう!さやかちゃんてば鈍いんだから!ほむほむは魔法少女だよ!」

さやか「・・・」

って感じのをお願いしたいのですが

2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 17:04:22.57 ID:iXU+g5sH0

まどか「見て!ここに植えるんだ!」

まどか「きっと元気で大きなほむほむが育つよ。私、毎日観察するよ」

まどか「さやかちゃんもここに通りかかったら声をかけてあげてね」

まどか「植物は愛情込めて話しかけてくれた方が元気に育つって言うし」

まどか「でも私より話しかけちゃダメだよ」

さやか「あはは・・・、まどかの頼みなら仕方がないなー」

まどか「じゃあ、早速植えて水をあげよ!ほら、さやかちゃんこのじょうろに水汲んできて」

さやか「はいはい(いつにもまして変なまどか)」


4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 17:13:10.76 ID:iXU+g5sH0

さやか「汲んできたよ」

まどか「ありがと!さやかちゃん!見て」

さやか「ん・・・?立て札?」

まどか「さやかちゃんが水を汲んでる間に誰かがここを荒らさないようにって」

さやか「へぇ~・・・・(ほむほむの家って・・・はは)」

まどか「さ!水貸して!いくよ!」ゴクゴク

さやか「え!?ちょっとまどか!?」

まどか「ごくん・・・あ、間違えちゃった・・・!ごめん、さやかちゃんもう一回」

さやか「なんで飲んじゃうんだ!?」

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 17:20:43.71 ID:iXU+g5sH0

まどか「いいからいいから」

さやか(よくないよ)

まどか「んもー!さやかちゃんはやく!今のは謝るから!」

さやか「はいはい・・・」

まどか「はいは一回!」

さやか「はーい」

まどか「んもう!真面目にやってよ!ほむほむが元気に育つか育たないかなんだよ!?」

さやか「ご、ごめん」

さやか「なんでアタシが謝らなきゃいけないのよ」

まどか「お願いさやかちゃん!」

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 17:29:09.26 ID:iXU+g5sH0

さやか「はい、汲んできたよ」

まどか「やっぱりさやかちゃんに頼んで正解だったよ、さやかちゃんは水を汲むの上手だから」

さやか「今度は飲んじゃだめだよ」

まどか「うん!さっきは今日がいつもよりも暑いからつい、夏の日差しに負けちゃったんだ」

まどか「ほむほむが元気に育ったらさやかちゃんに分けてあげるね、クラスの皆には内緒だよ!」

さやか「あ、ありがと・・・(結局なんなんだ・・・ほむほむって)」

まどか「いくよっ!」ゴクゴク

さやか「ちょっと!?」

まどか「ん~、ん~~」クシュクシュクシュ

まどか「ぺっ」ペシャァ

まどか「ティヒヒ♪仕上げはおかーぁさーん♪」

さやか「・・・・」

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 17:38:52.77 ID:iXU+g5sH0

さやか「ちょっと!?」

まどか「どうしたの?」

さやか「なんでせっかく水を汲んできたのにうがいしちゃうのよ!」

まどか「ンヒ、ごめんね。さやかちゃん始めに説明するべきだったかも」

まどか「この本を見て、ほむほむの育て方」パラパラ

まどか「ほむほむは私が口に含んだ水で元気に育つんだよ、この挿絵の長い黒髪のちっこいのがほむほむだよ」

さやか「へ、へぇ・・・植物かとおもった・・・」

まどか「さやかちゃん!ほむほむは植物だよ!」

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 17:52:13.81 ID:iXU+g5sH0

さやか「え・・・?」

まどか「珍しいのは分かるけど植物とそれ以外の区別もできないなんてダメだよ」

まどか「魔法少女っていうのはね、植物の一種なんだよ?」

さやか「へ?」

まどか「私もきゅうべぇに会うまでは知らなかったんだけど、魔法少女っていうのは植物の一種なんだよ!」

さやか「ちょっと!ストップストップ!わけがわからないわよ!」

さやか「だいたい魔法少女ってなによ!なんで二回も同じこと言ったの!?」

まどか「だってさやかちゃん、ぜんぜんわかってくれないんだもん」

まどか「もういいよ、きゅうべぇ!」

QB「なんだい?まどか」

まどか「分からず屋なさやかちゃんに丁寧に教えてあげて」

QB「お安いご用さ」

10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 18:00:36.19 ID:iXU+g5sH0

QB「つまり魔法少女は植物なんだよ」

QB「植物っていうのは花や樹木などのことを指すんだ」

QB「地面に根を張って栄養を吸収したり、細胞に葉緑体を持ち光合成などをすることで知られているね」

QB「あと花粉をとばして人間を困らせたり」

さやか「そういうことじゃないわよ!」

QB「やれやれ、まどか。彼女は理解力が乏しいね」

まどか「だねぇ」

さやか「植物じゃなくて魔法少女の説明をしなさいよ!」

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 18:09:13.26 ID:iXU+g5sH0

QB「僕と契約した人間は願いを一つ叶える代わりにこの種になってしまうということさ」

QB「そして、愛情を注いで育ててあげると元気な魔法少女になる」

QB「本来ならこの魔法少女を育てるのは僕の役目なんだけど、どうやらまどかにしか育てられないらしくてね」

まどか「きゅうべぇはね、この付近の魔法少女農園でいろんな魔法少女を栽培してるんだ」

QB「魔法少女のことならなんでもまかせなよ」

QB「そうだ、美樹さやか。君もまどかには及ばずながらも僅かながら魔法少女を育てる素質がありそうだね」

QB「どうだい。まどかの手伝いをしてあげてくれないか。君は水を汲むのが上手そうだ」

さやか「・・・はぁ」

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 18:18:59.15 ID:iXU+g5sH0

QB「実はこのほむほむという魔法少女は特別で僕の契約した覚えのない種なんだ」

QB「育てればきっとなにかがわかるはずさ。ちょうど種は6つある」

まどか「この土ならいいほむらちゃんが育つよ!」

QB「まどかにほむほむの育て方が書かれた本を渡してある。もしかしたらそこに書かれている以外の方法でもうまくしたら育つかもしれない」

QB「是非ほむほむを立派な魔法少女に育ててほしい!」

まどか「きゅうべぇ!私頑張るよ!きっと年に一度開かれる魔法少女コンテストで優勝して見せるよ」

QB「その意気だよまどか」

さやか「うーん、いまいち状況がつかめないんだけど。なかなか面白そう」

さやか「よし、まどかに負けないくらい立派な魔法少女育てちゃおっかな!」

QB「空回りしないことを祈るよ」

さやか「・・・・」

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 18:26:32.42 ID:iXU+g5sH0

まどか「あ!見て!さやかちゃん!」

さやか「えっ」

まどか「ほむほむの家に芽が出てる!」

さやか「もう!?」

QB「すごい・・・ここまで早く魔法少女に芽を出させた人間は君が初めてだよ鹿目まどか」

QB「君は一体・・・どうやったんだい?」

まどか「ぐちゅぐちゅぺーってしてあげたんだよ!」

QB「なるほど、どうやらまどかには計り知れないほどの才能が眠っているらしい」

QB「ほむほむを無事育て終えたら僕と契約することも考えておいてくれないか?」

QB「君なら途方もなく立派な魔法少女になるだろう」

まどか「ティヒヒ!なんだか照れるよ」

さやか「ねぇ!アタシは?」

QB「水を汲むところしかみてないから何とも言えないね、まぁ契約したいときは言ってよ」

さやか「・・・・」

16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 18:35:56.87 ID:iXU+g5sH0

まどか「ようし、これなら一気に全部育てられそうだよ!きゅうべぇ!その種全部頂戴!」

QB「なっ!まさか6つ同時に育てる気なのかい!どうかしてるよ、でもまどかならもしかしたら・・・」

さやか「ねぇ」

QB「なんだい」

さやか「あたしにもその種頂戴よ・・・」

まどか「えぇー・・さやかちゃん、絶対枯らさないでね」

QB「気をつけるんだよ、育て方を間違えると魔法少女に殺されるという事例もないわけじゃないから」

さやか「あたし、ここにいる意味あったかな。全然期待されてないっていうか・・・」

まどか「考えすぎだよさやかちゃん」

QB「そうさ、君が水を汲んできてくれたおかげでまどかが水を汲みに行く時間を短縮できた」

QB「すばらしいじゃないか」

さやか「こうなったら絶対まどかよりもすごいほむほむを育てて見返してやる!」

まどか「ティヒヒ!望むところだよ!」

19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 18:44:48.17 ID:iXU+g5sH0

さやか「―――で、プランターに入れて持ってきたわけだけど」

さやか「どうやってそだてればいのか・・・意地をはらずにまどかに本を借りればよかったな」

さやか「でも植物って言ってたし、肥料と水を与えて日当たりのいい場所に置いておけば大丈夫でしょ」

さやか「・・・・」

さやか「よし、アタシもうがいで水をあげよう!これで完璧!」

プランター「・・・」イライラ

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 18:54:50.09 ID:iXU+g5sH0

次の日

さやか「ん~、全然芽が出ない・・・何故だ・・・わざわざ水道水じゃない水買ってきてあげたのに」

まどか「あ!さやかちゃん!おはよー!」

ホムラ「ホムー!」

さやか「おー!まどか・・おは・・ってなにそれ!」

まどか「ほむらちゃんの幼生だよ!」

ホムラ「ホムホム!」

さやか「植物じゃないじゃん!」

まどか「魔法少女は育つと自立して動き始める世にも不思議な植物だよ」

まどか「さやかちゃん・・・それ」

プランター「・・・・」

まどか「全然育ってないね・・・それどころか元気がなさそう・・・」

さやか「なんでー!アタシ普通に育ててるよ!」

27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 18:59:41.82 ID:iXU+g5sH0

さやか「ねぇまどか!育て方の本貸してよ!」

まどか「えぇー、敵に塩は送りたくないなー。私たちライバルでしょ?」

さやか「それ以前に友達でしょ!そこをなんとか!ね?ね?」

まどか「しょうがないなー、一日だけだよ?」

さやか「さすがまどか!ありがとー!」

まどか「そうだ!もうすぐ地面から出てきそうなほむらちゃんがいるんだ!収穫するところ見たい?」

さやか「み、みたいみたい!」

28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 19:07:01.86 ID:iXU+g5sH0

まどか「見て!あそこだよ」

さやか「・・・・・?」

まどか「ほらそこそこ!くいをはさんでひだりがわ!」

さやか「え・・・これ髪の毛?」

まどか「違うよ!それはほむらちゃんの葉っぱだよ!黒くて分かり辛かったかな」

さやか「もしかしてこれをひっこぬくの?」

まどか「そうだよ、やさしく根に傷をつけないようにね!」

さやか「根って・・・足?」

まどか「足?違うよ!今連れてるほむほむで説明するね」

ホムラ「ホム!」

まどか「髪の毛が生えてるここから爪先までが根っこだよ!」

さやか「うへぇ」

まどか「ほら!収穫させてあげるから絶対傷つけちゃダメだよ!傷から細菌が入ってカビが生えたり腐っちゃったりもするんだから!」

29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 19:16:17.10 ID:iXU+g5sH0

さやか「ふんっ!」ギュー

まどか「さやかちゃん!だめだよ!それじゃほむらちゃんの髪の毛だけ抜けちゃうよ!」

まどか「優しくだよ!まずほむほむの側面を優しく手で掘ってあげるんだよ」ザクザク

まどか「肩の高さまで掘ったら腋に手を差し込んでこうやってゆっくり引き上げる」ソォ~

ホムラ「ホムー!」スポーン

まどか「大抵そこまでやらなくても勝手に出てきちゃうんだけどね」

さやか「な、なるほど・・・」

まどか「さやかちゃんはまだまだだね・・・これじゃあ先は長いよ・・・はい本貸したげる」

さやか「あ、ありがとう・・・」

さやか「でもこの本さえあれば絶対明日にはほむほむは収穫できるよ!」

まどか「がんばってさやかちゃん!」

31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 19:29:41.40 ID:iXU+g5sH0

さやか「―――というわけで、念願のほむらの育て方を手に入れたぞ!」

さやか「まどかには悪いけれどこれでアタシの勝利は確固たるものになるね」

さやか「えーっとなになに?」

さやか「水はまどかの口移しで・・・肥料はまどかの持ち物ならなんでもOK・・・」

さやか「毎日まどかの愛の言葉を口ずさんであげてください。夜はまどかの子守唄がベスト」

さやか「とにかくまどかが傍に寄り添っていてくれるだけで幸せよ、なんてったって私の最高の友達なのだか・・ら?」

さやか「美樹さやか、あなたがまどかの敵になるというのなら容赦はしない。私の手でほむりさってあげるわ?」

プランター「・・・・!」ヒュン!

さやか「うあ!な、なに?プランターが土を引っ掛けてきた!?」

32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 19:37:25.61 ID:iXU+g5sH0

さやか「動いた・・・てことは芽が出てきたのかな・・・」ドキドキ

プランター「・・・」ボスッ

さやか「うあああ!土が目にぃ!」

プランター「・・・」ゴトゴトゴト

さやか「あ、ちょっと!なんでプランターが独りでに動いてるのよ!」

QB「魔法ってのは不思議なんだよ」

さやか「きゅうべぇ!一体どうなってんの!」

QB「どうやらあのほむほむは君の事がすごくお気に召さないらしい」

QB「君を拒絶する想いがエントロピーを凌駕し、種の状態でさえ自由に動けるようになってしまったようだ」

QB「これは初めての事例だよ。美樹さやか」

QB「君はすごい」

さやか「うれしくない!」

35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 19:43:15.80 ID:iXU+g5sH0

さやか「とにかく捕まえないと!」



・・

・・・

さやか「ねぇ、どうしてそんなにあたしを嫌うの」

さやか「気に入らないことがあるなら言えばいいじゃない」

さやか「アタシはあんたを育てることに全力を尽くすつもりよ」

さやか「それなのに、どうして」

プランター「・・・!・・!」ゴトゴト

QB「さやか、まずは柱に縛り付けるのをやめてあげたらどうかな」

QB「それじゃあいくら君が諭してもほむほむは心を開くことはないんじゃないかな?」

36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 19:51:19.54 ID:iXU+g5sH0

QB「あと重大な事実を教えておいてあげるよ」

QB「ほむほむという魔法少女はまどかにしかなつかない。つまり・・・」

QB「君ではほむほむを育てることは不可能なんだよ」

さやか「それじゃあ、なんではじめっからいってくれないのよ!」

QB「誰もが気づいているだろう事柄に君が感づかないほど鈍いとは思わなくて」

さやか「いいよ、絶対このほむほむを立派な魔法少女にして見せる」

さやか「さやかちゃんの辞書にに不可能なんて文字はない」

QB「わけがわからないよ」

37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 19:57:55.64 ID:NSmaWfjj0

ほむほむをいじめたらさやかちゃんでも絶対に許さないよ

40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 20:04:20.36 ID:iXU+g5sH0

次の日

まどか「ついに一人目のほむらちゃんが成熟期になったよ!」

ホムラ「ホムホム・・・!」

まどか「あとはコンテストまでに完全体にするだけだよ」

さやか「ふ、まどか・・・」

まどか「さやかちゃん!!」

さやか「良い気になっていられるのは今のうちよ!この本は返すわ」

まどか「でもさやかちゃんじゃほむらちゃんを育てられないことは知ってるよ」

まどか「ほむらちゃんは私しか見えないからね、ティヒヒヒ!」

さやか「それはどうかな?」

まどか「・・・!?(なに?さやかちゃんのあの自信は)」


その頃

QB「やれやれ、これは僕への罰のつもりかい美樹さやか・・・」

QB「くっ・・・しかしさすがだよ。僕が溺れるか溺れないか寸でのところで浴槽に水をため置き去りにするなんて」

QB「やはり君には水を汲む才能が・・・ゴポポ」

43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 20:17:56.57 ID:iXU+g5sH0

さやか「これをみなさい!」

まどか「・・・!!え・・・そ、それは・・・ほむほむの幼生!」

ホムラ「ホムゥ・・ホムゥゥ・・・」

まどか「しかもさやかちゃんにあんなにべったりくっついて・・・ありえない・・・」

まどか「ほむほむがさやかちゃんにべったりくっついてるなんてありえないよ!」

まどか「まさか!ほむほむに拷問して・・・!」

さやか「そんなことしなくてもアタシはほむほむと友達になれたのさ!」

まどか「いったいどういう手品なの?こんなのってないよ!さやかちゃん!」

さやか「奇跡も魔法もあるんだよ!」

45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 20:28:35.23 ID:iXU+g5sH0

まどか「で、でもそこから完全体までへの育て方は知らないはず!」

さやか「・・・」

まどか「図星みたいだね!でももう貸さないよ!ごめんねさやかちゃんテヒヒ!」

さやか「そんなものなくったって育てて見せる!」

まどか「ふふ、すごいやる気だね・・・でも!魔法少女コンテストの栄冠を飾るのは私だよ!」

まどか「それに今回のコンテストにはあのマミさんやワルプルギスさんが出場する!」

まどか「さやかちゃんが勝てる可能性なんてこれっぽっちもないよ!」

さやか「くぅぅ!」

46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 20:30:10.65 ID:rEoLRMT5O

ワルさんも参加するのかよwww

47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 20:31:02.27 ID:mNWoFNpx0

ワルプルギスw

51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 20:41:55.62 ID:iXU+g5sH0

さらに次の日

まどか「ティヒヒ!昨日は張り切っちゃった。でもおかげで私のほむほむたちもついに完全体に進化を遂げたよ」

ほむら1「ふふ、さすがまどかね。好きよ」

ほむら2「鹿目まどか、あなたは必ず私が守る。キスしましょう」

ほむら3「今日も一緒にお風呂入りましょう。まどか」

ほむら4「結婚しましょう。まどか」

ほむら6「その程度で勝った気でいるなんて愚かね、まどか」

ほむら5「今日も一緒のお布団で寝ましょう!まどか!」

まどか「ンヒヒ!ここまで育てれば戦闘能力も上がってるし、もう地面に埋めて休ませてあげる必要もないよ」

まどか「勝利は目前・・・!・・・!?ほむほむ・・・!?今、変なほむほむが混ざってた!」

ほむら6「なんて鈍いのかしら」

さやか「まどか!残念だったね!実はアタシのほむほむも完全体になってるのさ!」

まどか「そんな・・・どうして・・・!夢落ちだよね・・・?」

さやか「ところがどっこい夢じゃないんだな!」

53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 20:48:34.89 ID:iXU+g5sH0

さやか「よしよ~し、ほむほむおいでぇ~」

ほむら6「ほむぅ!ほむぅ!」

まどか「あ・・ああ!そんなほむほむがさやかちゃんに抱きついてる!」

まどか「さやかちゃんの胸で幸せそうにしてる!」

さやか「そういうわけだから優勝はこのさやかちゃんがいただきだね」

ほむら6「一生ついていくわ」

まどか「」

ほむら1「心配しないでまどか!あのほむらはきっと偽物よ」

ほむら3「敵の手に落ちるなんて、ほむほむ一派の風上にもおけないわね」

ほむら4「好きよまどか」

まどか「こんなの絶対おかしいよ!ほむらちゃんがさやかちゃんを好きになるわけない!」

まどか「絶対裏があるはずだよ!」

57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 20:59:00.12 ID:iXU+g5sH0

まどか「きゅうべぇ!」

QB「どうしたんだい?血相を変えて・・・」

まどか「さやかちゃんとほむほむが仲良くなった真相を知りたいよ!」

QB「しょうがないなぁ、まどかには今回のコンテスト優勝してもらいたいからなぁ」

QB「仕方ないから教えてあげるよ。そして、必勝法も・・・」

まどか「ほんとう!?」

QB「もちろんだよ!僕の言う通りやればさやかなんて敵じゃない」

QB「さっそく準備にとりかかろう」

61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 21:08:17.19 ID:iXU+g5sH0

コンテスト当日

さやか「ついにこの日がやってきた。最初は意味が分かんなかったけどなんとかここまで漕ぎ付けた!」

さやか「まぁ、今もあんまり意味分かんないけど」

さやか「さーて、ちょちょいと優勝を手に入れちゃいますかぁ」

まどか「さやかちゃん!ついにこの日が来たね!」

さやか「まどか!絶対負けないからね!うちのほむほむはそこんじょそこらのほむほむとはわけが違うよ!」

まどか「私のほむほむふぁいぶだって負けてないもんね」

さやか「じゃあ、お互いフェアプレイでいこう」

QB「この魔法少女コンテストは今まで育ててきた魔法少女の力や技、美しさを競う大会だ」

QB「君たちの健闘に期待してるよ」

まどか「任せてよきゅうべぇ!」

??「あら、今回はなかなか優秀そうな人が出場してるみたいね」

さやか「あ、あなたは!」

66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 21:18:52.04 ID:iXU+g5sH0

まどか「前年度優勝者マミさん!」

マミ「ふふ、はじめまして」

さやか「こ、光栄です・・・前年度のチャンピオンに話しかけられるなんて、あの・・握手してもらっても・・・」

マミ「いいけど・・・一回戦目のあなたの対戦相手はちゃんと確認してるのかしら」

まどか「あ!あれを見て!さやかちゃんの対戦相手が・・・!」

さやか「そ、そんな・・!いきなりマミさんと!?」

マミ「お互い気を引き締めなきゃね、勿論手加減はしないからそのつもりで」

さやか「は、はい!」

まどか「ティヒヒ!さやかちゃんがんばって!」

マミ「鹿目さん、あなたもうかうかしてられないみたいよ、あなたの対戦相手は・・・」

まどか「分かってます。でも私には秘策がありますから!ティヒヒ!」

67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 21:29:49.78 ID:iXU+g5sH0

さやか「・・・初っ端にマミさんとあたるなんて・・・・!ついてないや」

QB「4組しか出場してないから仕方ないかもしれないけど」

さやか「相手にとって不足なし!アタシのほむほむで一瞬のうちにきめてやる!」

QB「まぁ頑張りなよ」

マミ「よく逃げずにきたわね!美樹さん!」

さやか「当たり前じゃないですか!逆に強い人と戦えて嬉しくてわくわくしてますよ!」

マミ「覚悟は良いわね!行きなさい!佐倉さん!」

杏子「おう」

さやか「あれがマミさんの佐倉杏子!すごいプレッシャーだ!」

69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 21:42:39.24 ID:iXU+g5sH0

さやか「ほむほむ!頼んだ!」

ほむら6「任せなさい」

杏子「あんたが今回の相手か、お手柔らかにな!」ビュン!

ほむら6「・・・!」

さやか「あぁ!ずるい!油断を狙って・・・!」

杏子「何言ってる!油断してる方が悪いだろ!」

ほむら6「そうね、あなたの言う通り・・・そして、油断をしたあなたの負けよ!」

杏子「なにぃ・・・?」

ほむら6「これが何かわかるかしら?」

杏子「あ・・!そりゃ・・・アタシが試合終わったら食おうと楽しみに取っておいたうまい棒!」

ほむら6「これを食べるわ」

杏子「くそ・・あんたの・・・勝ちだ・・・」

さやか「やったー!」

マミ「く・・・まさかそんな手があったなんて!」

71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 21:47:05.46 ID:Gs2np7jP0

チョロすぎワロタww

74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 21:50:05.63 ID:iXU+g5sH0

マミ「完敗よ・・・控室に置いておいた杏子のおやつを使うなんてね・・・」

さやか「いえ、うまい棒を出すのが遅れていたらやられていたのはこちらでした」

マミ「魔法少女にあんな頭脳戦をしかけてくるなんて思わなかったわ」

さやか「マミさん、また闘いましょう・・・また強くなって!」

マミ「ええ!」

ドシーン

さやか「な、なに?この揺れ・・・!」

QB「どうやらまどかがワルプルギスを一撃のもと仕留めたみたいだね」

マミ「なんですって・・・!?」

77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 21:56:48.56 ID:iXU+g5sH0

さやか「ま、まどか・・・!あんた・・・」

まどか「ティヒヒ!勝っちゃった」

マミ「あのワルプルギスを一撃で・・・!?」

まどか「さやかちゃん、覚悟した方がいいよ。優勝するのは私で決まりなんだから」

さやか「・・・!ふ、ふふ!そうでもないよ!アタシを倒すには先の先のそのまた先まで読まなくちゃ!」

さやか「それにアタシとほむほむの謎も解いていないじゃ」

まどか「ああ、そんなのとっくの昔にばれちゃってるよ!種が分かればこっちのものだね」

さやか「・・・!」

79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 22:07:43.67 ID:iXU+g5sH0

数日前

プランター「・・・!」ゴトゴトゴト

さやか「このままじゃあ・・・まどかに・・・負けてしまう」

QB「もう諦めたらどうだい?君に勝ち目はない。まどかでない限りほむほむを育てることはできないんだから」

さやか「・・・・!(それだ!)」グイッ

QB「・・・!?な、何をする気だい!?僕を一体どこに連れていくつもり・・・」

QB「ふ、風呂場・・・!?」

QB「こんなところに縛り付けて・・・やめるんだ!うあ!」

さやか「ありがとう、きゅうべぇ。おかげで光明が見えたよ!」

さやか「あたしがまどかになればいいんだ」

QB「何を言って・・・!ああっ!水を汲まないで!さやか!」

83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 22:19:29.77 ID:iXU+g5sH0

プランター「・・・・!・・!」ゴトンゴトン

さやか「きいて・・・ほむほむ。ちょっと言いにくいんだけど」

さやか「実はあたし、まどかなんだ・・・」

プランター「!!?」

さやか「苦しい言い訳に聞こえるよね、でも本当の事を話させて」

さやか「ほむほむにだけは本当の事知っておいてほしいから」

さやか「私、まどかは魔王の力でさやかちゃんと心と体が入れ替わっちゃったの!」

プランター「・・・・!」

さやか「つまりさやかちゃんの体をしている私が本当のまどかで、今まどかの体の中にいるのがアタシのふりをしたさやかちゃんなんだ」

さやか「ごめんね、わけわかんないよね・・・ほむほむにとってのアタシはさやかちゃんにしか見えないもんね」

プランター「・・・・・」

さやか「あ・・・ほむほむ・・・!芽が・・・!信じてくれたんだね!(よっし!)」

86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 22:26:31.80 ID:iXU+g5sH0



まどか「そうやってうまいこと騙して、一致団結したんだね。許せないよ」

さやか「う、うぐぐ・・・」

まどか「ね!ほむほむ!わかったでしょ?さやかちゃんは大嘘つきなんだよ」

ほむら6「・・・・」

まどか「だから一緒に行こう!」

ほむら6「だ、だめよ」

まどか「どうして!?さやかちゃんはずっとほむらちゃんを騙してたんだよ!」

まどか「ほむらちゃんの居場所はこっちだよ!」

ほむら「確かにそれが本当なら私は騙されていたのかもしれないわ・・・でも」

89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 22:32:42.19 ID:iXU+g5sH0

ほむら「さやかはさやかなりに私を一生懸命育ててくれたわ」

さやか「・・・!!」

ほむら「だから私の居場所はここなのよ!」

ほむら「ごめんなさい。まどか・・・」

まどか「ほ、ほむらちゃん・・」

さやか「ほむほむぅ・・・!」

QB「くっ、見事だよ。方法はどうあれ君は確実にほむらとの信頼関係を築いた」

QB「もしかしたら君にも魔法少女を育成する才能があるのかもしれない」

まどか「だったらしょうがないね・・・」

まどか「決勝で勝負をつけようさやかちゃん!」

さやか「そうだね・・・!いこう!ほむほむ!」

ほむら6「ええ」

95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 22:48:01.44 ID:iXU+g5sH0

QB「ついにはじまる、激動の決勝が」

まどか「さやかちゃん!悪いけどいくらそっちにほむらちゃんがいても私には勝てないよ!」

まどか「こっちには5人のほむらちゃんがいるからね!」

まどか「おかげでほむほむし放題で毎日ほむほむには事欠かないよ!」

さやか「確かに数では負けてるかもしれないけど依存しすぎた信頼関係の脆さをつけばあたしにだって勝機はあるよ」

まどか「脆さなんて無いよ!ちーむほむほむのチームワークは誰にも崩せないよ!」

QB「ああ!さやかのほむほむが一瞬でまどかのほむほむたちに取り囲まれた!これは・・・!」

さやか「ほむほむ!」

ほむら1「裏切り者には死あるのみよ」

ほむら4「まどかを悲しませるほむほむはほむほむではないわ」

まどか「一気に決めるよ!」

99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 23:01:32.22 ID:iXU+g5sH0

さやか「ほむほむ!いまだ!」

ほむら6「まどか・・・!いくら暑いからってここで脱ぐなんて・・・!」

ほむら2「なんですって!」

ほむら3「カメラを忘れたわ」

ほむら4「まどか!私も脱ぐわ!」

QB「まどかのほむほむたちの視線が全て逸れた!なんて姑息な作戦なんだ!」

まどか「ほむほむ!危ない!」

QB「今の隙をつかれまどかのほむほむが二人やられた!!あのほむほむは他のほむほむと比べてポテンシャルやその他諸々が何故か高い!」

マミ「雑草よ」

QB「雑草!?」

マミ「もしかしたら美樹さんのほむほむはずっと前から自分が騙されていたことに気づいていたのかもしれない」

マミ「そして別に好きでもない相手との共同生活によって精神面も鍛えられたほむほむは」

マミ「まるで雑草のような踏まれても踏まれてもまた太陽に向けてのびる屈強な植物、いえ、魔法少女になった」

QB「な、なるほど・・・」

100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 23:03:03.06 ID:uCEOPjBC0

なるほど

101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 23:03:53.13 ID:pdhDCRZc0

なるほど

102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 23:05:09.24 ID:S4WGssJ50

ほむら4は全くブレないなw

103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 23:09:21.09 ID:4synOr6d0

麦じゃ、麦になるんじゃ

104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 23:10:25.80 ID:aFN8KHoP0

俺もゲン思い出した

105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 23:10:56.91 ID:iXU+g5sH0

まどか「ほむらちゃん!頑張って!」

ほむら4「任せなさい、頑張るわまどか!」

ほむら3「間違えないで、今の応援は私に向けられたものよ」

ほむら1「あなたこそ何を勘違いしているのかしら、まどかは私の事が一番好きなのよ」

QB「ああ!これは仲間われだ!」

まどか「皆にいったんだよぉ!」

マミ「鹿目さんは一人一人に固有名を付けておくべきだったかもしれないわね・・・」

さやか「今がチャンスだ!ほむほむ!」

ほむら6「・・・・!」グラ

さやか「ほむほむぅ!?」

QB「やっぱり初戦の疲れが溜まっていたようだね・・・これじゃあさっきまでの動きはとても」

ほむら6「ま、まちなさい・・・!あなたたち!」

ほむら1「・・・!?」

ほむら6「いつからあなたたちの主人がまどかだと錯覚していた・・・?」

107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 23:14:04.88 ID:oJ0Ryhqv0

ほむ!?

108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 23:14:49.22 ID:Ek/ncIka0

ほむ・・・

109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 23:16:12.19 ID:4synOr6d0

ほ、ほむ……?

112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 23:20:53.73 ID:iXU+g5sH0

QB「あ!これは精神攻撃!体力が持たないと判断するや否やこの切り返し!」

マミ「美樹さんと共に過ごしていくうちに性格がひねくれてしまったのが功を奏したようね」

ほむら1「どういうこと・・・!」

ほむら6「あのまどかはまどかは偽物かもしれないということよ」

まどか「え?」

ほむら3「何を言っているの?私たちがまどかの香りを間違えるわけない。いい加減にして」

ほむら6「じゃあ、まどかのポッケに入っているうまい棒は何かしら」

まどか「あ、ほんとだ」

杏子「あ・・・!それは・・・さっきアタシがとり返したはずのうまい棒!」

114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 23:29:39.49 ID:iXU+g5sH0

ほむら6「あなたたちの知っているまどかは他人のうまい棒をポッケに詰め込むかしら」

ほむら1「・・・!こ、これは罠よ!私たちを陥れ・・・!」ガン

ほむら6「こんなことで平静を保てないなんてほむほむ失格ね」

QB「あ!さやかのほむほむのチョップが決まった!で、でもこれは・・・!」

ほむら6「さやか・・・ごめんなさい・・・」

さやか「ほむほむ!よくやった!もどれ!」

QB「ついにさやかのほむほむは倒れてしまった!まどかのほむほむは残り2人!これはまどかの・・・」

さやか「まだよ!マミさん!杏子!」

QB「・・・・!(やはり・・・)」

117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 23:39:19.91 ID:iXU+g5sH0

まどか「・・・・マミさん!杏子ちゃん!」

マミ「実は私たちずっと前から美樹さんに育てられていてね」

杏子「そういうこった」

さやか「手持ちはほむほむだけなんていってないもんね」

QB「マミ、種になった君が大会にエントリーなんておかしいとは思ったけど、まさかさやかに育てられていたとはね」

マミ「でもこれで数はぴったしじゃない」

QB「いや、残念だけどまどかの優勢は変わらないよ!」

まどか「だって私も魔法少女として闘うから」

さやか「・・・・え!?」

121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 23:49:58.50 ID:iXU+g5sH0

さやか「そんな!まどかが魔法少女になっていたなんて!」

さやか「でもいったい誰が育てたっていうの!?」

QB「ほむら達さ、君とほむほむの信頼もなかなかのものだったが彼女たちの仲も硬い信頼関係で結ばれていた」

QB「自分が育てた相手に育てられるほどに」

さやか「う・・・負けた・・・マミさん!ごめん・・・!せっかくこの日の為に打ち合わせしてきたのに!」

マミ「まだよ!あきらめないで!」

杏子「そうだよ、まだ可能性はあるだろ」

ほむら6「さやか・・・!」

さやか「そうだね!アタシも皆と一緒に戦う!」

QB「やれやれ、まったくわけがわからないよ」


こうしてコンテストは終わった

126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/10(日) 23:59:07.85 ID:iXU+g5sH0

優勝はまどかに決まってアタシは惜しくも優勝を逃したけど
ギクシャクしていたまどかとの関係も元に戻った
これも全てコンテストのおかげだ
まどかのほむら達とはまだ仲良くなれないけど
アタシのほむほむはいつも一緒にいてくれる
今回の事で分かったことは誰とでも分かりあえる、分かりあえないことなんてないんだってこと
そして今日もほむほむと一緒にほむほむできる幸せを享受するのである



おわり

127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/11(月) 00:01:17.93 ID:xSF2IM8I0

乙乙ほむほむ

128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/11(月) 00:03:25.23 ID:NH5amoMF0


俺もマミさんの種を育ててまみまみしたい

131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/11(月) 00:09:22.56 ID:PrNVOH1nO

ほのぼの乙

132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/11(月) 00:12:12.02 ID:a0e1m7rO0

ほむほむはほむほむ

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